テスラ株が具体的な実績も無いのにトランプ就任後と同じく爆上がりである。マスク氏資産5000億ドル(73.58兆円)、史上初・・もうテスラはAIテック企業であり、エネルギー企業、ロボティクス企業である。
そのテスラの自動運転2.0で現在最高の性能を出しトップを進んでいるテスラ社の自動運転開発の過去11年の経過を見てみよう!まずは黎明期2014〜2019年・・・
2014年: オートパイロット機能の搭載を発表し、ソフトウェアの無線アップデートによる機能追加が可能に。
2016年: 全モデルに自動運転機能を搭載。8台のカメラや12基の超音波センサーを備えた第2世代ハードウェアを導入
◆2019年〜2025年にかけての 主な FSD / FSD Beta / FSD Supervised のビルド履歴
FSD「▼Full Self-Driving▼」イーロン・マスクの誇大妄想が生んだ名づけ(詐欺)の不幸!の始まり!完全に名前負けの詐欺!詐欺師は騙して終わりだが・天才狂人イーロンは実現に命がけ!の大ウソつき
年/時期 バージョン(ビルド例) 種類/名称 備考・特徴
2021年7月 FSD Beta 9.0 Beta ベータ公開初期のメジャー版のひとつ。
2021年7月〜後期 FSD Beta 9.1, 9.2 Beta 小幅修正やバグ改善を含むバージョン。
2021年9月〜10月 FSD Beta 10.0, 10.0.1, 10.1, 10.2, 10.3, 10.3.1 Beta メジャーバージョン 10 系列。
2021年11月〜12月 FSD Beta 10.4, 10.5, 10.6, 10.7, 10.8, 10.8.1 Beta 継続的な改善版。
2022年初期〜中期 FSD Beta 10.9, 10.10, 10.10.1, 10.10.2 Beta 安定性向上・バグ修正含む。
2022年中期〜後期 FSD Beta 10.11, 10.11.1, 10.11.2 Beta 中期バージョンとして使用例あり。
2022年後期 FSD Beta 10.12, 10.12.1, 10.12.2 Beta 10系安定版帯域のアップデート。
2022年後期 FSD Beta 10.69, 10.69.1, 10.69.2, 10.69.3, 10.69.25 等 Beta“10.69.x / .25” 系列のビルドが複数記録されている。特に 2022.20.10 で 10.69.1 配布。
2023年初期 FSD Beta 11.3, 11.3.1, 11.3.2 Beta 2022.45.11 において v11.3.2 がリリースされ、ビジョン統合や車線変更制御改善など。
2023年中期 FSD Beta 11.4, 11.4.1, 11.4.2, 11.4.3, 11.4.4, 11.4.5, 11.4.6, 11.4.7, 11.4.8, 11.4.9 Beta 11.4 系列は多数のマイナービルドが記録されており、機能追加・修正多め。
◆2023後期〜2024年初期 FSD Beta 12.0 Beta 11系統統合後の新しい世代。
■大変更■FSD V12は、これまでのバージョン11が周囲の環境認識までしかAIで行えず、残りの半分はハードコードされたプログラミング(アルゴリズムなど)だったのに対し、すべてをAIで制御する点が大きな進化です。具体的には、8台のカメラからの映像をAIが処理し、ハンドル、ブレーキ、アクセル操作の全てをAIが行います。
2023〜2024 FSD Beta 12.1, 12.1.1, 12.1.2 Beta 新機能・安定化を目的としたマイナービルド群。
2024年2月〜3月 FSD Beta 12.2, 12.2.1, 12.3, 12.3.1, 12.3.2, 12.3.2.1 Beta → 移行期 12.3 系まで進んだ後、“Beta” 呼称から “Supervised” 呼称へ変更される移行期。ECU・Vr4へ移行⇒この時期はVr3とVr4が混在⇒中古テスラはECU・Vr4以上でないと自動運転化のレベル3以上の実現は無理かもね?
2024年後期 FSD Supervised 12.3.3 Supervised“β(ベータ)” の呼称を廃し、監督付きの表現を使い始めた。
2024年半ば〜後半 FSD Supervised 12.4, 12.4.1, 12.4.2, 12.4.3 Supervised Vision-based モニタリング導入などが含まれたアップデート。
2024後期 FSD Supervised 12.5, 12.5.1, 12.5.1.1, 12.5.1.2, 12.5.1.3, 12.5.2, 12.5.2.1, 12.5.3, 12.5.4, 12.5.4.1, 12.5.5, 12.5.5.2, 12.5.6, 12.5.6.1, 12.5.6.2, 12.5.6.3, 12.5.6.4 Supervised 多くのバリエーションがリリースされた期間。例:2024.26.5 で 12.5.1.2 のリリースも報告あり。
2024末〜2025年 FSD Supervised 12.6, 12.6.1, 12.6.2, 12.6.3, 12.6.4 Supervised 2025年にかけて最新版として配布されている例。
2024末〜2025年 FSD Supervised 13.2, 13.2.1, 13.2.2, 13.2.2.1, 13.2.5, 13.2.5.1, 13.2.6, 13.2.7, 13.2.8, 13.2.9 Supervised Robotaxi 系版も含む新しいビルド。テスラの FSD 13.2.9 は、ソフトウェア更新 2025.14.6 と一緒に 2025年5月11日 に初めて展開が始まったという記録があります。8月28日時点でもFSDは 13.2.9 が公式最新版として記録されている。
2025年10月にFSDのパラメーター数が約10倍の高性能版がOTAアップデートされると広報された。
FSD の進化の流れ(メジャー世代 → マイナービルド → “Beta → Supervised” 呼称変更 → 最新 13 系列への移行など)。
上記の様にテスラは過去4年強(51カ月)でFSDの更新バージョンアップを約88回程度行って居る様である。平均すれば17.6日に1回のアップデート頻度となる。こんな事は超優秀なAI開発スタッフと巨大なAIデータートレーニングデンターを自前で持つテスラにしか出来ない事である。
◆しかし最新版のテスラの FSD 13.2.9でも高速道路上の”大きな落下物”に乗り上げ衝突をしてバッテリーが破損する事故等も超最近に報告されています。こんな状態でロボタクシー出来ますか!なんて意見も有ります。7〜8秒前(約200m前)にドライバーは大きな落下物を認識していたが、FSDがどこで回避できるかと待っている内に乗り上げ衝突をした!・・つい”数日前”の事故である。
あくまで最新のテスラのFSD13.2.9 でも自動運転レベルはレベル2+でしかないと云う事である。
その他にもテスラのFSD13.2.9走行テストで露呈した危険な実態が下記
@ フォーブスが最新版FSD(2024年モデルY・バージョン13.2.9)を検証したところ、標識無視、横断歩道での不停止、赤信号での加速などが確認された。
A 2年以上前から問題視されていた「スクールバスの一時停止サインを無視し、子どものマネキンをはねる」不具合も放置されたまま。
B 同じテストを競合のウェイモ車両で実施すると、安全に停車し問題なく対応していた。
FSDは有料・米国では8000ドル(約118万円)または月額99ドル(約1.5万円)、日本では約87万1000円程度の有料機能だが、Edmundsや専門家は「顧客に勧められない」と評価している。
こんな自動運転レベル2(未完成)であってもサンフランシスコでは無人のロボタクシーの走行実験テストの許可がテスラを含めて13社も許可されている。その他の大都市でも同様の事だろう!・・まさにやりながら改善して行くと云う凄い事である。もう世界では当たり前のライドシェアのウーバーさえ、たった25万人程度のタクシー村を守るために許可されない(国民3000万人余に高い支払いをさせる行為)日本のお役所、官僚では絶対無理な話である⇒故に日本は劣後して衰退に次ぐ衰退をする。
全国の公称信者数はたった9万人弱(2025年1月時点)程度のカルト教団・旧統一教会を延々とズブズブで50年余の長きに渡り被害爆増を見て見ぬふりをして守り抜いた自滅民党と同じである。
あのテスラが年間何兆円もAI自動運転投資し続けても、これが真実(レアケースでは有るが)の状態であり、自動運転開発2.0が如何に難しいチャレンジであるかが良く判る事例である。あのアップルが自動運転開発競争から離脱するダケの事は有る。
デジタルマップの不要でライダーやレーダーを不要とするビジョン型の自動運転開発2.0は、車両ハード的や経費的には激安で実現可能であり、汎用性や拡張性も有るが・・とてつもなく難しい事であり、比較的安易に実現可能な自動運転1.0とは全く別次元の技術開発が不可欠と言える様である。
しかし、テスラが完全に自動運転2.0に移行してからまだ、2年しか経過して居ない、たった2年である。2年でロボタクシー(監視員同乗)のテスト開業(有料)迄成し遂げている。そして2025年10月にはパラメーター数が5〜10倍のFSD14.0にアップデートする様だ!
そして2026年末頃迄には新しいECU・Vr5となり演算能力も現在の720TOPSから・・数倍(2500〜7000TOPS)に高性能化するとの事(発注済み)である。ECU・Vr5のAI5は現行のAI4(HW4)と比べて“ある種の指標で40倍”。計算能力は8倍、メモリ容量は約9倍、帯域も5倍近いとされています。
AIの特性は莫大なトレーニングデーターを獲得してエマージェントアビリティーを超えると爆発的に進化する特性(指数関数を遥かに上回る上昇)を持つ・・どうやら2025年末迄にはこのAIはエマージェント・アビリティーポイントを超す事が色濃く推定されている。
◆こんな事は・・現代の話では無い!!!AI=人工知能=知能≒人間・・そもそも人間が備えているのがエマージェント・アビリティー特性なのですね!!!!!!!!!!!!!!!!。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という慣用句があります。原文は『三国志演義』が出典で、呉(ご)の武将(ぶしょう)呂蒙(りょもう)の故事・「人は別れて三日もすれば大いに成長しているものであって、また次に会った時は目をこすってしっかり見なければなりませんよ。」 という意味
・・まさに私が何時も貴方に申し上げている事・・・
「真なる学び」が生み出す【気付き】の本質ですよ!!!