そろそろ公明党と同じように熟年離婚か別居したら!
ア保リカという国を、ひとつの「大きな劇場」と見なすなら、今そこにはコメディと悲劇、そして風刺劇がごちゃ混ぜになっている。しかも舞台の上で最も大きな声で叫んでいる人物こそが、観客を支配し、ルールを無視し、律法を自らの都合に合わせて書き直す――そんな構図が、いまア保リカで日常になりつつある。
悲しいかな日本もアノアホノミクスがやって来た事ではあるが・・・同質の人間なのだろう!だから気が合ったのだろう。
お前ら!ア保リカに貢げ!!!とトラ▼プ関税をかけまくる!!!とうとう11月1日付で中国には100%関税である。その前にインドには50%関税!その他、例外なく高関税や、何十兆円なんてリアルなぼったくりも世界各国にしている。
関税を6倍に上げられ82.5兆円もぼったくられた・・アホーも居る。それを良くやった!!!とはやし立て誉めたてる日本のマスゴミの程度はもう・・ウマと鹿・より下の言葉が見当たらない。
それでもトラ▼プ大王様!へへへぇ〜〜〜とかしずく日本の大企業経営者が居る!!!ウマと鹿・より下の言葉が見当たらない。ふぅ〜〜
トラ▼プという名を見れば、もはや「政治家」や「大統領」などという枠で語れない。彼は、自己崇拝のカルト教祖であり、暴力装置を掌握する“帝王”になろうとしている。
国連の壇上で「私は7回ノーベル賞をもらうべきだ(と多くの人が言って居る)」と宣言し、多くの公的な場所で自ら何度もノーベル平和賞は俺しか居ないと宣言(そんな基準、ノーベル賞委員会も戸惑うだろうが)、さらにトラ▼プ氏自身は「私が受賞しなければ、それは米国への侮辱だ」と演説をしている。
さらにはノルウェーの大臣に直接電話して「ノーベル賞をよこせ」と迫る――そんな光景を、私たちは茶化すことすらできない。あまりにも現実味を帯びてきたからだ。そんな恥知らずのトラ▼プを応援する国々迄現れた!(どうやらその中にアホノミクスの首謀者も居た様だ)
どうやら強欲ア保リカ人には・・恥・・と云う言葉も概念も無いらしい!!まぁ〜今の日本の政治屋にも同等の事を感じるが・・
彼の“王様ショー”は、演説場にとどまらない。海兵隊基地で拍手が足りないと兵士を叱り、「出ていけ、出たら君たちの階級は終わりだ」と冗談めかして語る。観客は張りつめた空気のなかで作り笑いするしかない。冗談か本気か、その線引きさえ曖昧になっている。
ジョークだと思ってジョークで返したら・・投獄される可能性が有り得る、恐ろしき状態である。
だが、この笑いの背後には、ア保リカという巨大国家が抱える“負け組”と“勝ち組”の亀裂、そして法や常識が蔑ろにされていく恐怖が潜んでいる。
帝王化の加速──三権分立の縁が崩れる
トラ▼プ2.0は、その速さで「帝王化」の道を進んでいる。たとえば政令数。2025年に入って2期目発足からわずか8カ月で「大統領令198件」を発令。このままのペースなら年間329本に達し、歴代最多となる。しかもこの大統領令合法か?とても怪しい。
伝統的には、立法府が法律を作り、行政府はそれを実施し、司法が歯止めをかける――というバランスこそが三権分立だ。しかし今、その歯止めは軋み始めている。司法にも中央銀行にも警察組織へも自ら介入して傀儡のリーダーを立てようとしている。俺に敵対するモノは悪!悪は排除されるべきだ!あのヒトラーと同じような事をやり始めた。
なぜなら、最高裁が保守派6対リベラル3という構図で固定されつつあり(この判事任命の偏りは近年の政治的駆け引きの産物だ)、行政内部もMAGA支持者で固められ、忠誠心が優先される仕組みへと収斂しているからだ。「反対」の声があれば、圧力がかかり、異論は封じられる。制度は形式だけ残り、中身は“トラ▼プ仕様”へと変質していく。
関税、文化助成金の削減、軍の国内動員——こうした政策すべてが、法理論や憲法よりも強権による支配を選ぶ道具として用いられている。政権というよりは、「私物化された国家機構」が顔を持っているような構図だ。
“勝者”の虚飾、利益相反の闇
だが、彼だけが勝者というわけではない。トラ▼プ自身も、「勝者としての君臨」を経済面でも実践してきた。2025年8月号のニューヨーカー誌は、彼が大統領職を使って約34億ドル(5000億円)もの私的利益を得た可能性を指摘している。
中東の開発、不動産、MAGA関連グッズ、暗号資産――利益相反はむしろ設計図のように見える。
本来、権力に揺さぶられるべき業界も、彼に媚びることで保護を得る “勝ち組”になる。逆に、関税を被る製造業、補助がカットされる環境・教育関連、移民労働を失った観光業やサービス業……これらの業界は、滴るように被害を受け、実損組と化す。
国民の“消費”も、インフレと景気低迷でじわじわと蝕まれている。つまり、かつて「中流」と呼ばれた群れが、いつの間にか“負け組”の列に加えられていくのだ。
借金国家の苦悩、世界への暴走
だが、もっと深刻なのは国民の側だ。ア保リカ人は「悪に慣れ」てしまった。経済規模は世界一、国家債務は40兆ドル(約6,000兆円)に迫る。それでも株価は上がり、消費は続く。「借金で豊かになれる」と信じる国民心理は、まるでカードローンで幸せを買う依存症患者のようだ。ドルが基軸通貨だから破綻しない──それは、世界が彼らの借金を信仰しているからにすぎない。
その信仰が崩れた時、誰が「最後のア保リカ国債」を買うのか。中国か? それとも、かつて笑われた“ならず者国家”か? 皮肉なことに、ア保リカの自由を守っているのはドルの幻想であり、その幻想を壊す最短ルートを歩んでいるのがトラ▼プ自身なのだ。
今、ア保リカでは「負け組の倍返し」が始まっている。関税で製造業が疲弊し、再エネや観光業が沈む。低所得層や移民、社会保障受給者が被害を受ける一方で、富裕層の税負担は軽くなる。こうして生まれた怒りが再びポピュリズム
戦争にも助けにも手を出すことができる兵器と経済力を持つア保リカが、法を無視し、反知性主義者を野放しにし、ルールを破壊する存在になったとき、どこへ行き着くのか。世界中が息をのむしかない。国境を超えて“トラ▼プ仕様”の乱暴さと無秩序が広がる恐怖こそ、私たちが直視すべきリアルだ。
自虐の鏡に映る国民性
だが、ここで私たち非ア保リカ人は、自分を棚に上げて批判していいのだろうか。日本もタダ同然で82.5兆円も脅し取られてよいのだろうか!旧型の武器を毎年、毎年、何兆円も押し売りされて良いだろうか?!!なぜこんなトラ▼プ米国が生まれたのか、なぜこのような人物が権力を得られるのか。その問いを問い続けることが、ただの他者批判を超える道だ。
遅しい事に日本にも、このトラ▼プ的体質の反知性主義的ポピュリズムが蔓延(日本人の8割)している現実も実に恐ろしい事である。
ア保リカには「自由」や「個人主義」という美名がある。しかしその裏には、無関心、思考停止、短絡的な感情主義、脱理性の風潮も同居している。たとえば、政策の細部を問わず「感じがいい」「痛快だ」「反骨だ」という即断的感情が力をもつ世論。真実を語る者が“左翼”と罵られ、精緻な反論はスルーされ、「数字」「事実」「理屈」は感情によって叩き落される。
もしこうした風潮が、法律無視、制度崩壊、強権支配を生む土壌になるなら、アメリカ国民自身、いや人間社会における「知性の怠惰」が根本原因なのかもしれない。
このまま反知性主義者が爆増し、法律無視が常態化した国は、もはや「民主国家」とは呼べない。ただの威圧装置であり、無秩序な暴力機構になってしまう。そんな国が世界最大の経済と軍事力を持つ存在であることは、他の国々に対して、あまりにも危険だ。
私たち読者は、遠くから笑うだけの傍観者であってはならない。ア保リカの危機とは、人類全体の危機であり、知性と理性、反省の炎を灯し続けることこそ、いま最も必要な抵抗なのだ。
馬鹿に近づくとロクな事は無い!馬鹿からは遠ざかる事が被害最少にする唯一の方法である。日本は過去30年間借金を爆増させても経済成長できなかった事実が存在する!、そしてその日本がシュリンク高齢化するのである!成長など99.9999999999999999999999%不可能である。だったら・・賢いシュリンク戦略・断捨離戦略が一番正しい戦略である。賢い撤退をしなくてはならない。
85年前(正確には92〜80年前)と同じ過ちを犯してはならない。最少の犠牲(痛み)で済む撤退戦(自給自足)こそ今の日本が唯一取りうる最善策である。これは国も企業も組織も個人も皆同じでありますよ!
それは全てのエビデンスに裏打ちされた全データーが証明している事ですよ!日本軍は負ける!どう負けるかが知恵の使いどころです。100%負ける選択を85年前と同じように日本のリーダーは選択しています。
日本の自動車産業の出荷額は約60兆円で、日本全体のGDPの約10%を占め(製造業の GDPのうち約2割)・・ア保リカ市場ではその10%の内の15%程度(全体GDPの1.5%)しかも利益極少!・・とっとと撤退が最善策!82.5兆円もくれてやる必要は全く無い!!!
100%負ける(焼け野原)より2割負け、3割負けの方が遥かに賢い負けと私は思うのですが・・・