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さて、どうなるか3年後を見てみよう!

悪慣れの果てに──AI最遅国家ニッポンの危うい安堵──AI⇒AGI(2027〜2029年)⇒ASI(2030〜2035年)AI勝者が世界を支配する事は確実な事ですね!

アメリカではいま、「AI失業」という新しい現実が静かに広がっている。学位を取っても仕事がない――この国ではそれが現実になりつつあるのだ。2025年春、大学入学者が前年比4%増にとどまる一方で、配管工や大工などの職業訓練校への入学は12%増。ホワイトカラーの“AI代替リスク”を肌で感じたZ世代は、親の77%が「自動化されにくい職を選ぶべき」と答えるようになった。

フォードのCEOは「ホワイトカラー職は半減する」とまで言い切る。フォードCEO以外にも多くの最先端経営者が同様の発言(約50%の労働者はAIに置き換わる)をし最高決算でも大量のリストラをている。知的労働がAIに飲み込まれ、現場の熟練工の価値が逆に上がる――皮肉な逆転劇である。

今までのIT革命の様な場合は、それに付随する新しい仕事がより多く生まれた、しかし、AI革命は新しい仕事さえも瞬時にAIが担う様になり、新たなる仕事が生まれない可能性が高い。さらにフィジカルAIやAGIヒューマノイドの出現により現場の練度が低くてよい仕事の場合は熟練工の仕事もすでにAIに置き換わりが起きつつもある。

とにかく頭に”普通”が付くレベルの練度のスキルの仕事は全部なくなると考えた方が良い!普通の医者も普通の弁護士も普通の建築士も・・現在の高給の仕事も”普通”が付けばもう働く場など無くなる。女子社員の多くが希望する”事務”なんて仕事は90%確実に無くなる。

若者の失業率もじわりと上昇中だ。20〜24歳の失業率は2024年末の7.5%から2025年夏に9.2%へ。スタンフォード大の研究では、AI普及後のソフトウェア開発職の若年雇用が2割減少したという。AIがコードを書き、顧客対応まで自動化する時代に、人間が「どの席に座るか」すら迷うようになった。

そんな米国を尻目に、AI導入が世界最遅とも言われる日本では、今日も“人手不足”が叫ばれている。レジも介護もトラックも足りない。「AIが人を奪うどころか、人がAIを待たせている国」――これほど皮肉な話もないだろう。だが、その安堵は一時的な“ぬるま湯”にすぎない。AIがもたらす効率化の果実を取り逃がせば、日本の競争力は確実に削がれていく。

資源が全く無い国、日本、食料もエネルギーも他国頼みの日本にはAI化遅れの競争力低下は致命的な事になる。

アメリカではAI関連のデータセンター投資が爆発的に増え、2030年までに世界で7兆ドル(約1,060兆円)規模に達する見通しだ。だが電力需要は急増し、25年には過去最高を更新。一部地域では電気代が5年で倍増し、閉鎖予定だった石炭火力が“延命”されている。

AIが脱炭素を逆行させる――これまた技術の皮肉である。トランプ大統領が再登場し、「安全よりスピード」を掲げたAI政策を打ち出すのもその流れの中だ。中国への焦燥が、安全性への配慮を吹き飛ばしている。

だが、AIに突き進む米国と、AIを「遠目で眺める」日本。どちらが安全なのだろうか。少なくとも日本では、AIが暴走する心配よりも、「人間の怠慢と先送りが状態化する」方が深刻だ。技術導入は遅れ、議論は先送り、そして社会は“悪慣れ”に浸かっている。リスクを見て見ぬふりをする癖が、国民性の一部になってしまったようだ。

AIを導入すれば生産性が上がることも、教育を改革すれば若者が救われることも、みんな分かっている。だが、「誰かがやってくれるだろう」と考える。そうして10年が経ち、気づけば世界は「超高速で高速道路を自動運転でガンガン知って居る」のにその中で日本ダケ「大渋滞の信号だらけの一般道で大渋滞」道路をのろのろ走っている。それでも日本人は、「安全運転が一番だ」と笑っている。だがその車線の先には、老朽化放置で橋が崩落した橋のない谷が待っている。

アメリカはAIに熱狂し、社会が歪み始めている。日本はAIに怯え、何も動かずに衰退している。どちらも危ういが、少なくともアメリカは“動きながら転ぶ”勇気を持つ。日本は“転ばぬように立ち止まる”慎重さで、いずれ誰にも追いつけなくなる。AI最遅国の称号は、もはや皮肉ではなく現実だ。

問題は、遅れそのものではない。遅れを「良し」とする空気である。問題を先送りし、制度のひずみを「仕方ない」で済ませる悪慣れこそが、日本社会の本当の病だ。AIを使う前に、人間の意識のアップデートが必要なのだ。

そしてAIは今の皆々が大切にしている価値の大転換が起きる事を日本人の多くは知らない!、今後のAI⇒AGI(2027〜2029年)⇒ASI(2030〜2035年)時代へと時代スピードは3カ月ひと昔の速さで激動している。例えばイーロンマスクなどは、”自動車の時代を終わらせる”と宣言した!確実にハードからソフトへ、もうクルマ屋(エンジン付きの馬車製造)の時代は日本以外では確実に終わる!

なにやら2025.10.31に一般公開されるJapan Mobility Show 「2025」で発表された高級車”センチュリー”ブランド!、ロールスロイスやベントレーを好む富裕層がターゲットらしいが、富裕層は2極化が拡大するとてつもない犯罪多発時代に、こんな高級車で街中をオラオラすれば・・確実に犯罪者のターゲットとなる!

壮大な勘違い!恐ろしい程の確証バイアス・・日本車など伝統と格式を重んじる世界の富裕層から見たら100均ショップである。貴方は100均ショップで売って居る1万円のコップを買うだろうか???既に売り出し中の5000円のコップLS500が全く売れないから、2倍の価格”センチュリー”コップ1万円にしたら売れると考える思考回路が私には理解不能である。

こんな壮大な勘違い!恐ろしい程の確証バイアスだと成長著しいアジア諸国からも馬鹿にされる事になりそうだ!ジャパンパッシング(japan passing)が既に起きて居る先進国ダケでは無く途上国にも拡散する事を恐れた方が良い!

私たちはいま、AIを恐れるよりも、自分たちの鈍さ!愚かさ!を恐れるべき時代にいる。「悪を許容する変化を嫌う社会」は、静かに沈む国の典型である。まさにその筆頭が資源の全く無い日本国の様ですね。

さて、どうなるか3年後を見てみよう!