医者になってしまうと・9割以上は殆ど勉強しない!出来ない?
患者よりも「村」の論理が優先される日本の医療・・ガンに特化したがん専門病院でも見落とし死亡
静岡県立静岡がんセンターで男性は2020年10月1日、センターで「マルチスライスCT」という高性能な機器を用いたがん検診(費用約9万円)を受診。肺に最大10ミリを超える腫瘤が見られたのに「特段の異常所見なし」と告知されて肺がんの発見が遅れ、21年9月に死亡(2025年9月30日発表)
医者は基本99.9999999999999999%謝ったら負け(医者としての未来無し)と思い込まされている。私の様にそれなりに長く生きていると人間として壊れている医者を何度も見て来ました。ある意味人として可哀そうな生き物が医者なのかも知れません。
でも・・現実にはそんな人たちに私たちは頼るしか他に方法も無いのです。だから、医療リテラシー、ヘルスリテラシーを自分で確保すると云う事がとてつもなく大事な事なのです。
日本では「医療は聖域」だと信じられてきました。しかし現実を見渡すと、どうも聖域どころか「商業村」と呼ぶにふさわしい構造が広がっているようです。そこでは命さえ、業界の論理や金儲けの道具として利用されかねません。私たちが安心して任せているはずの医療が、気づけば「命を奪うリスク」さえ抱え込んでいるのです。
たとえば「食事とがん」の関係。日本の名のある医師(がん部門研究で1位になった事が有るがん研究専門機関の医師)がガン患者に「食事とがんを結びつけて思い悩む必要はない」と言い切ったとします。現実にこれを言い切った超有名医師の「ガン罹患と食事は関係ない」と堂々と記載していたサイトは現在削除(直近に閉鎖)されています。
すでにガンを罹患してしまった患者から見れば、「食事とガンは関係ない」は救いの言葉でしょう。罪悪感を背負わせず、前向きに治療に臨ませたいという配慮も理解できます。
しかし、情報化時代の今の今!日本の名医の言葉は多くの人々に確実に拡散します。もし、それが間違いで有った場合の負の影響度=ガン患者の爆増を招く恐れさえあるのです。
エビデンスベースの真実は、世界の研究を見渡せば「加工肉やアルコールは確実に発がんリスクを高める」とWHOが明言しています。日本の権威が「関係ない」と言い切る一方で、国際機関は「強い関連あり」と警鐘を鳴らす。これをどう解釈すればいいのでしょうか?患者にとっては「どっちを信じればいいの?」という二重苦です。
WHOが認めた「がんの仲間たち」
世界の科学が示すリスク食品は、意外と私たちの食卓に当たり前に並んでいます。
加工肉(ハム・ベーコン・ソーセージなど)は「発がん性あり」とWHOが断言。大腸がんリスクを確実に押し上げます。
赤肉(牛・豚・羊)は「おそらく発がん性あり」。摂りすぎは危険です。
アルコールは同じく「確実な発がん性あり」。口腔がんから大腸がんまで幅広く関連。
高塩分食は胃がんリスクを増やすと国際的に確認済み。
それでも「食事はあまり関係ない」と言い切る専門家がいるのが日本です。もちろん彼らは「治療の現場」で患者を励ますためにそう言うのでしょう。しかし「励まし」と「科学の知見」をごっちゃにして伝えることは、社会全体には危うい誤解を広げてしまいます。
「治療の食事」と「予防の食事」を混同する罠
ここで区別すべきは「治療」と「予防」です。がんを食事で100%完全に治すことはできません。(ただし、免疫力を高めて延命又は現状維持は極少だが可)自然緩解も極少だが有る事実に付け込み怪しい民間療法に頼ることは、財布と命を同時に削る行為に過ぎません。けれども「食事でがんを遠ざけることはできる」──これは科学が裏付ける事実です。
つまり「治すための食事」ではなく「ならないための食事」。この線引きをあいまいにしたまま、「がんと食事は関係ない」と日本の医師(有名な名医)が言い切るのは、無邪気なのか計算なのか。いずれにせよ、患者にとっては危険な誤情報にすり替わりかねません。
日本の「医療村」という構造
ここに日本の医療の深い闇が見えてきます。権威ある医師が言えば、それが真実として広がってしまう。そこに検証や議論が働かないのです。なぜか?日本の医療は「医師会」「製薬会社」「病院経営者」が強固なネットワークで結びついた“村社会”だからです。村の論理が国民の命より優先される。まるで自滅民党の政治と同じ構造です。
だからこそ「医原病」──医療が原因で命を奪われる病気──という言葉が存在するのです。アメリカのジョンズ・ポプキンス大学が2016年に発表した、アメリカでの死亡原因の3位に、「過剰な医療」が入ってました。日本では医療村の自己保身の為に具体的な調査データーは無さそうです。
しかし、現実は未熟な医者(各病気の専門医はとても少なく抗がん剤の専門医も1%以下)による、びっくりするほど多い「医原病」この現実は、日本の医療が決して万能でも中立でもないことを突きつけています。医療村のかくされた不都合な真実なのです。しかし、今後はAI医療の発展、進化により明確に「医原病」は、あばかれていくでしょう。
自己防衛としての「真なる学び」
ここで私たちが学ばなければならないのは、「医療の言葉をうのみにしない」姿勢です。医者を疑え、ではなく「医療村の論理と科学的知見を区別する目を持て」ということです。医師が患者を安心させる言葉を語ること自体は大切です。しかしそれを社会全体の真実にすり替えたとき、誰かが命を落とします。
安心を与える言葉と、科学が突きつける冷徹な事実。その両方を並べて理解することが、私たちに求められているのです。
結論はシンプルです。
★食事でがんの100%は治らない(ただし、免疫力を高めて延命又は現状維持は極少だが可)
★けれど食事でがんを遠ざけることはできる。
この区別を誤れば、私たちは「安心」という甘い毒を飲み込み続け、やがて命を差し出す羽目になるでしょう。
「悪慣れ」が国を滅ぼす
問題は、日本人がこうした構造に「悪慣れ」してしまっていることです。政治でも経済でも医療でも、不合理を見ても「まあ仕方ない」と受け入れてしまう。腐敗が制度になり、不正が文化になり、デタラメが日常になる。
この国はそうやって「悪を許容する社会」に進化してしまったのです。ブラックジョークで言えば、「国民皆保険制度」も「皆で一緒に不合理を分かち合いましょう制度」と言い換えられるかもしれません。
本当に恐ろしいのは病気ではなく、「誤った常識に従順な社会」かもしれません。だからこそ、自己防衛のための「真なる学び」が不可欠なのです。命を守る最後の砦は、制度でも権威でもなく、私たち一人ひとりの知恵と判断なのです。
貴方もチャンと勉強(真なる学び)してくださいね!!!我が家でもほぼ毎日夫婦で勉強している様に世界最新の医療論文を理解する事はとても大事な事ですよ!。