1373馬力(1030kw)・0-100q・3.1秒、この性能はアルファードより2回り大きなワゴン型SUVの性能です。
今の今!中国国内はドどっどどどっ不景気である。その中国で生き残りをかけた自動車産業!否、すでにAIロボット産業と言った方が適正な表現となっているAI-BEVを主体とするビークル企業の生き残り戦で生き残った猛烈な強者がアメリカ以外の世界に進出を始める事は、その進出宣言企業を含めて・・多くの中国企業が2026年〜計画している事でもありそうですね!。
もう・・言い古された感がある「自動車=⇒⇒走るスマホ」中国ではこの言葉の通りスマホショップでAI-BEV車も展示販売を普通にしている。新発売の人気スマホがバカ売れすると、それにつられてAI-BEVもバカ売れするとの事である。
かつての「自動車=⇒⇒走るスマホ」から2026年以降は「走るスマホ⇒人を乗せるAIロボット⇒激安インフラ化⇒AIロボタクシー」へと急速に進む事は確実な事である。日本は3周遅れ!!!
2026年から悲しいかな日本市場へ多くの中国BEV企業が参入を表明している、現在もBYDが進出しているが、値付けが特殊過ぎる日本人の理解が不十分故に不適当で、販売台数はイマイチ状態であるが・・・そのイマイチをそのまま、同じ事をする中国の2026年〜の新進出企業が日本の販売戦略でやるだろうか!!!貴方はどう思いますか?
BYDは・・日本車の”2割安”程度でしか売られていない!2割程度では日本人の日本車ファースト”中国蔑視”の洗脳は解ける事は無いだろう。進出後の失敗状態回避の為に・・BYDは在庫激安キャンペーンをやっているが、どうなる事やら!
そもそも中国から日本への輸送経費など”1台当たり20万円以下”なのに・・型式認定等の経費は有れども値付けが確実に失敗(高すぎる)である。同等の日本車の”4割安”以上で値付け(中国国内価格の1割増し程度)しないと日本では売れない。又はすでに最貧国に片足を突っ込んでいる日本ではベトナムのビンファーストの”タクシー戦略”が有効であろう。
今、中国ではすでにBYDも勝ち組では無い!!!負け始めている組!にカウントされ始めている。
◆真の勝ち組はファーウェーのHarmony Intelligent Mobility Alliance(HIMA/鸿蒙智行)(HIMA⇒@AITO(問界)・ALUXEED(智界/由奇瑞)・BSTELATO(享界/BAIC BluePark)・CMAEXTRO/尊界(JAC系)・DSAICの「尚界」)グループとEシャオミである。
いずれもスマホで勝ち上がった元、スマホメーカーである。上記の@〜Eの企業のブランド戦略は途轍もない恐ろしさを秘めている。もう・・中国国内では圧倒的なブランド力を確保してしまっている。
例えば高級車ブランドのCMAEXTRO/尊界の尊界S800 等(フルサイズセダン)はメルセデスベンツSクラスと同等値段2000万円前後でも同じ値段のメルセデスベンツSクラスの4倍(4カ月で約15000台)も売れている。もうMAEXTRO/尊界の尊界S800は、ロールスロイスやベントレーを凌ぐ程のラクジャリーな室内空間です。
HIMA⇒戦略は・・基幹部品や基幹ソフトをファーウェーが担当製造して、その他のハードをメンバー企業それぞれが自社ブランド戦略に沿い最適解を出す戦略である⇒安くて高性能化が実現する。
◆ファーウェー以外にも浙江吉利控股集団(Geely Holding Group)の高級ブランド・ZEEKR 001(シューティングブレーク型)、ZEEKR 007(セダン)、ZEEKR X(コンパクトSUV)、ZEEKR 009(ラグジュアリーミニバン)などの性能も・・ぶち抜いて高性能である。
大型ミニバンZEEKR 009x全長5.239m(トヨタアルファードより2回り大きい)が、走行性能でフェラーリやポルシェ並みの加速をする!1373馬力(1030kw)・0-100q・3.1秒である。ECUは1400TOPS・自動運転レベル3・価格はありとあらゆるオプションが付いて1145万円(中国価格)である。ZEEKR 009xの車体は下記サイトの”009”と同じ、性能はもっと高性能!内装はもっと豪華
https://www.zeekrlife.com/global/vehicles/009 580 kW Peak Power 0-100 km/h in 3.9 sec
◆レクサス LM 最高出力は371馬力で、0-100km/h加速は8.2秒 新車価格1500.0〜2010.0万円(日本国内)
2393万〜3157万円(中国国内価格)車体寸法全長5125x全幅1890x全高1955mm 燃費13.5〜13.8km/L平均実燃費ハイオク仕様車8.78km/L定員4〜6名排量2393cc
レクサス LMと内装の豪華さダケが違うトヨタアルファード(中国価格89.9万元〜92.9万元・1800万円〜1860万円)が中国販売で2025年8月販売台数は前年比マイナス▼46.5%減の625台と半減しています。このトヨタ離れの傾向は東南アジアの富裕層にも広がり・・アジアでアルファード人気大減速⇒日本の中古アルファードの輸出減⇒日本の下取り価格の急減速⇒残クレアルファード問題(この1年で中古の買い取り価格が約▼150万円前後落ちた)の発生!以下参考サイト
https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3562276/
上記はほんの1例ですが、さらに▼200〜▼250万円も落ちたなんて情報も有ります。本ブログで何度も申し上げている通り中国車は日本車の1/2〜1/3以下の価格で、日本車の2〜3倍の高性能化を実現してしまって居る。しかも日本車より遥かに安全で高品質である。
■世界の高級車の代名詞とされるドイツの@ベンツ、ABMW、Bアウディ・・が全く歯が立たないのが現状の中国の自動車市場なのですよ。ドイツBBAが▼300万円値引きしても年率で▼10〜30%も販売減なのですね!
@動力性能、A価格、B操安性、C安全性、D乗り心地、E装備品、FAI自動運転、G環境性能、H空力性能、I耐久性、J室内空間、Kユーザーインターフェース、Lデザイン性、M維持費、N保証……。で中国車は圧倒的に勝る、超レッドオーシャンをBYDさえ打ち負かし勝ち抜いた中国のニューエコノミー企業の多くが世界進出を始める2026年となります。そしてもちろん日本にも複数の中国勝ち組のメーカーが既に進出を表明しています。
もちろん、BYDもテック企業に変わりは有りませんから、リベンジ戦略を着々と練り上げているでしょう!さらなる成長とパワーを高めコスパをさらに上げ、生き残りをかけて開発力を発揮して来るでしょう。
何度も本ブログでお知らせしたとおり日本の自動車メーカーのソフトパワーの競争力は皆無!ハードからソフト時代と言われてもう20年余が経過しますが・・全く対応出来る能力が無くて、現在AI力世界最遅!
日本はアメリカと違い中国企業を関税で排除する事は事実上不可能です。報復関税を掛けられたら日本経済は中国依存で成立していますから日本はアッと云う間に沈没です。
★中国の今後の主要輸出品は・中国国内のレッドオーシャンを世界に向けて輸出し始める2026年〜〜〜以降となるのでしょうね!
何度ももうしあげますが・・私は中国が嫌いであり、中国車には乗りたくない!・・しかし、それ以上のコスパ車が日本は勿論の事、欧州車にも無いと云う悲しさが有ります。ふぅ〜〜〜〜
イーロン・マスクの独善性(天才が落ちた罠に気付かない事・人間的アホー)が嫌いだからテスラには乗りたくないし、2倍の値段で性能の劣る欧州車に乗るのも・・・?だし・・ほんと困ってます。早くロボタクシーでインフラ化すれば・・もうクルマやビークルなんて個人所有する事も無いので・・この悩みからは解放されるのを待つしかないのでしょうかね???
しかし、日本の自滅民党では・・永遠に私の希望はかなわない可能性が高い!!!ふぅ〜〜〜