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もう鎖国はしていないのに・・江戸時代の時代の流れ

◇中国では半年ごとにマイナーチェンジが行われ、3年でフルチェンジのBEV業界が普通になって来た!下記の上部にはフルサイズのセダン車の常識的なスペックになりつつある。約10車程が下記Zeekr 001 Max AWDと同等の性能を保持し始めた。

多くのモデルで5分間で最大400〜500km以上分の充電を可能「油電同速」のメガワット級以上(1000〜1320kW)の充電インフラと対応する・CATL・BYD・Zeekr等々の多くの「油電同速」のBEVが中国では普通となりつつある。この高性能化の多くのメーカーの「油電同速」普及は、たった半年での出来事である。爆速普及中

ちなみに日本では50kW(中国の1/20以下)が普通であり少数の150kW充電機、テスラダケは250kWの充電設備となっている。チャデモ(日本ダケの規格)村が強硬に高性能化に反対!以下チャデモ村の解るサイト

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1406/17/news020.html

https://www.chademo.com/ja/about-us/organisation   ←チャデモ村の詳細・村の天下り先?

◇下部には普及帯のエントリーモデルのBEVの性能を示す。今までこの分野ではBYDのシーガルが独占していたが、シーガルを凌ぐ性能のクルマが約5種類程のモデルが各メーカーで発売されている。

高性能車500〜600万円・エントリーモデル150万円前後が今の中国BEV業界のスタンダードになりつつある。

◆高性能車◆ガソリン車を超えるEV登場/「新型Zeekr 001」地球最速1.32メガワット超急速充電

Zeekr 001 Max AWD(95kWh)約576万円 主要スペック一覧

航続距離(CLTC/WLTC):19インチホイール時 → 710km 電費 → 15.3kWh / 100km

充電性能(V2X対応):最大出力:1320kW(ピーク60kW)/ 875V・10〜80%充電時間:7分

モーター出力・トルク:680kW(約925馬力)/ 913Nm・・・1馬力当たり0.62万円(フル装備)

加速性能・最高速度:0〜100km/h加速:3.08秒 最高速度:280km/h 空気抵抗係数(Cd値):0.23

バッテリー仕様:種類:LFP(リン酸鉄リチウム)製造:吉曜通行 エネルギー密度:133.4Wh/kg

オーディオシステム:スピーカー数:29基 出力:4680W/7.1.4.8ch構成・ちなみにレクサスは最大出力292W(「レクサスプレミアムサウンドシステム」の場合)

内装:調光付のガラスルーフ、星空表示等々も可能でフル装備が標準・ロールスロイス並みの内装

サスペンション:O+CCD(デュアル制御サス)

自動運転支援(NOA):高速道路:対応 市街地:対応 AI演算性能:720TOPS(G-Pilot H7)テスラと同等

車両重量:2550kg

ラゲッジ容量/乗車定員:トランク:740L フランク(前収納):31L 乗車定員:5名

ボディサイズ(L×W×H):4977 × 1999 × 1545mm ホイールベース:3005mm 最小回転半径:5.9m 最低地上高:170mm

価格:中国価格:269,800元(または259,800元)日本円換算:約576万円(初期キャンペーン約555万円)

保証は6年15万q・蓄電池ファーストオーナー無制限

なおZeekrは2026年より日本市場での販売開始を宣言している。以下詳細サイト

https://www.zeekr.eu/models/001

◆普及帯◆Geely Xingyuan 約147万円 青春版 RWD(30.12kWh)主要スペック・以下詳細サイト

https://geelysmgroup.com/geely-ex2/

航続距離(CLTC):16インチホイール時 → 310km 電費 → 10.9kWh / 100km

充電性能(V2X対応):出力:不明(3.3kW)30〜80%充電時間:約25〜30分(21分)

モーター出力・トルク:58kW(約79馬力)/130Nm

加速性能・最高速度:0〜100km/h加速:不明 最高速度:135km/h

Cd値・バッテリー仕様:Cd値:不明 バッテリー:LFP(リン酸鉄リチウム)/CATL製 高張力鋼材比率:64%(1500MPa級)

エアバッグ数:4個

オーディオ/ディスプレイ:スピーカー:4基  センターディスプレイ:10.1インチ

車両重量/最低地上高:1215kg  サスペンション:マルチリンク(低価格モデルではまれ)

ラゲッジ容量/乗車定員:トランク:375L(前部収納:70L/後部最大:1320L)乗車定員:5名

ボディサイズ(L×W×H):4135 × 1805 × 1570mm ホイールベース:2650mm 最小回転半径:4.95m

価格(中国元/日本円換算):68,800元(または65,800元)約147万円(初期キャンペーン約141万円)

保証は6年15万q・蓄電池ファーストオーナー無制限

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Zeekr 001 Max AWD・性能ではテスラを遥かに置いてきぼりの超高性能を実現している、特に蓄電池の充電性能では中国のミドル以上のBEVではガソリン車の給油時間と遜色ない。エントリーモデルでは日本のチープな軽四より遥かに豪華で高性能で安い!

安全性では・・日本車より遥かに安全性能も高い。勝ち組企業は顧客価値=ソフト部分をとても大切にしている。高性能BEVを売る為にはメーカー自ら高性能充電インフラを爆速で装備している。当たり前の事をやっている、この当たり前の事に目の前の損得ダケ考えて・・充電?・・クルマ屋のやる事では無いと宣言する!どこやらの日本の大企業の社長も居た。

こんな超高性能激安車が2026年以降世界に販売網を広げたり現地工場をバンバン建てる。BYDダケでは無くZeekr も日本に2026年から進出してくる。さぁ〜〜どうする日本人!!!果たして高価な全個体電池開発は必要か???

注:2025年10月10日の私のブログ・112倍差・も再度重ねて良く読んで理解して、そして未来を考えて欲しい!