日本人は経済学の基本のキが判らない政治屋を選び続けて良いのだろうか!
「クズ政治屋を選び続ける国」⇒悪に慣れた国民の自己責任!貴方は日本国に未来が有ると思いますか?
この問いに対する「答え=貴方の未来」・・になるのですね!チャンと理解していますか?
またしても派閥の論理で決まった自民党総裁選。2025年10月7日に「解党的出直し」と銘打ってスタートした高市新体制も、蓋を開ければお馴染みの麻生派の影がチラリ。解党的どころか、もはや「解体寸前」のような光景だ。
26年間の連立相手・公明党にも「政治とカネ」の腐臭に耐えかねて見放され、国民からは「また同じ顔ぶれか」と冷笑を浴びる。SNSでは「もうAIでいいんじゃない?」という声まで上がった。なるほど、人間がやるよりAIの方が合理的に裏金を拒む分、まだマシかもしれない。
それでも、私たちは毎度おなじみの「悪」に慣れきってしまった。裏金も、忖度も、談合も、「まあ、どこもやってるし」で流してしまう。まるで、雨漏りを放置して天井が落ちるのを待つ家主のようだ。
円安は大企業の決算書上の数字が良いダケで、その他の事は何にも良い事など無い!日本を今の壊滅的な衰退国としたのは・・間違いなくアホノミクス以外に無い。その結果、今の強烈な国力低下=円安となり、今の物価高となっている。
2020年の食料輸入額は8兆8900億円、それが輸入量はほぼ変化なしでも2024年は13兆4000億円と4兆5100億円と約5割増えた・・同様の事は日本が輸入するエネルギーにもそのまま当てはまる。これが今の日本人を苦しめている物価高の根源である。
このアホノミクスをそのまま早苗のミクスとしてやろうとするリーダーを日本人は選んだ!さらに最悪なのは先の選挙で躍進した国民民主党や参政党はさらに日本の物価を上げる政策(痛み切った日本では安直な物価下げ政策のバラマキは真逆のバラマキ額の何倍もの物価高作用をもたらす)を声高に主張している・・・村の利益しか考えない政治屋、それを選び続ける反知性主義の日本人!もう終わってますね!
AIに首相を任せよう、という冗談まじりの声が出るのも無理はない。候補者たちはAIのように当たり障りのない発言を繰り返し、「国民の声を聞く」と唱えるが、その耳はどこかに置き忘れたままだ。
参院選で大敗しても「反省したふり」をして、石破降ろしに精を出した。国民が「辞めるな」と言っても、平然と無視。まるで、顧客アンケートを開く前から「お客様満足度100%」と社内報に書くブラック企業のようなものだ。
民主主義とは「国民の合意形成」だが、日本ではいつの間にか党員91万5574人(党首選び投票者62万6555人)「自民党内の合意形成」にすり替わってしまった。日本人の0.5%と、政治屋295名だけで決まる日本のリーダーって?これって?おかしく無いですかね!国民の声が届かない政治に、誰が未来を託せるだろうか!。
それでも私たちは怒らない。「仕方ないよね」「どこも同じだし」と呟きながら、次の選挙でも同じ政党に投票する。そう、私たちは怒りを放棄し、思考を停止し、「悪に慣れる」という最悪の適応をしてしまった。
この“慣れ”こそが、今の日本の一番の病だ。「悪に慣れた社会」は、もう“悪”を悪と感じなくなる。
忖度も裏金も、気がつけば「伝統芸能」のように定着してしまった。
2022年にはデンマークではAI党首が誕生し、アルバニアではAI閣僚が登場した。AIが「倫理を守る設計」で動く国々に対し、日本では「倫理を隠す設計」が政治を支配している。黒塗り公文書は芸術の域に達し、情報公開請求は一種のギャンブル。そんな国でAI政治が根づくはずがない。AIが「裏金や忖度は不正です」と言った瞬間、電源を切られるのがオチだ。
とはいえ、AIが政治を担う未来は、そう遠くない。GPT-5が登場した今、AIはすでに人間より「人間らしい」受け答えを始めている。合理的で、かつ冷酷すぎない判断もできるようになりつつある。裏金議員より、AI議員のほうが信頼できる——そんな時代が来るかもしれない。
もちろん、AIにも限界はある。人間の「愚痴」や「ため息」から本音を読み取るには、まだ修行が足りない。だが、全国民がAIに愚痴を投げ、AIがその“民意”を分析する仕組みが可能となるAGI、そしてASIができれば、今よりはるかにリアルな優良政治参加が可能になる。本当に国民の声を聞く政治とは、そういう「技術の助け」を受け入れる勇気のことだ。
結局、問題はAIではなく、私たち自身なのだ。「どうせ変わらない」と諦めた瞬間、民主主義は死ぬ。腐敗した政治家を選び続けるのは、政治家ではなく“私たち”だから。
悪に慣れた社会では、悪が空気のように溶け込む。その空気を吸い続ければ、いつか自分も同じ色に染まる。私たちは今、そんな“ゆっくりと腐る国”に生きている。
AIが首相になるより前に、国民が「考える国民」に戻らなければ、この国の未来は——ブラックボックスの中で静かに朽ちていく。