ジャブジャブのマネー
元、アホノミクス一派のジャブジャブマネー派のえせ右翼が自滅民党のリーダーに選ばれた!同じくジャブジャブマネー派の多い野党や極右政党と連携するだろうから・・日本の未来は下落加速度を増すだろう。運が悪ければ底が一気に抜ける可能性も有りそうだ!イギリスのトラス政権の二の舞にならない事を祈るばかりである。
借金漬け国家の未来 ―「問題先送り」が国民性になった日本・・あれよあれよと云う間に世界全体の借金は1京円増えた!
日本に限らず世界はすでに「紙幣の洪水」に溺れています。リーマンショックにコロナ、そして各国政府が刷りまくったお札。ジャブジャブのマネーは景気を救ったはずが、結局は経済の体温計を狂わせ、世界全体で▼338兆ドル(約▼5京円)の▼借金という天文学的数字を背負うことになりました。日本?もちろんその代表的な「借金依存症患者」です。
日本の債務残高は2025年第2四半期で▼3182兆円。この内訳は、政府部門だけで▼1415兆円、家計も▼398兆円、企業部門に至っては、▼1369兆円(株式発行含むと2241兆円)。数字だけ並べると現実味を失いますが、要は「もう返せる気がしないくらい膨らんだ」ということ。
しかもGDP比260%⇒232%円安効果で表現上はには下がって居るが、先進国最悪の借金比率は、もはや世界に笑われるレベルではなく、同情される域に達しています。
2018年日本のGDP(当時約550兆円)110円台前半/ドル⇒2024年日本のGDP(約609兆円)150円前後/ドル、つまり円が安くなった事で計算上の円ベースのGDPは増えたダケ!150/110=1.36 550兆円×1.36=750兆円
むしろ日本は世界に基軸通貨的に見れば、実質は約2割弱も衰退している事になる。609/750=0.821
そして日本国の世界的な経済的プレゼンスも1994年の17.9%シェアから2024年は3.6%と約1/5にまで大幅に減少しています。日本のリーダーの低脳度は・・恐ろしと思いませんか!そんな低脳リーダーを延々と選び続ける日本人の・・思考力とは???貴方はどう感じ、どう思いますか?
簡単に言えば・・・この30年間で世界の人々が見る日本人の価値は1/5になったと言う事ですね!普通はもう誰も相手にさえしない強烈な劣化度ですね!!!そんな1/5にまでのド貧困にした政治屋が日本人は大好きだ!という目の前の現実に・・もう、言葉が無い!
非効率極まりない「縦割り行政」という言葉が社会で大きく取り上げられるようになったのは 1960年代後半〜1970年代 です。とくに高度経済成長期に、各省庁が自分の所管にこだわり、横の連携が取れないために非効率や重複が生じることが問題視され始めました。
例えば:
1969年の日本の国会答弁などで「縦割り行政の弊害」が言及され、メディアでも使われるようになった
1970年代には行政改革論議の中心テーマの一つとなった
1980年代の「第二次臨時行政調査会(臨調)」でも大きな課題とされた
つまり、「縦割り行政の弊害」という言葉が広く社会に認識されてから、すでに50年以上 経過していることになります。
そして皮肉なことに、その間に「省庁再編(2001年)」や「内閣府の設置」などの改革が繰り返されても、今もなお「縦割り行政の打破」が政府方針に掲げられ続けている――。つまり 半世紀以上も『同じ病名』を診断し続けているのに、まだ完治していない慢性病が悪化して死にかけているといえます。
それでも私たちは妙に落ち着いている。なぜなら「問題は将来世代が何とかする」ことに慣れすぎているからです。高齢化社会では、次の世代にツケを回すのが一種の文化。お年寄りが「自分たちの年金を減らすな」と声を上げ、若者は「そもそも年金はもらえない」と諦める。こうして日本社会は「問題先送りの永久機関」を完成させてしまいました。
利上げの話になるとさらに深刻です。20年物国債の利回りは1999年以来の高水準。皮肉にも、あの年は日銀が世界で初めてゼロ金利政策を導入した年でした。ゼロから始めて四半世紀。ようやく戻ったのは出発点近く。マラソンを走って結局スタート地点に戻るようなものです。
その間に借金は増え続け、日本は量的緩和の泥沼から抜け出せず、気がつけば「25年物の延命治療患者」の借金チューブで繋がれた寝たきり老人のようになっています。
では、どうして抜け出せないのか?答えは簡単。0.5%の金利ですら「日本株式会社」が耐えられないから。体力ゼロの会社が借金まみれで、わずかな利息でも息切れするのです。正常な経済が発展する国々のエビデンス有る金利は3〜5%(貸出金利は4〜7%)の範囲に収斂されますが・・さらに信用度が低い場合には国家でも企業でも個人でも例外無く信用度に応じてプレミアム金利が0.5〜5%程度加算されます。
日本は上げたら「金利爆増=国家予算組み上げ不可能」となるので・・延々と「円安=物価高」・・を続けるしか他に方法が無い。
企業も家庭も国も、どこもかしこも「借金ドーピング」で生き延びている。その姿は、もはや自転車操業ではなく「三輪車操業」。安定感があるように見えて、実は低金利ハンドルは錆びつき固着してハンドルを切る自由もないのです。
もちろんこれは日本だけの話ではありません。アメリカの政府債務は▼37兆ドル(約▼5500兆円)を超え、ヨーロッパでも英国やフランスがIMFのお世話になるのではと噂されています。けれども日本は特に深刻です。なぜなら経済成長が「自然治癒」ではなく「薬物投与」に依存しているから。例えるなら、血液ドーピングで一時的に脚が速くなった選手と同じで、薬(▼借金)が切れれば立っていることすら難しい。
そして、政治はどうか。自滅民党の新しい首相が誕生しても、結局は減税をちらつかせ、支持率を買うことしか頭にない。しかし、この日本の重篤な延命患者にさらに毒物を与えれば、世の中の信頼は揺らぎ円や安く買いたたかれ・・減税以上の負担が物価高騰として日本人を確実に襲う事になる。まさにマッチポンプ状態となる。
国債市場の「自警団」がそれに反応し、利回りを押し上げる。借金に苦しむ家庭が消費者金融の窓口で「金利を下げてください」と懇願しているような滑稽な姿に見えます。
だが笑い話で済ませるわけにはいきません。少子高齢化は進み、産業は衰退し、若者は未来を信じられなくなっている。問題を先送りする余地すら、もう残されていないのです。それでも私たちは「まあ何とかなる」と呟きながら今日を過ごす。まるで氷山に向かって突き進む豪華客船の上で、貧乏人が「この水で薄めたシャンパンはおいしい」と談笑する見栄張り乗客のように。
結局、日本の最大の敵は「▼借金」そのものではなく、「問題を直視しない文化」なのかもしれません。悪慣れし、悪を許容し、何でも先送りする。その結果、未来世代には借金と高齢化と産業の空洞化しか残らない。もしそれを「美しい国」と呼ぶなら、皮肉にも世界で一番危険なディストピアの完成です。