世界のジャパンパッシング(japan passing)
Japan Mobility Show 「2025」が本日、報道陣向けに先行開催された様だ!出展企業の殆どはオールドエコノミー企業しか出展していない。中国企業では負け組のBYDも唯一出展している。以下出展企業の詳細!明らかな世界のジャパンパッシング(japan passing)が見て取れる。
https://www.japan-mobility-show.com/outline/exhibitors_list.html
元気な日本人の誇りの大企業の社長のあいさつが下記である。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/jms2025/2058962.html
上記言葉と・・下記決算・・”日本人からしか儲けられない!”この現実を貴方はどう思いますか?
https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2025_4q_presentation_jp.pdf
今の今!、AI⇒AGI(2027〜2029年)⇒ASI(2030〜2035年)時代へと時代スピードは3カ月ひと昔の速さで激動している。イーロンマスクなどは、”自動車の時代を終わらせる”と宣言した!確実にハードからソフトへ、もうクルマ屋の時代は日本以外では確実に終わる!
中国は2035年、「自動運転70%に」 2035年、乗用車目標新エネ車は80%へと宣言した!もちろんAIビークルである・・そして中国目標は3〜5年も前倒しで達成の過去がある。
中国政府は乗用車の販売の自動運転車の比率を2035年までに70%以上。電気自動車(EV)など新エネルギー車の比率は2030年に70%前後、2035年に80%以上、2040年に85%以上に高めると宣言。
中国は2030年までに運転支援の「レベル2」を全面普及(現在5割程度)。2035年までにより高度な「レベル3」以上の車両の販売比率を70%以上。2040年には特定の条件下で運転手が不要な「レベル4」の新車を全面普及させ、あらゆる状況で運転手が不要な「レベル5」の販売開始も目指す。
商用車の販売台数に占める新エネ車の比率は2030年に30%前後をめざす。2035年に55%前後、2040年に75%前後に引き上げる。
2025年9月時点での中国の乗用車目標新エネ(EV等)車は55%に達し、同様にノルウェー98.9%、スウェーデン68.4%、イギリス35.5%、ドイツ31.1%、フランス29.0%、日本2.81%(殆どがドイツBEV車と軽四EV)なんて事になっている。EVシェアの世界平均は約22%にまで伸びている。
EVの今後の成長率はとてつもなく高い!蓄電池の新しい技術がガンガン出てきているし従来蓄電池の激安化、高性能化も凄い事になっている。新技術の代表例はナトリュームイオン電池や安価な鉄を用い高性能なリチウムイオン電池や全個体ナトリューム電池等々の技術も猛烈な勢いで開発中である。
さらにパワートレインも「インホイールモーター+AIアクティブサスペンション」で殆ど揺れないAIビークルの実現や普及帯へのビークルへの搭載も日本以外では秒読み状態である。
ハードの製造方法もテスラを筆頭にアンボックスドプロセス工法等々で工数と部品を半減する生産システムも2026年4月より開始される。当然、製造工場全体が巨大なAIロボット化もするだろう。
BEVの頭脳部分も指数関数的伸びでは無く、エマージェントアビリティーの爆発成長を2026年よりはするであろう。テスラ車のECUは現在・hardware4・720TOPS・・2025年10月初めにリリースされたFSD14.0は既に5回程OTAアップデートされ現在FSD14.1.4迄進んだ!AIビークルが自ら考え、10〜30秒先の未来を予測する能力さえ身に付けた。
テスラモデルYを改良したテスラロボタクシーも2025年末頃には監視員無しの無人営業を目指しているとの事である。2026年にかけて全米でモデルYを使った無人ロボタクシー営業を始めたいとの事で、後は行政の許可待ちの様だ!
2026年末頃にhardware5・5000TOPS前後のECU搭載モデルがリリースが予測され、トータル性能はhardware5は、hardware4の40倍、コスト効率は10倍、電力効率も2〜3倍の予定になると第三四半期決算日に発表した。2026年末リリースのhardware5の5000TOPS以上のECU性能なら2026〜2027年には走行データー量も現在の2倍以上になる事は確実で120〜500億マイルを超え自動運転レベル5は実現する可能性が高い。
テスラは、さらに2027〜2028年頃にはhardware6(数万TOPS?)の設計を開始しリリース予定である!もちろん、このECU技術とAI技術は人型ロボットにそのまま使える。2026年4月よりアンボックスドプロセス工法(従来工法の原価半減)で生産開始のハンドルもペダルも無いサイバーキャブとAIが未来を変える!
また、ハンドル、ブレーキ無が行政に許可されない場合や地域ではハンドル+ペダル付のAIサイバーキャブも2026年末頃の販売予定も有るとの事である。
イーロン・マスクが描くAI・ロボット帝国の全貌【FSD・Cybercab・Optimus】でクルマの時代を終わらせる事となる。簡単に言えば・・・【ものを売る事では無く”便利と快適と安心”を格安で売る】・・に完全シフトする事になる。
すでに全世界の通信が自由に激安定額制になった事と同じ事が、人の地上での移動でも起きる事になる。広告や顧客サービスで送り迎えが無料になる可能性も高い!それほどに移動コストは激安化する事は確実!
同様に中国車のECUは現在・最高レベルは2500TOPSとなっていて500〜1000TOPSは普通となりつつある。これまた、爆速でテスラをキャッチアップし高性能化する事になるだろう。
原理原則⇒オッカムの剃刀の法則⇒“ある事柄を説明するためには、必要以上に多くを仮定するべきでない”という指針⇒同じ事(移動)をするなら、単純、シンプル程有利(価値がある)と云う事である。
この法則は人間関係にも当てはまり、今後そうなって行くだろう。人の移動の8割は不要でも全く問題ない社会が到来する、それもAI時代が実現する事も間違いない。メタバースやホログラム等々のリアリティー通信や会話やコミュニケーションが実現する。
そして従来車=ICEを搭載する全てのクルマよりAIロボカーは激安化し稼働率も爆増する事も確実な事である。そしてオーナーカーとしてAIロボカーを買えば、自分が使わない時に、AIロボタクシーとして稼いでもくれる。実質無料のAIロボ―カーとなり、さらに収益をオーナーに与えてくれる可能性も大である。
エンジンが付いた馬車の時代は確実に終わった様である。当然の事だがクルマでオラオラ(自己顕示)する人間の価値も確実に無くなる。これからのキーテクノロジーが全く無い!日本人は何で飯を食うだろうか!とてつもなく心配になりますね。
さて、3年後がどうなるか!様子を見てみよう!