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2025年11月30日

見かけは、大きく違わなくても中身は全くの別物⇒「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」激変時代ですよ!

◆今から今後の時代は間違いなくAI時代であり、人類最後の発明とも称されている。AI力の差は3つの要因で起きる。

@ 優秀なAI開発人材・・AI開発とECU開発
A 大規模かつ高性能なAIトレーニングセンターの確保
B AIトレーニング用のリアルなビッグデーター

何れも莫大な投資金額が必要となる、その額は数百兆円規模・・1年に150兆円以上なんて投資規模である。1つのAI開発企業だけで投資額10兆円/年額なんて企業も最先端ではザラで普通に存在しているのが現在のAI競争環境である。

◆勝ち組企業の1つであるテスラなどは、上記の@〜Bは下記の様になって居ますよ。

@ 人財・・優秀な人財は年俸1億円〜+ストックオプション付き(5年も勤務すれば一生金には困らない)で世界中からかき集めまくって居る。超高性能ECUの設計開発、2027年頃にはHW-5(推定5000TOPS以上)AI5は現行のAI4(HW4-720TOPS)と比べて“ある種の指標で40倍”。計算能力は8倍、メモリ容量は約9倍、帯域も5倍や、さらにその上のAI6(数万TOPS?)その上のAI7(数十万〜数百万TOPS?・スパコン)それに使う高性能半導体迄自社開発をしている。

従来の研究では、自動運転レベル5の必要演算能力は1000〜1500TOPSと言われて来たが、それを遥かに上回る必要演算能力が自動運転レベル5のAIロボカー⇒AGIロボカーには必要になるのだろう。

現在中国でのBEVの最高ECU能力車は2500TOPSとなり、すでに発売もされている。日本メーカー製は数十TOPS程度、中国合弁の日本ブランド製BEVでも200TOPS程度しか有りません。

A 開発環境⇒先が霞んで見える様な巨大規模トレーニングセンターに超高性能なエヌビディアのたった1個の値段が数百万円する様なECUチップを数万個以上稼働させている。こんな超複雑で巨大なデーターセンターを着工から1年足らずで建設稼働をさせている。そして自社でスーパーコンピューターさえ保持している。

B 現在、自動運転のFSD用ダケでも65億マイル≒ 地球26万1千周分以上の走行データーを獲得して、超レアーケースに対応可能な開発している。毎月1億マイル(約1億6,093万km・地球約4,014周分)以上データーは増え続けて居て、データー量も加速度的に伸びていく。もうすでにテスラのFSDはエマージェント・アビリティー(爆発進化変節点)越えをしている。

本当にFSD-Vr14は毎週の様にアップデートされ、紛れも無い3カ月ひと昔の進化スピードですね!。

すでにテスラ車のAI4(HW4-720TOPS)とFSD14.2の組み合わせでは、周りの走行車両の動きを解析して走行車の10〜30秒先まで推測して事前安全行動をとれるようにさえなって居る。目の前の動物が、今後動くか、そのままその場所に居るかさえ判別する。下記に記載する従来のコード型自動運転”A”では出来ない事ですね!”B”のE2E型のAIで無ければ不可能ですね!

A:現在、自動運転技術の研究開発は主に二つの技術アプローチに分かれています。一つは従来からの「モジュール型」アーキテクチャであり、ライダーやレーダーやカメラ等を多数搭載して、物体認識、行動予測、経路計画、制御といった処理を事前のデジタル地図と、行動を規定するコードソフトを元に各モジュールで分担する方式です。この方法はシステムの可説明性が高く、日本をはじめとする多くの企業が採用しています。

B:もう一つが今後の主流になる「エンドツーエンド型」(E2E)と呼ばれるアプローチです。この手法では、カメラやセンサーからの入力データから直接、操舵角やアクセル/ブレーキ出力を生成するため、従来のモジュール型アプローチ(認識→予測→判断→制御)とは異なるパラダイムでシステム設計が行われます。

さらに今後のAGI以上のプラットフォームは全ての産業、AGI以上の恐ろしさは、”AGIが自ら普通に人間の様に思考する”と云う天と地ほどの差である。全ての人間生活のプラットフォームになる恐ろしさを日本人ダケが知らない。

◆テスラ以外の勝ち組AI企業も多少の差はあれ、テスラと同等の事を社運をかけて実行中ですね!

アメリカと中国がAIプラットフォームを獲得する事は間違いない近未来となります。

◆日本企業の現在のAIの実力値はどうなっているのか?日本最先端AI企業⇒チューリング

日本では日本AI企業最先端のE2Eの自動運転開発企業チューリングが日本企業や銀行の30社から2025.11月にたったの”153億円”の資金調達出来たと大騒ぎです。投資額の桁が2桁以上少ない悲しき現実ですね!

★現在のチューリングの実力は自動運転ソフトで無介入の運転持続が推定10分前後(5q走行分に相当)しか出来ないと推定される。この社長の目標は無介入走行時間を30分(15q走行分に相当)迄伸ばす事が今の目標だと数日前に発言していた。

★FSD-Vr14の人間が無介入で走行できる平均距離は5300㏕(約 8,530 km)に迄伸びたとの事です。ちなみに従来の1つ前のバージョンでは、その距離は460㏕(約 740 km)でした。この、1つのバージョン差で、いきなりの劇変11.52倍の進化を見てもテスラはエマージェント・アビリティー(爆発進化変節点)越えをしている事は確実です。

FSD-Vr14の人間が無介入で走行できる平均距離は5300㏕(約 8,530 km)でも、テスラの自動運転はレベル2+です。自動運転3では無いのですね!それくらいE2Eの自動運転開発は難しい事なのです。テスラの狙いは自動運転レベル3を飛ばして、いきなりの自動運転レベル4の実現(2026年中)なのでしょう。

既に開始されているベンツやウエィモ等の自動運転レベル3〜4の実現は、E2Eの自動運転では無く限定エリアのみ可能になる。「デジタルマップ+多数のセンサー+コードソフト型」なのですね!

山登りに例えれば、E2E式はエベレストを始めとする全ての山の登頂成功を1つのAIで一気に実現させる目標と・・

従来のセンサー+コード+デジタルマップ式は、豊橋の石巻山”限定”登頂との差とも言い替える事が可能です。1つ1つの山事に違うデジタルマップと、それぞれの山事のコードを書く必要が有ります。この方式はハードコストとソフトコストが高く汎用性が無く、普及までに膨大な時間がかかります。

さて、テスラと同じ方式のE2Eの自動運転の日本最先端AI企業⇒チューリングとテスラの差は・・人間無介入走行可能距離の差は現状1706倍の差が付いている事に成ります。

冒頭の@〜Bが殆ど無く投資額の桁が大きく違う!それでも現状、1703倍強いテスラと勝負するとチューリング社長のビッグマウスです。差は縮まるどころかエマージェント・アビリティー(爆発進化変節点)越えたテスラとの差は、さらに開くと私は思うのですが・・・貴方はどう思いますか?

◆トヨトミのアァ〜〜リーンなんて2200人余も人が居ても95人のチューリングにも全く実力で及ばないのですから、中国のファーウェー等の激安、自動運転ソフトとハードを買うしか無いのでしょうね!多分?

日本のメーカーの日産は、イギリスのスタートアップ企業Wayveと提携し、2027年から自社のProPilotシステムにAIベースの自動運転ソフトウェアを組み込むことを発表したと同じ様に、他の日本の自動車メーカーは例外無く他社に依存するしか道(能力)が無いのでしょう。

◆さらに、AIソフト分野での日本の一人負けだけでは無く日本企業が得意なはずのハード分野でも、中国やテスラ等々に負け始めています。特に蓄電池技術では、日本企業は見る影も有りません。

◆さらに、製造プロセスの工場のAI化やヒューマノイド化も、日本企業は殆ど進化していないのです。

◆原理原則をないがしろにして無視する日本のリーダー層の劣化度は、もう強烈な劣化をしている様ですね!

3〜5年後がとても心配です。10年後なんて、日本?そんな国が昔あったそうだね!なんて真の先進国の若者はつぶやいているかも知れませんね!貴方は、どう生き延びますかねぇ〜・・

やりっぱなし、検証⇒反省⇒信賞必罰の無い民族

■「66兆円かけて出生率"1.20"──それでも全く反省しない国」に生きる私たちへ

気がつけば、日本の少子化対策は1990年の「1.57ショック」から30年以上続き、その累計政策は10政策にも及び投資額は66兆円を超えました。66兆円といえば、もはや国家的なフルマラソンです。しかし、ゴール地点の出生率は1990年の「1.57ショック」からさらに下がり、2023年に1.20という過去最低。

しかも東京は0.99という“1を割る”衝撃的な数字。投資の割にリターンがゼロどころかマイナス。企業なら即・経営責任問題ですが、日本社会ではなぜか「よし、次も同じことを続けよう」になる。不思議を通り越して、もはや怪談です。

1994年に「エンゼルプラン」を作り、1999年には「新エンゼルプラン」。2000年代には「少子化対策大綱」「子ども・子育て応援プラン」。2010年代には「子ども・子育てビジョン」。そして2023年には「異次元の少子化対策」迄リーダーが変わる度に10回も名前を変えて新政策を発動。

累計30年余の間で10回も……名前を変えて内容を変えた“つもり”のプランを量産してきました。いっそガチャのレアカード並みに種類だけは豊富です。

でも、結果はどうでしょう。出生数は1994年の124万人から、2023年には4割減。これだけ数字が落ちても「政策は一定の効果があった」と胸を張れる官僚のメンタルは、もはや国の希少資源かもしれません。

待機児童は減り、保育所は増えました。しかし、問題はそこではないのです。国民の本音はシンプルです。

・経済的に不安

・仕事が忙しすぎて余裕がない

・結婚そのものを躊躇う

・そもそも「産み育てたいと思えない」

・少し知能高い人は、自分(親)の人生を犠牲にしないと子は持てないと自覚している。

日経調査では、結婚・子育ての壁として”71.3%”が「経済的負担」、”62.3%”が「仕事との両立の難しさ」と回答しました。この数値は肌感覚で若者は日本には希望有る未来が無いと感じている故でしょう「給料は上がらず、仕事だけ増える日本社会でどうやって子どもを育てろというのか?」という悲鳴は、もはや国民共通のBGMです。

さらに、これからのAI時代(今)フィジカルAI時代が到来する2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、普通の人は仕事さえ獲得できる保証など無いのですね!現実に2人に1人は働く場所(雇用)さえ無くなる可能性が色濃いです。

それでも、政府の発想は「児童手当を広く配ればいいのでは?」「貧しい若者にお米券配布」をすれば良い。専門家は「広く薄く配る現金給付は効果が低い」と指摘していますが、バラマキ予算を配ること自体が“目的化”した日本では、この種の指摘は風に流されるだけです。

さらに深刻なのは、「どんな施策でも産み育てたいと思えない」という回答が1割弱いた事実です。ここまで来ると、もはや制度の問題ではなく、社会そのものが疲弊している証拠です。

本来なら、66兆円使って結果が出なければ、政治も官僚も徹底検証して方針転換を図る!ダメ政策を決めた人間の首を切る!──そんな“当たり前”の処方箋が必要です。

ところが、日本は“信賞必罰”という言葉をどこかの倉庫に置き忘れてきた国です。66兆円と云う莫大な資金を無駄にし10回も失敗しても誰1人も責任を取らない。成功しなくても予算は増える。悪慣れし、制度疲労を放置し、「まあ仕方ない」で流す。この空気が、少子化より先に日本を衰えさせています。

そして、政府は最近、「人口戦略本部」を立ち上げました。いよいよ大本営感が出てきましたが、独身研究家の荒川氏が言うように「できもしない議論」はもう不要です。なぜなら、これから日本は“多死社会”に突入し、今後50年間、毎年▼100万人ずつ人口が減る未来がほぼ確定しているからです。
これは予測というより、ほとんど最新AIが予測する天気予報のような確度の高さです。

「子どもを産むか産まないかは個人の自由」。それは当然尊重されるべきです。しかし、社会として「生きづらいから産めない・育てられない」を放置したまま人口が減れば、残された私たち現役世代はどうなるでしょうか。

──そう、「死ぬまで”搾取”され続ける未来」が待っています。

年金は減り、税負担は増え、社会保障は縮小。インフラは維持できず、地方は消え、都市も維持が困難になる。それでも政府は「異次元」と名前をつけた何かを打ち出し、「あとは若い皆さんよろしく」と言う。
これでは、国民は実験動物どころか“永遠の労働力・人畜国家”です。

少子化の本質は、「子どもを産みたいと思える社会かどうか」。それは、結局のところ“私たち全員”の生きやすさの問題と直結しています。

66兆円使っても解決できなかった理由は、政策の失敗ではなく、日々私が本ブログで声高に叫び続ける「日本社会そのものの構造的な不合理」を変える努力をしなかったからです。

問題先送りは、もう限界です。この国の未来は、私たち自身が変わらない限り(自滅民党を排除しない限り)、数字のように静かに右肩下がりになるだけです。

そして怖いことに──その「静かさ(愚かさ)」に慣れてしまうのが、日本という国なのですね。

2025年11月29日

狭小のオランダの農業輸出は日本の自動車輸出の1.15倍

注:私に特段の支持政党も特段のイディオロギーも有りません、自然界の原理原則と第一原理思考が有るダケです。念のため!

「悪慣れの国、日本──“縮む農政”が潰した日本人の食の未来と、多くの貧困化した国民が払う代償」

日本は「危険に慣れる」ことにかけては世界随一だ。物価高も財政赤字も、台風も地震も、気づけば“日常扱い”である。そして今、静かに、しかし確実に進んでいるのが食料安全保障の危機だ。私たちはそれでさえ、いつのまにか“悪慣れ”してしまった。

鈴木憲和農水相(農林族)が任命された際、高市早苗総理から次のように言われたことを”地元”で明らかにした。

「あのね、(農家が)稼いでね。稼げるようにしてね。稼がなきゃだめよ、稼ぐのよ! じゃあ、あとよろしく」「ガチャンと切られました。これが総理の農林水産業への思いと気持ちです」国民全体の事などどうでも良い事が理解出来る発言ですね!

と鈴木憲和農水相を叱咤したと伝えられたとき、全国の農家が喜ぶより先に、農政研究者の胃がキリッと痛んだはずだ。農水省が「国民の胃袋」より「(零細)農家収入の確保」を優先し続けてきた歴史を知っているからである。

2023年までの10年間、全国的な買い取り価格はおおむね60キロ1万2000〜1万6000円の間で推移(市販価格は5s当たり2000〜2666円)。生産コストは同1万5000〜1万6000円だったので、ほとんどの米農家は採算割れの状態!2025年の今年はいきなり2倍の、60キロ3万2000円⇒新米の販売推定価格は5333円となる。!

60キロ2万円(原価5s当たり1666円)の生産者買い取り価格の場合市場に並ぶ新米は5キロ約3330円⇒買い取り価格の”約2倍が一般販売価格”となります。

この60キロ2万円(原価5s当たり1666円⇒2倍⇒市販価格3330円)を超えると貧しい人ばかりになった日本では確実に米離れが起きる。生産者価格が60キロ2万円を超すと商社が関税を払い輸入しても商社に利益が出る様になり、さらに日本米の需要が減る。

だが、より深刻なのは――本当は日本の米は、正しい農政が行われれば原価が半額以下になり、農業経済学の国際研究で“勝てる産業になり得た”と繰り返し指摘されている事実だ。

■規模拡大すれば、日本のコメは世界で売れる

10ヘクタールを超える主業農家では、機械化・集中管理が進み、生産原価は5割以上下がる(Q1論文の複数研究で確認)。30ヘクタール規模では国際価格と競争可能なレベルにまで低下し、しかも日本米の品質は圧倒的に高い。

日本の稲作農家の平均耕作面積は1.5ha(5s当たり2000円)⇒10haにするダケで米生産原価は半減(5s当たり1000円)する。さらにAI農業化にすればさらに半減(5s当たり500円)する事も可能である。

つまり、小規模農家を助けた莫大な予算を、農地の集約に使い規模拡大を促し、減反を廃止していれば――日本のコメは“輸出できる儲かる産業”になれた。タイ米やベトナム米とは別の高付加価値市場を取れた。円安の今なら、なおさら大きな外貨を稼げた。

農政の明らか過ぎる大失敗は「日本の米は高くて輸出できない」という“思い込み”を長年放置してきたことだ。実際には、政策さえ変えれば国際競争力は十分にあった。なのに、その道は正面から潰され続けた。

方やオランダは正しい農政により、農業は栄え一大産業となり食料の輸出国になって居る。2024年の世界の農業生産物・食料品輸出額の国際比較統計・ランキング1位は米国の170,044百万US$(26.5兆円)、2位はオランダの158,825百万US$(24.8兆円)、3位はブラジルの136,011百万US$(21.2兆円)となっています。

ちなみに日本の2024年の自動車の輸出金額は21.6兆円(オランダの農業輸出より3.2兆円も少ない)となって居ます。日本より狭い国土のオランダでも正しい農政により日本の自動車産業よりも外貨を稼いで居ます。

日本はオランダの国土面積の約 9.1 倍、陸地面積では約 11.3 倍、というのが面積比較の基本値です。日本の平地面積はオランダのそれの約 3〜4 倍も有るのに・・食料自給率は38%しか有りません。

■犯人は誰か? 答えははっきりしている

農林族議員、そして彼らとタッグを組む一部JA・農水省だ。彼らの“本業”は、国民の食料安全保障ではなく――「自分の地位確保の為の代々続く票田としての零細兼業農家の数の多さの維持」だったからだ。

小規模兼業農家が減れば、票が減る。規模拡大が進めば、支援の名目で配れる補助金も減る。農地が集約されれば、自滅民党の政治の影響力も減る。JAも大規模農家が増えれば権益(搾取先)を失う。

だから彼らは、採算の合わない小規模農家減少阻止にしがみつき、減反を半世紀も続け、農地を縮小させ、日本の農業を「世界で勝てる産業」から遠ざけた。

これはもう、政策判断の失敗ではなく――明確な“国民に対する罪”である。

食料安全保障の研究では、農地と生産力は国家の「準インフラ」とされるが、彼らはそのインフラを票のために切り売りした。結果、食料自給率は38%。米生産は必要量の半分。輸入停止が起これば、半年で全国民が飢えるという、笑えない計算になる。

 国民の未来より、政治屋自身の選挙の当選を目的として選んだ。
 輸出産業より、目先の票を選んだ。
 国家の持続性より、支持母体の機嫌を選んだ。

そのツケは、静かに、しかし確実に国民が世界平均米価(約 1,645 円)の2.6倍の米価(5 kg 4,316 円)で支払わされている。

■私たちが“悪慣れ”を脱するために

 日本の農業は本来、沈む産業ではなかった。
 自滅民党の権力維持政策が沈めただけだ。
 そして私たち国民は、その沈みゆく過程に慣れてしまった。

けれど、慣れは問題を消さない。消えていくのは農地であり、供給力であり、そして未来である。もし日本が本当に安全保障を語る国になるなら、静かな“食料の有事”から目をそらしてはいけない。政治が変えないなら、国民がその不合理に声を上げるしかない。

私たちはもう、「悪慣れ」という名のぬるま湯から出るべき時に来ている。未来の飢えを見ないふりするためではなく、生き抜くために。まずは日本のガン政党の自滅民党を始めとするポピュリズム政党を抹消しないと日本は再生する事は出来ない可能性が高い。

その為には正しいデーターと正しい思考力と、正しい判断力が必要となりますが・・悲しいかな今の日本人の8割には、その能力が無いのですね。

まさに、元文部科学省次官の前川氏の発言が重くのしかかります。

「真実が虚偽に敗れた、誠実が不実に敗れた、寛容が傲慢に敗れた、賢明が蒙昧に敗れた、正気が狂気に敗れた兵庫県知事(国会議員)選。この深刻な民主主義の危機は、メディアと教育の責任だ。」さらに「斉藤素彦(自滅民党や右翼国会議員)を当選させた選挙ビジネスは、民主主義を破壊する悪性ウイルスだ。その正体を暴いて退治しなければならない。」

・・・となるのだと感じてます。ふぅ〜〜〜

時代の進化を軽視する事で起きる未来の貧困

今後がド心配なニッポン、ハンドル無用の時代にハンドルが錆びつき動かない車を運転し続ける国の未来とは?

環境悪化を気にしないオールドエコノミー企業や国が未だに圧倒的に多い地球!特に日本はCOP30で化石賞を連続受賞中!!沸騰化は加速度を付けて進む大災害時代へと向かう事に成りそうですね!

正しい認識が不可欠・「地球沸騰化時代とは=大災害時代=ムダ金が莫大になる時代=大困窮時代」

オールドエコノミー企業の中でも環境意識の高いBMWによれば、欧州のエネルギーミックスで充電した場合、『iX3 50 xドライブ』の製造開始からのCO2換算排出量はわずか1万3360マイル(約2万1500km)の走行で同等の内燃機関車を下回るという。再生可能エネルギー由来の電力のみを使用した場合、その距離は1万875マイル(約1万7500km)になると発表をしてます。

途轍もなくBEVの方がHV等のICE車と比較して環境負荷が少ない事は、もう多くの研究等で証明されている事です。AI-BEVロボタクシー等で、部品数が半減され、製造工程が半減され、1台当たりの稼働率が上がれば、今後も、もっと排出Co2は減り、環境負荷は少なくなり続ける事は確実な事です。方や構造が複雑で枯れた技術のHV等のICE車では不可能です。

AI-BEV化に消極的なオールドエコノミーの権化の自動車業界はいま、大変革のカーブに差しかかっています。2025年9月19日、「第25回 グローバル自動車業界調査」の結果を発表した。世界の自動車業界は、根本的な変化の時期に入ったことが明らかになったと発表しています。

KPMG(KPMGは、監査、税務、アドバイザリーサービスを提供する、独立したプロフェッショナルファームによるグローバルな組織体)の調査によれば、世界の自動車会社の経営者の36%(たった36%)が「抜本的な変革期に突入する」と認めています。

ところが、AIやソフトウェアに備えていると答えたのはわずか20%(上記36%より、さらに少ない20%⇒80%倒産かなぁ〜)。つまり、エンジン全開で未来に突っ込むふりをしながら、実はサイドブレーキを引いたまま走っている人16%(ラガード)、全く動こうともしない人64%(A&Rマジョリティー)のようなものです。

その中で、テスラはもちろん、ファーウェイ傘下の自動車企業(HIMA)の5つのブランド、シャオミ、そしてBYDといった中国勢は、AIへの莫大な投資にフルスロットル。2025年、中国・アメリカの先進AI企業の年間総投資額は約60兆円/年、今後4年間の総投資額は600兆円/4年間、になるだろうとアリババのCEOは予測しています。

悲しいかな日本では日本AI企業最先端のE2Eの自動運転開発企業チューリングが日本企業や銀行の30社から2025.11月にたったの”153億円”の資金調達出来たと大騒ぎです。投資額の桁が2桁以上少ない悲しき現実ですね!それでも現状、推定1000倍以上強いテスラと勝負するとビッグマウスです。

さらに右翼おばさんの大型補正予算18.3兆円の内、AI・半導体投資額はたったの2525億円(1.37%)しか無い。2525億円の内、AI投資は極少であり、先行きが良く解らない北海道の経産省肝入りのラピダスに、その多くは投資されるのでしょう。ふぅ〜!時代感まるで無し!

金無し、人無し、知能無し、の全部無しでは日本企業がAIでテスラに勝つ事など原理原則的にも第一原理思考で考えても明らか過ぎる無理筋ですね!

今までの日本企業の感覚の様に”無いモノは金で買う”はAIには通用しません、「その企業のAIを買う=そのAI企業に支配される=生殺与奪権を与える」事を意味します。だからAIの効用と恐ろしさを熟知する最先端AI企業は生存をかけて、莫大なAI投資(年間利益総額の数倍〜数十倍)をしているのです。

ニューエコノミー企業の彼らにとって「車」とはもはや鉄の塊ではなく、自ら考える「フィジカルAI」をもれなく搭載した走るスマホ、移動するスーパーコンピューター、ガシェット、人を乗せて運ぶAIロボットです。

AIロボタクシー、AIロボビークルは、基本AIヒューマノイド開発とソフト的には同じ開発です。テスラジャパンのマッチョな社長によれば、テスラ本社ではヒューマノイドオプティマスが普通に本社の工場内で多数働き始めているとの事です。

一方で我らが日本メーカー。ソフトウェア定義車両(SDV)? AIによるサプライチェーン最適化? 顧客体験の一貫性? そんなものより「新型ハイブリッドの燃費向上1%」「新型ICE開発」に夢中です。まるでスマホ時代に「折り畳み式ガラケーの待受け画面をさらに綺麗にしました!」「ガラケーの新型開発中」と胸を張るような感覚でしょう。

実際、調査では87%の経営者が「2030年までに自動運転は全車標準」と答えています。現在の自動運転レベル2+でも人間が運転する現在のICE車より事故率は1/7〜1/10以下となっていて、レベル3、レベル4、レベル5と進めば進む程にさらに事故率は下がって行く事は間違いない事です。

数年前には日本の経営者は「自動運転レベル5は実現不可能」と公言した経営者もいます。「BEVなんて永遠に3割以上にはならない」と言った経営者も居ます。現在でも日本の経営層の頭の中は「慎重に検討中」と出来ない理由ばかり探し回って居ます。

自社の顧客様が多く死んでも良い、多く傷ついても良いと経営判断する企業哲学って!貴方はどう感じますか?私はそんな経営者”人”として腹立たしく思いますけどね!

その我欲第一で変化を嫌う慎重さは、もはや安全運転ではなく、救急車が青信号を見て「青信号でも信用出来ん、左見て右見て、左見て、右見て、左見て・・と延々と繰り返し」安全第一!と言いながら次の赤信号迄停車し続ける頑固者の姿です。止まったまま同じ事を延々と繰り返し1oも進まない!患者は手遅れになりました!と云う話です。

さらに恐ろしいのは「顧客満足」を最重要指標にする企業が16%しかいないという事実。つまり、多くのメーカーにとって顧客は「お客様」ではなく「都合の良い搾取先」「在庫処分先」。一方で業績上位企業は48%が顧客体験を軸に戦略を練っています。結果、欧州のメーカーはAIで部品調達を15%短縮し、北米企業はBEV顧客のリピート率を20%向上。数字を武器に未来を切り開いています。

対して日本は? サプライチェーン再構築が叫ばれても「取引先に迷惑がかかるから」と先送り。多重下請け構造を温存して「ガソリン車は不滅ですの決起集会迄開催する」まるで雨漏りする天井を見て「来年の梅雨が来るまでに修理を考えよう」と言う家庭のようです。しかも、その梅雨は毎年必ず来るのに。

地政学リスクへの対応でも、世界では68%の企業が「生産移転」や「現地拡大」に動いています。しかし日本は「友好国ってつまりアメリカだろ? じゃあ様子見で」。気づけば友好国から「君たち本当に友好なの?」と疑われ「15%関税と80兆円のぼったくりに遭う」る始末です。

時代変化に備えを整えた企業が94%の目標の利益達成率を誇るのに、準備不足な企業は45%どまり。この差を「まあまあ半分は取れている」と慰めるのは、落第点を「赤点じゃないからセーフ」と言い張る学生のようなものです。

KPMG(上記の調査組織)は業界変革の鍵として次なる「@〜D」を示しました。@変革を先導し、A最先端技術を習得し、B信頼を得て、C緊張を乗り越え、D共に成長する。まるで必勝マニュアルのように整った指針です。しかし日本企業に「@〜D」を聞かせれば、「なるほど、では検討委員会を設置して3年後に報告書をまとめ役員会の議決にかけます」となるスピード感である。日本はスタート時間に遅刻し、レースは終わり、表彰台には中国と米国の旗がはためいているでしょう。

こうした姿は、もはや日本全体の構造的な病です。日本人は「悪慣れ」に強い民族。問題を先送りし、悪を許容し、この人悪党だけど俺(自社)には良くしてくれると悪党をリーダーに選び続け、矛盾を受け入れ、不合理を日常として消化する悪党受容力だけは世界一かもしれません。終身雇用も年功序列も、もはや化石のような制度を「伝統」と呼んで守り続けてきました。

だから自動車でも同じです。「これまでやってきたから大丈夫」という信仰心だけで未来に挑む。その姿は、沈みゆく船の甲板で「いや、この船は昭和の日本製で細部をカイゼンに次ぐカイゼン中だから沈まない」と胸を張る乗客にそっくりです。ちなみに昭和からすでに35〜98年、一般的には船の寿命は平均20年なんですね・・

しかし、AIとSDV〜自動運転レベル5への波は待ってくれません。もはや選択肢ではなく「生存条件」。にもかかわらず、日本のメーカーは今日も「将来は検討課題」と書かれた資料を会議室で配り続けています。マルチパッツンウェ〜〜〜で会議の数は約6倍?、計画実行開始から一部実現の5年間を”早い”と云う感覚、その膨大な会議資料の紙を束ねれば、新しい自動車の断熱材くらいには使えるかもしれませんね。

テスラやBYDやファーウェーのニューエコノミ―企業の中でも勝ち組10社程度が未来の高速道路を時速200キロで駆け抜ける中、日本メーカーは料金所で小銭を探して立ち往生している。そんな光景が浮かびませんか? もし笑えたのなら、それは私たちがまだ希望を持っている証拠です。

だが笑えなかったり、腹が立つのなら、もう危険水域。悪慣れしたこの日本国!日本人!は、ハンドルの錆びつき動かない車を急カーブの先の崖をめがけて、危機感も無く”まぁ〜なんとかなるっしょ”と運転し続けているのかもしれませんね。

家族道連れの断崖絶壁からの”ICE車バンザイと叫びながらの日本バンザイダイブ”にならない事を祈るばかりです。ふぅ〜〜〜

そんなこと

注:私に特段の支持政党もイディオロギーも有りません、自然界の原理原則と第一原理思考が有るダケです。

A 「ディテール重視」の価値観と“魂はディテールに宿る”という視点⇒言葉の端ばしにその言葉を発した人物の本質が見える事が良く有りますね!。普段思って居る本当の考えや価値観が、ふと言葉の端ばしに出るモノですね!

発する言葉と真意は良く異なる事が有ります!それは欲と見栄と権力志向が強い人ほど顕著ですね!

私たちが「魂はディテールに宿る」という信念を持つとき、それは単なるスローガンではなく、行動や言葉の奥にある誠実さ・責任感・美意識を重んじる姿勢を意味します。たとえ大きな方針や理念を掲げたとしても、細部――構造、透明性、約束の履行、継続性―― が乱暴だったり曖昧だったりすれば、人々の信頼は揺らぎ、虚ろになる。本当の意味で「魂ある政治」「信頼できるリーダーシップ」は、そうした細部へのこだわりから生まれます。

この価値観を前提にすれば、リーダーの言動――とりわけ制度設計、約束、公約、透明性への姿勢――は、国や社会の“体質”を左右する重要な指標となります。

B 高市氏の「そんなことより定数削減を」発言――背後に潜む心理

2025年11月26日の党首討論で、野党の代表が企業・団体献金の規制強化(つまり「政治とカネ」の問題)の改善を迫ったのに対し、高市首相は「そんなことより、(衆院議員)定数削減をやりましょうよ」と応じた。

この応答には、少なくとも以下のような心理または政治的判断が透けて見えるように思います。

「現実的な改革」の優先――だが“現実”は誰にとっての現実か?
高市氏は、議員定数削減を「身を切る改革」「『約束』の履行」の観点から重視してきた。過去(2012年)、自民・野党間で定数削減の議論があったことを引き合いに出し、「自分の“心残り”」とまで語っている。

――しかし、その「現実主義」は、「政治とカネ」という、国民の信頼と制度の根幹を揺るがす問題を“脇に置く”理由にはならないはずだ。 “現実”をどこに設定しているか、という線引きの問題がある。

さらに、企業・団体献金の規制強化(つまり「政治とカネ」の問題)は、政治腐敗の問題が深刻化して出来た、政党助成金が決まった時にも、企業・団体献金の廃止問題は、与野党が合意をしていても、長年放置、無視して来た問題でもある。

1980〜90年代、日本では「金権政治」「政財癒着」への批判が強まり、特に 1988年のリクルート事件などをきっかけに、政治腐敗の温床となる政治資金のあり方への見直しが求められました。

1994年の改革後も――
企業・団体献金 → 個人議員・個人資金団体 へのもの → 禁止
企業・団体献金 → 政党本部・支部へのもの → 許可・「個人=支部」が自由で実質骨抜き

という 抜け道の“二重構造” が残されました。これが、今なお「政党助成金」と「企業・団体献金の併存」が批判される原因です。

「そんなことより」は、発言は討論の場でのパフォーマンスと政策優先度の入れ替え発言はあまりにも唐突・場当たり的だった――との報道もある。

これは、政策の“順序”や“優先順位”を、演出や政局の駆け引きによって決めよう、という政治手法を示唆しているのかもしれない。もしそうなら、本来「ディテール」にこそ宿るべき誠実さや一貫性、透明性は、揺らぎやすい。

「約束を守る」リーダーという自己イメージと、それを守るための選択。高市氏は「約束された定数削減を実現すること」を、過去の議論の“果たされなかった義務”ととらえているようだ。

――この自己イメージは確かに見かけ上は「律義で真面目」だ。しかし、“何を”“なぜ”約束したのか――そこを立ち止まって検証するより、まず“結果(削減)”のみを重視する姿勢は、ディテールへの不誠実さの裏返しともなりかねない。

制度・構造の根本問題への後ろ向き姿勢の示唆、企業・団体献金の規制強化は、長年続く「政治とカネ」「透明性」「民主主義の信頼性」の根幹に関わる重要テーマ。多くの野党や連立パートナー公明党から強く求められてきた問題でもある。

――それを「そんなこと」に分類し後回しにする姿勢は、構造的な改革意欲の弱さ、あるいは既存勢力・既得権益への配慮、あるいは忖度(そんたく)を感じさせる。ディテール、つまり制度設計の部分で「手心が加えられているかもしれない」という不信を抱かせる。

C 「魂はディテールに宿る」の観点から見たときの懸念――日本はこのリーダーで大丈夫か?

もし私たちが、前述のような「ディテール重視」「透明性」「誠実さ」をリーダーに求めるなら、今回の発言――およびそこから透ける政治観――は、少なくとも「安心して任せられるリーダーか?」という点で、大きな疑問符を投げかけざるをえません。

国民の多くが「政治とカネ」に敏感な今、制度の透明性や倫理性を後回しにする姿勢は、「形だけ」「表層だけ」「結果だけ」を追う政治の典型。

抽象的スローガンを振りかざすでもなく、具体的な献金実態の調査や公開という「ディテール」を提示せず、過半割れ与党が維新を取り込み権力維持の為の“約束”にこだわる。

たとえ議員定数削減が実現しても、国民の信頼や政治の健全性を回復できるかは別問題。削減という“量”を重視するあまり、“質”を犠牲にする可能性。

――こうした構造のままでは、どれだけ「改革だ」「身を切る改革だ」と声高に言っても、「改革」の魂はそこに宿らない。せいぜい“見せかけ”に終わる。詳細(ディテール)を粗末にする政治は、やがて歪みを生み、やがて壊れていく。

D 結論――「このリーダーでいいのか?」――答えは、私たち国民の“ディテールへの目”次第

「このリーダーで日本は大丈夫か?」――私の結論は、かなり危うい」というものです。

なぜなら、たとえ高市氏に律義さや決断力があったとしても、“魂”を支えるディテール(透明性、制度設計、説明責任、信頼の積み上げ)を軽視する傾向が露見したからです。政治においては、見栄えや大きなスローガンよりも、地道な制度の整備・運用のほうが長く、国民の暮らしや信頼を支える。

もし私たち国民が「魂はディテールに宿る」という信念を持ち続け、政治家や政府に対して細部への厳しい目を持ち続けるなら――つまり、「見栄え」ではなく「中身」を問うなら――高市氏もまた、その目に耐えうるかどうか問われ続けることになるでしょう。

しかし、もし「大方針」「パフォーマンス」「結果」ばかりで満足してしまうなら――“ディテールの軽視”は、やがて制度疲労と不信、ゆがみとして社会を蝕んでいく。

だからこそ、私たちが今問うべきは、「この人が“いい政治家”か」ではなく、「私たち国民が“いい審判者”かどうか」だと思うのです。

E 弊社のポリシーとは真逆の日本リーダー層が喝采を浴びる悲しさ

私とは真逆の価値観の人物が日本のリーダーであり、その「そんなことより」リーダーの支持率が66〜80%と超高い日本!・・悲しき現実ですね!

弊社は「魂はディテールに宿る」をトコトン愚直に追及する家創りをしています。特に見えない地盤強度や、構造強度や床下や壁の中までの安全をトコトン拘りぬいています。

安い、早い、簡単・・の今時の価値観を全面的には良しとしません。安い、早い、簡単も大事ですが、それは安全や丁寧や魂を込める事が出来て初めて、安い、早い、簡単、の価値が生まれると思って居ます。

私の生き方は今の日本では、本当に苦労が伴う生き方になる様ですが・・信念を曲げるつもりは有りません。原理原則を大事に第一原理思考で・・考え、お客様のベストを何時もプロとして考え抜いています。

人間としての基本のキ、一番大事な正義や順法が・・”そんな事”・・になっちゃうリーダーの国の未来が心配でなりません。

2025年11月28日

反省と云う概念が無い民族

◆悪慣れ国家ニッポンのゆっくり死にゆく構造

──「間違いを検証しない」という世界有数の民族的(負の)才能について──

どうやら私たち日本人は、世界的にも稀有な“社会的適応力”を身につけてしまったようです。それは、失敗に慣れる能力です。政策が外れても検証しない。結果が悪くても総括しない。検証も総括もしないのだから反省もしない!!!バラマキが続き限界が到来前で痛みを感じなくしている事で実害に気づかないうちは「まあ、仕方ないよね」で放置する。Q1論文の政治心理学では、これを“慢性アパシー症候群”と呼びますが、ここ日本ではほとんど国民病です。

限界が到来後では、もう何もする事は出来ずに強烈な激痛により発狂的な大騒ぎをするのだろう。

今回の高市政権の21.3兆円経済対策。桁だけ見るとインパクトがありますが、内容は相変わらず、令和の“水並みに薄めたカルピスの様な味のしない経済政策”です。物価高対策に11.7兆円、成長投資に7.2兆円。その成長投額を17の戦略分野に分けるとの事、AI時代でAIが全てを決める基本のキなのに、推定AI投資額は数千億円程度と見込まれる。しかも日本には有能なAI技術者は殆ど居ない。

OECD諸国のAI関連投資額と比べれば驚きます。中国は年間37兆円、アメリカは約32兆円。中国やアメリカの民間AI投資額は世界的に超優秀なAI技術者を獲得して年額100〜150兆円を遥かに超えている。

日本? 7.2兆円を17の多数の分野に分散投資するとの事。これはまるで84年前の日本軍の少ない軍備と金を多方面分散の全方位戦略と称した無謀すぎる戦争をした事に共通する。トヨトミ自動車のマルチプッツンうぇ〜〜〜とも丸被りに被る。

 ――いやぁ〜、これでどうやって勝つ気なのでしょうかね!貴方はどう思いますか?――。

Q2論文の産業政策研究でも「分散投資は成功確率を平均40〜70%下げる」と指摘されているのに、日本だけは逆に“分散こそ正義”と信じて疑いません。

しかも政府は「GDPを今後3年で24兆円押し上げる」と胸を張ります。でもそれ、悪政による物価高と円安だけで達成してしまう規模。政策効果として誇るには、少々アホらしすぎます。経済学的に言えば、“政策乗数0.1レベルの自己満足”です。

注:先進国の 平均政策乗数 は、おおよそ 1.0〜1.6 のレンジで考えられる。そもそも政策乗数は1.0を超えなければ意味が無い。政策乗数0.1とは、政府支出や減税などの財政政策が国民所得に与える影響の度合いを示す数値です。この数値が0.1の場合、例えば100億円の財政支出が行われたとしても、国民所得の増加は10億円にとどまることを意味します。9割は無駄と云う事であり、借金でこれをする訳ですから実際は無駄どころか害悪しかない日本の政策投資と云う事になります。

家計支援もまた日本らしい優しさに見せかけた間違った家計支援です。溺れている人を海から引き上げるのではなく、海面に7000円分の浮き輪を投げる。子ども一人につき総額2万円、一日の額としては50円の小さな飴玉を配る。それで現在溺れている人の未来が救われるはずがありません。教育経済学のメタ分析(Q1)では、人的資本投資1ドルは将来6〜12ドルのリターンを生むと示されています。しかし日本は相変わらず“消費支援はするけれど、国民の能力開発には投資しない”国です。

もっと恐ろしいのは、このアホ政策への国民支持63%という事実。18〜39歳に限ると支持率77%。サンクコスト効果でしょうか、自分たちの未来を削る政策でも“もらえるものはもらっておきたい”。世界の民主主義研究では、こうした状況を“ポピュリズム耐性の欠如”と呼びます。

国際競争力ランキングも、アホノミクス前の24位だったのが現在38位。1人あたりGDPも18位から40位へ転落。にもかかわらず、明らかな大失敗なのに、私たちはどこかで「でも日本ってすごい国だよね」と信じています。これぞ”国民的ナルコレプシー”。Q1論文の制度経済学では、“衰退は急激にではなく、社会が麻痺することで静かに進行する”と書かれています。

注:ナルコレプシー⇒日中の過度の眠気や、通常起きている時間帯に自分では制御できない眠気が繰り返し起こるこ睡眠調節障害を主な特徴とする病気で、思春期から青年期(〜30代)までに好発し、居眠り病と呼ばれます。

そして政治の側も見事です。ばらまきを「積極財政」と呼び、批判が出れば「行き過ぎた緊縮を避けるため」と言い換える。財政再建は40年間先送り、社会保障は40年連続で小手先改革、日本の存立問題たる小子高齢化も30年余、失敗の連続で金ダケが消えて行った。しかも誰も責任を取らないし、国民も取らせない。これでは、国の形は“ゆっくり沈むタイタニック”に見えて突然船が縦になり急速に海面に沈む沈没の最終章です。

Q1の政治学研究では、問題先送り国家は最後に“破局的ショックでまとめて清算”されると指摘されていますが、日本はまさに教科書の標本です。

それでも私たち国民は「まあ、このままでもなんとかなる」と信じたまま、海面から顔だけ出して漂っています。時間と共に空気の抜ける浮き輪は増えるけれど、泳ぎ方は誰も教えてくれない。教育も、技術も、賃金も、国家の根本体力をつける方法は、いつも後回しどころか皆無です。

本来必要なのは、正しい軌道に戻す“不可欠な痛みの認識””強烈な痛みに耐える覚悟”です。悪慣れを断ち切り、未来への負債を増やす政策ではなく、将来の成長力につながる集中投資へ舵を切る勇気です。

このまま問題先送りが国民的伝統として完成すれば、日本は世界でも珍しい“ゆっくり死ぬ国家から突然の心停止”として歴史に名を残すでしょう。残念ながら、そのシナリオは順調に進行しています。

 もうそろそろ、毒で汚染された悪の充満する海から上がりませんか。
 浮き輪と云う麻薬はもう十分です。
 必要なのは、未来へ泳ぎ出すための――覚悟です。

日本丸が、まっ縦に海面に建ち急速に沈んで行く姿が眼に浮かぶ様です。ふぅ〜〜〜

SNS依存が人間の脳を破壊する!

「日本人よ、今日もまたスマホに振り回されながらフェイクを信じますか?」ネットの正確性の現実が下記となって居ます。本当にエビデンスベースで正確なモノは極少と云えるのです。

◆「少し吟味すれば信頼できる可能性がある情報」:全体の30〜50%前後→読者の捉え方で誤情報となり得る割合。
◆「かなり慎重に検証が必要」あるいは「誤情報の可能性が高い」もの:40〜60%前後→明らかに誤情報の可能性が高い割合。

気づけば、私たちの日常はSNSなしでは語れなくなってしまいました。朝起きてまずスマホ、夜眠る直前までスマホ。もはや“相棒”というより“生命維持装置”のようです。もし江戸時代の侍が現代にワープしてきたら、「拙者、情報の真偽よりまず、その呪いの小箱を捨てるべきと存ずる」と言うかもしれません。私たちは笑えませんが。

そんな私たちがいつの間にか抱え込んだもの――それが、誤情報という現代の厄介者です。しかも、この厄介者、どうも日本社会と妙に“相性がいい”のです。悪いことほど慣れてしまう国民性と言うべきか、先送りと忖度の国の宿痾(しゅくあ・長い間治らない病気)と言うべきか。

■収益モデルの“魔の方程式”

サイト収益化の主要モデル
1. 広告型
サイトに広告を掲載し、その広告費から収益を得るモデルです。アクセス数やPV数が多いサイトほど収益性が高まります。

2. 掲載課金型
企業や店舗がサイトに情報を掲載する際に、掲載料を徴収するモデルです。安定した収益が見込めますが、魅力的なコンテンツを提供し続ける必要があります。

3. 成功報酬型
サイトを通じて発生した成果(例:商品購入、資料請求)に応じて、手数料を受け取るモデルです。成果が出なければ収益にならないため、集客力が重要です。

4. サブスクリプション型
月額や年額の料金を徴収し、特定のサービスやコンテンツを提供するモデルです。Netflixなどがこのモデルの成功例です。

5. フリーミアム型
基本的なサービスは無料で提供し、より高度な機能や追加サービスを有料で提供するモデルです。YouTubeなどがこのモデルを採用しています。

SNSの誤情報があふれる理由は、じつはとてもシンプルでして。
PVが増えれば儲かる。
そして、刺激の強い話ほどクリックされる。
この二つが掛け算されると、“真実”より“刺激”の方が価値の高い世界が出来上がります。

本来、ビジネスモデルとは企業の知恵の結晶であるはずですが、SNSの収益モデルはどこか「子どものお小遣い稼ぎ」に似ています。叩けば音がするオモチャの方が楽しい、というあの感覚。だからこそ、怖い話、怒りを煽る話、驚く話――つまり脳を揺さぶる情報ほど優先的に表示され、誤情報が肥料たっぷりで育ってしまうのです。

■人間心理は、実に都合よく“狙われて”いる

そして、恐ろしいことに、SNSは人間の弱点を完璧に知っています。

SNSやネット空間に誤情報があふれてしまう背景には、「発信の構造的な歪み」と「人間の心理的な脆弱性」という二つの側面が絡み合っている。まず前者から説明しますね。

第一に、SNSは“拡散速度の早さ”と“誰でも発信できる気軽さ”が極端に大きいメディアである。
学術研究では、SNS上のデマやフェイクニュースは、正確な情報より約6倍拡散しやすいという分析がある。理由はシンプルで、刺激的・感情的な情報ほど共有されやすいという人間の行動特性に依存している。真実かどうかは二の次で、「驚き」「怒り」「恐怖」のような強い感情を刺激するものが、アルゴリズムによって優先的に表示される。これにより、質の低い情報が雪だるま式に増幅される。

第二に、SNSは“参照コスト(検証の手間)の高さ”を構造的に抱えている。
テレビ・新聞であれば一定の編集過程や責任主体があるが、SNSはチェック機能が極端に弱い。ユーザーは瞬間的に情報を受け取り、十分な検証をする時間的余裕を持ちにくい(脳力が疲弊した日本人には、そもそもその事が出来ない)。そのため、誤情報が“事実らしく”見えてしまう。

さらに、SNS特有のミクロなコミュニティやフォロワーネットワークは、信頼できる編集者ではなく「身近な誰か」を通して情報を流してくるため、「知り合いから回ってきた情報=信頼できる」という錯覚を生みやすい。そして4人に1人が真偽不明の刺激情報を、その影響が及ぼす結果など考えずに拡散する。

第三に、アルゴリズムによる“エコーチェンバー(反響室)”が誤情報を固定化する。
多くのQ1論文で示されている通り、SNSはユーザーの嗜好に合わせて情報を最適化するため、似た意見ばかりが集まり、異論やファクトチェックが排除されやすい。この環境では、誤情報であっても反証に触れにくくなるため、一度信じてしまうと訂正しづらい。

「人間の心理的な脆弱性」。では「なぜ人は誤情報を信じてしまうのか」ここにはいくつかの心理的メカニズムがある。

第一に、“認知の省エネ(認知的吝嗇家・りんしょくか=ケチな人)”としての傾向がある。
人間の脳は常に大量の情報を処理している。正確な理解のためには思考のエネルギーを使うが、日常的にはその手間を避け、表面的な印象や他者の反応に依存して判断しがちである。SNSの短文、画像、刺激的な見出しはこの省エネ思考にぴったり合致し、内容を深く検討せず信じやすい状況をつくる。

第二に、“確証バイアス”が働く。
人間は自分が元々信じている意見に合致する情報を好み、反対意見を無意識に遠ざける傾向がある。SNSのエコーチェンバーはこの傾向を強化し、「やっぱりそうだったのか」という感情を生み、誤情報でも強く受け入れてしまう。

第三に、“感情優位の判断”がある。
Q1論文でも繰り返し指摘されるように、人は論理より感情で先に動く。とくに「怒り」「恐怖」を喚起する情報は、真偽よりも反応を優先させてしまう。パンデミック時や災害時のデマが急速に広がるのはこのためである。

第四に、“社会的同調”の力が強く働く。
大量の「いいね」やリツイートは心理的に“多数派の証拠”のように見える。内容を理解していなくても、「みんなが賛成しているなら正しいのだろう」と思ってしまう。これは社会心理学で“社会的証明”と呼ばれるメカニズムであり、SNSでは可視化が極端に強調されるため、効果が一層大きくなる。

まとめると、SNS側の構造的問題(拡散・アルゴリズム・検証不足)と、人間の心理特性(省エネ思考・確証バイアス・感情反応・同調性)が重なることで、誤情報が増え、人がそれを信じてしまうという現象が生まれている。
言い換えれば、誤情報は「デジタル技術の特性」と「人間の本能」が噛み合って初めて成立する問題であり、どちらか片方だけの問題ではない。

私たちは本来“認知の省エネ”が大好きです。考えるのは疲れますから。ならば、短い動画、煽りタイトル、断定的な物言い――これだけで信じてしまうのも当然です。

さらに「自分が信じたい情報だけ信じる」という確証バイアス。そして、短文が殆どで根拠も示されていないので読者が自分の価値観を肯定する為に、この短文を都合よく曲解して、自分が心地よくなる様な妄想ではらましてしまう。これがSNSのアルゴリズムと合わさると、“自分の世界が正しい”という幻想が完成します。

そして決め手は、全く見ず知らずの他人でも「みんながいいねしてるから安心」という同調性です。この”みんな”も仕掛ける人間が”金で集めたみんな”の場合が殆どです。かつては“赤信号みんなで渡れば怖くない”でしたが、今や“フェイク情報もみんなで信じれば怖くない”。いや、本当はとても怖いのに、です。

■日本社会の“悪慣れ”という抜け出せない泥沼→ディベートで鍛えられて居ない日本人!

ここに、日本特有の問題が加わります。

・私たちは“間違いを正す文化”より、“波風立てずに済ませる文化”を優先しがちです。
・間違った情報を見ても、「まあいいか」と思う。
・不確かな噂を流す側も、「みんなやってるし」程度で済ませてしまう。
・この“悪慣れ”が積み重なると、もはや社会全体が誤情報の温室です。

本来、誤情報の怖さは火事のようなものです。火は小さなうちに消すべきなのに、日本ではなぜか「とりあえず静観」「そのうち鎮火する」「様子見」――こうした“先送りの美学”が発動します。
結果、火が大きくなり、最後には「誰の責任か」で揉める。気づけば、被害だけが増えるのです。

■では、どうすれば?

対策は意外にシンプルです。

・感情が大きく揺れたときほど一度スマホを置く
・タイトルだけで判断しない
・複数の信頼できる情報源を確認する→出来ればQ1、Q2論文を参照、又は信頼できるメンターに確認
・「みんなが言っている」を拠り所にしない
・古い情報を“今”の情報として扱わない→直ぐに出来るので古い情報は要注意!

これらは地味ですが、もっとも効果的です。日本社会の持つ“先送り癖”を断つための、ささやかな第一歩です。

私たちは、便利さと引き換えに“情報の主権”を失ってはいけません。誤情報に振り回されるほど、社会は弱くなります。そしてそれは、静かに、確実に、生活と民主主義の土台を削っていきます。

もし今のSNS依存文化を「まあ仕方ない」と流し続けるなら、その先に待っているのは“誤情報が人を支配する国”です。

どうか、スマホよりも、自分のエビデンスベースを深堀し自分で考え抜いた頭を信じてください。未来を守るのは、ひとりひとりの“少しの注意”なのです。

SNS依存は確実に”脳疲労”を起こし脳細胞が破壊され、思考力低下→感情の暴走・・が起きてしまうのが人間の脳特性なのですよ!だから、日本の若者には、84年前と全く同じで・・”パー”・・が圧倒的に多い現実が有ります。

貴方は大丈夫ですか?

2025年11月27日

ジャブジャブバラマキ再開!

借金大国ニッポンの「悪慣れ」症候群ステージWB・・ジャブジャブバラマキ再開!

A 右翼おばさんの補正予算と国債発行の現状

@ 2025年度補正予算では、21.3兆円の経済対策により歳出が17.7兆円と大きく膨らみ、税収の増加(当初より2.9兆円上振れし80.7兆円)では追いつかず、▼11.6兆円を新規赤字国債で補う、赤字国債依存からの脱却はなお遠い状態です。

B 国債利回り上昇と市場の不安

@ 長期金利は歴史的な高水準にあり、40年物国債の落札利回りは3.555%と過去最高。市場でも40年債利回りが一時3.745%に達するなど不安が続いています。
A 証券会社は金利予想を引き上げています。みずほ証券は30年債利回りを2.85〜3.5%、10年債も1.4〜1.9%に修正。大規模な歳出→国債大量発行→需給悪化→金利のさらなる高騰の連想が強まっています。

C 来年度予算案への懸念

@ 各省庁の2026年度概算要求は122兆円と、今年度より約7兆円増。積極財政方針のもと、予算がさらに膨らみ、さらなる国債の増発→国債の信用が落ち→円安→物価高に進むとの見方が多い状況です。

未来の子どもたちに背負わせたツケは、すでに▼1415兆円を超えています。家計や企業部門の借金まで含めれば、合計は▼3182兆円。もはや桁の大きさが天文学的で、数字を見てもピンとこないほどです。さらに大地震が連発すれば、▼2000〜3000兆円なんて被害が出る事も100%予測されている。

この確実に起きる莫大な災害等の費用が発生すれば・・急激な日本国債を大量に発行するしか、そのまま被害地を見捨て放置するかの2択になり、他に方法が無くなります。果たしてその時に、日本国債の金利はどうなるか?暴騰する事は間違いないですね!

今の今の日本全体の借金ダケでも▼3182兆円・・これが今の日銀金利0.5%が低く見積もっても3%、市中金利が4%に成った場合の借主(圧倒的多くの下級公民・平民)の金利負担額は、順次増えるにしても・・年間金利は▼127兆円です。さらに、これに日本の天災やインフラ破壊の費用分が加算される事になりますよね!

世界にはまともな国でも4%前後の金利の国なんて、普通に存在する金利です。今でもFDFD:IND 米国FFレート3.88%ですね!

これは100%近々未来に起きる日本の現実です!!しかし、日本国のリーダーはこの現実を知りながら全くシカト状態です。私は思うのです、こいつら”確信犯的な日本破綻の絵を描いている”と・・

下級国民を見捨てるダケで日本の天文学的な借金が瞬間的に1/100以下に出来る魔法の方法だからです。そして、日本人独特の、のど元過ぎれば熱さを忘れる・・健忘症性癖の日本国民は、また、3年もすれば忘れて、これを仕掛けた上級国民をリーダーに選ぶ事を理解しているからです。

上級国民は海外に逃がした莫大な資産で、混乱の3年間、ドバイ等でバカンスを楽しむつもりでしょう。

すでにこのミニスキームが、阿部一党のカルト教団統一教会や裏金問題での首謀者5人中、実権を握っていた4人全員が再当選しています。落選した1人は実力の無い肩書欲しさの担がれリーダーダケです。

まさに腐りきった選挙民しか居ないのが日本の現実です。同様の事は80年前の最も実態的戦犯の辻正信国会議員当選や牟田口廉也でも起きて居ます。貴方も日本の近代史を詳細に学んでみてください。日本人が如何に愚かで恐ろしい民族かが良く理解出来ます。

これは「宇宙の彼方に飛んで行ったはずの探査機が、実は地球の借金にぶつかって墜落する」レベルの重さでしょう。しかし、政治屋も官僚も日本人の誰も、この今の日本の目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。

国内のインフラはボロボロ。2025年1月に埼玉県八潮市で道路が陥没しましたが、8か月経ってもまだ工事中。損失は▼300億円超が確実視されています。橋は2033年までに63%が老朽化、河川施設も62%が危険水域。水道管は17万キロが爆発寸前、基幹管路の6割が耐震性を欠き、交換には44兆円。放置して被害の度に修理すれば、44兆円×数十倍の損失が確実。

冒頭の借金問題と同様に政治屋も官僚も日本人の誰も、この目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。

それでも私たちは「まあ、何とかなるだろう」と財布を閉じたまま。これを病名にするなら――「国民的ギャンブル依存症」でしょうか。

そんな状況で生活が苦しいと答える国民は6割。しかし選挙が近づくとポピュリズム政党が登場し、バラマキ政策のオンパレード。言葉を選ばずに言えば、「沈みゆくタイタニック号で配られる無料のシャンパン」に群がっている姿と大差ありません。

借金の連鎖がもたらす破壊

財政破綻やハイパーインフレは、単なるお金の問題ではなく「国民生活そのものを根底から壊す連鎖」を引き起こします。

輸入価格の高騰 → 富の海外流出
国債・預金の価値崩壊 → 生活困窮
年金制度の瓦解 → 高齢者の破滅
金融危機 → 預金封鎖・倒産ドミノ

金利が急騰すれば国債は暴落。買い支えるのは日銀しかありませんが、買えば買うほど市場にマネーがあふれ、インフレを加速するという地獄のスパイラル。つまり私たちは、「ブレーキとアクセルを同時に踏み続けるドライバー」の隣の席で、無表情にスマホを眺めている乗客なのです。

食卓から見える日本の脆さ

食料問題も深刻です。日本の食料自給率(カロリーベース)は38%ですが、米を除くと実は15%程度しかありません。要するに「ほとんどのカロリーは輸入頼み」。しかも38%の生産の為の肥料も種も道具もエネルギーの9割が輸入に依存。米がなければ、私たちはもはや食卓を支えられない。牛肉も小麦も大豆も油も、ほぼ輸入。野菜や魚は国産が残っていますが、カロリー的には誤差のようなものです。

円安・金利高・インフレ・不景気が同時に来れば、食料価格は暴騰し、「スーパーの野菜売り場が美術館並みの入場料になり、スーパー入場者を選別し、さらに高額な野菜を買う」未来もありえます。笑い話に聞こえるでしょうが、冷静に統計を重ねると、笑えないほどの現実味があるのです。

日本人の「悪慣れ」体質

こうして並べてみると、日本社会は「問題先送り」にすっかり悪慣れしてしまっています。借金も、インフラ崩壊も、食料危機も、地震リスクも、「誰かが何とかしてくれる」と信じて、見て見ぬふりを続けてきました。結果として、借金は天文学的に膨らみ、インフラは劣化し、食料は殆ど輸入依存。

一番怖いのは、この状況を「危険」と思わなくなってしまった国民の感覚です。まるで「ゆでガエル」のように、ぬるま湯に浸かりながら、気がつけば煮え立つ鍋の中で跳ねる力を失っている。

さて、私たちは何をすべきか

このままでは、未来の日本人は「借金と劣化インフラと食料不足のトリプルパンチ」を抱えて生きることになります。つまり、次世代に残すのは豊かな文化でも安定した暮らしでもなく、「壊れかけの国家モデルケース」。世界に誇れるのは唯一、「先送りの技術」だけかもしれません。

では今、私たちが本当にすべきことは何でしょうか。おそらく第一歩は、「何とかなる」ではなく「今こそ変えなければならない」と直視する勇気です。借金の現実、インフラの危険、食料の脆弱性――それらを「政治家のせい」「官僚のせい」と他人事にせず、「私たち一人ひとりが許容してきた事実」として引き受けること。

「悪慣れ」は一種の病です。しかし病は診断されれば治療の道が開ける。未来の子どもたちに、借金ではなく希望を手渡すために――私たちは今こそ、ぬるま湯から飛び出す覚悟を持たなければならないのです。

貴方も自分で調べて自分で電卓たたいて、自分で自分の未来をリアルにイメージする事をお勧めします。

いつか来た道!そして、”新の成長”を放棄したら元に戻る”

最近の円安は、まるで国全体をゆっくりと締めつける見えないロープのようです。11月中旬に154円だったドル円は、気がつけば157円台。今朝のレートは156.44円/ドルです。為替レートの数字が上がるたびに、私たちの生活はまるで肺の空気が少しずつ抜けていくように苦しくなる。

それでも日本は静かです。なぜなら、私たちには強欲で「悪に慣れる力」という名の、国家規模の麻酔が効いているからです。

日本は今、じわじわと“限界”が迫る崖の縁で、なぜか強欲政治屋が当選したくて配布する賄賂弁当を広げて談笑しているような状態です。この弁当代、実は貴方の子に請求書を付け回して買ったモノなのですね!背景には鳥肌ものの断崖絶壁がそびえ立っているのに、「まあ、落ちる時は落ちるし」と言わんばかりの悪慣れ平常運転。そう、この“平常運転”こそが最も危険なのです。

円安はたしかに急激です。しかし、それ以上に急激なのは、この国の悪事許容の「問題への鈍感力」のほうかもしれません。2025年11月、農水省が発表したコメ5キロの平均価格は4316円。たった1年で2倍以上の過去最高の値段です。本来なら誰かが声を荒げてもいいほどの異常事態ですが、「米が高い? じゃあパスタにしよう」などと、家計の方が先に心を折り畳む。

しかし、円安が続けばそのパスタすら値上がりします。ええ、逃げ道はちゃんと塞がれていきます。物価高を“選択肢”で避けられたのは、もう過去の話です。

一方で、実質賃金は9カ月連続マイナス。給料は増えず、支出だけが太っていく。借金肥満の糖尿病状態の家計簿がダイエットに失敗し続ける国、それが今の日本です。方や0.3%の大企業ダケは大儲けで内部留保も637兆円の過去最高に積みあがって居ます。

そんなデタラメ政治でも政権支持率は70%前後、若者に至っては80%前後です。この数字を見ると「日本人の悪慣れの忍耐力、もはや宗教では?それも強烈なカルト教団並みの洗脳です」とさえ思えてきます。円安で生活が苦しくなっても、多くの国民は痛みを伴う本質的な問題解決には静かに息を潜め、目の前の施し(バラマキ)には大賛成だと我欲の声を上げ続ける。

まるで「悪党を容認することが趣味」という民族性を、国家ブランドとして輸出できそうなほどです。

しかし、もっと厄介なのは、この円安が“今、急に起きた問題”ではなく、12年以上前から静かに準備されていたという事実です。アベノミクスの異次元金融緩和。蛇口を全開にして円をジャブジャブ市場に流し、「とにかく景気が良くなればOK」というシンプルな祈りとともに走り始めた政策。

本来なら劇変緩和や呼び水のジャブジャブマネーの蛇口は短期的に閉めなければいけません。しかし日本は、「閉める」という”最も重要な操作”を見事に意図的に忘れたまま13年を過ぎ、いまや大量の円が世界で薄まり、円通貨の価値が“影”のように軽くなっています。

そして昨年、金融政策を正常化させる期待を背負って植田総裁が登場しました。「ゼロ金利との戦い」の著者ということで、国民も市場も「ようやく出口に向かうのか」と一瞬だけ光を見た――。しかし、政治からは「金利を今、上げるのはアホやと思う」という牽制が飛ぶ。この瞬間、市場は「あ、出口は封鎖されました」と受け取り、円安が再加速。

努力しようとする人の横で、誰かが平気な顔で電気のブレーカーを落とす。そんな職場、あなたは経験したことがありますか? 日本の金融政策は、今まさにその状態です。

専門家の中には「実質レートは1ドル=270円」との試算も出ています。これはもう“円安”ではなく、“円の蒸発”に近い現象です。

しかし、もっと怖いのは、国の通貨が蒸発しかけているのに、社会全体が半ば「仕方ないよね」と受け入れ始めていることです。

問題が起きても、本気で怒らない。本気で改善しない。本気で変えようとしない。日本人は、災害でも同じような被害を出し続けて全く改善しようとしない、構造問題には弱い。なぜなら、災害は「困る」けれど、まぁ〜起きた時は起きた時だと不思議な感性!!無駄が山ほどあり非効率過ぎる構造問題は「変わるのは困る」です。

しかし、限界はすでに近づいています。社会保障は膨らみ、税収は細り、インフラは老朽化し、人口は減り、円は弱くなり、企業競争力もガタ落ち、政治は未来を語らず、国民は悪を許容し怒らず、ただ目の前の我欲を延々と借金を膨らまして追い続け毎日を回し続ける。

このまま行けばどうなるか。崖から落ちる瞬間まで、日本はきっと平常運転を続けるでしょう。“問題に慣れ放置する力”が強すぎて。

けれど、慣れることと、生き延びることは別物です。いつまでも「なんとかなる」と思い込む国ほど、なんともならない未来に向かって一直線です。

日本は今、限界点のすぐ手前にいます。静かで、穏やかで、しかし確実に沈んでいく音がしています。限界点到来すれば沈没は一瞬で起きます。本当に変わり助かりたいなら、もう“悪に慣れる”のをやめなければいけません。

悲しいかな日本人の多くは・・悪慣れしすぎて・・悪の何たるか?さえ理解出来ない状態なのかも知れませんね!

昔から言われている、日本人は子が子を産む!外形的には大人に見えても、中身は子供のママ!と云われています。80年前に占領軍として日本に降り立ったマッカーサーも・・日本人は全員12歳(以下)だとアメリカ議会で発言しています。

どうやら80年後の今も・・同じかも知れませんね!

まさに歴史は韻を踏んで繰り返すのでしょうね!貴方も近代史を徹底的に学びぬいて、原理原則、第一原理思考で、来るべきどん底をそれなりにつつがなく生き延びる知恵を獲得して、しっかりと99.99%到来するXdayの準備と行動を今の今してくださいね!

弊社の提供する”真なる学び”が確実に役立ちますので御活用してくださいね。それでは、ご検討を祈ります。

2025年11月26日

正確な第一次情報から見えてくる”技術立国日本”の崩壊

数字(ファクト)から未来を読み解く事が重要ですね・・”価値=価格”・・の今の商業主義時代で生きる私たちにはとても大切な思考プロセスですね!

日本国内の2025年9月の普通車・新車販売登録数トップ10と価格帯です。
順位 メーカー・モデル
トヨタ・ヤリス  165.8万〜288.8万・ヤリス+ヤリスクロス
トヨタ・カローラ 190万〜337万
トヨタ・ライズ  168万〜244万
トヨタ・ルーミー 146万〜229万
ホンダ・フリード 251万〜344万
トヨタ・シエンタ 195万〜332万
日産・ノート   203万〜306万
ホンダ・ヴェゼル 228万〜392万
トヨタ・アルファード436万〜1065万
日産・セレナ   272万〜485万

さらに軽四も販売ランキングの上位を占めています。以下が軽四を含めたトップ20位と販売台数です。

順位 車名 2025年9月(台)
1 N-BOX    21717-----軽自動車・・173.9〜203.2万円
2 スペーシア 16407-----軽自動車・・153.0〜182.5万円
3 ムーヴ   13506-----軽自動車・・135.9〜202.4万円
4 タント   11457-----軽自動車・・145.2〜185.4万円
5 ライズ    9407-----小型SUV

6 ルーミー   8564-----小型車
7 ハスラー   7993-----小型SUV
8 フリード   7502-----小型車
9 シエンタ   7464-----小型車
10 ノート   7402-----小型車

11 ヴェゼル  7401-----SUV
12 アルファード7373-----大型ミニバン
13 ヤリスクロス7180-----小型SUV
14 セレナ   6928-----ミニバン
15 ワゴンR   6742-----軽自動車・・129.5〜158.6万円

16 ノア    6721-----小型車
17 カローラ  6710-----普通車 
18 ヴォクシー 6623-----ミニバン
19 ヤリス(クロスを除く) 6490
20 アルト   5394-----軽自動車・・114.3〜132.9万円

つまり、日本では小型の安いクルマしか売れない様なとんでも貧しい状態なのでしょう。そしてこれらのクルマの事故写真を検証すると、とてつもなく危険な事も容易に判断可能です。

さらに以下が世界の主要な各国の2024年の平均新車販売価格ですが・・・

1. アメリカ 738万円
2. 日本  264万円・・しかし「301万円以上」の価格帯が約38%を占めている。
3. 中国  654万円・・2025年は平均価格は一気に大幅に下がって居る
4. ドイツ  738万円
5. イギリス 948万円
6. フランス 803万円
7. イタリア 918万円
8. スペイン 885万円
9. カナダ  742万円
10. オーストラリア 383万円
11. 韓国   318万円
12. インド  167万円
13. ブラジル 320万円
14. メキシコ 300万円
15. トルコ  480万円
16. インドネシア  230万円
17. タイ   260万円
18. ロシア  460万円
19. 南アフリカ   370万円
20. サウジアラビア 490万円

中国、新エネ車値下げ競争、EV・PHV販売、200万円台最多。この先下記の文章の様な中国製の高性能・維持費激安の価格激安BEVが普及し始めると旧来の自動車メーカーの存亡にかかると思います。

◆最近の中国での一次情報を取り続けてると、日本の安い価格帯のPHEV車やBEV車が多発売されて中国でのシェア―を伸ばし続けて居ます。

2025年1〜9月迄の中国でのEV車(PHEV車+BEV車)が下記の価格帯で爆売れ中です(情報元・日本経済新聞2025.11.22記事とグラフより)。

160万円以下・・・・約100万台・・中国では日本の軽四価格でもEVの普通車が購入可能
160〜200万円以下・ 約98万台・・中国では日本の軽四価格でもEVの普通車が購入可能
200〜300万円以下・ 約235万台・300万円以下の合計は433万台で全体の41.5%にもなります。

300〜400万円以下・ 約230万台
400〜500万円以下・ 約95万台
500〜600万円以下・ 約100万台
600万円以上・・・・約185万台

2025年1〜9月迄の中国でのEV車(PHEV車+BEV車)全体では約1043万台にも及びます。全販売車両のEV比率は軽く5割を超えています。方や2025年4〜9月の電気自動車(EV)の国内販売台数(軽自動車含む)は、前年同期比3%増の2万8501台ですから1-3月分を加えたとしても1.5倍の2025年1〜9月迄の日本国内のEV販売台数は4万2751台と推定され、その殆どは軽四EVと輸入車EVで占められる。

これら中国での激安高性能EVが世界に溢れ出しつつ有る現実を日本人がどれだけ理解して居るのか心配になりますね!販売先輸出国での販売システムが揃い、それなりの量が売れれば運賃等の輸出経費は+約50万円程度で可能となります。

◆普通車部門でもトヨタの大人気のRAV4(HV車)の新車が中国で発売されましたがICE車(HV車)で375万円〜となって居ます。既存モデルのRAV4・PHV車は、568万円で中国では発売されて居ますが、月間販売台数はたったの10台前後との事です。

その理由はRAV4・PHEV車よりひと回りから二回り大型のBYDやGalaxyのPHV車が新発売RAV4・HV車より高性能で安全でスタイリッシュにも関わらず227万円〜300万円以下で多くのモデルが発売されています。

特にGalaxyのPHV車・Stership7などは新型RAV4(HV車・4612×1855×1680)より2回りも大きな4905×1905×1685で馬力も1.2倍で、内装も良く、加速も早く、電気ダケで105qも走行可能でトータル燃費も最高で249万円で発売中です。

私はガソリン車大好きでもICEの燃費効率も悪いトヨタのRAV4(HV車)の”新車”を激戦区中国で、従来のPHVモデルより安い原価が可能な新型RAV4(HV車)を193万円も値を下げて発売したとしても、中国のBYDやGalaxyの高性能PHV車より148万円(65%)も高く値付けする感覚が理解不能です。これって競争力有りますかね?

こんな、確証バイアスダラケの経営層って・・・算数(数学では無い)できますかね???まるで80〜84年前の日本のリーダーのメンタリティーとそっくりだと心配になりますね!!!

◆正しい数値と正しい思考と正しい判断が重要ですね!

多くの日本人は日本の技術力は凄いと思い込んで居る様ですね!昭和後期は確かにその様な時も有りましたが、今の現実は・・日本の技術(特にICE車を含めたビークル業界)は世界では全く通用しない現実が有ると云う事です。

日本よりハード技術劣等国、アメリカなどでは利益は出なくてもそれなりに激安価格で、今の所は売れるかも知れませんが・・・技術は水と同じで、高い所から低い所に確実に流れて行きます。すでにアメリカと日本以外の日本車のマーケットは、中国車やテスラ車のニューエコノミ―メーカーが侵食を始めました。

そして、アフリカや南米でも、技術のリープフロッグが起きる可能性もとてつも無く高いと推定されます。

悲しいかな日本の凋落は全ての領域に迄伝播してしまって居る様ですね!技術が誇りと思い込んで居る、まさに浦島太郎民族日本人と云う事でしょう。技術と云う日本の誇りはすでに、それさえも実態力は無くなってしまったと云う事になりそうですね。

◆ハードからソフト時代・・

AI等のソフト分野は、もう日本は見る影も有りませんから・・日本人は、何で飯を食うのでしょうかね!中国人に激安と思われてインバウンド等で買いたたかかれ、はした金と引き換えに奉仕させられる日本の現実しか無くなるのでしょうか?心配ですね!

テスラの自動運転車がアメリカの多くの州で認可され、欧州でもオーストラリアでも認可され始めている様です。2026〜2027年には劇変が起きる可能性も有り得ます。テスラのECUのハードウェアー4からハードウエア―5への移行は、量産技術的壁と省エネ問題等の解決が遅れて1年遅れの2027年になるとの事の様です。

何十兆円の投資と世界最高の頭脳をもってしても、とてつもない難しさなのでしょうね。

そのAI分野では1/100以下の投資額と1/1000以下の能力(人間力+AI設備力)しか無い日本の企業は・・・いったいどうなる2026〜2028年になるのでしょうかね?心配ですね。

貴方も世界の第一次情報を取り、原理原則を基本に第一原理思考で考え、AIと壁打ちを繰り返して、鍛錬し続ける事が大事だと思います。私も日々AIと壁打ち(AIの答えの間違いを徹底的に指摘)しまくり、最近ではAIがお世辞を言わなくなりましたよ!

人間の脳の計算能力(TOPS換算)人間の脳を「演算能力」に換算する試みはいくつかあります。

ニューロン数:約860億個
シナプス数:約100兆個
平均発火率:1Hz〜200Hz(ニューロンによって差があります)
これをシナプス単位で1秒あたりの「単純演算」に換算すると:

おおよそ 10〜100 TOPS と推定されることが多いです。一部の研究では数百TOPS規模と見積もる場合もあります。

脳はAIのように一斉に浮動小数点演算をするわけではなく、並列で柔軟に情報処理する構造なので単純なTOPS比較はあくまで目安です。単純な計算速度(TOPS)だけでは、人間の「思考・判断・直感」の複雑さや効率は測れません。AIは計算力で人間を超える部分もありますが、柔軟な認知・推論・創造力ではまだ脳が優位です。

まぁ〜今のAIになら総合力では人間が勝る様です!AIがAGI(自ら推論し思考)になる迄は、人間もまだ、まだ、AIとバトルが可能ですよ!ASIになったら・・もう人間ではハード(肉体)的には勝ち目が無さそうですね!

AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車(ハードの価値)の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能ですね。

AI時代こそソフト価値が重要であり、”人間的ソフト価値(心の充足価値)”がとてつもなく大事な時代になるのでしょうね!

貴方はチャンとAI定義時代に対応可能な新AIマインドセットが出来ていますか?

20年後の物語・・・悲しき妄想が真実になる

■遅すぎた国 2045年の短編小説・主人公・元プログラマーの佐藤ユウト(45)

2045年世界は3大国家が支配していた!日本は軍事的にはアメリカに支配され、経済的には中国に支配され、また裂き状態となって居た。2035年の中国による台湾進攻により日本は軍事的にも経済的にも大被害を受けて復興中であった。そしてさらなる5年前の南海トラフ地震、首都直下地震、富士山噴火の直後で、政府すらも機能していない無法地帯と化していた。

日々の普通の雨でも水没や洪水は状態化していてニュースにもならなくなっていた。貧困層の餓死さえも放置され街に死臭や腐臭が充満するスラム街も出現していた。まったく誰も気にしない街の光景である。

2045年、日本以外の発展著しい世界はASIで再編されていた。都市は自律制御されたAIによって運営され、資源配分も政策決定も医療診断も司法判断もASIが担っていた。ASIによる計画経済と自由市場の融合は、かつての資本主義も社会主義も超えて「超合理社会」と呼ばれていた。2030年代後半には、AI国家と非AI国家の間に文明的なとてつもない格差が開いていた。

その中で、物理的にもインフラが破壊され尽くした日本だけが取り残された。政府はAI導入に「慎重論」を繰り返し、既得権を持つ村社会温存の官僚組織はデジタル化・AI化を骨抜きにし、労働組合は「人間らしい働き方を守れ」と叫び続けた。

結果、度重なる巨大天災によりインフラの殆どが破壊され大企業の殆どは海外移転をしたし、有能な極少の日本人もビジネスビザで海外移住をしてしまった。スカスカになった日本では2045年になっても、役所は紙書類とFAXでダラダラと業務を行い、海外移転能力のない中小企業の会議は未だに判子を回していた。

日本政府は戒厳令を出し、日本国民の海外流出を禁止した!国民負担率は実に7割を超える様になった。経済困窮した日本は最大税率9割の財産税も実施して居た。納税違反者は摘発され、刑務所での奴隷的強制労働を強いられる事になった。それは、2035年参悪党が連立政権で首班を取り、憲法を改定して国民主権から国家主権に変えた事で犯罪者の人権停止は法律化され、奴隷的強制労働は実現可能となって居た。

AIによる自動運行網も、日本では法整備が遅れ、走っているのは昭和の時代の老朽化したディーゼルバスだった。農業は地球沸騰化で壊滅状態!産業も壊滅状態!!生活必需品の工場も人手不足で壊滅寸前だが、それでも人々は「AIは人情がない」と呟いては、何も変えなかった。

■過去にしがみつく老人国家

東京郊外の避難団地で、元プログラマーの佐藤ユウト(45)は、瓦礫の間に設置された簡易端末で海外ニュースを眺めていた。世界のAI都市では、失業も貧困もほぼ解消し、平均寿命は100歳を超えたという。人々は週に10時間しか働かず、残りの時間は学びや芸術やアクティビティーに費やし人生を謳歌している。

一方、日本は食料危機と貧困により日本人の平均寿命は70歳を切っていた。猛暑と飢餓、度重なる震災とインフラ崩壊が寿命を奪い、医療制度は機能していない。犯罪も多発していて、警察もその殆どを無視している状態である。殺人すらもはやニュースにもならない。それでも、選挙で多数を占める高齢者は「昔ながらのやり方が安心だ」と言い、自民党と参政党を選び続けAI導入に反対票を投じ続けていた。

ユウトの母もその一人だった。富士山の噴火で家を失い、ユニセフ等の微々たる補助金だけを頼りに避難団地で暮らしているが、「機械が決める世の中は恐ろしい」と言って譲らなかった。ユウトは何度もAI活用を説いたが、母は「人の絆が大事」と繰り返すばかりだった。だが、その「絆」とやらも、今や我欲が満ち満ちた誰も会話しない無言の列で、極少の食糧配給を待つ沈黙に置き換わっていた。

■亡国の日常

正午、警報が鳴った。熱波により変電設備が再び焼け、首都圏全域が停電した。空調も冷蔵も停止し、団地の中で老人たちが次々と倒れた。救急隊は到着しない。道路がひび割れ、橋が落ち、通信網も不安定だからだ。しかしテレビでは相変わらず、政府広報が「みんなで乗り越えよう」「日本人の絆の力で」と繰り返していた。

実際には、何も乗り越えられていなかった。AI化を拒んだ行政は人手不足で崩壊し、災害対応の指揮系統は存在しない。避難所の運営も物資管理も、すべて手作業と紙記録で混乱している。ユウトは乾いた笑いを漏らした。「絆」では、電力も水も復旧しない。

その頃、アジア大陸のAI都市群は、日本列島のことを「非効率自治区」と呼び、もはや経済圏から切り離していた。技術的支援も投資も打ち切られ、日本円はほとんど無価値になっていた。当然の事だが日本に旅行などする人は皆無の状態となった。時折、”人買い”でアジア圏のマフィアが少年、少女を物色しに来るダケの状態となった。

■最後の光

夜、ユウトは避難団地の屋上に登った。星は見えず、空一面が灰と熱気でぼんやりと赤黒く輝いていた。足元では、団地の老人たちがろうそくの火を囲み、昔の歌を口ずさんでいる。その声は懐かしくもあったが、同時に絶望的に遠い過去のものに聞こえた。

彼はポケットから小型AI端末を取り出した。かつて個人的に開発し、密かに動かし続けてきた唯一のAIだ。
この国では違法だったが、もはや恐れる理由もなかった。AIは小さく起動音を鳴らし、言った。

「ユウト、日本脱出航路を計算しました。3日後の午前2時、台湾沖のAI都市圏に三浦半島沖からの無人輸送艇があります。」

ユウトは目を閉じた。この国にはもう未来がない。あるのは「過去を守る」という名の静かな滅びだけだ。
だが、個人としての未来は、まだ選べる。

遠くでまた地震の揺れが来た。灰の空に、稲妻のようにひびが走った。ユウトは端末を握りしめ、静かに決意した。

「さよなら、日本。」

高く飛び去る無人飛行艇からユウトは日本の夜景を見る事はなかった。

2025年11月25日

”円の価値は半減”さらに減らすバラマキを国民の63%が支持

今の困窮者救済と称するバラマキ真の意味の救済には、ならない!消費税減税も同様に救済にはならない「明日の自分を食べる」行為 ― 困窮者爆増と困窮度過剰をもたらす行為⇒私たちが向き合うべき現実!

右翼おばさんの21.3兆円の強烈な分散バラマキ政策の数々は全く役に立たない!国債への信用不安からトリプル安の傾向が色濃く出てきた様だ!日本政府への日頃忖度している多くの経済学者も疑問を呈している!

マスゴミでも・・経済アナリストが・・”逆噴射政策”・・だ!とテレビで堂々と発言をしている。

しかもだ多くのアホ日本人の63%がこの21.3兆円バラマキ害毒政策を支持している、モット恐ろしいのは18〜39歳の、この政策への支持率は77%なんて事になって居る。自分達の未来を破壊する政策なのにである。もう、日本人の劣化度は際限が無くなっている。

溺れる人を溺れている海から助け上げずに、溺れたままの海面に、浮き輪を投げ入れ後は知らん顔する様な「日本の弱者救済」政策である。

本来なら溺れている海から助け上げ、溺れない様な泳ぎ方(価値を生む教育を施す⇒時には強制力が必要)事が一番大事な事だが、これが世界の成長国と違い日本の政治は全く出来ないのですね!

縦割り行政の、勝ち組役人は自分の範ちゅうさえやれば”後は知らん”が横行しています。

日本の財政をめぐる議論を聞くと、時々「大丈夫、国はつぶれない」と言い切る人がいます。しかし、冷蔵庫の中身が空っぽなのに、カードローンでピザを頼み続ける家庭が「大丈夫、まだ生きてる」と胸を張っている姿と、どこか重なって見えてしまうのは私だけでしょうか。

延命はできても、成長はできないどころか自らをもっと過酷な現実に追い込む愚行そのものですよね!。これは飢えをしのぐために自分の足を食べるタコのようなもので、結局は動けなくなる運命です。

私たちや子、孫の生活を守るには、今の際限ない借金体質にブレーキをかけるしかありません。けれども政治の世界では「今だけ、ここだけ、自分だけ」の三拍子で、未来への責任感はどこかに置き忘れられているようです。

政治屋は、自己保身の為に本当に日本国、日本人に対して必要な痛みが伴う政策は極力回避をします。如何に自分たちがやって来た悪政を誤魔化すかに必死です。それを忖度して東大卒の忖度完了が悪知恵を発揮しているのが今の日本の現実です。

そして彼らが選んだ政策は・・”インフレ政策”・・目の前の痛みが強烈な破綻しないギリギリのインフレ化をして・・日本の天文学的な借金の実質価値を下げる戦略です。これは国民にとっては実質的富を減らす”インフレ増税”そのモノなのです。

日本人の馬鹿老人やバカ教育で考える力を奪われた殆どの日本人には、この現実が理解不能な悲しき状態が今の日本の現実です。アホノミクスや右翼おばさんササエナイミクスで、”円の価値は半減”しているのに未だに日本人は右翼おばさんを支持し続けて居ます。

簡単に言えば”お前の給料半減”と言われても日本人は怒らない不思議すぎるシロアリ国民なのです。

円安がもたらす「静かな貧困」

かつては「円安になれば輸出企業が潤う」と教科書に書いてありました。しかし現実の円安は、私たちの財布をじわじわと締め上げています。交易条件は1を割り込み、輸出品1単位で輸入できるのは1単位未満。つまり「いくら働いても海外から買えるモノがドンドン減っている」という状態です。

注:交易条件⇒輸出価格を輸入価格で割った相対価格のこと。輸出財1単位で購入できる輸入財の量⇒日本の交易条件は過去 30 年間、低下トレンド. が続いてきた。1994〜2022 年の間、日本の交易条件は△44%、2025年11月はササエナイミクスの強烈な円安で△50〜55%以下になって居ると推定される。

その結果どうなるか。資源や原材料の輸入により多くのお金が必要になり、日本の富は海外に吸い取られる。しかも国債や預貯金はインフレで紙切れ同然。老後のために貯めたお金が、スーパーのレジで「今日の特売すら買えない価値」になるかもしれません。私たちの勤勉な節約が、気づけば海外の誰かの豊かな生活を支えている。これが今の日本の現実です。

幻の「グレートリセット」

「だったら一度リセットしてしまえばいいじゃないか」と思う人もいるでしょう。終戦直後、預金封鎖や財産税で資産家が没落し、社会は強制的にリセットされました。若い世代にとっては「ツケが消える魔法」に見えるかもしれません。

しかし、残念ながら現代にその魔法はありません。憲法の下では超法規的な措置はできないし、仮に強行しても違憲とされるでしょう。つまり今リセットが起きても、庶民の預貯金だけが蒸発し、海外資産や不動産を持つ富裕層はむしろ守られる。結果は簡単です。「持てる者はさらに富み、持たざる者はさらに失う」。夢のリセットどころか、格差の拡大です。

年金という「安心のはずが不安」

年金制度も、現役世代と高齢者の間で静かに悲鳴を上げています。もともと積立方式で運営される予定が、いつの間にか「賦課方式」にすり替わり、現役世代の保険料がそのまま高齢者の年金に流れていく仕組みになっています。

少子高齢化の進行で、現役世代は減り、高齢者は増える。2004年に導入された「100年安心プラン」では、年金総額ではなく「現役世代が負担できる範囲」で支給額を決める仕組みに変えられました。安心どころか、「安心という名の不安プラン」です。

実際、2023年度の年金額は、物価上昇率+2.5%、賃金上昇率+2.8%で増えるはずが、マクロ経済スライドの調整で0.6%カット。結局、実質的に目減りです。インフレが急加速すれば、年金はさらに実質価値を失い、3割を超える高齢者の生活が直撃されます。そして、生活困窮者が増えることで社会保障費は爆発的に膨らむ⇒労働者への増税⇒生活苦が今よりもっと過酷に日本中に広がります。悪循環の完成です。

良く、アルゼンチンやトルコやロシア、ギリシャなどなどの破綻国!破綻寸前国、ハイパーインフレ国でも何とか再生出来て居ると思うかも知れませんが・・それは日本と違い多くの資源が有るからです。

預金封鎖の悪夢は再び?

インフレが進めば、金利は急騰し、国債は暴落します。国債を支えられるのは日銀しかありませんが、買えば買うほど市中にマネーをばらまき、インフレを促進するというジレンマ。まるでブレーキとアクセルを同時に踏み続けるドライバーのようです。

行き着く先は、終戦直後と同じ「預金封鎖」や増税、金融機関の連鎖倒産の恐れ。80年前と大きく違うのは日本を破壊した強欲金持ち達は悪知恵の金持ちは海外に資産の殆どをすでに逃がしていると云う事です。庶民だけが苦しむのです、庶民が不安になれば「銀行に預けるのが安心」という日本人の信仰すら崩れ去ります。

結局、誰が苦しむのか

財政破綻やハイパーインフレは「国民生活を根底から壊す連鎖」を引き起こします。
・輸入価格の上昇=富の海外流出
・国債・預貯金の価値喪失=生活困窮
・年金制度の崩壊=高齢者の生活破壊
・金融危機=預金封鎖・倒産の連鎖
・犯罪の多発と、それの放置⇒今でもやられ損社会ですがもっと過酷になるでしょう。
・市中にはパンパンガールとひったくり、恐喝が多発

この未来図で最も損をするのは、資産を預貯金に頼る庶民。逆に守られるのは、土地や海外資産を持つ一部の富裕層。つまり「持たざる者がさらに失う社会!富裕層の金で支配され苦汁を延々となめ続ける社会」です。庶民が生きる為には受け入れざるを得ない地獄です。

生きる為の犯罪も多発するでしょうし、警察組織なども機能しなくなり、警察官も生きる為に悪事に手を染める様になるでしょう。犯罪など殆ど放置される社会になるのです。ならざるを得ないのです。

私たちはすでに静かな破綻の入り口に立っています。財政健全化という言葉は堅苦しいですが、要するに「未来の自分の足を食べない覚悟」を持てるかどうかです。政治家を責めるのは簡単ですが、結局は私たちが選んできた道でもあります。

このまま何も変えなければ、次の世代からこう言われるでしょう。「おじいちゃんたちは、ピザを借金で食べ続けて、冷蔵庫も未来も空っぽにしたんだね」と。笑えない冗談ほど、現実にはよく起きるものです。

このブログを読んだ方に問いかけたいのですが、次の世代に何を残しますか?「天文学的借金と空っぽの冷蔵庫」か、それとも「少しでも健全な未来」か。選ぶのは、私たち自身なのですね。

貴方はどう思いますか?

下品が受け、下品がまん延し、下品な世の中になる。

吉本芸人と称する皆々の特徴は、話芸で笑わせるわけでもなく、立場の低い芸人や誰かをいじったり笑いものにするやり方、格下のモノや弱いモノをイジメて皆で笑う芸風、さらにセクハラ的なことも芸風のひとつ!・・これが何時しか”芸”と呼ばれる様になった。

そんな侮蔑芸を30年余もやり続けて・・大御所・・なんて表現をする芸能化・テレビ界は・・完全にイカレテしまっている。そんなイビリ芸を見て日本人はバカになる。

金儲けの為に新人発掘と称して9歳前後の小娘をスカウトして親を金で黙らせステージママにして、芸と称するマインドセットを行い、大ウソつき化して人気俳優に育てる商業ビジネス・・それらに性ホルモンが出て判断力の未熟な若い子を洗脳して、さらに若い子を扇動して稼ぐビジネスモデル。最近では60歳越えのババアでも推し活と称して”妄想色狂い”をしていると云う・・恐ろしい事になっている。

挙句の果てに9歳の少女は25歳となったら見境の無い色狂い!酒ぐるいになり世間を騙す事が演技となり、それがバレて騒がせている状態である。地上波では使えないのでネットフリックスなどの配信系のドラマで稼いで居る様だ!

他にも、また、また、芸能事務所にスカウトされた、そこらの小僧が勘違いして覚せい剤に手を染めて・・大嘘突き倒して配役をもらいバレてドラマの帳尻合わせに大騒ぎ!

前川喜平氏の下記の言葉が日本の凋落を明確に表現している。

「真実が虚偽に敗れた、誠実が不実に敗れた、寛容が傲慢に敗れた、賢明が蒙昧に敗れた、正気が狂気に敗れた兵庫県知事選(”日本国の今”と置き換えても通じる)。この深刻な民主主義(日本凋落)の危機は、メディアと教育の責任だ」

私は芸能界もプロスポーツ界もエンタメとしか評価をしていないし、価値もあまり感じていないので、見る事は殆ど無く、秀逸なドラマダケだが・・もう見るに価値あるドラマも極少である。

情報番組も2時間を5分で早送りで見て居てたが・・構成要素が判ると、それもワンパターンの身内の為の構成が良く理解出来て、テレビの編集者や取材者より先の第一次情報を取る様になったら・・価値が殆ど無くなった。それは、その情報がスポンサー等のステイクスホルダーに忖度して歪められている事が殆どだからである。

肌感覚で、この変質を理解して居る若者はSNSに走るのだろうが・・・ネット空間では価値ある真実は5%以下である。極右や確証バイアスの罠に嵌り洗脳されカウンター数稼ぎの銭儲け(カルト教団と同一の心理洗脳)の餌食になって居る現実が恐ろしい事である。

何度も申し上げるが、世の中には2通りの人間しか居ません、@仕掛ける人間 A仕掛けられる人間・・この2つしか無いのです。当然現代社会は途轍もない2極化が起きて居て、@の仕掛ける人間2%とその取り巻きの仕掛ける事を差配する8%の合計10%が世の中の富の9割近くを保有しています。

ギリシャやローマでも行われてきたように勝ち組を代表とする権力者はAの仕掛けられて貧しく不満だらけの、負け組人間の憤怒の”ガス抜き”の為に、冒頭の芸能界やプロスポーツ界のエンタメが存在しているのです。当然、仕掛ける人間はさらにこの”ガス抜き”でもとてつもない利益を上げていますが・・

大谷翔平氏が勝とうが藤井壮太君等々の有名人が勝とうが・・基本、平民に対する実利など皆無です。所詮一事の妄想を満足させるダケです。まぁ〜平民が生きていく娯楽としては、価値は認めますが、自分のお金を使う対象では有りません。

注:私は”道”を究める事に命がけの大谷翔平氏を人間として、とてつもなくリスペクトして尊敬をしています。念のため!

そんな金が有ったら;自己投資を高めて、自分自身の知的レベル、思考レベルを上げ、支配者(仕掛ける人間)に搾取されない様な、自分自身の頭脳を鍛え上げる事の方が100倍大事です。

自然界では弱い者程、群れて生きるのですね!また、トップの頂きでは、確実に孤独が襲い来る事も確実な事であり、まぁ〜何度も申し上げるが”物事中庸を以て旨とすべし”に行きつくのでしょうね、平民の私の場合は・・

全ては原理原則通り動きます、その変化が理解出来る第一原理思考は身に付ける事がとても大事ですね!

貴方は、日々どれだけ自己投資して、日々どれだけ自分の価値を上げ続けて居ますか?生きるとは”苦”そして苦の裏側に”楽”が自動的に付いてくるのですね!”苦”に耐え続け、逃げ続けて居る如何なる人も組織も会社も国も・・”苦”を受け入れ乗り越えなければ”苦カード”の裏側の”楽”は見えないのでしょうね!。

まずは”否”から始まります!自己承認欲求との闘いでも有りますね!生きるとは本当にシンドイ事であり、どこまで行っても戦う相手は自分自身ですね!あぁ〜シンド!

2025年11月24日

日本と云う国家そのものの全てが激安バーゲン品

世界はごくごく一部の巨万の富を稼いだ人間の金を集めて増やすためのAI装置により経済分野は全部自由にコントロールされている。不滅で不変の負け組搾取システムが稼働中である。

この搾取装置を操るAIは・・バブル崩壊も一番儲けられるタイミングで確実に仕掛けて来る!

アメリカでは上位10%の勝ち組が全消費の5割をしていて全資産の9割を保有している。アホトラ関税で物価が上がっても富裕層の強欲が続き、沸騰で儲けらると判断する限り全く景気には影響しない!!!

しかし、アホ民族が困窮し、沸騰が続かないと判断すれば、今度は逆パターン、氷水をぶっかけてさらに儲ける新たな仕掛けに移行する・・Aiが勝手にやるのである。AIで無くても簡単に出来る、高くなり過ぎた現物をキャッシュポジションにして、バブルを崩壊させれば、あわよくば国家は崩壊寸前となり、金利暴騰の金利や為替の劇変で儲け、しばらくしたら爆下がりした現物を再度仕込むダケである。

今の今バブルの絶頂期!!!気づけば、東京の空の下に立ち並ぶのは、ガラスと鋼鉄の「夢の塔」。3〜7億円のマンションが飛ぶように売れ、築40年の中古マンションでも1〜1.5億円を軽く超えているとの事である。パワーカップルは勿論の事、年収500万円の人まで夫婦2人50年ローンで「もしかして買えるかも」と夢を見る。適正購買者年収は6000万円以上だと云うのにである。半分は税金で取られるので・・賞味3000万円手取り以上の人のみの商品である。

だがその狂った夢の設計図を書いているのは、日本人ではない。世界の仕手筋——つまり、60兆ドル(約9000兆円超)もの富を握る“投資の兆万長者達が操る仕掛ける”神々=AI”たちだ。

彼らは投資運用会社に丸投げし、投資運用会社がAIを使い、株、不動産、アート、暗号資産まであらゆる価値ある資産を自在に操る。景気の風を人工的に吹かせ、バブルを生み、頃合いを見て崩す。言わば、地球規模のマネー劇場の演出家たちである。観客席に座る我々日本人は、その劇に酔いしれて拍手を送る。しかも、その脚本が「仕組まれた幻」であることに、ほとんど気づいていない。

■ 世界の超富裕層が握る「地球のリモコン」(1ドル=150円換算)

2024年全世界のGDPは111,112,860百万US$(1京6667兆円)・・その内アメリカのGDPは29,298,025百万US$(約4400兆円)と全世界の26.36%である。(1ドル=150円換算)ちなみに現在の全世界の借金は「338兆ドル(約5京円)」を超えている。

現在世界で3000万ドル(約45億円)以上の資産を持つ超富裕層は、いまや世界で51万人。彼らの合計総資産は59兆8000億ドル、日本円にして8970兆円。アメリカのGDPの2倍だ。つまり全世界の26.36×2倍=52.73%となり世界人口82億3,200万人の内、たった51万人(1/16141・0.006%の人)が世界の富の過半以上を持っている。超富裕層平均は175.88億円/人が平均保有額となる。この比率は2025年のバブル加熱でさらに増えている事が容易に推定可能である。

平均の富裕層でも安全投資の5%で運用したら8.79億円/年間富が増え続ける事になる。運用益ダケで東京の新築タワマンが3棟毎年買える。東京全体のマンションの年間値上がり率は直近1年間でも11.9%の上昇、湾岸タワーマンションは値上がり幅は27.17%前後との事である。AI投資プログラムがこれを見逃すハズは無い。

さらに東京都内の一般的な賃貸物件の利回りは、近年では2〜4%程度だが 一方、激安インバウンド爆増の日本での民泊運営では適切な運営方法を取ることで、その3〜5倍の収益である10〜20%の利回りを実現できる!これが東京の築40年の中古マンション大人気の1部屋1〜1.5億越えや中古賃貸物件1棟買いの理由ですね!

彼らは何もしなくても投資会社に委託するダケで株高でも儲け、不動産で儲け、しかも不況でも株が下がっても豊かになる。理由は簡単。51万人が個々に景気を「読む」のではなく巨大な組織に依頼して「作る=仕掛ける」側にいるからだ。しかも大問題はアホトラに見られる様に地球と云う星を破壊しながら資本家の富の増大をしている事である。

トマ・ピケティ氏が唱えた「r>g」とは 『21世紀の資本』の主張は「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差はドンドン広がる。

注:rは資本収益率のことで、株主や地主が投資で得られる収益率、gは経済成長率のことで、働いて得られる給料の伸び率

今後、そのrは資本収益率を何倍、何百倍、何千倍〜に高めるのがAI⇒AGI⇒ASIを保有する者ダケが資本収益率増やし続ける。

この富の偏在、支配者の1人勝ちは・・過去の歴史上戦争のみが、これを破壊してリセット出来た歴史しか存在しない。その兆候はすでに世界各地に色濃く出ている。

現状世界は世代交代が進み、2040年にはZ世代が富裕層の8割を占める。彼らは株ではなく、不動産、アート、ベンチャー企業に投資する。つまり、モノより「物語」に金を出す世代。だからこそ「東京」という“ブランド都市”が、世界の富豪の新しいおもちゃになっているダケである。それなりに儲けて、もう儲からないとAIが判断すればポイと捨てられる。タワマンバブル崩壊である。

■ 東京が“世界のバーゲンセール”に見える理由

日本の物価高!皆々苦しんで居ますね!等々玉子が1個30円になったとの事!しかし、ニューヨークでは玉子は随分前から1個90円何ですね!・・とにかく物価高騰とは云え日本は何でも激安なんですよ!

港区・虎ノ門の中古マンション平均価格は3億円。10年前の約2.7倍。それでも、ニューヨークやロンドンに比べれば「格安」なのだという。日本人には天井のような価格でも、彼らの視点では「ちょっとした激安の買い物」。世界の富裕層にとって東京は、為替の安さと規制の緩さが生み出す“安全なお金の倉庫”なのだ。

港区のマンションを買うのは、住むためではない。資産の一部として「置いておく」ため。やがてAIが市場を温め、買いが集まり、ニュースが踊る。そして値が吊り上がる頃、仕手筋は静かに売り抜ける。残された我々は「日本の不動産はまだまだ上がる」と信じ込み、ローンを抱えて沈む。まるで、何度も同じトリックにかかる観客のようだ。

■ 問題を先送りして「慣れていく」国

本来、異常な価格高騰は警鐘のはずだ。しかし日本では、それを「景気回復」と勘違いする。バブルが崩壊しても「今回は違う」と言い張り、年金、借金、人口減少、すべての問題を「そのうちなんとかなる」と棚上げする。これがいわば“悪慣れ”の国民性だ。

かつてのバブル崩壊で苦しんだ世代も、また同じ幻想を追っている。賃金は上がらないのに不動産だけが宇宙へ飛び立つ。国の借金は1415兆円を超え、金利上昇に怯えながらも、政府も国民も「まだ大丈夫」と笑う。この楽観は希望ではない。麻酔だ。

■ 酔いから醒める勇気を

いま、世界の仕手筋たちはAIを使って、情報と感情を操作する。ニュースもSNSも、すでに投資戦略の一部だ。だから「日本の不動産が熱い」「円が安い今がチャンス」と聞いたら、それは誰かがあなたに買わせたいサインかもしれない。

我々が問われているのは、富裕層を羨むことでも、彼らのように投資することでもない。見えない手が仕掛ける「バブル芝居」に、どれだけ冷静でいられるかだ。

問題を先送りして「慣れる」ことが美徳だった時代は終わった。悪慣れの先にあるのは、無関心という名の崩壊である。
そして皮肉なことに、それを最も歓迎するのは、またしても仕手筋たちだろう。彼らは崩壊の瞬間にこそ、次のバブルの種を蒔くのだから。

◆ ズル賢い詐欺師に何度も何度も騙され続ける強欲の民「金ダケ、今だけ、自分ダケ」の価値観で生きている我欲の民が日本には1億人以上居る!こんなに騙しやすい民族は世界中を見渡しても日本人しか居ない。あの、カルト教団、旧統一教会が唯一騙せたのが日本人ダケと云う事で既に証明済みである。しかも自滅民党までこのカルト教団とズブズブで有った事実を知ったとしても日本人の現役世代の支持率は8割を超えている。

私が何時も貴方に耳タコで言って居る・・原理原則!「蟻の眼とミサゴの眼」、ミサゴの眼で見れば上記の事など・・・ありありと見えて来る。AIも原理原則!「蟻の眼とミサゴの眼」で探求心と英知をもって使いこなさないと価値は有りませんよ!

あなたなら出来る!(私のブログの真の意味と価値が判る人限定)

馬鹿すぎる日本のエリート

日本には東大卒で著名では有るがとてつもないアホー経済評論家が堂々と以下の言説の恥さらしをしている。日本は安泰だと!1415兆円の日本国債など、日本が破綻局面が来れば消えると宣言をしている。

日本は東大卒のアホーがウジ虫の様に湧いて出る・・それが腐敗の姿そのものである。

A.日本国債暴落の発端
@格付け機関が日本国債を「投機的格付け」に引き下げ。
A機関投資家が一斉に国債を売却し、価格は100円から30円へ暴落。金利が暴騰する25%以上
B日銀が買い支えるも限界。新規発行が不可能となり、公務員給与も危うくなる。

B.円安・ドル高の急進
@「円が紙屑になる」との恐怖で人々が円を実物資産やドルに換える。
A外国為替市場で円売りが殺到し、ドル円は300円まで下落。物価が暴騰する年率100%程度
B店は閉まり、社会は混乱。唯一の勝者は国債を空売りしていた投機家だった。

C.政府の逆転劇
@政府は1.3兆ドル(約195兆円)の外貨準備を保有。(殆どアメリカ国債)
Aそれを1ドル=300円で売却し、390兆円を調達。⇒アメリカの金利は2〜4倍!物価は暴騰になる。
B国債が30円に暴落していたため、額面1,300兆円分を買い戻し、「無借金国家」に。

D.銀行救済と経済の再始動
@国債暴落で銀行が損失を抱え、自己資本が減少。⇒資金回収貸し渋り⇒中小企業の大量倒産
A「自己資本の12.5倍までしか貸せない」規制により貸し渋りの危険。
B政府が議決権なしの優先株を引き受け、資本を補強。
C翌朝、日本経済は「何事もなかったかのように」再始動。

E.教訓と皮肉
@「倒産する」と思われることで、安値で借金を買い戻せるという逆説的効果。
A「信頼の崩壊」が引き金になる怖さと、「通貨価値の相対性」を示す寓話的シミュレーション。

*************上記が東大卒の論説だが****************

一番大事な経済学の1丁目一番地さえ理解していない様だ・日本人の脳が超低脳化した証明の話である。・それが下記の原理原則だ!

C.政府の逆転劇
@政府は1.3兆ドル(約195兆円)の外貨準備を保有。(殆どアメリカ国債)
Aそれを1ドル=300円で売却し、390兆円を調達。⇒アメリカの金利は2〜4倍!物価は暴騰になる。

アメリカの政府債務は、2025年9月に37637553億ドル(5794兆円)という過去最高を記録、現在の利払い費は、国防費を上回る179兆円に届く勢いである。アメリカの金利は2〜4倍!今でも財政破綻して政府が止って居る状態が毎年続くアメリカで・・3つ子の赤字のアメリカで・・・金利暴騰、物価暴騰したら・・

資源も食料も無い日本がアメリカを苦しめたら・・どうなるか!簡単に判る事である。

その原因のアメリカ国債の大量売りをした日本は、どうなると思いますか!!!当然日米安保条約は破棄され、極安となった日本を中国資本が買いたたく!中国の実質植民地化し日本人は中国人の奴隷化する可能性が高い。

仮にアメリカが怒り狂っても平気で実行したとしても、もう世の中には企業が殆ど倒産した状態であり、富裕層は海外へ資産を移し、日本中がカスダラケ、ゴミだらけの人間しか居なくなった状態で復活する事などあり得ない。

原理原則⇒借金は必ず返済を強要される!!!国家の借金は如何なる方法でも国民負担となる!こんな原理原則が判らない東大卒!本当に恐ろしい程の劣化である。

日本の劣化は日本のリーダーの劣化が原因だが、そのリーダーを育てた日本の教育の劣化が根源に有るのだろう。全ての根っこは・・教育・・その劣化がとてつもなく酷いと云う事だろう。

まぁ〜なんにしても日本の未来は確実にドンドン暗くしんどく醜く苦しくなって行くのだろう。

でも・・そんな醜い日本でも、それなりの”まぁ〜まぁ〜だね”と生き抜く方法はある。それは第一原理思考で考え、利他心を発揮して”無知の知””足るを知る”を自覚しながら生きる事である。

是非、あなたも実践してほしいですね!それでは、お互いに感謝の心で生き抜きましょう。

2025年11月23日

目の前の現実!と近未来の大変化確実のイメージが重要

悪慣れの国・日本──環境時代に逆らう「安心を妄信する日本人の不安」

世界が電気自動車(EV)へと加速するなか、日本だけが後退している。国際エネルギー機関(IEA)によれば、2025年、世界のEV販売は2000万台を突破し、乗用車の4分の1を占める見通しだ。中国では新車の6割、欧州では4割がすでにEV。もはや日本とアメリカ以外では「エンジン車(HV含む)」は、過去の遺物として静かに退場を始めている。

一方、日本。昨年のEV販売台数はわずか6万台弱、6万台/457.5万台(シェアは1.3%未満。しかも前年比で33%減という“逆噴射”ぶりだ。EVの代わりに街を走るのは、カタログ燃費の2/3しか走らないハイブリッド車(HV)。この状態でどこやらの大企業は、マルチパスウェ〜〜なんて宣言しているのだから不思議である。

HV(ICE車)1本足打法であり、マルチパスウェ〜には宣言から4年2カ月の経過後も全くなって居ないシングルパスウェ〜(single pathway)1本道である。

私たちが誇らしげに掲げる「HVエコカー」は、世界から見れば“過渡期のまま取り残された車”に過ぎない。

心理学では「ステータス・クオ・バイアス(現状維持バイアス)」と呼ばれる現象がある。変化を恐れ、今のままでいたいという人間の心理だ。どうやらこの病は、社会全体に蔓延しているらしい。EV充電設備の不足、電気料金の不安、冬場のバッテリー性能…。理由はいくらでも並べられる。だが本質は、「変わりたくない日本人の安心への執着」である。

都市社会学のQ1論文(Environmental Sociology, 2023)によれば、「環境行動は知識よりも慣習によって決まる」という。つまり“正しいこと”を知っていても、慣れた生活が変わらない限り、人は動かない。日本の“悪慣れ”は、もはや文化の域に達している。

トヨタの現状も象徴的だ。グリーンピースの分析では、2023年のトヨタ車によるCO₂排出量のうち、98.9%が内燃機関車とHVに由来していた。1台あたりの排出量はBEVの3倍超──もはや「エコの看板」も看板倒れである。にもかかわらず、同社は2026年のBEV生産計画を150万台から80万台へ縮小。失われた削減量は、日本の約870万世帯分の排出に相当する。

それでも「我々は環境に配慮している」と胸を張る。だが、その姿は、沈みゆく船で水をかき出しながら「まだ浮いている」と言い張る乗組員のようだ。

行動経済学の研究では、人間は「遠い未来の危機」を過小評価し、「今の快適さ」を過大評価する傾向がある。これを「時間割引バイアス」と呼ぶ。気候変動の危機は理解しているつもりでも、「まあ、今はまだ大丈夫だろう」と思ってしまう。日本社会はまさにこの心理に支配されている。原発、少子高齢化、財政赤字、そして環境問題──すべてが“未来の誰かが何とかしてくれる”方式で、今日も元気に先送りされている。

社会心理学の知見では、「悪を見過ごすことに慣れる」ことを**モラル・ディセンシタイゼーション(道徳的鈍化)**という。最初は小さな妥協だった。「HVならまだマシ」「日本は地震国だからEVは無理」、しかし真実は「日本は地震国だからこそ蓄電池のBEV」─EVは停滞との大嘘と─その言い訳が積もり積もって、今では“化石燃料依存の言い訳列島”が完成した。

我々はいつの間にか、「努力しているフリの名人」になってしまったのかもしれない。

皮肉なことに、日本人は世界屈指の「技術好き」であったが・・今は中国やテスラ等に置いてきぼり状態の技術劣等国。スマホもアニメも、トイレの洗浄機能までかつての最先端を後生大事に守り続ける。しかし、環境や社会構造のような“面倒な領域”には腰が重い。そこに「共通善」を支える仕組みが存在しないからだ。Q1論文(Journal of Cleaner Production, 2024)はこう述べる。「個人の努力ではなく、社会制度の変革がなければ脱炭素は実現しない」。つまり、日本の問題は「技術の遅れ」ではなく「意思の欠如」なのだ。

この国では、問題が大きいほど“話題にしない”という美徳がある。だが、それはもはや沈黙ではなく、共犯である。環境時代に背を向け、内燃機関の音を心地よく感じているうちに、世界は次の時代へと静かに走り去っていく。

私たちは「変わらない安心」という鎖に繋がれたまま、未来の海に沈み始めている。この悪慣れを断ち切らなければ、日本は“温暖化”ではなく“茹でガエル化⇒干しガエル”で滅びるだろう。

──悪に慣れた社会ほど、崩壊は静かに、かつ急速に進む。戦争と同じで、誤った道を進みテッピングポイントを超えるともう後戻り出来ない、これはマズイと気づいたときには、もう誰も後戻りは不可能で奈落の道への加速を止められないのだ。

(NIB)蓄電池等の激安高性能進化+製造革命(工場その物がロボット)+⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)で時代スピードは爆速で加速度を付けて居ます。@「AI-BEV=安くて便利で快適で安全で環境に良い!」方や日本の自動車メーカーの作る A「ICE車HV等=高くて不便で不快で危険で環境に最悪」

もう答えは出ていますよね!アホな日本人はAが良いと洗脳されていますから、困ったモノですね!

イーロンマスクなどは”自動車の時代を終わらせる”と宣言をしている。AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能である。

さて、時代に取り残される日本の1本足打法の自動車がコケると・・・心配ですね!

特に自動車県の愛知県は日本最大の被害を受ける可能性も有り得ますから特に心配です。

さて、時代は大きく変わる事は間違いなさそうです!貴方はAI時代の大変化にどのように対応しますか???

複雑骨折が間近!歩行不能の未来!

円安と物価高と金利高が右翼おばさん政権になってから加速度が付いて居る様ですね!ジャブジャブマネーで景気など良くはならない事は多くの論文や歴史的事実が証明しています。そんなデタラメ政治で、デタラメ経営で1本足打法の1本足が骨折しそうな雲行きです。

以下が各国の2024年の平均新車販売価格ですが・・・この先下記の文章の様な中国製の高性能・維持費激安の価格激安BEVが普及し始めると旧来の自動車メーカーの存亡にかかると思います。

1. アメリカ 738万円
2. 日本  264万円・・しかし「301万円以上」の価格帯が約38%を占めている。
3. 中国  654万円・・2025年は平均価格は一気に大幅に下がって居る
4. ドイツ  738万円
5. イギリス 948万円
6. フランス 803万円
7. イタリア 918万円
8. スペイン 885万円
9. カナダ  742万円
10. オーストラリア 383万円
11. 韓国   318万円
12. インド  167万円
13. ブラジル 320万円
14. メキシコ 300万円
15. トルコ  480万円
16. インドネシア  230万円
17. タイ   260万円
18. ロシア  460万円
19. 南アフリカ   370万円
20. サウジアラビア 490万円

中国、新エネ車値下げ競争、EV・PHV販売、200万円台最多

悪慣れの日本人と、迫るBEV革命の影・・上記の一覧を見ると日本車は安いダケの価値で売れている事が良く理解出来ると思います。このところの円安でさらに日本車の価格は下がって居ます。

世界の新車平均価格を眺めると、つい首をかしげたくなる。アメリカは738万円、日本は264万円、中国654万円、ドイツ738万円……。数字だけ並べれば、さも日本の車が安く手に入るかのようだが、実際のところ、この安さは「燃費も性能も旧態依然、ガソリン代・維持費も半端なくかかる」隠れコスト込みでの安さだ。節約しているつもりが、気づけば財布も環境もじわじわ削られている。

その一方で中国では、まさに自動車市場が“バトルロイヤル”状態だ。広州モーターショーでは10万元台(約220万円)の小型SUVEVが登場。急速充電対応や安全装備も十分で、低価格なのに性能はガッチリ。1〜9月には200万円台のEV・PHVが販売の中心となり、全体の22%を占めるという。そしてこれに200万円以下の激安BEVを加えると300万円以下の総販売台数割合は、直近ではこの割合が中国は苛烈な価格競争でドンドン増加して約4割に迫ろうとしています。”昨日の日本経済新聞7面参照してね”

まさに「高性能かつ維持費激安」という、旧来の日本車メーカーにとっては悪夢のような価格帯だ。そして激安高性能BEVが中国市場から溢れ出して欧州やグローバルサウスに拡販の勢いが付き始めている。

2024年、世界シェアの約27%を占める日本車は冒頭の一覧の様に”安いダケの価値”で売れているが・・今後この日本車価格を下回る高性能激安・維持費激安の中国製のEVが日本車を駆逐して世界に溢れ出す事は当然の事である。

思えば、日本の旧態依然とした自動車文化はある意味で「悪慣れ社会」の縮図だ。価格競争は控えめ、値引きも限定的、そして「燃費はほどほどでも気にしない」という不文律。消費者も行政も、「今まで通りで問題ない」という安心感に浸り続け、危機感は希薄だ。欧州の高価格車や米国の大排気量車の影響も受けずに、のんびり自動車ライフを享受してきた。しかし、その平和は、中国製BEVの波によって、突然脆くも崩れかねない。

もちろん、日本メーカーもBEVに取り組んではいるが、遅い。2026年前半に発売予定の中国新興EVは、性能を落とさずに220万円で販売される。対して日本メーカーのBEVは、まだまだ数百万円以上の価格帯が中心で、充電インフラも整備途上。つまり、価格も性能も中国製に後れを取るリスクが現実化しつつあるのだ。

この状況を前にして、日本社会の悪しき習慣は逆に危険度を高める。「後で考えればいい」「他国の動きは関係ない」と先送りし、悪を許容してしまう体質。金融も行政も企業も、どこかで「問題先送り」が標準装備になっている。「今だけ、金だけ、自分だけ」の価値観が染みついた社会では、次世代のBEV市場のような大変革に対応できない。結果、旧来の自動車メーカーの存亡は、ただの理論ではなく、現実味を帯びて迫ってくる。

中国の新エネ車は、国内販売の減益圧力を受けつつも、海外市場への輸出を加速。右ハンドル車を用意し、シンガポールを皮切りに17か国・地域への展開を予定している。

そしてAI力最先端の中国メーカーでは、価格帯に合ったADAS機能やシティーNOA機能もすでに標準化されいて、いずれ自動運転3以上の性能を得たフルオプションで250万円以下の激安車も発売される2026年となる事が色濃く予測される。中国メーカーは海外生産を加速させているので関税や輸出経費はかからず低価格は維持される可能性が高い。

日本メーカーはこの動きに対して、ただ指をくわえて眺めるしかないのか。日本人ダケが信じる高級感やブランド価値を守るのは大切だが、価格と性能で勝負されれば、もはや戦略の甘さがそのままシェア減少につながる。

かくして、私たち日本人は今日も、「安くても旧式、便利でも環境負荷高め」の車に乗り、安心を買っているフリをする。悪慣れした社会の平穏を保つために、危険な未来への目をそらし続ける。だが、中国のBEVが普及し、価格と性能の天秤が一気に傾いたとき、後悔は取り返しのつかないものになるだろう。悪慣れ、悪を許容する文化は、今や単なる無害な習慣ではなく、企業も消費者も巻き込む「危険な麻痺」となってしまったのだ。

こうして、私たちはまた一歩、変革に背を向け続ける。しかし、覚えておきたい。世界は止まらない。低価格高性能+スタイリッシュな中国製のBEVが列をなして押し寄せる中、マルチ”プッツン”うぇ〜で先送りと安心感に浸るだけの日本の悪慣れは、いずれ「安全神話の崩壊」という現実に変わる。それは笑い話でも皮肉でもなく、じわじわと、しかし確実に染み込むような危険だ。

第一原理思考で考えれば・・日本メーカーはヤバイ、ドヤバイ、という事は超簡単に判る事ですね!

ステージTのガン患者が手術の痛みを嫌い・・延々と現状維持で、ステージWBになっちゃったと云うお話と瓜二つですね!

強欲悪慣れ中毒症(シャブ中)の患者ばかりの国の未来は?

悪慣れ国家ニッポン——「先送り」という麻薬の末路・・悪慣れの行きつく先は”全員悪党国家”となる。

日本人の多くはまだ気づいていない。原理も原則もそっちのけで、未来の世代にツケを回して、現役世代にお小遣いをばらまく──この国が歩んでいる道が、どれほど恐ろしいかを。

2013年に始まった「アホノミクス」は、まるで“借金で幸せを演出するショー”だった。低金利と紙幣増刷、バラマキで景気を装い、見た目の数字を整えた。だがその結果、私たちは「失われた30年」を「失われた半世紀」に延長しつつある。貧困層は増え、中間層はやせ細り、国の借金はGDPの軽く2.3倍を超えた。なのに政権も国民も、誰も本気で反省しない。

むしろ「もっとばらまけ」と叫ぶ政治家ほど人気者だ。──そう、我々は“優しい破滅”を愛してしまったのだ。

気がつけば日本は、家計簿の赤字を「将来の自分がなんとかするだろう」と信じて散財する大学生みたいな国になってしまいました。補正予算で17兆7000億円、対策全体では21兆3000億円──財布の紐は完全に壊れ、もはや紐ではなく輪ゴムです。市場はさすがに眉をひそめ、日本国債の“信用ダイエット”が始まれば格付けはスルスル落下、長期金利はムクムク上昇。金利が上がれば国の利払いは増え、家計のローンも重くなり、物価はさらにふくれ上がる。国も国民も、膨らんだ請求書を見て「これは誰が払うんだっけ?」と首をかしげる始末です。

政府は「積極財政で国力を強く」と胸を張りますが、体力づくりのつもりが過剰摂取でメタボを悪化させる未来がちらり。日本国債が本当に“健康診断で再検査”となれば、円安も物価高も一層加速するでしょう。そろそろ、未来の自分にツケを投げ続ける習慣を見直さないと、国全体がリボ払いの沼に沈んでしまいます。

A. ポピュリズムという甘い毒

古代ギリシャの哲学者プラトンは、「デマゴーグ(扇動政治家)」こそ民主主義のアキレス腱だと警告した。2500年前の言葉が、令和の日本に再び蘇っている。
「国民のために」と言いながら、実際は「選挙のために」。未来の税収を担保に、今日の支持率を買う。それが現代版の“政治的リボ払い”だ。

経済学者ジョエル・サスらの研究によれば、ポピュリズム(大衆迎合政治)は短期的には支持を集めるが、長期的には経済を蝕む。アルゼンチンを見ればわかる。1916年以降、ポピュリズムが常態化した同国の1人当たりGDPは、米国の半分、ブラジルの1.25倍にまで落ち込んだ。
──まるで“未来からの借金で今日を延命する病”のようだ。

B. 「悪慣れ」という社会的麻酔

日本も似た道を歩んでいる。補助金、減税、給付金……。私たちは「何かもらえること」に慣れすぎて、国民の圧倒的多くの「もっとばらまけ」の連呼が状態化した。もはや「自分で立つ力」を失いつつある。国の借金が1415兆円(2024年度時点)という数字も、日常のBGMのように流されてしまう。誰も驚かない。まるで“地震速報が鳴り止まない国で、誰も避難しない”ようなものだ。

社会心理学では、これを「正常化バイアス」と呼ぶ。異常な状態が長く続くと、人はそれを“普通”と感じ始める。つまり、破滅への道も「慣れれば快適」になるのだ。
そして、この快適な錯覚こそが、日本の最大の敵である。

C. 「先送り」が文化になった国

本来、政治とは痛みを伴う選択のはずだ。だが日本では、“誰も傷つけない政策”が好まれる。結果、誰も救われない。少子化、高齢化、社会保障の崩壊……。どれも30年前から「わかっていたこと」ばかりだ。にもかかわらず、政治家は毎回“対症療法”でお茶を濁し、国民も「まあ仕方ない」と受け入れてきた。
そう、私たちは「問題を先送りすること」にさえ、慣れてしまった。

哲学者ハンナ・アーレントは、ナチスドイツを分析してこう語った。「最大の悪は、悪を悪と感じなくなることだ」と。日本社会の「悪慣れ」もまさにそれだ。

D. 終わらないリボ払い国家

経済の仕組みを単純に言えば、「未来の世代が返す借金で、今の生活を支えている」ということだ。つまり、子や孫の働く力を担保に、私たちは今日も「安心」を買っている。その構図に気づかないまま、「給付金で助かった」「税金が減ってうれしい」と喜んでいる。だが本当は、それらは“未来への借用証書”だ。

アルゼンチンはこの構造から抜け出せず、100年のあいだ何度も経済破綻を繰り返した。日本もいま、同じ坂を静かに下っている。

E. 「悪慣れ」とどう向き合うか

この国の最大の病は「絶望」ではなく、「鈍感」だ。そして、それを変える薬は派手な革命でも、SNSの怒号でもない。小さな違和感を見逃さず、「これっておかしくない?」と呟く勇気だ。

ポピュリズムが台頭する時代ほど、理性は静かである。だが、静寂の中で考える人こそが、民主主義を救う最後の砦になる。

いま日本に必要なのは「新しい希望」ではなく、「古い原則の再確認」かもしれない。
つまり、未来の世代に借金を残さない。嘘で票を取らない。国民が“考えること”をやめない。

そうした当たり前をもう一度取り戻すことが、何よりの「再生」ではないだろうか。

──そして、いつの日か私たちが孫にこう言えるように。
「ごめんよ。昔は少しバカな国だったけど、最後にはちゃんと気づいたんだ」と。

2025年11月22日

AI化による人余りは、一気にやって来る!一気・突然である。

AI先進国のアメリカではAIエージェントの普及により大卒の知的若者の失業率が約11%弱であり、全平均失業率の約4.8%の2倍強(日本経済新聞最新情報)と、とてつもなく高くなり始めています。AIで代替できないブルーカラーの高額収入が注目され、職業訓練校の入学者が増加中。

おなじくAI先進国の中国でもさらにこの差は大きく若者の失業率は中国国家統計局が11月18日に発表した10月の16─24歳(学生を除く)の若年失業率は17.3%、方や25─29歳(学生を除く)の失業率は7.2%で変わらず。30─59歳の失業率は3.8%と大きく乖離している。

■「AIが仕事を奪う」なんて、もう“奪い終えてる”のかもしれませんよ!新商品を発売しても一気に普及する事は無い事と同じように・・もう時間(1〜2年程度)の問題なのですよ!

安心度が高いと云われるブルーカラーでもそのAI失業の波は押し寄せています。1例を上げれば・・これは世界の先進国で一番AI化が遅れている日本での現実です。

最近、日立がエレベーターの保守点検に米エヌビディアの生成AIを導入するというニュースがありました。AIが作業員に「カギを回して」「次はカゴの位置を確認して」と音声で指示を出し、カメラ映像を解析して自動的に報告書を作る。

その結果――必要な人員は半分になりました!(過去形)。AIの声に従って人が動く。そしてそのAIは熟練社員がAIに置き換えられたのです。

もはや、熟練社員は1%以下で良く、新卒や普通の作業員がAIの助手になった時代。いや、人間が“AIの部下”になったとも言えるかもしれません。

しかもこのAIは、日立が新たに開発したものではなく、エヌビディアが無償公開したAIをカスタマイズしただけ。つまり、アメリカ製の無料AIが、日本の現場で黙々と“日本人の仕事を消していく”構図です。無料ソフトが国産人材を置き換える――コスト削減としては完璧ですが、人間が「働く意味」まで削減されそうです。

■エレベーター点検という“最後の人間の現場”熟練工の”感”の重要な現場にもAIが侵入

かつては職人技が光る現場でした。ベテランが耳でモーター音を聞き分け、目視で異常を見抜く――その「勘と経験」が価値でした。しかしAIは、カメラとマイクと膨大なマニュアルを学習して、その“経験”を丸ごとコピーし、しかも自動的に進化させ続けます。

AIは疲れず、文句を言わず、残業代も要りません。こうして「効率化」という名のもとに、人間の存在理由は静かに消されていくのです。

フジテックはスマートグラスで熟練者が遠隔指導。三菱電機はAIがリモートで点検を自動化。東芝は工事を1週間から2日へ短縮。――どの企業も「効率化」を競い合っているようですが、実態は「人件費の削除競争」です。

そして日本人はそれを「便利になった」と拍手して見送る。悪に慣れ、悪を許容する――まるで労働消滅の実験場です。

■AI導入は「人手不足対策」? それとも「人間不要化計画」?

企業はこう説明します。「人が足りないからAIで補う」と。たしかに高齢化で熟練者は減りました。しかし、それを理由にAIを導入すれば、若者の仕事の入口も同時に閉ざされるのです。「人手不足だからAI導入」→「AIが仕事を奪う」→「働く若者が減る」→「さらに人手不足」――という、まるで永久機関のような“自己矛盾スパイラル”が、今まさに静かに回り始めています。

しかも日本ではAIの導入を「国産AI育成のため」ではなく、「海外製AIをただ使うため」に進めている点も深刻です。AIを作るのは海外、使われるのは日本人――。この構図、どこかで見たことがありますね。そう、かつて「安い電化製品を輸入して、国内製造が空洞化した時代」とそっくりです。

■「AIは人を助ける」?――単価の高い人間を削減し、単価の安い人間の価値をあげる。それ、誰のための助けですか?

AIが仕事を奪うというより、「企業のコスト」を助け、「人間の居場所」を奪うのが現実です。AIが報告書を書き、AIが診断し、AIが点検する。人間は“確認ボタンを押すだけ”の存在になっていく。そしていつか?どころか間もなくボタンすらAIが押すように間違いなくなります。

それでも日本社会は、「AIは人を助ける」と言い続けます。本音では「人を減らせる」と思っているのに。
問題を先送りし、現実を見ないのは、日本人の特技なのかもしれません。悪に慣れた社会は、もはや悪を悪と感じなくなる。

■AI力を放置する国(日本)の末路

いま、日本のAI導入は「自然現象」のように放置されています。誰も歯止めをかけず、誰も議論しない。その間に、AIはすでに銀行の窓口、コールセンター、医療事務、翻訳、報道編集、教育現場等々あらゆる労働現場や家庭にまで浸透しています。それを“時代の流れ”と呼んで安心している私たちこそが、この国の最大のリスクです。

かつての日本人は「職人の国」と呼ばれました。しかしAI時代の日本は、「人間を減らす国」になりつつあります。問題を先送りし、AIを他人事のように扱うこの国では、人間そのものが急速に“erase(消す)”されているのです。

便利さに酔って、自分の仕事をAIに引き渡していく。そして気づけば、誰も働く場の無い国になっていた。そうならないために必要なのは、“技術を恐れること”ではなく、「人間とは何か」を、もう一度真面目に考えることなのかもしれません。

■★■★■・総括・確実に2人に1人以上は不要に成り始めます。

エレベーター点検の例でお分かりの様に確実に2人に1人は不要に成り始めます。お役所等で住民票等の各種証明書発行など・・免許と顔を照合して発行するダケですから100%今すぐにでもAIエージェントに置き換えても何の問題も有りません。同様に・・役所の仕事の8割程度はAI化が普通に出来ると思いませんか!

財務省・主計局の資料「令和7年度予算政府案」によれば:

国家公務員:定員ベースで 58.5 万人、 人件費 5.5 兆円程度
地方公務員:232.7 万人、 ・・・・・・人件費 21.0 兆円程度
合計:公務員数 約 291.1 万人、合計人件費 約 26.5 兆円・・・この8割がカット可能なのですね!

さらに役所の非正規雇用の常態雇用の非正規公務員数は 約 100万人〜112万6千人前後程度 程度

非正規人件費概算 = 100 万人とした場合 × 500 万〜700 万円 = 50,000 億〜70,000 億円
→ すなわち 5 兆〜7 兆円 程度・・・この8割がカット可能なのですね!

ほぼ無料AIを活用するだけで税金が合計26兆円も節約可能なのですよ!消費税10%を0%出来る金額です。

人間力が大事だと思われる教師でさえ先進国では、今は個別指導が出来、共感力さえ備えた・予備校で年収5000万円なんて取るカリスマ教師並みのAI教師の方が遥かに生徒の成績が良いと云う結果も出て居ますよ!

デンマークにAIが主導する政党、Det Syntetiske Parti(人工党)が2022年に誕生した。人工党は、芸術家集団「Computer Lars」と技術系非営利団体「MindFuture」が協力して設計・プログラミングした政党だ。AIによる政策立案プラットフォームを持ち、政策はすべてAIが担当。2023年のデンマーク総選挙に立候補

さらに東欧アルバニアのラマ首相は2025年9月11日に、公共入札を監督する新閣僚に、人工知能(AI)大臣を任命!腐敗撲滅を狙う!

エレベーター点検の例でも感働きがとても大事な熟練工でもAIに置き換える事が可能なのです、ほぼマニュアル通りの仕事しかしない役人等が置き換えられない理由など有りませんよね!。

AGI(2027〜2028年頃実現予定)になれば人間しか持たない共感力や感性力も学習して身に付ける様になりますから・・・普通の人間では太刀打ち不可能な時代がすぐに到来しますよ!

さて、さて、人は命の有る限り生きなければなりません。生きる間に人間の価値を保持しなくてはなりません。貴方は・・価値保持・・大丈夫ですか?

2025年11月21日

気付き!

―「マルチパスウェー」と唱えるトヨトミ教と、先送り中毒の列島で―

この国には昔から「どっちか1つを選ぶ」という文化があまりない。右か左か、白か黒か──そんな二択は
日本人にとってはストレスで、できれば“全部グレーでお願いしたい”のが本音だ。政治も経済も家計も、そして自動車産業も、この精神構造から逃れられない。だからこそ、世界の自動車メーカー・トヨトミが掲げる「マルチパスウェー」という魔法の呪文は、この国に驚くほど馴染んでしまった。

マルチパスウェー──聞こえは立派だが、実態は“方向音痴の地図アプリ”に近い。

 HVもICEもBEVも水素も合成燃料も、全部行きます。
 ローマにも行くし、江戸にも行くし、ついでに火星にも行く感じである。
 しまいには道に迷う事こそが、ドライブの醍醐味だ!なんて言い出しそうである。
 これを聞いた世界の脱炭素専門家たちは、おそらくこうつぶやいているだろう。

 「いや、せめて目的地を決めてから出発してくれ」と。

2021年9月から言い始めたマルチパスウェー戦略は4年後の今も全く成果は上げられずにHV一本足で現状維持中である。

環境NGOがトヨトミのBEV戦略をパリ協定の1.5℃目標に照らして分析したところ、「はい、大幅に不合格です」という、まるで再テスト確定の通知表が届いた。実際、2030年に350万台のBEVを生産するというトヨトミの本人だけが信じている“意識高い系”計画ですら、地球が求める排出削減には届かない。その道程プロセスをトヨトミの技術力が無い(売れない)故に下方修正しまくりである。

2030年に350万台のBEVを生産する年次計画もドンドン半減の様な下方修正を発表後に直ぐにさらに下方修正を繰り返している。半分の台数になったら? もう地球から「留年」と言われるレベルだ。

だが日本社会は、この結果を聞いても驚かない。むしろ「まあ、仕方ないよね」で終わる。奈良時代から続く“先送り文化”の前では、気候危機ですらただの書類みたいな扱いだ。もはや先送りは、中毒症状と言っていい。日本列島を診断したら、確実に「問題先送り依存症・ステージ4B」と診断される。

そして何より怖いのは、こうした状況を「まあ、仕方ないよね」と静かに飲み込む国民の空気だ。もはや問題先送りは“文化遺産”だ。

・財政赤字も先送り
・少子化も先送り
・インフラ老朽化も先送り
・AI化も先送り
・産業転換も先送り

そしてついには、資源らしい資源の全く無い日本が世界で一番被害を受ける事が確実な地球温暖化まで先送りにするつもりなのだろうか。日本人の先送り力は、いっそノーベル賞ものだ。

さらに困ったことに、日本では“BEVは本当に環境にいいのか論争”が毎月リセットされる。科学者が何回説明しても、テレビのコメンテーターが1日で上書きしてしまう。AIでもここまで初期化はしない。日本人は全員、脳内に「都合のいい結論だけ保存するキャッシュ」が標準装備されているのだろう。

こうなると、日本人の悪癖である「現状肯定の呪文」が発動する。

 ──まあ、ハイブリッドは優秀だし
 ──エンジンは文化だし
 ──BEVはまだ早いし、不便だし
 ──世界もどうせ迷走しているし

こんな“自己慰撫ワード”が、テレビでもSNSでも無限生成される。日本人はAIより早く、言い訳を自動生成できる民族かもしれない。

実際には、BEVのCO2排出量はガソリン車の3分の1。それも国際的に確立された数字だ。しかし、この国では3分の1という数字がなぜか「ほぼ同じ」と翻訳されるどころかBEV製造時にはCo2を多く出すからHVが最適なんて事まで言い出している。数学の敗北である。

一方、トヨトミは水素と合成燃料にも全力投球している。「技術が確立していない」という最重要注意書きは、都合よく読まれない。未来の宝くじを握りしめて、老後資金を全額突っ込むタイプの老人ギャンブルにも似ている。

地球の火災が拡大しているのに、「未来の消火器がそのうち完成するから大丈夫」と言っているようなものだ。

GHGプロトコルが示すように、排出の8〜9割は“車の使用段階”だ。つまり、エンジン車を売り続けるかぎり、どれだけ緑色のスローガンを掲げても実態は変わらない。それなのに、この国では帳尻が合わない状態に慣れすぎてしまい、誰も「おかしい」と言わない。年金制度と同じである。矛盾が積み上がっても、誰も責任を取らない。

注:GHGプロトコルとは、企業が温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準です。この基準は、企業が自社の排出量を正確に把握し、環境への影響を評価するための指針として広く採用されています。

ここまで来ると、トヨトミがマルチパスウェーで迷走しているのではなく、日本社会そのものが迷子なのだ。方向音痴の国が方向音痴の企業を讃え、迷子同士で慰め合っている構図とも言える。

そして何より恐ろしいのは、日本では“悪慣れ”が美徳になることだ。
・先送りに慣れ
・問題に慣れ
・不合理に慣れ
・責任の所在が曖昧な状態に慣れ

気がつけば、温暖化まで「まあ、そのうち何とかなる」で片付けてしまいそうだ。

だが、そろそろその“慣れ”が致命傷になる。世界は産業を入れ替えながら猛スピードで走っている。私たちだけが昭和の減速車線を延々と走っていたら、景色が変わらないどころか、道路そのものが突如崩落する。

トヨトミの未来を語る前に、日本という国が未来を選ぶ覚悟を持てるのかが問われている。地球は、マルチパスウェーという名の散歩道にはもう付き合ってくれない。

もう私はクルマそのものに殆ど乗らない!・・・それは、車以外の選択肢を第一優先にするダケで済む事である。クルマなど無くても全く困らない世の中にすでになって居る。

気付きとは・・・本当に大切なモノですね!貴方は、最近何に気付きましたか???

商業主義的医者(医者の約95%)に殺される可能性が高い!

AIが名医を広げ、時代遅れのやぶ医者を追い出す日

日本の医療は、表向きは「世界有数の長寿国を支えている」と語られます。しかしその裏側では、時代遅れの仕組みや人材(時代遅れの医者)が、患者の命をじわじわとむしばんでいます。とりわけ深刻なのは「医師の知識や技術の更新がほぼ義務化されていない」という現実です。

弁護士や公認会計士など、多くの専門職には研修や資格更新制度があります。ところが、日本の医師は医師免許を一度取得すれば一生涯有効で、学び直しを怠っても診療を続けられるのです。その結果、医学の進歩に取り残された「昭和の医療」を引きずったままの医師が、今なお診察室に座っているという光景は珍しくありません。抗生物質の乱用や古い手術手法に固執する例は、患者にとって命取りとなることさえあります。

一方、AIはまったく違うアプローチをとります。数百万件もの症例データを解析し、最新の研究成果を学び続けるのです。人間の医師が一生をかけても到底追いつけない速度と量で学習を積み重ね、診断や治療の精度を高めていきます。つまり、AIは「永遠に常時学び続ける医師」と言える存在なのです。

従来、「名医」とは圧倒的な知識と経験、そして天才的なひらめきや圧倒的な手術の高スキルを持つ存在だとされてきました。しかしAIが普及しフィジカルAIドクターが出現すれば、この特権的な知識や経験はシステムとして社会全体に共有されます。結果として、地域や病院の大小を問わず、誰もが「名医の診察」を受けられる時代がやってくるのです。

注:フィジカルAIとは、物質世界の法則をAIに学習させることで、ロボットが周囲の環境に柔軟に対応しながら複雑な行動を自ら思考し自律的に行えるようにする技術である。

この変化は、裏返せば「ヤブ医者」の駆逐を意味します。日本には残念ながら、余計な手術や不要な薬を処方して病院の売上を増やす“経済型ヤブ医者”も存在します。AIが診断の中心に座れば、こうした医師の行為はすぐに不適切と判定され、システム的にはねられるでしょう。

属人的な誤診や儲け主義の医療は、患者にとって不幸をもたらすだけでなく、社会全体の医療費を膨張させる要因でもあります。AIはその構造を根底から変えていく可能性を秘めています。

すでに変化の芽はあちこちに見られます。診察室では会話をリアルタイムで記録・要約し、電子カルテに自動入力するAIシステムが導入され始めました。アメリカやカナダでは、AIの活用で医師の事務作業時間を半分以下に減らした事例も報告されています。介護分野でも、AIが健康状態を可視化し、記録を自動化する実証実験が2024年から始まっています。

それでも、現場には強い抵抗感があります。医師という職業は長らく「神の手」や「職人芸」といった言葉で特権的に語られてきました。技術や知識をアップデートしなくても、医師免許という絶対的な盾が守ってきたのです。しかし、AIが浸透すれば、その「盾」は透けて見えてしまいます。知識を更新しない医師、経験に頼り続けるだけの医師は、患者から選ばれなくなるでしょう。

今、日本社会は二つの未来の分かれ道に立っています。ひとつは、古い仕組みのまま、時代遅れの医師とともに医療費だけが膨らみ、患者の不幸が繰り返される未来。もうひとつは、AIを積極的に活用し、誰もが平等に「名医の診察」を受けられる未来です。

医師の側にも覚悟が必要です。「免許を取ったら一生安泰」という時代は終わり、学び直しと技術の更新を当然とする仕組みへと進まなければなりません。そして患者の側も、ただ医師に従うのではなく、「この医師は学び続けているのか」「AIとどう向き合っているのか」を見極める視点を持つ必要があります。

AIが医療に入り込むことは、人間の医師を否定するものではありません。むしろ、AIが診断や記録の負担を担うことで、医師は人間ならではの共感や患者との対話に集中できるのです。人間とAIの協働が進めば、患者にとっても、社会にとっても、これまでにない安心感と効率性をもたらすはずです。

「AIに看取られる日」と題された未来は、決して冷たいものではありません。それは、時代遅れの医療を捨て、誰もが安心して最後まで人間らしく生きられる社会への入口なのですよね。

人生で一番大事なのは日々のつつがない生活です。その為に大切な医療が、今の今!商業主義に汚染され医原病なるモノも爆増中です。基本AI自身には強欲が無いので、商業主義的意図的医原病は防げる可能性が高いので、私はAIが医療現場に導入される事をとても期待をしています。

さて、Ai爆速時代ですね!現代社会の大競争はディフェクトスタンダードを取った企業や組織が総どりをする時代でも有ります。生き残るのはトップ3位迄ですから・・・・日本のAI最遅は心配ですね!

貴方はAI医療活用していますか?我が家はガンガンAIドクターと世界の最先端Q1論文を元に猛烈ディスカッション中ですよ。

2025年11月20日

地球沸騰化のティピングポイントは確実に超えた様だ!

夜明けを待たぬ国——「悪慣れ」と温暖化の果てに!

地球沸騰化のティピングポイントは確実に超えた様だ!太平洋の赤道付近を西に流れる「貿易風」により温め垂れた海面上の高温海水をフィリピン付近に吹き寄せ、それが黒潮の流れにのり日本近海に到達する。だから、日本近海の海水温は平年より世界一高温(3〜6℃)になっている。

数年も経過すれば、この高温海水は日本近海の深海に迄、温められる可能性が有り得る。もうこうなりと日本近海には、従来の海洋生物は住めなくなる可能性が高い。

気候変動のニュースを見ても、「ああ、今年も暑いね」で終わる国。それが日本である。世界が「地球の限界」と叫ぶ中、私たちは「冷房の設定温度を1度下げる運動」で満足してしまう。もはやエコというより、宗教儀式の域に近い。

2024年、世界では暑さのせいで6390億時間もの労働時間が失われ、経済損失は▼11兆900億ドル(約▼170兆円)にのぼった。日本でも酷暑によって▼114億2000万時間の労働が失われたという。この莫大な被害額は今後加速度的に増えていく事に間違いは無さそうである。けれどもニュースの扱いは小さく、話題の中心は「かき氷が売れて景気回復の兆し」。笑うしかない。

しかも、ガソリン車天国・日本では、排ガスに含まれるPM2.5が肺がんや認知症の原因であるという科学的証拠が揃っているにもかかわらず、テレビでその危険性を語る医師はほとんど見かけない。「臭いものにはフタ」文化の完成形だ。フタを開けたときには、もう中身が腐っていることに気づかない。

世界の潮流は「化石燃料からの脱却」だ。COP30でも議論の中心はそれだという。だが日本では、「ガソリン車こそ職人の技」「EVは味気ない」といった精神論が幅を利かせる。温暖化の主犯を“郷愁”で正当化する、世界でも珍しい国だ。

今年も日本は化石賞を延々と連続受賞したし、トヨタ自動車も環境に優しい商品作りをしていないと告発された。

では、なぜこうも鈍感なのか。答えは簡単。問題を先送りすることに慣れすぎたのだ。「まあ、なんとかなる」「誰かがやるだろう」「そのうち雨が降るさ」。この国では、天候すら“努力”に頼る。災害が起きても「想定外」で幕を閉じる。だが、地球にとっては「想定内」だ。人間が勝手に無視してきただけである。

日本の食料自給率は38%、エネルギー自給率は12%。先進国で最下位クラス。食べ物もエネルギーも他国頼み。にもかかわらず「安全保障」を口にする。燃料船が止まれば冷房も炊飯器も止まる。だが、国民の関心は相変わらず新型スマホのバッテリー持ちに向かう。皮肉なことに、「電気のない未来」に最も近いのは、EVよりもこの国そのものかもしれない。

地球の肺と言われるアマゾンでは、気温**50度・湿度2%**の世界で森が燃えて煙で太陽が遮断されて真っ黒い暗黒の日々が延々と続く事もある!そして地球の肺の森林は急速に減少している。現地で森林復活に活動する南研子さんは、「もう自然に抱きかかえられている感じはない」「もうこの星はダメかも知れない」と語った。

それでも現地のリーダーは、全ての木を失ってなお「また植えればいい」と言った。日本人にはそんな発案も危機感も全く無い。たった一言が、文明の傲慢を軽く超えていた。一方の私たちは、木を植えるどころか、街路樹の落ち葉を「迷惑」として切り倒してしまう。どうやら、“便利さ”のためなら生命も削るらしい。

さらに海でも大量のサンゴ礁が白亜化して死滅を全世界的にしている。海洋の酸素供給源である海洋生物の肺である。このサンゴに海洋生物の1/4が生かされている。この1/4の海洋生物がサンゴの白亜化で死滅すれば、それを捕食して生きている他の海洋生物も死滅する運命となり・・死は連鎖して地球全体に、重篤な糖尿病の四肢の壊死と同様に広がり続けもう誰も止める事は出来ない。

「悪慣れ」とは恐ろしい。暑さにも、災害にも、汚染にも、慣れてしまえば「それが普通」になる。そうして「悪」を悪と思えなくなる。たとえば、日本の真夏の百葉箱の温度41度でも普通の路上の温度は+5℃の46度の夏に通勤し、電車の中で倒れる人を見ても、「仕方ない」で済ませてしまう社会。2025年には地球上で15万人が熱中症で死んだ!冷静に考えれば、それは“異常すぎる狂気”だ。

環境問題の本質は、テクノロジーではなく感覚の麻痺にある。「痛みを感じなくなった人間」は、どんなに高性能なAIより危険だ。日本人の多くは「我慢こそ美徳」と教わってきた。だが、地球はもう我慢してくれない。燃え盛るアマゾンの森も、乾ききった田畑も、すでに私たちへの「最後通告」なのかもしれない。

「また植えればいい」と言える勇気が、どこかに残っているはずだが日本人は具体的に行動には移さない。問題を先送りする癖を、「未来を破壊する習慣」と云う。光は、日本は衰退し、ドンドン暗闇が増していく!夜明けは来ない様に意図的に破壊をし続ている。

今後、いきなりの劇変が到来する可能性が高い!・・・もうそうなったら、資源の全く無い日本はド貧困のまん延が始まるだろう。

貴方は、その時どうしますか?

”自動車の時代を終わらせる”と宣言⇒イーロンマスク談

トンチンカン!トヨトミ自動車がフルモデルチェンジ期間を従来の7年間から9年間に2年延ばし、アレ?リーンとやらが開発したSDVのソフト課金で、儲けるビジネスモデルに変換するとの報道が数日前の日本忖度新聞に載って居ましたね!

3カ月ひと昔の今の時代に、なんとも時代感覚が全く無い!トンチンカンな話です。ふぅ〜〜〜会長様が自分が投資した資金を損する?からと(普通は思われて)引き上げる様なAI力最低のアレ?リーンとやらが開発したSDVのソフトに時代価値が有るのでしょうかね???∞・・まぁ〜何をしようが他人様の会社ですからご自由にとしか私は言えませんが・・

でも、そんなやりたい放題の王様支配の会社で働く社員さんや下請けさんの未来が心配になりますよ!

さて、中国激安【ミニバンEV最前線】158万円から買えるってマジ!?/日本メーカも手が出せない、ミニバン最強のコスパ実現/『Wuling Starlight 730』ICE仕様-158〜182万円(173馬力)、PHEV-225万円、BEV-238万円(200馬力)L4910-W1850-H1770o 6〜7人乗り、以下詳細サイト

https://youtu.be/lIvbtk-0I18

日本で大普及の日本メーカーの儲け頭の日本国内の『Wuling Starlight 730』の一回り小さいICEミニバンの普及帯の価格は中国製の2倍以上の 324〜421 万円なんて事になって居ます。『Wuling Starlight 730』よりほんのチョット大きいアルファード新車価格 510.0〜1480.0万円 全長4995x全幅1850x全高1935〜1945mmに対応する豪華ミニバンもアルファードよりさらに大きく豪華でも中国製では1/2〜1/3の価格となって居ます。

さらに”日本以外”では新しい技術が開発され、ドンドン進化し実用化されて行っています。その一つが2025年末よりCATLが発売予定としているナトリウムイオン電池(NIB)ですね!

ナトリウムイオン電池(NIB)メリットとデメリット・・以下の@〜Eの性能をLFP電池との差を示す。

@ エネルギー密度(セル)・・✖10%程度低い
A サイクル寿命・・・・・・・◎2倍前後長い
B 低温性能・・・・・・・・・◎非常に優れる(-40℃で90%超の容量維持)
C 急速充電・・・・・・・・・◎3〜5倍程度高性能
D 安全性・・・・・・・・・・◎極めて高い(低熱暴走リスク、0V輸送可能)
E コスト(パック、$/kWh)・ ✖10%程高くLFPに負けている!しかし、コストパリティ(価格同等性)に近づきつつあり、原材料の豊富さから長期的な低コスト化への道筋が明確。

資源が豊富に存在する点に尽きる。地球の地殻中に0.002%しか存在しないといわれるリチウムや、コンゴが埋蔵量の半分を占めるといわれるコバルトと較べると、ナトリウムはそれこそ無尽蔵に入手できる資源である。

リチウムイオン電他(NIB)は、およそ0度から45度までが使用可能な温度域、ナトリウムイオン電池はマイナス20度から90度の間で使用可能。

ナトリウムイオン電池(NIB)充電スピードの速さ一般的なリチウムイオン電池の5倍程度のスピードといわれ、高性能な充電設備を使わなくても普通の急速充電による80%充電なら10〜15分以下程度で完了する。

原材料コストが安いことが挙げられる。リチウム、コバルトといったレアメタルと較べ、海水中に豊富にあるナトリウムのコストは比較にならないほど廉価である。

ナトリウムイオン電池(NIB)のデメリットを挙げると、やはりエネルギー密度の低さ。リチウムLFPイオン電池の現状10%減、NMC三元系電池の30%減、同容量を確保しようとすると、最大1.2〜1.5倍程度の大きさになる。

また、重量の点でも不利である。ナトリウムの原子量はリチウムの3倍、イオン体積で2倍となるため、小型軽量性が必須条件となる携帯電話やドローンの電力源としては不向きかもしれない。

EV用ナトリウムイオン電池(NIB)は、すでに中国のCATLが2025年4月に発表、2025年末より製造開始。注目すべきはエネルギー密度で175W/s、発表値では中国のCATLとリチウムイオン電池の90%近い数値をマークしている。中国のCATLは175W/sをLFP蓄電池と同等の200W/s迄高める事を目指している。

2025年時点の量産コストは、0.4〜0.5元/Wh(約55〜70ドル/kWh)と推定される。経済的な目標は、約50ドル/kWhのLFPパックコストを下回ることであり、これが市場での競争力を左右する。

生産規模の拡大に伴い、コストは2〜3年以内に0.3元/Wh(約42ドル/kWh)まで低下し、LFPと同等かそれ以下の水準に達すると予測されている 。長期的な予測では、セルコストは2028年までに40ドル/kWhまで下がる可能性が示されている。

製造上のシナジー: ナトリウムイオン電池(NIB)は、既存のリチウムイオン電池の製造ラインを最小限の改修で転用できるため、新規工場への設備投資を大幅に削減し、迅速な生産規模の拡大を可能にする。

日本ではトヨタが研究開発作業を進めている最中。EV用ではないが、日本電気硝子が全固体型ナトリウムイオン電池の実用化に成功。しかしBEV用にはまだ使えない。

ナトリュームイオン電池(NIB)の欠点が下記の2つですが時間と共に解決される事は間違いないと思います。

@ エネルギー密度(セル)・・✖10%程度低い
E コスト(パック、$/kWh)・ ✖10%程高くLFPに負けている!

@の問題はアンボックスドプロセス工法や製造革命等々で電池以外の車両重量を10%軽くする事が出来れば解決する問題ですし、充電インフラの拡充と共に、ナトリュームイオン電池(NIB)の充電スピードが従来電池より3〜5倍程度高性能故に満充電当たりに必要な航続距離も短くする事が可能です。つまり、蓄電池を多く搭載しなくても全く困らない事になります。

E コスト問題は、生産量が増えれば増える程安くなる事は間違いありませんから、解決は確実です。特にテスラなどが普及させている発電量を平準化させるメガパック等の大規模発電施設にはナトリュームイオン電池(NIB)はA サイクル寿命従来電池より◎2倍前後長い特性上最有力となるのでしょう。

さらに、1日当たりの走行距離の少ないラストワンマイルの小型モビリティー用としての採用もコスト問題が解決出来れば、最適となり今後爆増する事になるのでしょう。

AI-BEVのテスラのFSDVr13でさえ、平均事故率は1/7以下であり、最先端のADAS付き車の1/2以下に迄安全になっている。この安全は現在のFSDVr14ではさらに安全になって居る事でしょう。今後もFSDVr14.3で自動運転レベル3以上になればさらにドンドン安全になる事も確実な事です。

何れにしても後3年もすれば蓄電池技術は勿論の事AI自動運転性能も驀進して「低コスト+高性能」が普通となり、この進歩はドンドン加速するでしょう。その時に果たして従来の高くて不便で複雑で故障等の維持費が高く環境に最悪なガソリン車なんて必要でしょうかね!

(NIB)蓄電池+製造革命(工場その物がロボット)+⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)で時代スピードは爆速で加速度を付けて居ます。@「AI-BEV=安くて便利で快適で安全で環境に良い!」方や日本の自動車メーカーの作る A「ICE車HV等=高くて不便で不快で危険で環境に最悪」

もう答えは出ていますよね!アホな日本人はAが良いと洗脳されていますから、困ったモノですね!

イーロンマスクなどは”自動車の時代を終わらせる”と宣言をしている。AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能である。

このAGI以上のプラットフォームは全ての産業、AGI以上の恐ろしさは、”AGIが自ら思考する”と云う天と地ほどの差である。全ての人間生活のプラットフォームになる恐ろしさを日本人ダケが知らない。

貴方は世界最先端の第一次情報がチャンと取れていて、チャンと正しく解析出来ていますか?

2025年11月19日

氷山の一角(見える所)しか見ない日本人!

悪慣れの臨界点 ― 環境意識が最低の国、日本・・・もう殺人者レベルかも知れない。

「温暖化など大嘘だ!!」と国連で宣言するアホトラ氏を日本の右翼おばさんはノーベル平和賞に推薦するとか!

地球は、いま静かに沸騰している。そして今の今でも沸騰化は過酷な自然災害で人を大量に殺しまくって居る。その愚かな沸騰化を大加速する人間が・・ノーベル平和賞?・・頭完全にイカレている。

サンゴ礁が白く焼け、サンゴ礁の驚くべきエコシステムが破壊される。 地球上の海底のわずか1%のサンゴ礁面積に、すべての海洋生物の約25%が生きているのですから。 また重要な食糧源であるとともに、沿岸環境にも影響を与え、波及して陸上動物にも甚大な影響を与えます。

さらに永久凍土からメタンが噴き出し、北極の氷が静かに崩れていく。科学者たちはそれを「ティッピング・ポイント(不可逆の転換点)」と呼ぶ。氷が0℃で水に変わるように、地球もある境界を越えると元に戻れない。だが──日本社会もまた、別の意味で“臨界点”を越えかけているのではないだろうか。

A 地球の沸騰、そして日本の無関心

グリーンランドの氷床が溶け続ける。アマゾンの森が乾き、酸素を出すどころかCO₂を吐き出す。海底に眠るメタンハイドレートは、氷のような顔で「時限爆弾」を隠している。気温があと2℃上がるだけで、それが一気に気化し、CO₂の25倍以上の温室効果で地球を焼き尽くす。その爆弾の導火線に、私たちは黙って火をつけしまっている。もうその導火線は消す事は不可能!

それでも日本では「電気代が上がるから再エネは困る」「原発はイヤだが電気は欲しい」「ガソリン安くしろ」という会話が日常だ。気温41℃の夏日に「冷房なしでは熱中症」と言いながら、車のエンジンはアイドリング中。環境問題は“話題”ではあっても、“行動”ではない。つまり、日本の環境意識はすでに“ぬるま湯の中で煮られるカエル”の段階で火加減はドンドン加速して強火に増しつつある。

B 悪慣れという名の国民性

問題は「悪慣れ」である。裏金にも、汚職にも、増税にも、環境破壊にも、私たちは「まあ仕方ない」と慣れてしまった。役所がムダを出しても、「そんなもんだろう」と受け流す。企業が石炭を燃やしても、「電気止まるよりマシだ」と許す。この“我慢と諦めの美徳”が、もはや国民病になっている。

だが、地球のシステムには“我慢”は通用しない。温度が1.5℃上昇を超えれば、サンゴは死に、2℃を超えればメタンが噴き、3℃で農業が壊れる。シベリアの凍土ではガス噴出クレーターが開き、未知のウイルスが蘇る。人類が「努力目標」などと悠長に議論しているうちに、自然界は“黙って結果を出してくる”のだ。

C ホタテ98%死滅の現実と広島のカキの大量死⇒地球沸騰化⇒海水温上昇⇒大量死

2025年9月、陸奥湾のホタテ養殖でへい死率98%。203枚のうち生き残ったのはわずか4枚。突然の異変だった。人間の目には見えないが、海はすでに“限界を越えた”と警告している。日本の漁師が海を見つめながら「こんなこと初めてだ」とつぶやくとき、それは地球の声でもある。

カキの生産量全国1位を誇る広島県で、養殖されているカキが大量死、鈴木農林水産大臣が現地を視察の養殖業者から「水揚げした8〜9割が死んでいる」との報告もあり。

D 地球と日本、二つのティッピング・ポイント

ティッピング・ポイントとは、坂道を転がり始めた後にもう止まらない瞬間。地球にとっては温暖化をとうに過ぎ沸騰化。日本にとっては「問題先送り」である。世界ダントツ1位の2位に二倍も差を付けて居る借金は増え続け、人口は減り、政治は腐敗化し、高齢化し、誰も責任を取らない。この国もまた、すでに“社会的ティッピング・ポイント”を越えたのかもしれない。

戦後の復興から80年。私たちは「変化を恐れ、痛みを避け、悪に慣れる」ことで平和を保ってきた。だが、慣れは麻痺を生み、麻痺は崩壊を呼ぶ。地球の氷が融けるように、日本の理性もまた、静かに融けている。

E 残された最後の10年

科学者は「今後10年が勝負」と言う。温暖化を止められるかどうか、再生可能エネルギーを主力にできるかどうか。だが政治家たちは10年後を見ない。「金ダケ、今だけ、自分ダケ」で自分の任期までしか関心がない。企業は「カーボンニュートラル」を掲げながら、裏では火力を増設。国民は「エコバック」を提げながら、Co2爆増の大型SUVを買う。

──みんなが少しずつ“正しいことのフリ”をしている。

すでに希望は無い、有るとすれば絶滅迄の時間稼ぎしかない。「変化する環境のスピードを少しでもスローにし、人類が適応する時間を稼ぐ」こと。その唯一の方法は、私たち自身が強烈な痛みを受け入れて“変わること”だ。いきなり絶滅するよりマシだ!悪慣れを断ち切り、先送りをやめ、「今ここで」行動すること。

アホトラもプーチンも習近平も、あと10年もすれば消える。だが、地球はその後も生きる。そして子どもたちも、本来なら生きる事が出来るのに、直ぐにアホトラ、アホプー、やシューの後を追う事になる。

問題は、私たちの方がテッピングポイント越えで突然起きる「もうすぐ消える側」になっているということだ。その自覚がないまま、未来を汚して去るのは──いちばん安っぽい“悪慣れ”ではないだろうか。

高くて不便で性能が悪く、環境に最悪商品でも”売れる!”と信じるメンタリティー

「(日本)国産礼賛」の悪習がもたらす日本の暗すぎる未来!まるでカルト教団国家の様相である。

かつて「安くて高品質」の代名詞だった「メイド・イン・ジャパン」。昭和の時代には世界中が憧れ、平成初期までは家電も車も日本製こそが最良と信じられていました。ところが令和のいま、その輝きは急速に失われています。

世界の家電売り場を歩けば、並んでいるのは中国のハイアールやグリーやファーウェー、韓国のサムスンやLG、そして米国GAFAの周辺機器。富裕層御用達の家電高級品はドイツの Miele!(ミーレ)以下サイト。

https://www.miele.de/

世界の富裕層は日本の家電など歯牙にもかけない。日本ブランドはどこに消えたのか──店員に尋ねたら「倉庫の奥に少しあります」と答えられそうなほどです。

一方で、日本が得意とする自動車産業はどうでしょうか。日本人の昭和の「国産車礼賛おじさん」が”日本第一”の洗脳から目覚める事は有りません。昭和オジサンの特徴は下記

・新型モデルより先代モデルを繰り返し称賛し、新型車の改良を評価しない!
・軽自動車や旧車、特にスポーツカーを過剰に評価する
・欧州車や米国車は「壊れる」「高い」と決めつける
・韓国・中国ブランドに日本人より下位民族として露骨な拒絶反応を示す
・特定メーカーへの批判を繰り返し、他の消費者の購買意欲を削ぐ

現実はトヨタは、利益額は大激減でも、まだ名前を何とか保っていますが、日産は風雲の灯(ともしび)状態ですね!ホンダも中国市場ではニッサン車より顕著に凋落中であり、全世界でも自動車部門は赤字!2輪事業で何とか黒字を保っている。そして、今後予定される新型リリース車の魅力は・・とてつもなく低い事がJapan Mobility Show 2025!で露見してしまいました。

ホンダとソニーと提携したアッフィーラなど発売する前から・・・大▼敗が確定しました。創業者の本田宗一郎氏も草葉の陰で今の時代感皆無の経営陣に怒り狂って居る事でしょう。

国内では軽自動車(走る棺桶)が販売の約4割を占め、国際競争力には乏しい。1990年に777万台あった新車販売は2024年には457万台へと半減しました。つまり、日本の自動車市場は成長するどころか、「老化+衰退している」のですね。今後も衰退のスピードは加速度を増して行きそうです。

この背景には、日本人特有の「減点型完璧主義」があります。最初から見かけダケの完璧を目指し、失敗を徹底的に避ける。結果として製品は無駄機能の過剰品質で割高になり、発売まで時間もかかる。市場で失敗したら修正不能です。言い換えれば「石橋を叩きすぎて壊してしまう」民族芸です。

その間に、世界は「加点型完璧主義」─まずは未完成でも出して改良を重ねる方式へ移行しました。AmazonもiPhoneも最初は粗削りでしたが、だからこそ進化のスピードが速かったのです。

中国のドローン大手DJIはその象徴です。学生ベンチャーから始まり、2019年にはドローンの世界シェア70%超。毎年新モデルを投入し、たった3年で「空撮おもちゃ」から「情報処理するロボット」へ進化しました。今では激安自動運転ソフト迄販売しています。日本のメーカーなら企画会議の途中で終わっていたでしょう。

さらに、AIドローンメーカーDJIは進化しエンドtoエンド(E2E)のAI自動運転分野にも参入、車1台当たりの導入コストが激安5000元〜(約10万円〜)でドローンの技術を中国車は勿論の事、VW等の欧州車の自動車の多くのメーカー等への自動運転技術にも転用している、その他にもAIロボット掃除機メーカー迄、AI自動運転車の開発、販売を宣言したりと・・中国はAIで大盛り上がりである。

では、なぜ日本は変われないのか。ビジネスモデルが先進メーカーとは全く違うと云う事です!世界の進歩に昭和から続く多重下請けのビジネスモデルはもう全く通用しないのです。

勝ち組ニューエコノミー企業全部に共通する”ガラスとタイヤ以外は全部自前で内製化”すると云う使命感に燃えた超優秀な人財(年俸が1億円〜10億円以上)多数居る垂直統合型ビジネスモデルで無ければ、時代の流れのスピードに全く勝てません。

そして今もすでにAI時代であり、近々にAGIが実現しそうな勢いです。イーロンマスクは2026年中にAGIが完成する確率を10%だと発言しています。遅くとも2027〜2028年にはAGIは出現するでしょう。そしてフィジカルAIで全ての稼働製造物に搭載される事も間違いない事です。

注:フィジカルAIとは、物質世界の法則をAIに学習させることで、ロボットが周囲の環境に柔軟に対応しながら複雑な行動を自ら思考し自律的に行えるようにする技術である。

イーロンマスクは昨日の公演でAI時代の勝敗は次の3つのファクターで決まるとも発言しています。@ 超優秀なAI人材 A 高性能で大規模なAIチップの大規模トレーニングセンター。B リアルでタイムリーなメガデータの取得!

悲しいかな日本の全ての企業に@〜Bは皆無の状態が今の今であり、たぶん今後もそうでしょう。つまりAI戦争には参戦さえ出来ないのが日本です。

そして@〜Bの導入によりAIで競争力を失ったあらゆるサンクコストの劣後人材や低性能設備等はガンガン切り捨てる覚悟の有る非情な、とてつもなく多くの暗殺組織から狙われる恐ろしさを恐れない決断力の有る経営者も大競争に勝ち抜く為には不可欠です。

他にも日本凋落確実な理由のひとつに日本人の時代遅れのマインドが有ります。その代表例は「国産車礼賛おじさん」と呼ばれる存在があります。SNS上で「やっぱり軽自動車が一番!」「外車は壊れるし高い!」と繰り返し唱える人たち。

日本には真のジャーナリズムが全く無い!ネットメディアから旧来メディア迄、この昭和オジサンを応援する様なミスリード記事が山盛りである。トヨトミは凄い!凄い!ブンブンシティーは凄い!凄い!と明らか過ぎる時代遅れ(無価値以下)を凄い!凄い!と大騒ぎである。以下その記事の2つ

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/32e118c08a5add79dcc321ed3ecaa7b395e72998/

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f1ab1785bae53206a3f00286987f0a3ba2a93e1

※:上記記事(上)地球沸騰化無視・・世界はBEV化が進み、すでに中国ではBEV価格がICE車と同等又は下回って居る技術革新が出来て居る⇒製造革命等で、BEV価格はさらに下がり、このBEVの激安化は世界にも確実にかつ、急速に広がる。

※:上記記事(下)すでに複数のリアル巨大都市で自動運転の開始+高度化実験が始まって居る!3カ月ひと昔のAI時代に「構想を発表して”わずか5年!!”」言ってしまう時代感を全く理解出来て居ないミスリード記事である。しかも溶岩流が流れ来る事は1oも書かれていない。

85年前の戦艦大和は凄い!凄い!ゼロ戦は凄い!凄い!・日本軍は凄い!凄い!・神国日本は凄い!凄い!と上記おじさんのメンタリティーは全く同じである。

日本のマスゴミの悪質さは今も昔も全く同じである。嘘を金の為に平気で垂れ流す!以下参考図書

必読書籍「そしてメディアは日本を戦争に導いた」著:半藤一利氏 著:保阪正康氏

彼らの発言は、単なる懐古趣味にとどまらず、他の消費者の購買意欲を削ぎ、真の価値ある外国ブランドを排除するムードを作り出しています。まるで「村八分」の現代版です。結果として市場は狭まり、技術革新が入ってこない。外圧がなければ動けないという、かつての日本病が再発しているのです。

その間に世界は猛烈なスピード(3カ月ひと昔)で加速しています。中国では2024年、新車販売のうちEVとPHVが48%を占めました。2025年8月現在は55%。欧州ではテスラやBYD、NIOが市場を引っ張り、高級SUVやEV競争が激化しています。日本だけが「軽自動車万歳」でガラパゴス化を進め、世界標準から遠ざかる。まるで温暖化時代に「うちは石炭ストーブで十分」と胸を張っているようなものです。

さらに怖いのは、この風潮が「悪慣れ」になっていることです。問題を先送りすることに慣れ、時代遅れの価値観を「伝統」と勘違いして抱きしめる。そして今の今の状態は日本の自動車メーカーは中国の新興メーカーやテスラに全く勝てないという事です。

日本製のBEVは中国製BEVに@動力性能でも大負け、A価格でも大負け、A操安性(足回り性能)でも大負け、B安全性でも負け、C乗り心地でも負け、D装備品でも負け、EAI自動運転でも負け、F環境性能でも負け、G空力性能でも負け、H耐久性でも負け、I室内空間でも負け、Jユーザーインターフェースでも負け、Kデザイン性でも負け、L維持費でも負け、M保証でも負け!!!ている真実が有ります。

そして恐ろしい事に日本の自動車メーカーが大得意だったNICE車でも熱効率で負け、OPHEV性能でもダブルスコア以上の大負け状態となってしまいました。

もう、この1年で日本車が中国最先端メーカーに勝てる要素はただの1つも有りません。ただの1つも無い現実をチャンと日本人は理解しないと、今後中国車の生産拡充や海外生産や欧州メーカーを始めとする中国技術の移転が進み・・或る時!(tipping point)を境に日本車は日本人以外には、いきなり全く見向きもされなくなる可能性が高確率であり得ます。

日本人は昭和のおじさんと同じ様に信じたいモノだけを信じ!目の前の現実を無視します。その結果、日本は少子高齢化と市場縮小のダブルパンチを受けても、「まあなんとかなるだろう」と笑って過ごす。ですが、なんとかならなかったのが家電産業や半導体等のあまたの過去の日本の衰退産業です。そして次に同じ道を歩むのは自動車産業かもしれません。

本来ならば、日本人の強み──丁寧さや安全志向──は、EVや自動運転の信頼性確保に活かせるはずです。しかし現実は「減点型思考」に縛られ、リスクをとらずに無難な改良を繰り返すだけ。世界が加点型で未来をつくる中、日本は「昭和の成功体験」という古い設計図にしがみついている。まるで壊れたブラウン管テレビを修理して「まだ映るから大丈夫」とザラザラの解像度が悪い映像を見ながら言っているようなモノです。

ではどうするか。答えはシンプルです。市場を開放し、外国車や外資を受け入れ、痛みを受け入れ競争に揉まれること。欧州や中国がそうだったように、外圧が新しい産業や成長を生みます。事実、日本もかつて外国車の攻勢を受けて初代プリウスを生み出しました。危機が創造の母であるなら、いま必要なのは「ぬるま湯から冷水を浴びる勇気」でしょう。

ただし、ここで一番の問題は私たち消費者自身です。「国産礼賛おじさん」を笑い飛ばしながら、自分も結局!現状維持の「無難な選択」を繰り返していないでしょうか。政治も企業も、結局は国民の鏡です。つまり、「変わらない日本」をつくっているのは私たち自身なのです。

もしこのまま先送りと悪慣れが続けば、次の世代は「メイド・イン・ジャパン? ああ、昔はそんなブランドがあったらしいね」と歴史の教科書で知るだけになるかもしれません。笑い話としてならまだ救われますが、笑えない現実として迫っているのです。

結局、日本の最大の欠点は「技術が劣った」のではなく「変われなかった」こと。そして、変わらないことに慣れてしまったこと。この「悪慣れ」こそが、一番危険な病気なのですね!。

さぁ〜どうなるか?3年後を見てみよう!

2025年11月18日

買うクルマで解ってしまう!持ち主の頭の質!ふぅ〜

日本という国は、「問題を先送りする技術」においては世界最高峰だと思うのです。GDPに占める借金の比率も、防災インフラの老朽化も、少子高齢化も、すべて“今はまだ大丈夫だから”と棚に上げ、まるで「将来の自分は他人」という壮大なブラックジョークを国民総出で演じ続けております。

この“先送りの名人芸”を語る上で欠かせないのが、わが国の自動車企業「トヨトミ」でございます。トヨトミは「自分たちが勝ってきた時代と同じルールが、未来永劫続く」と信じて疑わないという意味では、ある種の宗教組織のように見えます。

ハード中心の系列多重下請けモデルを磨き(搾取)続け、「エンジンこそ神」と言わんばかりの態勢を未だに続けていますが、世界はすでに“ソフトウェアで走る車”に宗旨替えを済ませ、AI企業が自動車産業を呑み込む未来が当たり前になりつつあります。

“ソフトウェアで走る車”も大きく二通りあり @ デジタルマップと複数のライダー、レーダー、カメラで走る自動運転と A カメラ映像のみの E2E型自動運転(End-to-End Autonomous Driving)とは、複数の処理ステップ(物体検知、行動予測、経路計画など)を統合的に扱う代わりに、生のセンサーデータ(主に画像)を入力として、AI-ECUが直接ドライビングコマンド(ハンドル操作、速度変更、停止判断)を出力する仕組みです。

上記@のセンサーの多さは安全を意味するのか?

注:TOPS(Tera Operations Per Second)は、プロセッサが1秒間に実行できる”兆回”単位の演算回数を表す指標

A-TeslaのFSDのECU-HW4は720TOPS 7〜8台のカメラのみ の「Tesla Vision」。と中国の最先端メーカーの一部が採用
B-日産アリアは カメラ11台+ミリ波レーダー5台+LiDAR1台 と、まさに“センサーてんこ盛り”多くの旧来メーカーはこの方式・・・ECU性能は未発表

日産アリアの次世代プロパイロットを実現する技術「Wayve AI Driver」は、カメラ映像だけの自動運転を標ぼうしている点です。Forbes Japanの記事によると、Wayveは、LiDAR不要を宣言した企業とのことです。にもかかわらず、日産はなぜLiDARを搭載したのでしょうか。ちなみに、Wayveのサイトには、車両メーカーが要望すればLiDAR類の搭載にも対応可能といった文言も書かれているとの事。

センサーが多いほど安全そうに見えるが、識者は「方式の違うセンサーが増えるほど誤認識リスクも増える」と指摘。

高コストが前提での@の自動運転は複数センサーで安心に見えるが、処理負荷も増大し、単純に“多ければ良い”とは言えない。

確実に環境時代でありAI時代(今)⇒AGI(2026〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代である。すでにもうAIが自ら考え、AI車が走りながら10〜30秒先を予測出来、自ら準備をする時代となって居る。

後2年もすればテスラのECUは、そこらの数年前のスパコン並みの性能を手に入れる事になる。3年もすれば確実にそうなる!そのテスラを莫大な投資が必要な最先端のスパコンの数倍〜数万倍の演算能力となるシステムが、走行していない駐車場で眠って居るテスラをスパコンの1部端末として使うAWS構想

現在勝ち組中国ニューエコノミー企業のBEVのECUの頭脳の最高値は2500TOPS、テスラの3.47倍と超高性能!

2026〜2028年には自動運転レベル4〜5を前提としたAIビークルが普及帯まで浸透する見込みです。耐久性は30万kmが当たり前、100万q保証迄出現。OTAで常に最新ソフト、10年落ちでも性能は新品級。中古なら新車価格の1/5で買える──つまり「高級車を一人一台」より、AIロボタクシー等の「高性能をみんなでシェア」する時代が来るわけです。

すでにアメリカのオースチンでは2025年末にはテスラのロボタクシーは監視員無しの無人化の計画をしている様であり、2026年〜からは全米での無人ロボタクシーの有料一般営業を開始するとの事である。

フィジカルAI時代、クルマ屋の時代は確実に終焉しつつあります。その走るAIロボット時代の到来です。そのAI頭脳の差は日本車と先進メーカーでは以下の様な天と地の差が有ります。

テスラのECUのHW4は約3年前の(Hardware 4、またはAI4)、2023年1月からModel S/X、5月からModel Yに搭載され、約3年弱が経過。HW4はFSDの処理能力をHardware 3の3〜8倍向上させた最新のAutopilotハードウェアです。ソフトウェアアップデートはHW4の性能を最大限活用し、FSD v13以降でその差が顕著に進化した経過が有ります。

日本で走るテスラ車のECUは現在・hardware4(日本では2024.4月〜搭載)・720TOPS・・アメリカや中国では2026年末頃にhardware5・5000TOPS前後が予測され、トータル性能はhardware5は、hardware4の40倍、コスト効率は10倍、電力効率も2〜3倍の予定になるとテスラの第三四半期決算日に発表。2026年末リリースのhardware5の5000TOPS以上のECU性能なら2026〜2027年には走行データー量も120〜500億マイルを超え自動運転レベル5は実現する可能性が高い。

イーロンマスクもhardware5・5000TOPS前後の能力は自動運転レベル5にはオーバースペックと言って居る。それにも関わらず、テスラは、さらに2027〜2028年頃にはhardware6(数万TOPS?)の設計を開始しリリース予定である!もちろん、このECU技術とAI技術は人型ロボットにそのまま使える。

テスラは、さらに2027〜2028年頃にはhardware6(数万TOPS?)の設計を開始しリリース予定である!さらにその先のhardware7の設計も同時に始めている様だ。

悲しすぎる現実は、日本の自動車メーカーのECUは超低性能で現在30〜50TOPS程度、中国合弁生産車でも100〜200TOPS・程度しか無い。2026年末でも外注品を使ったとしても推定1000TOPS以下程度だろう。テスラや中国メーカーの様に自社開発する能力など日本の自動車メーカーには皆無である(全部下請け丸投げ)

方やテスラなどは内製が当たり前でありイーロンマスクなどCEO自ら半導体の設計を最も多くの時間をかけて最優先事項で行って居るとの事である。日本企業のリーダーとは「能力+脳力+哲学」が圧倒的に違う!!!日本のリーダーの圧倒的多くは「金ダケ!今だけ!自分ダケ!」で企業や国家経営している。

上記、中国の勝ち組企業なども半導体もAIソフトも内製している企業は多い!しかも中国企業の強みは、これまた内製でAI力を爆上げしている事と、蓄電池技術ではテスラさえにも圧倒的に技術力で勝って居る事と、レアーメタル等の資源が豊富な事である。

しかし、トヨトミは今日も「EVは本当に環境に良いんですか?」などと、世界の研究者が10年前に答え終わった質問を堂々と投げかけ、あたかも自分たちの停滞に正当性があるかのような顔をしております。これはもはや議論というより、時代遅れの親戚が正月の席で語る“昔話の延長”に近いものがあり、聞かされる若者はただ苦笑するしかございません。

もっと恐ろしいのは、この“時代遅れの物語”が企業だけではなく、日本社会全体に蔓延している点であります。行政は縦割りで、省庁は縄張り争いを続け、人口減少が確定しているにもかかわらず大胆な施策は打てず、社会保障費は天井知らずに増えていきます。それでも国民は「まあ、なんとかなるでしょ」と思い、政治家は「選挙までは黙っていよう」「問題が起きる迄はごまかそう」と考え、メディアは広告主の大企業に忖度して本質論を避け、そして私たち自身も“目をそらす技術”が上達してしまっているのです。

しかし、この「悪慣れ」こそが最大の危機だと私は思います。問題が積みあがっても痛みを感じなくなる──これは社会の麻痺そのものです。

たとえば、AIと自動運転の急速な進歩を前に、世界の企業は人材を奪い合い、大学はソフトウェア研究に巨額投資をし、国は制度を変えています。一方で日本は「AIはよくわからないが、とりあえずデジタル庁を作ったから大丈夫」と安堵するという、なんとも可愛い思考を続けております。おそらく世界の研究者が見れば「これが先進国の自己認識なのか」と絶句するはずですが、当人たちは平然としているのですから、ある意味では幸福な国でございます。

そしてこの“悪慣れ”は企業も同じです。もう相対的に安いクルマと云う価値観だけで売れているトヨトミは最先端分野での世界市場で存在感を失いつつあり、中国ではシェアが激減し、中国合弁企業に丸投げ開発させた200万円台の価格のBEVダケが何とか売れている。

EV・自動運転技術では新興勢力に追いつく気配すら見えません。にもかかわらず「うちはハイブリッドがあるから大丈夫」と胸を張り、社員はこれを半ば信じ、国民も「トヨトミは日本の誇りだから応援したい」と真面目に思っています。

しかし誇りと現実は別物であり、誇りは売上にも技術にも未来にも変換されません。誇りだけで未来が作れるのだとしたら、日本はとっくに世界最強になっていたはずです。

このように、日本社会は“先送り”と“悪慣れ”と“過去の成功体験”を優しく包んだふわふわの布団にくるまり、未来の荒波を見ないようにしてきたのだと思います。問題は、布団から出る頃には、すでに世界の季節が変わっていることです。

いま必要なのは、「痛い現実を痛いまま直視する覚悟」ではないでしょうか。国の天文額的借金も、産業構造の変化も、人口減少も、避けられない痛みです。しかし痛みを感じるうちがまだ健康であり、痛みを感じなくなることこそ本当の死に至る病です。

トヨトミは、日本企業の縮図のように見えます。成功に酔い、過去に安心し、変化を恐れ、未来を語ると“理想論”と笑われる世界。しかし笑っている場合ではありません。笑って済ませる文化が、ここまで国を弱らせたのです。

私たちはいまこそ、「先送りしない」という、ただそれだけの当たり前に戻るべきだと思います。当たり前を取り戻す──それこそが、この国に残された最後の希望かもしれません。

しかし、テスラの自動運転テスト車両も2025年10月より日本の横浜を始めとする各地でテスト走行を開始した様だが、日本のお役所の許可は横並びで意図的に遅れさせられる可能性も有り得る・・既にアメリカや欧州各地や韓国ではFSDの許可走行はされている様だが・・日本は2027年末頃と意図的に2年も遅れる可能性さえ有り得る。

FSDは車両事故を85%以上も減らす事の実績値がある。意図的に遅らせる役所は・・・殺人罪に問われる事を平気でするのだろう。

AI-ビークルのECU(頭脳)の実力差も日本製BEVとは圧倒的な差が付いている様に、日本人の頭脳も同様に最先端ニューエコノミー民族の頭脳(思考力・洞察力・判断力・感性等)とは圧倒的な差になってしまって居る様だね!

後3年も経過すれば・・同じ新車を買う場合、何を買ったかで、その人間の頭脳レベルが判別される時代が到来するのだろうね!

2025年11月17日

日本人は”いきなり飢える”事になるのが地球沸騰化の本質

気候変動に関する世界最大の会議、2025年11月10日から21日まで開催の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)が開幕した。世界190を超える国と地域の代表者がブラジル北部ベレンに集まり、2週間にわたって具体的な温暖化対策を話し合う。

トランプ政権はCOP30に高官級の代表団を派遣していない。トランプ氏は1月にパリ協定からの離脱を宣言して以来、気候対策から手を引く姿勢を通してきた。トランプ氏は9月、国連での演説で気候変動を「史上最大の詐欺」と呼んだ。日本もトランプに忖度して首相は参加見送り。

さらにアホトラの悪質なのは、国連の事務総長をアホトラの息のかかった人間にして、国連の国連気候変動枠組み条約第31回以降の締約国会議を骨抜きにする計画(環境会議の消滅)を立てているとの事である。

「沈む寸前の型古のかつての豪華客船ニッポン号」——快適さを手放せないまま、進路は“地獄の震源”へ
日本という国は、もしかすると世界でもっとも静かに沈没しようとしている“快適な難破船”なのかもしれません。

思い起こせば今夏の7月の平均気温は+2.89℃と統計開始以来の最高。これで3年連続の記録更新です。でも大丈夫、冷房があるから。東京が43℃になっても、冬が夏日になっても、心配はしてません。なぜなら「今、快適」だから。

でも、本当に怖いのは暑さだけじゃないのです。極寒にもなりますし、気象の振れ幅が全てに於いて大きくなるのが温暖化、沸騰化の本質なのです。

青森県の「陸奥湾ホタテ・95〜100%近く死んでいる…」ホタテ大量死したニュースが有り、今度は広島近辺3県で全国生産量の81%を占めるカキが4〜5割の大量へい死だそうです。何れも温暖化による海水温の上昇が原因!

温暖化・沸騰化の恐ろしい所は・・・上記の様な生き物の”生存閾値(テッピングポイント・tipping point)を超えた瞬間”に起きるいきなりの大量死(絶滅)なのです。これは全ての生き物に共通する事ですからね!甘く見てはなりませんよ!。徐々には対応できてもいきなりには対応不可能⇒飢える

これは全地球的に起きている事ですから・・”無ければ輸入すれば良い!”・・は不可能になります。そして極少になった食料をアホのミクスから続く右翼おばさんの仕掛けた円安で日本は確実に競争相手に買い負ける事も確実な事ですよ!

日本人の場合、地球沸騰化対策など全く出来て居なくて、その足元、実はずっと前から崩れかけていたことに気づいている人は、どれほどいるでしょうか?

水道管は50年前のまま、橋もトンネルもひび割れたまま放置。この先20年間で上下水道ダケでも約▼90兆円なんて修理改修費用が必要だと云う試算も公的機関から出ています。これら▼90兆円にさらに橋やトンネル等の改修費用(1年間で約▼6兆円必要・20年分で▼120兆円)も加算されます。合計でこの先20年で▼210兆円)なのに「見て見ぬふり」どころか、「見ても何もしない」という新境地に到達した日本社会。国土強靭化なんて言葉は聞こえは立派ですが、現実は“国土脆弱化”のまま加速中です。

そして忘れてはいけないのが、“確実に来る”と専門家が口を揃える大災害。南海トラフ4連動地震。首都直下地震。どちらも「100年に一度」ではなく、「数十年以内に高確率で発生」と明言されています。「発生するかもしれない」ではなく、「来るのは決まっている」。違うのは“いつか”だけ。

けれど、私たちは今日も災害対策をサボり続けています。非常食の賞味期限は切れ、防災袋は奥の物置の奥に眠ったまま。ハザードマップは配られても読まれず、避難訓練は年に一度の“儀式”。そして政治は、見事なまでに「何もしない力」を発揮してくれます。

理由?「予算がない」から。

でも、その予算もいよいよ尽きかけています。国の借金は1415兆円を超え、すでにGDPの2.3倍以上。これは主要国でも断トツ。そして災害が現実になれば、復旧・復興費用がその財政を一気に崩壊させる可能性があるのです。

たとえば南海トラフ地震が発生した場合、被害は国公表の5倍となる経済被害は▼1241兆円、資産被害は▼225兆円で、合計▼1466兆円!とも言われています。国家予算13年分が一瞬で吹き飛ぶ規模。首都直下地震では、経済被害が▼1063兆円、資産被害が▼47兆円、合計▼1110兆円それが「同時多発」で起きれば?想像もしたくない未来が、すぐそこにあります。合計で▼2576兆円、国家予算の23年分が吹き飛ぶ!

さらに輪をかけて不安なのが、“沸騰する地球”。石川県の輪島では7月の降水量がたった1%。米どころ北陸も干上がり、今後は「新米の予約が抽選制」なんて冗談も現実になるかもしれません。

気温は上がり、水は減り、電気は逼迫し、インフラは劣化し、巨大地震は確実に迫っている。それでも日本は今日も、“エアコンと楽天ポイント”に守られている気分で過ごしています。まるで沈みかけた豪華客船の上で、最後のバイキングを楽しんでいるようです。

しかし、本当にヤバいのは、船が沈みかけていることではありません。それに誰も気づこうとしないこと。そして、気づいていても「何も変えない」という選択を、集団として受け入れてしまっていること。

ある日、地震が起きたとき。電力が止まり、水が出なくなり、通信が途絶え、避難所がパンクする。でも政治は「できることは全力でやっています」、テレビは「感動の復旧ストーリー」、SNSは「#日本がんばれ」。その時、私たちはようやく理解するのかもしれません。

災害は全部同時期に延々と続く国難、命の危険を日本人に確実にもたらします!「これは天災ではなく、人災だったんだ」と。

けれど、それに気づいても、失った命と時間は戻ってこないのです。だから今こそ必要なのは、「行動のスイッチ」。それはエアコンのリモコンではありません。政府や誰かを責める前に、自分で押すべきボタン。社会が腐るのは、誰かのせいじゃなく、みんなが“慣れたこと”をやめなかったせいだから。

沈没船はまだ完全に沈んではいません。でも、確実にtipping point越えで瞬間に沈没します。今が“最後の甲板”かもしれません。

貴方は家族全員の救命胴衣をチャンと確保出来ていますか?乗るべき救助船の手配は出来ていますか?

”日本以外”では新技術が開発され、ドンドン進化し実用化中”

トンチンカン!トヨトミ自動車がフルモデルチェンジ期間を従来の7年間から9年間に2年延ばし、アレ?リーンとやらが開発したSDVのソフト課金で、儲けるビジネスモデルに変換するとの報道が本日の日本忖度新聞に載って居ましたね!

3カ月ひと昔の今の時代に、なんとも時代感覚が全く無い!トンチンカンな話です。ふぅ〜〜〜会長様が自分が投資した資金を損する?からと(普通は思われて)引き上げる様なAI力最低のアレ?リーンとやらが極少の投資額でチンタラ開発したSDVのソフトに時代価値が有るのでしょうかね???∞・・まぁ〜何をしようが他人様の会社ですからご自由にとしか私は言えませんが・・

でも、そんなやりたい放題の王様支配の会社で働く社員さんや下請けさんの未来が心配になりますよ!

さて、中国激安【ミニバンEV最前線】158万円から買えるってマジ!?/日本メーカも手が出せない、ミニバン最強のコスパ実現/『Wuling Starlight 730』ICE仕様-158〜182万円(173馬力)、PHEV-225万円、BEV-238万円(193馬力)満充電500q・L4910-W1850-H1770o 6〜7人乗り、以下詳細サイト

https://youtu.be/lIvbtk-0I18

日本で大普及の日本メーカーの儲け頭の日本国内のICEミニバンの普及帯の価格は中国製の2倍以上の 324〜421 万円なんて事になって居ます。アルファード新車価格 510.0〜1480.0万円 全長4995x全幅1850x全高1935〜1945mmに対応する豪華ミニバンもアルファードよりさらに大きく豪華でも中国製では1/2〜1/3の価格となって居ます。

さらに”日本以外”では新しい技術が開発され、ドンドン進化し実用化”されて行っています。その一つが2025年末よりCATLが発売予定としているナトリウムイオン電池(NIB)ですね!

ナトリウムイオン電池(NIB)メリットとデメリット・・以下の@〜Eの性能をLFP電池との差を示す。

@ エネルギー密度(セル)・・✖10%程度低い
A サイクル寿命・・・・・・・◎2倍前後長い
B 低温性能・・・・・・・・・◎非常に優れる(-40℃で90%超の容量維持)
C 急速充電・・・・・・・・・◎3〜5倍程度高性能
D 安全性・・・・・・・・・・◎極めて高い(低熱暴走リスク、0ボルト輸送可能)
E コスト(パック、$/kWh)・ ✖10%程高くLFPに負けている!しかし、コストパリティ(価格同等性)に近づきつつあり、原材料の豊富さから長期的な低コスト化への道筋が明確。

NIBのメリットは資源が豊富に存在する点に尽きる。地球の地殻中に0.002%しか存在しないといわれるリチウムや、コンゴが埋蔵量の半分!供給量の7割(過半は中国企業が独占)を占めるといわれるコバルトと較べると、ナトリウムはそれこそ無尽蔵に入手できる資源である。

リチウムイオン電他(NIB)は、およそ0℃から45℃までが使用可能な温度域、ナトリウムイオン電池はマイナス20℃から90℃の間で使用可能。寒冷地の性能低下や急速充電の熱ダレ問題や高温暴走火事は激減するだろう。

ナトリウムイオン電池(NIB)充電スピードの速さ一般的なリチウムイオン電池の5倍程度のスピードといわれ、高性能な充電設備を使わなくても普通の急速充電による80%充電なら10〜15分以下程度で完了する。高性能な充電設備なら5分以下?の可能性大

原材料コストが安いことが挙げられる。リチウム、コバルトといったレアメタルと較べ、海水中に豊富にあるナトリウムのコストは比較にならないほど廉価である。

ナトリウムイオン電池(NIB)のデメリットを挙げると、やはりエネルギー密度の低さ。リチウムLFPイオン電池の現状10%減、NMC三元系電池の30%減、同容量を確保しようとすると、最大1.2〜1.5倍程度の大きさになる。

また、重量の点でも不利である。ナトリウムの原子量はリチウムの3倍、イオン体積で2倍となるため、小型軽量性が必須条件となる携帯電話やドローンの電力源としては不向きかもしれない。

EV用ナトリウムイオン電池(NIB)は、すでに中国のCATLが2025年4月に発表、2025年末より製造開始。注目すべきはエネルギー密度で175W/s、発表値では中国のCATLとリチウムイオン電池の90%近い数値をマークしている。中国のCATLは175W/sをLFP蓄電池と同等の200W/s迄高める事を目指している。

2025年時点の量産コストは、0.4〜0.5元/Wh(約55〜70ドル/kWh)と推定される。経済的な目標は、約50ドル/kWhのLFPパックコストを下回ることであり、これが市場での競争力を左右する。

生産規模の拡大に伴い、コストは2〜3年以内に0.3元/Wh(約42ドル/kWh)まで低下し、LFPと同等かそれ以下の水準に達すると予測されている 。長期的な予測では、セルコストは2028年までに40ドル/kWhまで下がる可能性が示されている。

製造上のシナジー: ナトリウムイオン電池(NIB)は、既存のリチウムイオン電池の製造ラインを最小限の改修で転用できるため、新規工場への設備投資を大幅に削減し、迅速な生産規模の拡大を可能にする。

日本ではトヨタが研究開発作業を進めている最中。EV用ではないが、日本電気硝子が全固体型ナトリウムイオン電池の実用化に成功。しかしBEV用には、技術的にも価格的にもまだ使えない。

ナトリュームイオン電池(NIB)の欠点が下記の2つですが時間と共に解決される事は間違いないと思います。

@ エネルギー密度(セル)・・✖10%程度低い
E コスト(パック、$/kWh)・ ✖10%程高くLFPに負けている!

@の問題はアンボックスドプロセス工法や製造革命等々で電池以外の車両重量を10%以上軽くする事が出来れば解決する問題ですし、充電インフラの拡充と共に、ナトリュームイオン電池(NIB)の充電スピードが従来電池より3〜5倍程度高性能故に満充電当たりに必要な航続距離も短くする事が可能です。つまり、充電インフラが拡充され充電速度が早ければ蓄電池を多く搭載しなくても全く困らない事になります。

E コスト問題は、生産量が増えれば増える程安くなる事は間違いありませんから、解決は確実です。特にテスラなどが普及させている発電量を平準化させるメガパック等の大規模発電施設にはナトリュームイオン電池(NIB)はA サイクル寿命従来電池より◎2倍前後長い特性上最有力となるのでしょう。

さらに、1日当たりの走行距離の少ないラストワンマイルの小型モビリティー用としての採用も、コスト問題が解決出来れば、最適となり今後爆増する事になるのでしょう。

何れにしても後3年もすれば蓄電池技術は驀進して「低コスト+高性能」が普通となり、この進歩はドンドン加速するでしょう。その時に果たして従来の高くて不便で複雑で故障等の維持費が高く環境に最悪なガソリン車なんて必要でしょうかね!

(NIB)蓄電池+製造革命(工場その物がロボット)+⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)で時代スピードは爆速で加速度を付けて居ます。@「AI-BEV=安くて便利で快適で安全で環境に良い!」方や日本の自動車メーカーの作る A「ICE車HV等=高くて不便で不快で危険で環境に最悪」

もう答えは出ていますよね!アホな日本人はAが良いと洗脳されていますから、困ったモノですね!

イーロンマスクなどは”自動車の時代を終わらせる”と宣言をしている。AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能である。

このAGI以上のプラットフォームは全ての産業、AGI以上の恐ろしさは、”AGIが自ら思考する”と云う天と地ほどの差である。全ての人間生活のプラットフォームになる恐ろしさを日本人ダケが知らない。

貴方は世界最先端の第一次情報がチャンと取れていて、チャンと正しく解析出来ていますか?

みさごの眼でしっかり視ると、不思議すぎる日本人

信仰牧場ニッポン ― 神と家畜の幸福度55位

日本という国は、先進国の皮を被った巨大な人畜牧場だ。そこでは国民は家畜であり、牧場主はごくごく一部の代々続く上級国民の長であり、そして代々続く世襲の政治屋や代々続く大企業の創業家社長は神にも等しい存在として崇められる。つまり「信仰家畜」が織りなす奇妙な宗教国家、それがニッポンである。

本来、宗教とは魂を救済するものであるはずだ。だがこの国の宗教は、借金と労働と我慢の苦痛を神聖化し無痛に錯覚することにある。洗脳で契約した住宅ローン35年〜50年を「家庭円満の儀式」と信じ、人生でたったの5%しか使わない車に6000万円の生涯コストをかけることを壮大な無駄とも思わず「社会人の洗礼」と受け入れる。

日本人で結婚して幸せを感じるのは3割以下だ!さらに3割は諦め、残りの4割は憎しみ合いの夫婦の末離別⇒子もろとも大不幸・経済苦「これが現世修行なのだ」と諦める。しかも本来助け合う家族でも現実は崩壊状態にあり、この日本では殺人事件の過半が親族殺人である。65歳以上の殺人事件では、その割合は7割にも及ぶ。

幸福度が世界55位でも、「神が与えた試練だから」と言い聞かせる。つまり不幸があまりに日常化して、「不幸こそ神聖」になってしまったのだ。

牧場主たる政治屋は、その構造をよく知っている。彼らは代々世襲される「神官」だ。祖父が神殿(議席)を築き、父がその祭壇を磨き、息子が跡を継ぐ。選挙は民主主義の祭りではなく「信者が神官を選ぶ宗教行事」。血統書付きの神官が当選し、牛たちは「ありがたや」と頭を垂れる。

そして神官と癒着するのは、企業という「祭具商人」だ。莫大な献金を捧げれば、神官は規制という祝詞を唱えて市場を守る。家畜たちは高い電気代、ガソリン代、税金という「賽銭」を納め続ける。自分たちの乳と肉と命を差し出しながら、「ありがたい」と拝むのだから、宗教としては完成度が高い。

この国では、政治屋は神官であり強欲牧場主。しかも多くは代々続く“世襲神官牧場主”。祖父の代から牛舎を受け継ぎ、父の代でエサ場を整え、息子がまた牧場主になる。票田は放牧地、支持者はエサをもらう牛。国民は「お上の血筋」に従順で、血統書付きの牧場主を選んでしまう。選挙とは民主主義の祭典ではなく、「どの牧場に飼われるか」を決める牛の群れの儀式です。

しかもこの牧場主たちは、企業という巨大飼料メーカーと手を組んでいる。企業は資金という“配合飼料”を提供し、牧場主は規制や税制という“牧柵”で牛を囲い込む。牛たちは少しずつ搾乳され、肉となり、命を削られる。それでも「ありがたい」と頭を垂れる。なんと家畜として優秀なのでしょう。

さらに驚くべきは、国民と云う家畜の6割以上が「生活が苦しい」と答えているのに、「変化」を嫌うことです。普通の牛なら柵を壊そうとするはずですが、日本の牛は違う。苦しくても「我慢が美徳」と言い聞かせる。幸福度が世界55位でも「比べるのは良くない」と慰める。

再度申し上げる、結婚しても幸せを感じる人が3割以下でも、「そんなものだ」と諦める。ローンに縛られても、生涯クルマ費用6000万円の車コストに人生の可処分所得の全てを差し出しても、「これが人生」と納得する。まさに“家畜のプロ”です。しかも95%使わない鉄の塊に”愛車”と称して”愛”を感じると云う不思議な洗脳がまん延している。

恐ろしいのは、この牧場宗教の教義が「変化してはいけない」ということだ。6割以上が「生活が苦しい」と答えても、家畜たちは「神の御心」と受け入れる。柵の中が狭くても「外はもっと危険だろう」と信じ込む。鎖につながれながら「自由は不安だからいらない」と唱える。まさに“信仰家畜”だ。

さらに恐ろしいのは、この搾取され続ける家畜が・・牧場主をより偉い(上位者と云う勘違い)と勘違いしている精神病をDNAの中に持っている。

ムヒカは「リーダーは国民と同じ生活をすべきだ」と語った。だが日本の神官は、牛舎とは別の宮殿に住み、贅沢な神饌を食す。牛たちは粗末な飼料を食べながら、「でも神官様もご苦労があるのだろう」と勝手に同情する。宗教的服従とはここまで徹底できるのか、と世界が驚くほどの盲信ぶりだ。

借金にしてもそうだ。国家の借金は1400兆円を超えているが、「未来の子牛が何とかしてくれる」と誰も疑わない。親牛たちは「子孫に徳を積むための修行だ」と正当化し、子牛は生まれながらに「原罪=国の借金」を背負う。この宗教の最大の奇跡は、罪の継承を「美徳」と言い換えてしまったことだろう。

結局、日本とは「信仰によって支配される牧場」である。政治屋は牧場主であり神官、企業は祭具商人、そして国民は信仰家畜。幸福度55位でも、結婚に幸せを見いだせなくても、ローンに縛られても、「これも御心」と受け入れる。世界から見れば、これはもはや喜劇ではなく、カルト宗教の集団儀式にしか映らない。

「日本人は本当に幸せなのか?」――答えはこうだ。
幸せかどうかを考えることすら許されない宗教体系の中で、今日も信仰家畜は飼料を食み、搾乳され、祭壇に命を捧げている。

そして、最後の救いすらない。なぜならこの宗教には「救済」が存在しないからだ。あるのは「現世の我慢」と「来世への借金」だけ。皮肉どころか、絶望的な笑いしか残らない。

日本人の近代史を徹底的に研究すればするほど・・・日本人とは不思議な民族である。幸せとは真逆の事を好む不思議な民族である。・・この本質を知り、日々、思考や感覚を正しくもたないと、ほぼ幸せな人生は獲得できない。

「普通に生きる=不幸せ」・・・である。

2025年11月16日

圧倒的な差

高級車セグメントも圧倒的な技術力の差!オールドエコノミ―企業の劣後が良く理解出来るサイト一覧である。貴方も、現在の正しい認識の為に以下のサイトを詳細にご覧ください。

ロールスロイス・ファントム 6000〜7000万円くらい
メルセデス・マイバッハ S 680 3500万円くらい
ベントレー・フライングスパー 3000〜3600万円くらい
メルセデスベンツSクラス     2000万円前後
   
★Maextro S800価格は708,000元から1,018,000元 1400万円〜2000万円前後

Huawei Maextro S800・・・ベンツSクラスの4倍も中国では売れている高級車・・以下詳細サイト

https://intensive911.com/other-car-brands/chinese-car-brand/332900

https://www.youtube.com/shorts/TE_85w0UdxI

https://www.youtube.com/watch?v=wlaZWRXgB_I

https://www.instagram.com/reel/DOrr4FAgLKw/

ちなみにLS500h EXECUTIVE駆動:2WD FR/乗車定員:5名 V型6気筒 3.5L 価格1800万円前後

https://lexus.jp/models/ls/

貴方はこの現実をどう受け止めますか!!!

日本の大企業は全てに於いて中国のニューエコノミー企業に劣後してしまって居ます。今後、この影響は色濃くなっていく事は間違いなさそうですね!さぁ〜どうする!

日本人は安全より金、未来の繁栄より今の金、が大事

埼玉圏央道 トラックなど5台の事故・軽自動車と乗用車(クラウンレベルの大型セダン)がトラックの間に挟まれる形になった。当時は工事中の1車線で渋滞中だったという。死亡2人。トラックとトラックに挟まった軽自動車の長さは1/4になり、上部はトラックの荷台で全破壊され、普通乗用車はの長さは1/2迄に潰されて原型を留めない!以下詳細サイト

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000466073.html

上記映像を見る限り追突した中型トラックの運転席は殆ど変形をしていない事から衝突スピードは、それほど高速では無い事が推定される。

こんな全長が1/4になる軽四に日本人の40%が乗る。そして1/2になる日本車(クラウンレベルの大型セダン)に日本人の55%が乗っている事を放置している。私の趣味(膨大な研究レベル)にリアル事故写真の収集と車名特定と事故解析があるが・・欧州車は中国車の殆どはこんな埼玉圏央道の潰れた状態にはならない。テスラなど78mの垂直の崖から墜落しても乗員は全員無事であった。

このテスラは自殺であるからもうスピードでがけから墜落した事を考えると、着地点のスピードは、恐ろしい程のスピードになっていた事だろう。

高さ78 mから落下すると自由落下による鉛直速度は約 39.10 m/s(約 141 km/h)に達します。そこに水平の初速があると、速度はベクトル和で大きくなり、衝突時の運動エネルギーは数百万ジュール(MJ単位)。人や車にとって致命的・破壊的な大きさです。さらに自殺動機だから初速を80qと考えても墜落時のスピードは220q/hを超えている。

78mの垂直の崖から墜落では日本車なら1メートルの鉄の塊になって居る事だろう。

何度も申し上げるが日本車の衝突安全テストスピードは30〜55q/h(世界も同等)でしかされていない!フリーウェーの有る欧州やクルマを見る目のある欧州人は、安全性に強い関心が有るので、欧州メーカーは基準以上の高安全性設計がなされている。日本車は利益第一であり、日本車は安く無いと売れないので安全性は超チープ。

中国車の多くはこのテスラの安全性を基準に考えられて設計されている様だ!多くの衝突写真や実験映像から色濃く推定される。

それにしても大事な事を軽視する日本人!!!は恐ろしい!AI最遅国ニッポンの未来!日本企業の時代遅れの醜すぎる自動車のデザインでも”超カッコイイ”を連発する日本人のネット空間!Cd値さえ発表出来ない環境に最悪デザイン(原理原則無視)

あるところに「改革が大の苦手」な島国がありました。国民は40年前迄は、まじめで、働くことに誇りを持っていましたが最近はスマホ中毒、ゲーム中毒で殆ど働いたふりしかしていません。けれどもその国には奇妙な習性がありました。

世界で新しい技術が生まれても、まずは横目で眺め、「本当に大丈夫かな」と首をかしげる。隣の国がすでに使いこなして経済を伸ばしていても、「いや、うちは慎重主義だから」と言い訳をして、腰を上げるのはいつも最後。しかし、世の中がそれを受け入れると見極めると・・・ドドドドdっと真似をして”カイゼン”と云う姑息な手段でコピーだけは上手い!そして下請けぶっ叩いて安くする事も超得意!

この国の人々は、かつて「少子高齢化で人手不足になる」と信じていました。しかし10年も経たないうちに、街には仕事を失った人々があふれました。原因はAI。世界では、AIエージェントが言葉一つでプログラムを組める「コーディングエージェント」が普及、AIが自律的に資料を作り、商談をシミュレーションする時代が始まっていたのです。

AI時代の今では、日本の姑息な大企業が真似る時間が無い3カ月ひと昔!を理解出来て居ない!もう”真似コンジ”ビジネスモデルは通用しない時代である。ゼロスタートから新車が9カ月で発表出来る時代である。先が霞む様な超巨大な工場が荒地から10カ月で生産開始する時代である。イーロンマスクはAI工場その物いが弊社のAI製品その物であると宣言している。

アメリカの大学では、AIがコーディングをこなすために新卒エンジニアの採用が減った(アメリカの平均失業率が4.2%前後なのに大卒の若者の失業率は2倍の9.2%)と話題になっていました。一方、日本では逆のことが起きていました。大手IT企業は新人教育で「なるべくAIにコードを書かせなさい」と指導するようになったのです。もう日本以外ではコードを書く程度のIT技術者の仕事は99%AIに代替えされています。

ところがその裏で、経験豊富なプログラマーの中途採用は大幅に削減されました。つまり「AIに慣れ、使いこなして新たな価値を見つけられる頭の柔らかい可能性が有る若者だけを残して、実力中高年は静かに押し出す」という構図です。表向きは人手不足、実態は隠れた失業。

さらに人間そっくり、全く見分けつかないAI俳優まで出現しました。コマーシャル1本どころかドラマ1本、映画1本!出演者全部がAI俳優でOKの時代が到来しました。このAI俳優、アドリブまでこなすとの事です。

さらにAI革命は、ただの便利な道具では終わりませんでした。蒸気機関の時代、機械は人間の筋力を代替しました。しかしAIは、人間の頭脳を超える力(現在ニューロン数は人間の1000倍)を持ちます。特に「AGI(汎用人工知能)人間の1万倍以上のニューロン数」が姿を現せば、人間ができるほとんどのタスクをこなせるようになります。ヒントン博士が「5〜20年でAIが人間を超える」と語ったのは2023年のこと。しかしその期間がドンドン前倒しされ、そして2027年にAGIが出現する、という予測も現実味を帯びていました。

けれども日本の政治家や役所はのんきでした。「AIで失業なんて、産業革命のときも大丈夫だったじゃないか」と言うのです。確かに織機が登場したころは職人が職を失いましたが、その後に新しい職業が生まれました。だがAIは違います。織機は人間の代わりに布を織りましたが、激安大量の布の活用は人間の仕事でした。しかし、AIは活用迄行う事をします。人間そのものの頭脳を代替しようとしています。職を失った人が新しい仕事に移ろうとしても、そこにはすでにヒューマノイドAGIが座っているのです。

その結果、この国では「平均的な労働者」が一番割を食いました。仕事はあるのに、人間ではなくAIに任されたからです。わずかに残った仕事は「AIをどう活用するかを指示する役割」でした。つまり「発想力+ディレクション力」を持つ人材だけが生き残ったのです。単純にAIを使えるだけの人材は淘汰されるリスクがあります。

平和の時代には埋もれていた能力・今後のAI時代ではASDの人(特定のことにこだわり高い集中力を発揮する傾向がある人々)やADHDの人がさらに活躍する事が可能になります。以下AI時代で無くとも有名なADSの人

イチロー
米津玄師
島崎遥香
スーザン・ボイル
スティーブ・ジョブズ
イーロン・マスク

織田信長⇒アスペルガー症候群
レオナルド・ダヴィンチ⇒アスペルガー症候群
トーマス・エジソン⇒ADHD(注意欠陥・多動性障害)
アルバート・アインシュタイン⇒アスペルガー症候群
モーツァルト⇒ADHD(注意欠陥・多動性障害)、アスペルガー症候群

生き残る鍵は「不満や不便を敏感に捉え、新しい解決策を生み出す力」であり、それがビジネスパーソンの価値になります。その発想力+ディレクション力の基礎となるのが私が何時も貴方にお伝えする「真なる学び」「第一原理思考」しか無いのです。

「発想力+ディレクション力」を持つ人材らはAIを駆使して数十人分〜数百人分の成果を出し、企業から厚遇されました。一方、発想力+ディレクション力を持たない人々は、AIに仕事を奪われて路頭に迷いました。

当然ながら、国民の間でベーシックインカム(生活保護+)の議論が巻き起こりました。「みんながAI時代のスーパーディレクターになれるわけじゃない。最低限の所得保障が必要だ」と。しかし、改革嫌いの国にとって制度の大転換は重い宿題でした。50年余も先送りし積み上げ続けた天文学的な借金が足かせとなり!金が無い!金が無い!連呼の議論ばかりで結論は出ず、その間にも世界はドンドン先に進んでいきました。

かつて産業革命期には「大分岐」が起きました。機械を大胆に導入した欧米諸国は急成長し、導入の遅れたアジア・アフリカ諸国との格差は決定的になりました。同じことがAIでも繰り返されつつあります。AI先進国は年々成長率を高め、後進国は取り残される。AIを導入しなかった国は、世界の舞台で再び「二流」に転落していきました。

その文化のリトマス試験紙が・・・「ICE車は永遠」・・と「ICE車は時代の役目を終えた」・・の2つのどちらを選択する人かどうかで判断可能です。

もちろん、この国では多くの人々は「ICE車は永遠」だ!とAI時代に向かう事に抵抗しました。まさに時代は韻を踏んで繰り返すの通り、先の産業革命の”ラッダイト運動”と同じですね!以下詳細

https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h28/hakusho/h29/html/n1131c02.html

山ほど居るアメリカのラストベルトの負け組が生み出した自身も反知性主義者のアホトラ大統領とアホトラの政策とも丸被りですね!反知性主義者は自らを含めて社会を大混乱させド衰退させる例外無き歴史が有る様です。まさに民主主義の最大の落とし穴です。

世界のAI進化の現実は「国家予算を遥かに上回る程の2030年迄に7兆ドル(1070兆円)と云う巨大データセンターを幾つも幾つも建設し、世界的なAI研究者を呼び寄せ、教育を変えなければ」と驀進中、1070兆円の殆どはアメリカと中国に投資されている。現在アメリカと中国のAIレベルは同等となって居ます。

しかし、日本は何時も金が無い!人が無い!の議論がぐるぐる回り、強烈な痛みを覚悟して改革する声が国全体の方針になる前に、時代の歯車は取返し不可能な程に大きく回ってしまったのです。

そして今日も、あるところの島国の人々は言います。「お腹を空かしながらやっぱり慎重に行動するのが一番だ!オらが村の代々の村長さんが中国なんぞに負けるわけはなかんべ」と。けれども慎重さ(思考力ゼロ)が裏返って、世界最遅のAI後進国へと自らを導いたことには、まだ気づいていないのかもしれません。

まぁ〜3年後どうなるか!みて見ましょう!

一人負けの理由は?貴方は何だと思いますか?

正しくデーターを認識する必要が日本人には有る。もう日本は先進国と呼ぶには、不適当な低労働生産性の国に落ちぶれた事を日本人は正しく認識して、世界で唯一の、こんな落ちぶれた国にしてしまったリーダーを取り換えない限りドンドン、その地位は低下し続けて行く事だろう。

以下が、全ての物事を考える為の日本を基準とした比較の為の前提データである。

2024年 名目GDP比較(日本=1.0基準)

順位 国名 名目GDP(百万US$) 日本比(倍率)人口比率
1 🇺🇸 アメリカ  29,298,025  7.29倍  約 2.77 倍・防衛費165兆円・日本の14倍
2 🇨🇳 中国    18,749,759  4.66倍  約 11.49 倍
3 🇩🇪 ドイツ    4,684,182  1.17倍  約 0.68 倍
4 🇯🇵 日本    4,019,382  1.00倍    1.00 倍(基準)防衛費約9兆円⇒12兆円
5 🇮🇳 インド    3,909,892  0.97倍    約 11.38 倍
6 🇬🇧 イギリス  3,644,636  0.91倍    約 0.55 倍
7 🇫🇷 フランス  3,160,902  0.79倍    約 0.55 倍
8 🇮🇹 イタリア   2,372,059  0.59倍    約 0.49 倍
9 🇨🇦 カナダ    2,243,637  0.56倍    約 0.31 倍
10 🇧🇷 ブラジル  2,179,413  0.54倍    約 1.72 倍
11 🇷🇺 ロシア    2,173,225  0.54倍    約 1.18 倍
12 🇰🇷 韓国       1,875,388  0.47倍    約 0.42 倍

📊 日本の現実的認識ポイント

2024年、日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中29位。世界幸福度をランキング「世界幸福度報告書2025年版」で、日本は前年から4ランク下がって55位

アメリカ経済規模は日本の約7.3倍。中国は約4.7倍と依然として強大。ドイツは僅かに日本を上回る1.17倍。インドはもうすぐ日本を追い抜く水準(0.97倍)。韓国は日本の半分弱(約47%)の経済規模。

★日本は昭和の遺産で食いつなぐ事約35年、すでに遺産など食いつくして未来の子供達の人生を担保に借金を積み上げ続けて来た、国の借金が▼1415兆円、企業(殆どが中小零細企業)の借金が▼1369兆円、市民の借金が398兆円、合計▼3182兆円にもお呼ぶ。以下データー元の日銀資金循環速報

https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

0.3%の大企業がため込む利益の合計を示す「内部留保」について、2024年度末時点で637兆円あまりとなり、13年連続で過去最高を更新・・日本国内でもアメリカに負けない様な極少の勝ち組、殆どの負け組の超格差が拡大をしている。

是非、今の10年物金利が1.7%が世界の普通の国々の様に3〜5%に上昇した時の金利を計算して、自覚してその時の日本をイメージして見てくださいね!さぁ〜、どうなるか?見てみよう、考えて見よう!

超低金利でも、今のこんなとてつもない日本人の6〜7割にも及ぶ生活苦を感じる国にしてしまった稼業としての中身全く無い世襲政治屋が日本人は大好きだと来たのだから・・もう、日本人の頭の中はお花畑を通り越してクルクルパーなのだろう。

そして、右翼おばさん政権は、さらに日本にジャブジャブマネーで非効率な官製投資をすると云うのだからもう笑っちゃうを通り越して・・・日本人やめたくなっちゃうレベルである。

今後、日本の世界の地位は下がり続けて、信用も下がり、円の価値も下がり、円安、物価高、金利高が確実に訪れるだろう。もちろん、景気は良くならない、貧乏人から搾取する強欲商業主義がさらに加速するだろう。

適正循環無しに持続性などあり得ない!

こんな糞リーダーが日本を支配する国!怒りが湧いてこない若者は、愛と云う感情さえ消えているのだろう。目の前の五欲だけで生きる”餓鬼”国民に落ちぶれている事が日本の悲しき現実なのだろう。

注:「餓鬼のような人」とは仏教用語

「食べ物を餓鬼のようにむさぼり食う」とか、子どもをののしって、「この餓鬼め」と使われる、この「餓鬼」という言葉は、『仏教辞典』によると「生前の強欲や嫉妬、物惜しみといった悪行」者の末路

美化してはならない!正しいファクトデーターで正しく思考し真実を認識する事がとても大事ですね!世界で唯一それが出来ない民族が・・▼▼▼人ですね!

貴方は何人ですか??

2025年11月15日

未来リスク世界最大の日本で、リスリテラシー皆無の不思議

中学生以下の頭脳レベルに笑っちゃう!・・・を通り超して痛すぎて泣けてしまう。

■政策だけがインフレし、国の未来だけがデフレしていく国で

最近の高市政権を見ていると、経済政策が“大胆”というより“暴騰”している。いや、正確には政策だけがインフレし、未来への期待だけがデフレしている。これ、経済学でいう 「政府の時間非整合性」 ってやつで、論文では散々「破綻の前兆」と指摘されてきたんだが、現場の政治家には届いてないらしい。

ま、そりゃそうか。届いていたら、今みたいに財政支出が常にフルアクセルになるわけがない。

■国民8割が“未来軽視”。政治家はそれを丁寧に汲み取る

よく学者は政府だけを責めるが、実は国民側も問題でね。最高評価ランクのQ1論文でもよく出るけど、人間は本能的に 「現在バイアス」 を持ってて、未来より今日の便益を優先するようにできている。

日本はその傾向がとくに強く、調査では 国民の8割が「将来より今の生活安定」 を最優先にする。そりゃ政治家もバラマキ方向に合わせるよね。需要と供給のマッチングとしては完全に“市場効率的”だ。

ただし、未来の効率性は完全に無視されるが。

■高市政権の“政策暴騰”は市場的には予測可能だった

それにしても、最近の金利の上がり方ね。長期金利が1.7%超なんて、日本の金融市場では“静かなパニック”だよ。円安も同時進行だから、海外投資家はまさに論文にある「サイレント・ラン(静かな資金逃避)」 を実行してる。

これ、AER(アメリカ経済学レビュー)でよく出てくる話なんだが、「政策の信頼性が落ちると、金利と通貨が同時に逆方向へ動く」って、ほぼ教科書通りの反応。高市政権の“浮ついた発言”が増えるほど市場は冷静になり、そして冷静な投資家ほど、静かに日本を売る。

■政府主導の成長戦略が失敗するのは、もはや「科学的事実」

最近は『政府主導で半導体産業を再興!』というノリだが、国際経済学の論文では 「政府が勝てる産業を選べる確率は50%以下」 と何度も示されている。つまり、コイントス並み。

九州のTSMCも北海道のラピダスも、成功はしない!日本にメリットは極少!なぜか?日本国内企業に最先端半導体を必要とする技術レベルが有る”日本企業が皆無”だからである。仮に日本の半導体需要に合わせて汎用品を作ろうともコスト的に日本国内製は高くて経済合理性に合わないだろう。

政府がどんなに力んでも、高市首相が勇ましく吠えても、やるのは企業であり、それができる企業が日本にいないから、戦略的分野は、アメリカと中国の企業に支配されているのである。

しかも世界の半導体投資は兆円単位どころじゃない。米国は企業単体で10兆円を投じるところなど山ほどある、米国など国家全体としたら年間数百兆円規模の投資である。日本政府は「国家プロジェクト」でようやく1兆円台。規模の経済が違いすぎて勝負にならない。

政府に見える未来とリスクは、民間企業にも見えるはずであり、民間企業がそのリスクを取らないのは、リスクをとっても利益が得られないと予想されるからであり、無謀に突っ込めば倒産してしまうからである。どれだけ借金が膨らんでも気にしない高市政権なら、倒産しても気にしないかもしれないが

だから税金投入しても、成果が出る前に世界市場の基準が更新され、結局、国民が“撤退コスト”を払うことになる。これ、論文では 「政策ラグ(遅延)」 と呼ばれ、政治主導型投資の失敗パターンとして有名なやつ。

■ブレーンの「方向転換できない問題」は、行動経済学で完全に説明できる

高市首相のブレーンがド素人の日本人の高支持率8割超で妄信し“自分たちこそ正しい”と思い込んで突っ走る。これも行動経済学でよく言われる 「確証バイアス」 と 「エスカレーション・オブ・コミットメント」 の典型例。

一度選んだ政策を「間違ってた」と言えず、むしろ追加の支出で正当化しようとする。

つまり、損切りができない政治。一般投資家なら破産コースだが、政府は未来に先送りする事で破産しないので続けられてしまう。問題はその損失を肩代わりさせられる国民側だ。

■未来軽視の国で、若者の未来だけが軽くない問題

気がつけば、この国は“返す当てのない借金”を、与党も野党も肩を組んで積み上げるという、仲の良さだけは世界トップ級の国になってしまった。まるで「どうせ返すのは自分たちじゃないし」という、昭和の町内会のツケ回し文化を国家規模でやっているようなものだ。将来世代に押しつけられる勘定書は、もはや紙では収まらずロール紙レベルである。

国の借金はGDP比で250%超。先進国でここまで膨らんだ国は見たことがないが、当の国民の8割は「まぁなんとかなるっしょ」の精神である。もはや“打ち上げ花火の下で寝転ぶ平和ボケ”というより、“火薬庫でバーベキュー大会をして酔いつぶれてスヤスヤ眠る熟睡大国”だ。

■政治家が未来を見ないのはまだ分かる。問題は国民まで見ないこと

政治家は選挙が仕事。未来より“次の選挙”を優先するのは職業病(稼業)と言えなくもない。ここまでは政治屋稼業の強欲政治家がする事と考えれば、まあ理解できる。しかし問題は、その「目先優先のゲーム」に国民の8割が参加していることだ。・・まさに「タコの自分の足食い状態」である。

・増税を嫌がる
・社会保障の見直しも嫌がる
・歳出削減も嫌がる
・でも「未来の財政危機は嫌だ」と言う!

いやいや、未来の危機を避けるための“何か”は必要なんですよ、と。「痩せたい、でも食べたい、運動はイヤ」みたいな思春期の願望を、国家が丸ごと背負っているのが今の日本だ。

■若者こそ“最大の債務者”。だが無自覚のまま搾取される

財政赤字って、誰が払うと思う?おじさんたちはもう寿命的に払いきれない。結局は若者たちが 「未来という名の債権」 を強制的に引き受け人生が過酷すぎる事になる。

今後は日本は、強烈な痛みを受け入れない限り、信用度がドンドン落ちて行き、「円安・インフレ・金利高」に行くしかない、莫大な借金は国民が過酷なインフレ税で強制的に支払う事になる。

日本では、これからの赤ちゃんが生まれたときにはゼロでは無く莫大なマイナスから出発するわけだ。

論文的にはこれを 「世代間不均衡」 という。そして日本はOECDの中でも突出して深刻。政府は毎年何十兆円も借金を積み上げ、すでに借金は▼1415兆円越え、極少の若者はその請求書を“将来税”として払う未来がほぼ確定。

にもかかわらず、若者の多くは政治の中身に無関心、SNS等で仕掛けられた雰囲気・空気感で行動する。だから政治家は安心して未来を担保に今日の票を買う。

最悪の均衡状態が完成している。

■おじさんの私の最後のボヤキ・人生を搾取される気の毒な自分にさえ気付かない若者の頭脳レベルが心配

高市政権の政策暴騰は、経済学的には“予測可能な失敗”なんだよ。金融市場の反乱も、政府の過剰介入も、ブレーンの暴走も、国民の未来軽視も――全部、論文で「こうなる」と書かれている。

でも現実の日本は、それをなぞりながら落ちていく。

若者には本当に申し訳ない。君たちの未来を“今日の支持率”に交換し続けてしまっている。おじさんは、せめてこう言うしかない。

「未来を安売りしすぎだよ、日本は。このままだと、誰も買い手どころか売りてもいなくなるよ。」

経済合理性に唯一背を向ける不思議な国が世界に1つ

今後の電気自動車の専門機関の普及予測を見ると・・この予測の多くは外れる事になるだろう。伸びしろがとてつもなく大きいAI-BEVは・・既に中国ではBEV価格がICE車と同等又は下回っている状態であり、今後もBEV価格は下がり続ける事が予測される。予測は前倒しされ普及率は伸びる事になると私は予測をしている。

その理由は、蓄電池価格の低下!そしてアンボックスド・プロセス工法に見られる様な製造工程の半減〜1/3低下とレアース等の希少金属を使わない高性能・低価格磁石の開発である。

世は地球温暖化に伴う異常気象の災害や社会の高コスト化の深刻度は、今後もドンドン高まる事が確実に予測される。さらにエネルギーを莫大に必要とするAIデーターセンターも不可欠となり、エネルギーの効率利用は、人類の生存戦略そのものである。

そのキーテクノロジーの1つが・・以下の蓄電池である。現在の主な蓄電池は下記の4種類である。

1.▼LMO(リチウムマンガン酸化物)バッテリー・・・今では全く使用されていない最悪蓄電池

初代日産リーフ(ZE0型)に搭載されたバッテリーはLMO(マンガン系)で、優れた点は安全性(火災無し)しかし、急速に劣化する欠点有り。

注:リーフの呪い!⇒初期モデルのバッテリー性能:特に24kWhや30kWhの初期モデルでは、新車から2〜3年でバッテリーの劣化が顕著になり、走行可能距離が短くなるケースが多く報告され、下取りが激減、リーフから乗り換えが出来なくなった事(呪われたクルマ)を指す!

初期型のEVリーフのバッテリー容量は24kwhでカタログ航続距離は228km(実走160q程度)、しかし、数年でバッテリー劣化で100kmも走れない個体多発。これが13年後の今の今でも電気自動車の寿命についての誤ったイメージ⇒「電気自動車は使えない」を形成している原因の一つです。

2. NMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリー(現在は高密度に優れるので高馬力用)

次に、現行の日産リーフ(ZE1型)にはNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリーが搭載されており、これは多くのBEVに使用されています。このバッテリーの最大の利点はバランスの取れた性能です。LMOバッテリーと比べると寿命が改善され、エネルギー密度も向上し、より長い距離を走行できるようになりました。しかし、コバルトなどのレアメタルの使用に関する環境的な懸念から、コバルトフリーのバッテリー開発が進行中です。

3. NCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)バッテリー

次に、主にテスラ社のモデルSやXに使用されているのがNCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)です。これは高いパフォーマンス性能を追求するテスラの要求に応え、ニッケルを主成分とすることでエネルギー密度を高めたバッテリーです。

これがテスラ車が市販車最高水準の航続距離を実現している理由の一つです。弱点はコバルトの使用に伴うコストと環境面、そして安全性の観点で問題がある点です。現在は4680型(ニッケル90%、マンガン5%、コバルト5%)負極活物質にシリコンを含有した黒鉛(グラファイト)を採用し進化している。

4. LFPバッテリー(現在は価格と安全性に優れるが低密度なので普及車タイプに多用されている)

最後に、2021年以降のテスラモデル3、YのRWD、そしてBYDとここ最近多くのEVに使われているのがLFP(リン酸鉄系)バッテリーです。現在、多くのバッテリーサプライヤーがLFPの研究開発を進めています。このバッテリーはコスト面(コバルトフリー)と供給の安定性において優れており、さらに高い安全性能を誇ります。

ただし、エネルギー密度が上記 3. NCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)バッテリー比較的低いため、このバッテリーが搭載されたEVと同じ航続距離を実現するにはより大容量のLFPバッテリーを搭載する必要⇒車重が重くなります。この問題が解決されるのも時間の問題と思われます。

5.今後も2025年末より実用化されるナトリームイオン電池を始めとする多くの新型蓄電池も開発されつつある。大規模発電所からの送電ロス50%なんて事は壮大な無駄であり、夜間発電の無駄も壮大である。この途轍もない無駄を解決するのも、蓄電池となる。

6.時代は確実に「グリーンエネルギー化+蓄電池活用」しか無い!この分野で世界一の国は中国である。すでに蓄電池技術はブッチギリの世界第一位!、そしてグリーンエネルギーの現在の中国は1年で300基の原子力発電所に相当する規模の再生可能エネルギーを追加している程に爆速で普及をしている。以下詳細サイト!

https://japan.storm.mg/articles/1081007

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO92486670Q5A111C2TCR000/

A 全てのバッテリーに共通する自己放電とは

@ バッテリーは使っていなくても自然に電気が減る「自己放電」がある。
A 大昔からの鉛酸バッテリー:ひと月で約4〜8%減少。長く乗らないと「バッテリー上がり」の原因。
B リチウムイオンバッテリー:ひと月で約1〜5%減少。自己放電は少なく、容量も大きいため急に使えなくなる心配は少ない。
C ニッケル水素バッテリー:自己放電が多く、ひと月で30%に及ぶこともあり、EVには不向き。

B EVと補器用バッテリー

@ EVでも補機専用の12Vの鉛酸バッテリーを使っており、待機電力(オートロックや盗難防止装置など)により消耗する。
A 車種によっては駆動用リチウムイオンバッテリーから鉛酸バッテリーに補充電できる仕組みを持つものもある。
B この機能がないEVでは、長期間放置すると鉛酸バッテリーが上がり、起動できなくなる恐れがある。

C バッテリーの劣化と充電方法

@ 鉛酸バッテリー:満充電を保つことが望ましい。
A リチウムイオンバッテリー:NMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリー満充電を避け、80%程度を目安に充電すると長もちしやすい。ただし出発前に満充電にするのは問題ない。
B LFPバッテリーは満充電でも劣化はしない。
C 急速充電を繰り返すよりも、200Vの普通充電でゆっくり充電する方が劣化を防げる。
D ニッケル水素バッテリーは「メモリー効果」があり、使い切ってから充電しないと性能が落ちやすい。
E リチウムイオンはこの影響を受けず、残量にかかわらずこまめに充電しても大丈夫。

D 長期間駐車時の注意点

@ リチウムイオンは自己放電が少ないが、待機電力の分だけ少しずつ減る。
A 長期保管の目安は「充電80%程度」で止めるのが理想。
B 空に近い(20%以下)の状態で放置すると劣化が進むので避けた方がよい。
C 「満充電にせず、空にもせず」がバッテリーを長持ちさせるコツ。

日常的に心がけるのはシンプルで、「200Vでの普通充電を習慣にし、残量を20〜80%の間で保つこと」。これだけでEVバッテリーは安心して長く使えるのです。

★もう現在の中国製特にBYDやCATLのLFPバッテリーの性能は爆上がりで「油電同速」のスローガンの元に開発したものが新プラットフォーム「スーパーeプラットフォーム(Super e-Platform)」1秒2km分充電、5分の充電で約400q分(蓄電池特性で充電量が増えると充電スピードは落ちる)の走行距離を稼げる!

★耐久性も30万q走行は普通となり40万qでも10%減程度にまでと・・普通使用には全く問題なく、車両寿命と蓄電池寿命が同等に迄なっている。さらに蓄電池寿命100万qなんて商品まで中国では開発されている。

日本は A.充電インフラと B.充電インフラの性能と C.日本製BEVの性能がA〜C全てに於いて中国最先端の1/3〜1/8しかないので、日本では”BEVは使えない”と云う事になっているダケである。

★そもそも論としてノルウェーやフィンランド等に寒い地域でBEVの普及率が9割なんて事になって居るのは、BEV性能が高い事が原因では無い!寒冷地ではBEV性能が2〜3割も低下するのに高普及率の理由は、ICE車用のエンジンブロックヒーターがほぼ全ての駐車場に必須だった事から、BEV充電インフラが充足している故である。超低性能の日本製のBEVが、それなりに売れている世界で唯一の地域が北欧である。

悲しいかな日本の現実を見ると・・確実に衰退の方程式から1歩も出ない状態である。資源らしい資源が全く無い日本は、技術や哲学で負けたら、何で今後飯を食うのだろうかね?貧しくても、安全に”食う・寝る・遊ぶ”が出来るフェーズを知恵を使い先取りする事が不可欠な様である。

貴方の準備は大丈夫ですか?

2025年11月14日

人間の細胞にも自然に備わるアポトーシス機能が暴走中

「改革という名の静かな安楽死」

ついに日本に初の女性首相が誕生した。ニュースは連日「歴史的快挙」と賑わって、借金爆増の円安物価高となったアホノミクスと同じような、さらなるジャブジャブ財政出動派の右翼おばさんであるが支持率は80%と超高支持率をたたき出している。その裏で交わされた“政治取引”の方が、よほど歴史的だったかもしれない。自民党と維新の連立。その条件は「比例代表の50議席削減」だった。さらに党首が逮捕されたNHK党の議員迄数合わせで取り込んだ!

なるほど、50議席削減「身を切る改革」は耳ざわりがいい。しかし、よく考えるとそれは“民意を削る”ことでもある。削った議席の分だけ、地方の声や少数派の息づかいが消えていく。だが、この国では「改革」と名がつけば、どんな痛みも美徳になる。まるで、政治版“自己責任社会”だ。

日本の選挙制度は「小選挙区+比例代表制」。比例代表は、死票を減らし多様な民意を救う役割を担う。しかし今、その小さな声を切り捨てようとしている。もし本当に50議席が減れば、公明党や共産党は約25%の議席を失い、新興政党は生き残れない。だが、こうした変化を「合理的」と評する人もいる。理由は“経済成長”だ。

実は、91カ国・32年間のデータを分析した研究によると、選挙制度の「比例度」と経済成長には奇妙な関係があるという。民意を正確に反映しすぎる国ほど、経済成長率が低い。逆に、多少歪んでいても決断が早い国ほど、成長率が高いのだ。まさに「話し合いすぎると、景気は冷める」。日本の政党の得票率と議席率のズレ(不公平さ)を数字で表した指標ギャラガー指数は8.9。民意をよく反映する“模範生”だが、その分だけ経済は低体温。なるほど、民主主義は健康的すぎても代謝が落ちるらしい。

ならば比例削減は、経済的には“延命治療”なのかもしれない。議席を減らして、政治のフットワークを軽くする。決められない国が、ようやく「決める国」へ――そんな理屈が成り立つ。だが、問題はそこに「誰が決めるのか」が置き去りになっていることだ。

日本の政治は、いまや“官僚の指示待ち内閣”と“世論の顔色伺い政党”の二人三脚。大胆な改革と言いつつ、改革の中身は「少し減らす」「慎重に検討」「できる範囲で」「検討会議設立⇒会議自然消滅の先送り」ばかり。これでは、政治というより“調整業”である。議員を減らしても、会議の数は減らない。書類の印鑑も減らない。結局、削られるのは「責任の所在」だけなのだ。

だが、それでも国民はどこかで納得してしまう。「しょうがないよね」と。景気も悪い、物価も上がる、税金も重い。それでも「女性首相誕生」で少し気持ちが明るくなる。まるで、冬のこたつに入ってテレビを眺めるような安堵感。寒い現実を忘れるために、少しだけ暖を取る。

そう考えると、いまの日本政治は“ぬるま湯のままの静かな安楽死”に見えてくる。派手な革命もない。血のにじむ改革もない。ただ、じわりと熱が下がり、気づけば動けなくなっている。まさに、糖質依存症の重度の糖尿病の透析患者の様ですね!

比例削減とは、民意の代謝を少しずつ止めていく処方箋かもしれない。民主主義は、あまりに完璧であっても、現実には動かなくなる。だが、だからといって不完全さを装う政治を許していいのだろうか。

「民意か、成長か」。そんな二者択一を迫る時点で、すでに政治の想像力は貧しくなっている。改革とは、本来どちらかを捨てることではなく、両立の道を探す営みのはずだ。

それでも日本は今日も「合意形成」という名の眠りにつく。政治家たちは「国民の理解を得ながら」と繰り返し、国民は「どうせ変わらない」とつぶやく。そうしてゆっくりと、誰も責任を取らない国が完成していく。

 ――改革という名のもとに――深堀思考が不能な反知性主義国民が5割超える国の”改革”は確実に自死・アポトーシスに向かうと云う原理原則が有ります!これに歴史上1度たりとも例外はありません。

日本もとてつもなく・・恐ろしい国になったと思いますね・・・貴方はどう思いますか?

2025年11月13日

第一優先順位が”命”にならない強欲商業主義

「走る棺桶」と日本的妄信的安心の方程式

日本人ほど「命を安売りする天才」はいない。1930年から1946年にかけて、国家ぐるみで国民の命を1銭五厘(現在の85円相当)の消耗品(約370万人の無駄死に)にした16年間は、まるで「人体実験の時代」だった。そして残念ながら、そのおぞましい負のDNAは現代にも見事に受け継がれている。違うのは、竹やり突撃から「走る棺桶」への進化くらいだろう。

トヨトミの決算を見てみよう。2025年度、日本での販売割合は21.2%なのに、利益は65.6%。翌四半期もほぼ同じで、1/5の日本市場から全体利益の2/3を稼ぎ出す。要するに「海外ではカツカツ、日本人からは3倍もむしり取る」という体質だ。世界中では儲からないのに、中身スカスカの商品でも日本人だけはありがたく財布を開けてくれる。しかも「世界一のグローバル企業」と自画自賛する。これをブラックジョークと呼ばずして何と呼ぶのか。

そして、その商品が「命を預ける車」だからさらに笑えない。Euro NCAPの2025年衝突安全テストを覗いてみると、140万円の中国製BYDシーガルが堂々の5スター。大人の乗員安全82%。230万円のNIO「firefly」は驚異の96%。ところがトヨトミの最新BEVアホンタンドクルーザー(430万〜570万円!)は4スターで乗員安全77%。3倍の値段で安全性は2割も劣化。イメージでごまかす「高級棺桶」と言った方が正しい。こんなの反知性主義の思考停止の今の日本人にしか売れないであろう。

走る棺桶に乗せられながら「やっぱり日本車は安心だね」と言えるのは、世界広しといえど日本人くらいだろう。しかも、試験条件は正面衝突64q、側面50q、ポール衝突32qという低速設定。本来の事故はその数倍の速度で起こるのに、それでも日本車は最高点を取れない。「命軽視の証明書」を自ら提出しているようなものだ。

設計者や経営陣がライバル車の高安全水準を知らないはずはない。知ったうえで「チープな安全性でも、日本車ブランド信仰の日本人なら買う」と判断した結果が、チープな4スターで500万円という商品なのだ。つまり、日本市場は「人体実験用のモルモット牧場」なのだ。命の軽視を承知で売り、妄信バカが買う。これぞ日本的共犯関係である。

ではなぜこんな商品がまかり通るのか? 答えは簡単。日本人は「命より日本ブランドを信じる」からだ。走る棺桶に乗せられながら「やっぱり日本車は安心だね」と言える民族。安全性を数値で比較せず、空気感で安心を感じる。「世界に誇る日本品質!」という昭和の幻覚を共有している間は、誰も真実に気づかない。これ以上都合のいい消費者は世界に存在しない。

よく考えてみれば、この構造は車に限らない。政治も同じ。嘘をついても、裏金ジャブジャブでもカルト教団とズブズブでも開き直れば人気は維持できる。社会保障の穴も「未来の子供が払えばいい」と先送り。確実な大災害も老朽化したインフラも、少子高齢化も全部借金で知らん顔、全部次世代送り。「命より今(欲)が大事」という思想が社会の隅々まで行き渡っている。

こんな現実を見せられても日本の未来(若者の未来)を破壊する可能性がとてつもなく高い、今の右翼政権の支持率18〜39歳で80%を見れば、日本人と云う生き物は私には理解不能である。

愛国心とは何か? 同胞の命を守ること? いや、日本流では「同胞の命を安く使い倒すこと」らしい。命の軽視こそが、日本の最先端技術であり、唯一の歴史的にも普遍的価値なのかもしれない。

だから未来の子供たちに残されるのは、安全な社会でも豊かな暮らしでもない。「走る棺桶」と「国の借金」と「悪慣れのDNA」「自然災害で破壊されつくした日本国土」。日本人の本当の伝統文化は、能や茶道ではなく「悪慣れ問題先送り」なのだ。

そして最後にこう叫んでみよう。「命を軽視して何が悪い!ムダ金 3倍払って死ぬのも美徳だ!」そう、日本は今日も安全神話を信じながら、笑いながら!80年前と同じようにバンザイと叫びながら死へとドライブしているのだろう。まさに・・歴史は韻を踏んで繰り返す!自衛隊を軍隊に戻す様だ!

2025年11月12日

『社長室の冬』日本のオールドメディアの”大嘘の状態化”

『社長室の冬』は、堂場瞬一による日本の経済小説。小説は2017年4月にWOWOW連続ドラマW枠で「社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-」としてテレビドラマ化された。

伝統ある巨大新聞社が時代の流れに取り残され経営不振となり外資へ“身売り”を画策するという衝撃的なストーリーで“メディアのあり方”を問う本格社会派ドラマで、主演の三上博史氏が迫力ある演技をしている。

日本のオールドメディアの”大嘘の状態化”に警鐘を鳴らす・・まるで日本社会のノンフィクションドラマの様相である。日本の国民無視の既得権益の村社会談合が色濃く描かれている。

「鶏が先か卵が先か?」の議論が日本国を堕落させる構図は・・日本の近代史その物である。

教育が壊れ⇒愚民化⇒ポピュリズム政治屋⇒ポピュリズム政治屋に取込む強欲企業家⇒悪政⇒過剰な商業主義⇒拝金主義⇒搾取の為に国民扇動⇒反知性主義の蔓延⇒村社社会の権益確保⇒下級国民の洗脳教育⇒教育が壊れ⇒・・・・と延々と”鶏が先か卵が先か”のぐるぐる回りになるのが・・日本社会そのものである。

まさに私が本ブログで何時もご紹介する書籍⇒日本人必読の書!!!

「そしてメディアは日本を戦争に導いた」著:半藤一利 著:保阪正康・・・以下本書の解説

昭和史の大家ふたりが、破局に突き進んだ「昭和の大転換期の真相」を明らかにした対談。タブー視され部分的にしか語られることのなかったジャーナリズムと国民自身の戦争責任について、真正面から取り上げている。

そして昭和の歴史を振り返るだけでなく、時代状況が驚くほど似てきた現在へ警鐘を鳴らす。昭和初期、新聞は軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽(あお)った。日露戦争時の「戦争に協力すると新聞が売れる」という教訓にしたがい、先頭に立って太鼓を鳴らし、日本を戦争へ導いたのである。しばらくは軍部に抵抗していた雑誌ジャーナリズムも同様の道をたどることとなった。

国民の側も、5.15事件はじめテロを「義挙」として賞賛し、国連脱退を熱狂的に支持するなど、ひとりよがりな「正義」にとりつかれ冷静さを失っていった。言論人、文化人も狂騒状態に陥り、国際的孤立を歓迎した。ジャーナリズムのミスリードから、付和雷同しやすい民族性もあり、国民全体がなだれをうって破局への道を選択したのである。

当時のこうした時代状況に、“現在”は驚くほど似ている。近現代史の「四〇年周期説」(37ページ)でいっても現在は、昭和初期に当たる。憲法改正の動き、ヘイトスピーチなどに見られる、極右政党の台頭、多くの若者の右傾化、新たな形での言論弾圧・テロなど、危険な兆候も増えてきた。にもかかわらず、あまりにも歴史を知らず危機感のないジャーナリストはじめ国民に対して、いちばん大事な「昭和史の教訓」をわかりやすく説いたのが本書である。

★日本人なら何度も何度も読み込み・・世界で日本人ダケが持つ”負のDNA”の存在を理解して、メディアリテラシーを高め、確実に到来するであろう、1930〜1945年に類似する近未来を生き残る為の準備が不可欠です。

「生きる価値は、どれだけ多くの時間笑ったかで決まる」

人として普通に生きる事が贅沢と呼ばれる日本に日本人はしてしまった。「笑って生きたいだけなのに、それすら贅沢という社会」

以前にもお話しましたが「生きる価値は、どれだけ笑ったかで決まる」——ヴィヴァルディの言葉です。バロックの巨匠が音符の代わりに笑顔を数えていたなんて、なかなか洒落てます。でも現代の日本では、「笑うこと」がどんどん贅沢品になっているような気がしませんか?

かつて「幸せはお金で買えない」と教えられました。でも今は、「幸せになるためには、最低限これとこれとこれは買ってください」と値札付きで幸福が売られている。家電、保険、教育、食事、住宅… ぜんぶ「心の豊かさ」をエサにしたパッケージ商品です。幸福すら“商材”にされたこの国の現実に、そろそろ気づくべきなのかもしれません。

もちろん、笑うこと自体には価値があるんです。免疫力が上がって、血行もよくなり、自律神経も整って、筋力もアップする。笑いは、医者いらずの万能薬。でも、その笑いを生む“ゆとり”が、いま真っ先に切り捨てられている。金銭的なゆとり、時間的なゆとり、そして精神的なゆとり——この3つが揃わないと、笑うことすら難しい。

教育現場でも同じです。人が生きる上で一番大事な事は全く教えてくれません。点数競争、偏差値、内申書。「いい大学へ行って、いい会社に入って、ローンを背負って家を買って、老後は不安で眠れなくなりましょう」という暗黙のレールを疑わないように育てられる。

そこに「感動する力」や「感謝する心」が育つ余地はあるのでしょうか?——感性よりも要領、疑問よりも同調が評価される教育の中で、“自分の幸せって何だろう?”と真剣に考える子どもはむしろ“浮いた存在”にされてしまいます。

そして大人になると、今度はメディアの番です。テレビもSNSも、どこを見ても「足りないあなた」に商品を勧めてきます。「この化粧水であなたも幸せに」「このSUVで週末の父親らしさを取り戻そう」——感動も、自己肯定感も、まるでショッピングモールで買うかのように提示される。

でも、本当の幸せって、きっともっと素朴なものです。たとえば家族とおにぎりを食べながら笑ったり、誰かに「ありがとう」と言ったり、雨上がりの空を見てふと涙が出たり。そんな瞬間が、心の奥からホルモンを出してくれる。「オキシトシン」「セロトニン」「エンドルフィン」——お医者さんの処方箋がなくても出てくる最強の“薬”は、じつは「感謝と感動と笑い」のなかにあるんです。

しかし、現代社会ではそうした自然な感情すら、“生産性がない”“コスパが悪い”と冷笑されがちです。笑顔より成績、感動より効率。人間性より「稼げるスキル」。こうして人は、数字の奴隷になっていきます。

私自身もその罠にかかっていた一人です。ゴルフという「大人の社交」に夢中だった頃、気づけば時間もお金も膨大に使っていました。でも40歳のとき、ふと「これ、本当に楽しいのか?」と自分に問いかけたとき、答えはノーでした。その瞬間から、私は“真の学び”の道へと足を踏み入れました。惰性でやっていたゴルフをやめて、結果的に世の常識でその後の人生で浪費する3840万円と2万時間を取り戻したわけですが、もっと大きかったのは“自分の心に気づけたこと”です。

同様の事はコマーシャル等のテレビで流れるあらゆる商品・エンタメ・プロスポーツ等に付いても同じ事が言えます。商業主義の猛毒を垂れ流すのが日本のコマーシャルなのですね!。蚊を殺す殺虫剤が必要な様に時には毒も必要ですが・・人は殺虫剤まみれでは確実に健康を害します。これと同じです。

私たちが本当に求めているのは、誰かが用意した“幸せのテンプレート”ではなく、自分の感情に正直に生きる自由なのではないでしょうか。

笑い、感動し、感謝する。そのために必要なのは、ブランド物でも豪邸でも高級車でもありません。“心のゆとり”と“感じる力”を取り戻すこと——それこそが、この拝金主義に染まった社会を変える、最も静かで確かな革命なのです。

何時も申し上げている鉄板の不変であり普遍の原理原則⇒目の前の1人を幸せに出来ない人に・・・自分が幸せになれるハズが無いのですね!真の笑顔になれるハズも有りません⇒原理原則!

貴方は大丈夫ですか?

2025年11月11日

中国はアメリカを追い越し確実に世界1の国になりそうだ!

「錯覚高級ブランドが消えた国」——“悪慣れ”が生んだ日本の無音の終焉

かつて「メイド・イン・ジャパン」は世界の誇りだった。だが、気づけば“日本製の高級ブランド”という言葉は、もう死語になりつつある。時計ではスイスに10倍以上の差をつけられ、車ではレクシスがドイツ勢の足元にも及ばない。中国製にさえ負ける!欧州ではトヨトミはディスカウントカー、レクシスは普通車の認識である。決して高級車のカテゴリーには入れてもらえない。

等々中国では約800馬力の大型SUVが約600万円前後で普通に買える様になった。このモデル等は0〜100q加速は3秒を切るのが普通である。しかもフルフルオプション付きで600万円である。

今中国ではファーウェーのHIMAの高級ブランドMaextro(マエストロ)S800がメルセデスベンツSクラスと同等の値段(2000万円前後)でもベンツSクラスの4倍も売れている。レクシスLLSは高級車のカテゴリーにも入らない!

それでも私たちはどこかで「日本は品質で勝負できる」と信じている。まるで、日本人は過去の栄光の残像を見ながら“現実から目をそらす練習”ばかりしているようだ。

日本人の日本メーカー忖度モーターチャーナリストでも、今の中国車の品質は欧州や日本と全く変わらないと断言している。そりゃそうだよ!欧州や日本から高給+好待遇で引き抜かれた技術者が設計や製造管理、品質管理をしている訳だから当然である。中国車のデザインセンターは欧州に有り、一流のデザイナーが上層部に忖度する事なく自由に設計、デザインが出来て居るとの事だ!

日本の年功序列の子飼いの古い上司に忖度しまくりの低賃金デザイナーが、世界の超一流デザイナーが自由にデザインする中国車にデザインで勝てるハズも無い。

トヨトミが損得度外視で欧州車のブランドに挑んだウルシオ、その系譜を持つレクシスの最上級セダン「LLS」が全くの販売不振で36年の歴史に幕を下ろした。SNSには「ポンチュリーが後継最高ブランドか?」といった憶測が飛び交うが、ブランド価値の本質を理解しないまま「形だけの継承」を繰り返す日本の化石企業には、もはや“文化の継承”は荷が重い!不可能だろう。

高級車とは単なる高額商品ではない。長い時間をかけて培われた艶の有り輝きを放つ「文化」そのものだ。だが日本では、文化を“デザインの一部品”としか扱えない。結果、オラオラ顔の下品にキンキラ豪華を装った「見た目の高級」が残り、内側の品格は消えていった。そこらの下品な成金専用車となった。

ド下品な日本の政治屋でもレクシス「LLS」に乗る人は少ない!私もレクシスの最高級スポーツカーを見に行ったおり、運転席に座ったとたんにそのスイッチ類の程度(感触は品質程度)の低さ、品質の低さ、使い勝手の貧弱!まるで1/6の値段のカローラの内装かと一瞬、”これがトヨトミの高級車?”と信じられなくなり・さすがに日本人から何倍も平気で儲ける事が出来る企業と感じ・試乗を進められたが丁寧にお断りした。

同様の感覚はポンダの最新の「ポンダNSEX」でも感じた!・・両モデルとも大失敗作となった様だ!高級を理解出来て居ない作り手に高級車を作らせる経営層も真の高級の意味を理解出来て居ないのだろう。熟成からしか艶や輝きや品位は生まれないと云う事が理解出来ないらしい!

「LLS 500 AWD フンテージエディション」は、250台限定で米国に登場した。黒く塗ったボディ、赤い内装、刺繍入りヘッドレスト——どこか“高級車らしい演出”を一生懸命している姿が、かえって哀しく痛々しい。

416馬力のエンジン、約1460万円の価格・同程度の品質と性能の中国最新車なら値付けは400万円である。価格の数字は立派だ。だが、欧州では誰も振り向かない。彼らにとって高級とは、数字やスペックではなく、“歴史の香り”だからだ。

問題は、製品の良し悪し以前に、「日本社会の思考」がすでに貧しくなっていることだ。“世界で通用するブランド”とは、職人の技と企業哲学、そして顧客との信頼が積み重なって生まれる。だが、日本では効率化とコスト削減の名のもとに、“哲学”が真っ先にリストラされてきた。

会議では「コストダウン」が正義で、「美意識」や「物語」は無駄と切り捨てられた。その結果、出来上がったのは、魂の抜けた製品と、心まで合理化された企業社会・目の前の金にしか興味の無い企業風土である。

そして私たち日本の消費者も、それに慣れきってしまった。「この程度で十分」「高級とはオラオラ顔だ」「これが高級なんだと洗脳された」——そう言いながら、安さを誇り、粗悪を許容し、思考停止を“美徳”とする。気づけば、質の低下にも麻痺し、劣化した現実を「しょうがない」で受け入れる国民性が定着した。まさに“悪慣れ”の極致である。

ビジネスモデルが全く違うのである、日本は60点商品を商業主義の大宣伝で80点に見せかけて売る。欧州の高級ブランドは必死に99点の商品を作り上げ200点(2倍)の価格で売ると云う差である。真に高級を肌感で知る知識層+富裕層からは日本メーカーの主張する高級は、中国品によくある偽ブランドに感じるんだろう。

余談:家創りでもまったく同じ事が言える!真の高級住宅は生まれながらに超高級住宅に住んだ経験豊富な設計士(肌感で高級を知る人間)にしか設計は不可能なのですね!ハウスメーカーやデザイナーズ事務所のサラリーマン設計士には実現不可能な世界観なのですね!

今の今日本の脅威は中国のニューエコノミーメーカーが金に糸目を付けずに世界から超優秀な技術者をかき集めて99点の商品を作り上げ50点(5割減)の価格で売っても適正利益を出せると云うビジネスモデルで日本とアメリカ以外では大成功、大成長している。

日本人は「努力」「誠実」「技術力」を口にする。だが、それが“ブランド”に昇華するためには、「時間(最低50年余の継承)と一貫性と美意識と哲学」が必要だ。ところが、この日本国ではそれを「非効率」と呼ぶ。

新しいものを追うほど、魂のない商品が増え、“伝統の重み”を笑うようになった。だからこそ、レクシスLLSの終焉は、単なる一車種の終了ではなく、日本のブランド文化が静かに息絶えた瞬間でもある。

皮肉なことに、日本の大企業は「失われたブランド力」を、次のキャンペーンで取り戻せると思っている。
“ポンチュリーを海外展開すれば”といった声もあるが、文化を理解しないままブランドを輸出するのは、“心のない着物ショー”のようなものだ。海外の人々は、その空虚さをすぐに見抜く。

結局のところ、問題は「モノづくりの敗北」ではなく、「精神の怠惰」だ。現実を見ず、改革を避け、問題を先送りにしてきた社会が、静かに自分の未来を切り売りしている。ブランドが消えたのではない。私たちが「誇りを持つ力」を手放したのだ。

もはや“悪慣れ”は国民病である。何が壊れても「まあいいか」と笑い、何も変わらなくても「仕方ない」と受け入れる。だが、その「仕方ない」を積み重ねた先にあるのは、文化の死、技術の死、そして誇りの死だ。

気づけば、私たちは静かに「無音の終焉」へと進んでいるのかもしれないね。

2025年11月10日

ティッピングポイント越えは、もう後戻り不可能・地球沸騰化も戦争国家も!

『その移動、未来行きですか?―AI化も、自動運転も、BEV電動化も、MaaSもを乗り逃す国・ニッポン』

地球は今、湯気の立つ鍋の中。誰もが「ちょっと暑いね」と汗をぬぐうけれど、それが地球沸騰化の前触れとは気づかない――いや、気づかないフリをしているだけなのかもしれません。

アマゾン川の河口都市であるブラジル・ベレンで2025年 11月10日から21日までCOP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)が開催されますが、温暖化など史上最大の詐欺と公言するアホトラアメリカも全くのスルーをするどころか「パリ協定」の再離脱を表明して、日本もアメリカに忖度して高市早苗首相も、国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の首脳級会合を欠席!

思い出せば今年の夏も記録的猛暑、ゲリラ豪雨、突風、河川氾濫。もう「異常気象」ではなく「通常災害」です。環境問題は待ったなし。でも、そんななかで、わたしたちはまだ「移動の自由」と引き換えに、エンジン音と二酸化炭素の雨あられや毒ガス(発がんや痴ほう症の原因物質PM2.5等)を振りまきながら走り続けています。

そして今、世界は「MaaS(Mobility as a Service)」という革命を迎えています。北欧ではスマホひとつで移動手段をすべて一括管理。電車もバスも自転車もタクシーも、まとめて“定額サービス”で利用できる世界。まるでNetflixみたいに移動し放題。

フィンランドでは2016年から本格稼働。駅には改札も駅員もなく、アプリ「Whim(ウィム)」ひとつで都市中をスムーズに移動できる。2030年には「自家用車不要社会」を目指すとか。

…一方、日本のマースレベルは?MaaSは未来の乗り物、日本はいつ乗るの?MaaSはレベル0〜レベル4の区分ですね

Level 0 個別バラバラ状態
Level 1 情報連携:ルート検索、運行情報、時刻表、混雑情報などの提供
Level 2 予約・決済連携:複数の交通手段を横断して予約・決済が可能
Level 3 サービス連携:定額制やパッケージ化、複数手段を一体として提供
Level 4 エコシステム構築:MaaSが社会インフラ化し、都市設計や生活基盤と一体化

そうですね。せいぜいレベル0.7くらい。アプリで乗り換え検索ができる程度で「便利になった」と浮かれている段階です。

この“便利なだけの昭和思考”こそ、日本の病。「いつかはクラウン」から「いつまでもクラウン」へ。マイカー信仰は根強く、クルマが家族の一員、いや、下手したら妻より大事というおじさんも珍しくありません。

しかも、交通業界は縦割りと縄張りの温床。鉄道会社もバス会社もタクシー業界も、各々が自分の縄張りを守ることに必死で、連携?責任の所在?…「それ、俺の仕事じゃないんで」と涼しい顔。見事なまでの“役割放棄の美学”が息づいています。

日本では、何かを進化させるときにまず「誰が損するか」を議論します。そして全員が「ちょっとずつ損する」なら、全員で止めるという結論に至る。まるで、沈む船の上で「誰が先に泳ぐか」で揉めている光景です。

本来、MaaSは「移動」だけの話ではありません。都市のCO₂排出の25〜30%を削減し、エネルギー効率を高め、個人任せの危険な交通社会を根本から変える構造改革なのです。

欧州委員会の試算では、都市部で本格導入すれば、自家用車使用は30%減、CO₂排出は60%削減、エネルギー消費は30%削減。これって、脱炭素社会のジャックポットじゃないですか。

注:ジャックポット⇒一回の賭け金に対して、数百倍の配当を一度に得るような大当たりする事

でも日本はまだ、スマホアプリに「運行情報が見やすくなったね」と喜ぶレベル。UIだけ美しくても、中身が旧態依然。まるで、カーボンステッカーを貼っただけの“エコカー気取り”の軽トラです。

「日本は資源がないから、省エネが命」――なんて中学生の社会科の教科書には書いてあります。でも現実は、「今日も元気にガソリン満タン!」の週末ドライブ社会。まるで、沈む船のデッキでバーベキューを始めるような鈍感と無知が共存しています。

交通が便利になるどころか、若者は車も持てず、地方では高齢者が無理して運転し、事故が多発。これはもう“自由の名を借りた放置国家”です。

希望があるとすれば、それでも動こうとしている地方の小さな取り組み。バスとタクシーの連携や、民間企業と自治体のMaaS実証実験…ほんの一歩。でも、日本にとってはその“一歩”が、ナイアガラの滝を逆走する鮭レベルの勇気なんです。

結局、日本は「技術」ではなく「構造」で負けている。そしてその構造の根底にあるのは、「過去が快適だった」という幻想にすがる習性。

時代遅れという名の贅沢病――。その病が進行しきったこの国では、「変化」はいつも“不便”として拒否される。そして、不便の中に未来が詰まっていることに、いつも気づくのは手遅れになってから。

MaaSは、ただの交通手段ではありません。未来へ向かう「乗車券」なのです。

でも日本は、そのチケットを手に入れるどころか、「列車の存在にすら気づいていない」状態。未来の子どもたちに、きっとこう言われることでしょう。

――「少し前に日本と云う国があったらしいよ!」「みんなで茹って、放置されて燻製になりハゲタカに食われたらしいよ!」

2025年11月09日

劇変時代が今後も、さらに過酷になり続ける!

■二極化と悪慣れした社会―変化を恐れ、借金で延命する国・ニッポン

いま、アメリカでも日本でも、経済の支え手は「上位10%の人たち」だと言われている。富裕層10%が個人消費の50%を占め、GDPの3分の1を生み出す。けれど、BCAリサーチが冷静に分析したところ、彼らの懐がいくら膨らんでも、経済はそれほど温まらないらしい。

理由は簡単だ。@彼らは案外、使わない(もう全て有るので使う所が無い)、だから既に何でも持っている富裕層なのである。使うより貯まる方が1万倍も多い。Aしっかり貯めこむと云うより余ってしまう状態。B税金も高い。・・・アメリカの富裕層はもう寄付行為しか使う所が無い!

【日本の所得税負担構造(おおよその目安)】
所得階層 納税者全体に占める割合 所得税負担の割合 備考
上位1% 約55万人(全体の1%) 約25% 平均年収2,000万円超クラス
上位5% 約275万人(全体の5%) 約60% 平均年収1,000万円超クラス
上位10%約550万人(全体の10%) 約75% 年収800万円超程度
下位90%約5,000万人     約25% 多くが給与所得控除で軽減・非課税

(出典:国税庁「令和5年民間給与実態統計調査」、財務省税制調査会資料など)

つまり、上記の納税額から見ても日本人の9割は稼げない人々と云う事が判る。富裕層の財布は温かいが、世の中の空気までは温めてくれない。これが「富裕層依存型経済」の現実である。経済も人間の健康と同じで血液循環がからだ中に常時満遍なく行きわたらないと人間も健康では無いのと同様に、お金も全ての人々に循環しないと健康経済とはならない。

そしてこの構図、日本もまったく同じである。日本の社会は、勝ち組1割と中間組1割、負け組8割にくっきりと分かれた。円安と株高の恩恵を受けるのは輸出大企業と金融業界、せいぜい人口の2割ほど。残りの8割は「物価高の直撃組」で、働けども暮らしは一向に楽にならない。2023年の国民生活基礎調査では、年収300万円未満の世帯が全体の36%を占めた。これでは「少子化対策」などといくら叫んでも、子を育てる余裕など夢のまた夢だろう。

それでも政府は平然と「景気は緩やかに回復」と繰り返す。この「緩やか」という表現、じつに便利だ。転落中でも、速度が一定なら「緩やか」と言えてしまう。もはや日本経済は、ブレーキが壊れた車を「安定走行中」と言い張る段階に入っている。

法人税収は過去最高の72兆円。大企業の内部留保2024年度末時点で637兆円あまりとなり、13年連続で過去最高を更新、だがこれは、円安で稼いだ輸出企業の業績が膨らんだからであり、街の中小企業は息も絶え絶えだ。価格転嫁もできず、人件費も上げられず、「無い袖は振れない」と嘆くうちに、人手も未来も失っていく。いまや「ゼロゼロ融資」の返済が首を絞め、倒産が地獄のように連鎖している。

それでも日銀は動かない。政策金利は0.50%のまま、まるで「寝たふり」だ。かつて金利を上げたときに株価が急落し、「令和のブラックマンデー」と呼ばれたあの日以来、トラウマが抜けない。学者出身の総裁や委員たちは名誉職に近く、「リスクを取る」より「波風を立てない」ことを選ぶ。責任を取りたくない人たちが、多数決で未来を決めている。そうして今日も、「どっちつかず」で「見て見ぬふり」の政策が続く。

結果、国の借金は天文学的な水準に膨れあがった。GDPの2.4倍。金額にして▼1415兆円超。しかも51%は日銀が買っている!日銀ももう日本の強烈な現在の物価高を考えればもう買えない!「日銀が国債を買う=円安=物価高」と確実になる。

日銀はアホノミクスの毒が回り始めて日本国債を売らなければ毒素の影響は深刻な状態となるので日銀は買うどころか売りたいのですね!!!故に借り換え分を含めて新規発行の買い手が不足する恐れが大!⇒金利高となる可能性が大きい。

日本国の官民合わせての総借金は▼3182兆円、こんな状態で1%でも金利を上げれば、金利負担は長期的には年間▼31兆円(消費税換算13%分)増える事になる。もはや数字というより、宗教に近い。日本人は「借金も伝統文化」と言わんばかりに、増えるたびに慣れていく。まるでツケを孫にまわすのが親孝行の一部であるかのように。

この「悪慣れ」は恐ろしい。長時間労働にも、低賃金にも、物価高にも、増税にも、私たちは慣れてしまった。慣れた結果、「怒る力」を失い、「変わる勇気」をなくした。気づけば、「現状維持」が唯一の安心になっている。だがその現状こそが、ゆっくりと沈みゆく船の上なのだ。

アメリカではすでに「上位10%が経済を支える時代の終わり」が論じられている。富裕層だけでは経済は回らないと。一方、日本は「上位2割の幻想」にすがりつく。「勝ち組が頑張れば何とかなる」という昭和的信仰がまだ生きている。アホノミクスで主張していたトリクルダウンなど1oも起きなかった!

だが現実は違う。勝ち組が消費を増やすよりも、負け組が倒れるほうが速い。経済は上から支えるものではなく、圧倒的に数が多く消費性向の高い下から支えるものである。

もしこのまま、変化の痛みを恐れて借金で延命を続けるなら――やがて日本は「豊かな国のふりをした貧しい社会」として、静かに終わるだろう。だが本当の終わりは「破綻」ではない。「気づかないまま沈むこと」だ。

もしかすると、私たちはもう、すでにその途中にいるのかもしれない。こんなデタラメの沈没確実の日本にしてしまった糞政治やの支持率が最大と云う現実が・・今の日本人の強烈な劣化度を証明している!日本人の思考停止と劣化は犯罪レベルである。

大変で過酷な時代が始まって居ます。今後ももっと大変になるでしょうね!貴方はどう生き延びますか?

日本は財政が破綻国を除いて世界一悪い!でも変動金利?

借金に悪慣れした国と、変動金利に人生を預ける若者たちへ!金融リテラシー皆無のローンの危険性!

「住宅ローンは変動が一番お得ですよ」――銀行の窓口でそう言われ、夢のマイホームを手に入れた若い世代。だが、その「夢の金利」はすでに金利上昇不可避の今となり目覚めの悪い現実に変わりつつある。

令和5年度の新規住宅ローン貸出額は20兆2816億円。そのうち84.3%が変動金利。固定金利期間選択型・9.0%を入れれば変動性の金利は実に93.3%にも及ぶ!まさに狂気のレベルである。日本以外の幼い内から金融教育の行き届いた主要国の住宅ローンは圧倒的に全固定金利が多い。

日本では、つまり10人中9人以上が、金利上昇という時限爆弾を抱え込んでいる。固定金利はわずか6.6%。これほど多数派が「変動」を選ぶ国も珍しいどころか他に無い。金融リテラシー皆無の国民性が、ここまで数字に表れてしまうと、もはや笑うしかない。

笑えないのは、この国の未来だ。日本の債務残高は2025年第2四半期時点で▼3182兆円。政府▼1415兆円、家計▼398兆円、企業▼1369兆円。世界全体でも借金は▼338兆ドル、約▼5京円。人類が「紙幣の洪水」で浮き輪もなしに泳いでいる状況で、日本はその中でも見事な「借金依存症の優等生」だ。

そして問題は、これほどの借金漬け国家が、金利上昇に耐えられる体力を持たないことだ。もし国債が市場に売り込まれれば、日銀のアホノミクスで始まった「金利コントロールごっこ」は簡単に崩壊し、変動ローンの返済額は雪だるま式に膨れあがる。だが私たち日本人は、そういうリスクを薄々知っていながら「まあ大丈夫だろう」と慣れてしまう。「悪慣れ」である。

仮に強引に日銀が「金利コントロールごっこ」を継続すれば円安と強烈なインフレになり生活費は金利増より爆増するので・・同じ事どころかさらに悪くなる。

実際に相談現場では悲鳴が上がり始めている。埼玉県川口市で4910万円を借りた30代夫婦は、金利が0.03%上がっただけで毎月6000円負担増。滋賀県のBさんは変動金利が0.525%から0.925%に跳ね上がり、酒代を削る生活に。借り換えを試みたCさんは、担保価値低下で銀行に断られた。

1億円越えのタワマンなんて考えたら身の毛がよだつ!!!人生最大の買い物が、まるでカプセルガチャのような運試し(9割以上負け予想)になっている。

健全な国の住宅ローン金利は5〜6%程度が普通となっている。そもそも論として日本の変動金利が0.525%なんて金利は低位異常であり、その常識的金利5〜6%程度の差額分の「リスク=円安とインフレ=生活苦」を自分で背負いこんでいる事になる。異常な低金利が負荷をドンドン増し続けて、日本は限界点迄きてしまった。こんな超簡単な原理原則さえ日本の若者の9割以上は知らない。

ちなみに私が1995年に家を買った時の変動金利は8%であった。10年で全額返済した。弊社で不動産を買われる方の99.9%は全固定金利である。変動金利0.1%は親が大金持ちで支援可又は仕事が金融機関

なぜこんなリスクリテラシー皆無の国になったのか。それは私たちが「問題先送り」に慣れすぎたからだ。財政赤字も年金も原発も同じ。とりあえず今をしのげればいい。子や孫の世代? その頃には別の総理大臣が「新しい資本主義」とか「未来への投資」とか言って誤魔化してくれるだろう、と。悪を許容するこの国民性が、住宅ローン問題にもそのまま投影されている。

しかも、時代はAIが人間の職を奪う未来に突き進んでいる。織機が職人を追い出したときは別の仕事が生まれた。しかしAIは違う。頭脳そのものを置き換える。専門家は「普通の仕事の最大80%はAIに代替される」と予測する。収入が不安定になる未来が見えているのに、40年ローンを変動金利で組む――これほどのギャンブルを「常識」と信じてしまうのだから、日本人はやはり独創的だ。

返済に追われる30代40代が「酒を減らす」「買い物を我慢する」程度で乗り切れるならまだいい。だが、金利がさらに倍になれば? そのときは、マイホームが「負債ホーム」へと変わり、家族の生活を締め付ける首輪になる。しかも銀行は「担保価値が下がったので借り換えはできません」と冷たく突き放す。まるで、自転車の補助輪を外してくれると約束したのに、崖の上で手を離すようなものだ。

こうして「夢のマイホーム」が「呪いの石像」へと変わる。日本社会の矛盾は、誰もがそれを知りつつ、声を上げないことにある。政治家は票を失うから本当のリスクを言わない。銀行はノンリスクで利益になるから変動を勧める。国民は「周りがみんな変動でやっているから」で流される。結局、この国は「問題先送り」という伝統芸能を守り続けているのだ。

だが、そろそろ限界が近い。借金に悪慣れし、危険を危険と認識できなくなった社会に待っているのは、静かな破裂音だ。金利上昇は「もし」ではなく「いつか必ず」訪れる。AI時代の失業も同じ。未来は待ってくれない。

私たちはそろそろ、こう問いかける必要があるのではないか――「それでも変動金利に人生を賭けますか?」と。

2025年11月08日

これがぼやかずにおられよぉ〜〜〜かぁ〜

街の土地強烈に余る時代の不動産屋のオヤジのボヤキ ―「数字の分母を山にするなよ」

いやぁ、ほんと笑っちゃうよな。ニュースで「日本の土地が余る」って言ってたけど、よく聞きゃ“全国面積の0.6%”とか言ってんだ。そりゃ山も森も入れりゃ、たいしたことないように見えるわな。でもな、実際に人が暮らしてる「市街地」だけで見りゃ話がまるで違う。

日本列島の面積は約37万8,000平方キロ。でもそのうち住宅や商店、工場が建ってる“街”ってのは、たったの1万5,000平方キロほどしかねぇ。つまり日本の土地の95%は山と田んぼと森。人が住んでるのは、ほんのわずかだ。

でな、そのわずかな街の中で起きてるのが「空き地の洪水」だ。車が減る。3年後に1割減、10年後には半分になるって計算だ。車1台分の駐車スペースは通路込みで30平方メートルだから、全国で2,300平方キロが空く。そこに空き家の敷地1,080平方キロを足すと、合わせて3,380平方キロ。これ、数字だけ見たらピンと来ないかもしれねぇが、市街地全体の22%分にあたるんだ。

つまり、街の中の5分の1が“余る”ってことさ。おっかない話だろ?でも、国の報告書じゃ「全国の0.6%程度」ってサラッと書いてある。いやいや、分母を山にするなよ。山の上に家を建てる奴なんていねぇんだから。

豊橋の駅前等の商店街でもそうさ。昔は駐車場探すのにぐるぐる回ったけど、いまじゃガラガラ。月極「満車」から「満空」だ。それでも地主さんは「すぐ埋まるはず」って値下げしねぇ。信じてるんだよ、昭和の奇跡を。でも奇跡ってのは、一度きりだから奇跡なんだ。

こういう現実を突きつけられても、行政は「検討します」の一点張り。もう口癖だな。国も自治体も“検討のプロフェッショナル”。気づけば、街全体が「会議室の化石」みたいになっちまってる。

学者の論文じゃ「市街地収縮時代」とかカッコいい言葉で呼んでるけど、現場から見りゃ、ただの「抜け殻の街」だよ。夜になりゃ灯りが消えて、猫と風しか歩いてねぇ。

でもね、俺はまだ少しだけ希望もある。空いた駐車場に畑を作ったり、空き家をカフェにしたりしてる若い連中が出てきた。彼らは補助金じゃなくて、自分の手と知恵で街を作り直そうとしてる。そういうのを見ると、「土地ってのは人が使って初めて価値になる」って改めて思うよ。

結局、土地も人も同じだ。動かなきゃ腐る。使わなきゃ錆びる。この国の問題は、余ることじゃなくて、余らせたままにすることなんだ。

まぁ、不動産やの親父のボヤキなんて誰も聞いちゃいねぇけどな。でも覚えとけよ!国の役人!数字の分母を山(ごまかす為に)にしてるうちは、日本の未来は登山道の途中で足踏みしてるまんまだ。

ホント、大激変の時代なのに・・全くステイしたままの日本人が心配になるよなぁ〜〜〜

貴方はどう思いますかねぇ〜〜〜

2025年11月07日

フィジカルAI時代の到来が2026年中頃より始まる!

「ロボットに教わる、人間の働き方」

近未来の人型ロボットの市場予測は、たったの2兆円からエヌビディアのジェンスンファン氏30億台の7500兆円迄(今の自動車産業の約10倍)ととてつもなく差がある。

気がつけば、私たちの社会では「働く」という言葉の意味が、少しずつ薄れてきた。かつては汗と油にまみれてこそ「仕事」と呼ばれたが、いまや産業用ロボットが24時間、愚直に、文句ひとつ言わずに働く時代だ。
彼らは休まず、過労死せず、給料も要求しない。なんと羨ましい“社員”であろう。

人間が「Dirty・Dangerous・Dull」の3D作業を嫌った結果、ロボットが「Detailed(精密)」という4つめのDまで背負ってくれるようになった。人類が怠けた分だけ、機械は賢くなる。そうして今日も、金属の腕が静かに人間を超えてゆく。

もっとも、日本の工場では「人を大事にする」と言いながら、その人の仕事はロボットに置き換えられていく。皮肉なことに、“人手不足”が“人の居場所不足”に変わりつつあるのだ。
しかもロボット導入の決め手が「人より安い」だという。企業倫理とは、いつから電卓の中に宿るようになったのだろう。

そして我々もまた、それを黙って受け入れている。
「効率化だから仕方ない」「少子化だから当然だ」と言い訳を並べ、結局は“楽になるなら悪でも許す”という悪慣れに沈んでいく。

もはやロボットのティーチング(動作を教える作業)すらAIが肩代わりする時代。人間がロボットに教えていたつもりが、いつの間にかロボットが人間の管理法を学んでいる。
近い将来、「上司AI」「部下ロボット」「間に挟まる中年正社員」という構図が、笑えない現実になるかもしれない。

中国では、すでに人型ロボット「K2(Bumblebee)」が量産されている。身長175センチ、体重75キロ、52カ所の関節を持ち、わずか1時間の充電で8時間働くという。日本人より働き者だ。
しかも彼は、GMや上海汽車の工場で実証済み。疲れ知らずで、クレームも出さず、30キロの荷物も軽々と持ち上げる。もしこれが「理想の社員」だとしたら、人間はどこで存在価値を証明すればよいのだろう。

この流れを「テクノロジーの進歩」と呼ぶのは簡単だ。しかしそれは、便利さに酔って自分の役割を手放すことの言い訳にもなる。
「AIがやってくれる」「ロボットが正確にこなす」──そう言って私たちは、考える力や責任感を少しずつ譲り渡していく。気づけば社会全体が「自動運転モード」のまま惰性で進み、誰もハンドルを握らない。

かつて日本は、手仕事の国だった。ひとつのネジに魂を込める職人がいて、その誇りが製品に宿った。だがいまは、魂よりもセンサー精度のほうが評価される時代である。
「精密」「正確」「効率的」──その裏で、人間の曖昧さや不器用さが、まるで欠陥のように扱われている。

だが本当は、人間の「ムダ」こそが文明を支えてきたのではないか。
恋をして失敗し、遠回りして後悔し、間違って学ぶ──そんな非効率の積み重ねが文化を生み出した。ロボットが完璧に働く社会は、確かに便利だが、どこかで“心”の居場所を失う危うさを孕んでいる。

このまま日本が「無人化」「省人化」を“国是”として突き進むなら、最後に残るのは、誰もいない完璧な社会かもしれない。
すべてが自動で動くが、誰も笑わず、誰も間違わず、誰も責任を取らない。そこでは、機械だけが生き生きと働き、人間はただ「監視」するだけ。まるで自分たちが造った檻の中で、ロボットに見守られて暮らす動物のようだ。

もしかすると、ロボットよりも先に「人間の心」がオフライン化しているのかもしれない。
働く意味を失い、考える習慣を手放し、ただ「便利だから」という理由で未来を明け渡す。──そう、悪はいつも静かに、便利の顔をしてやってくるのだ。

そして我々は、その悪に慣れすぎている。
「仕方ないよね」「時代だから」とつぶやきながら、今日もどこかの工場で、金属の腕が人間の誇りを締めつけている。
このままの“悪慣れ”が続けば、次にティーチングされるのは、きっと私たち自身の心だろう。

2025年11月06日

AI時代をキャッチアップ出来ないと・・・

ヒト型ロボットが工場で働く時代が、もうすぐそこまで来ているという。AIロボカーがガンガン走る未来が確実に実現をイメージ出来る所迄時代は来ている。AIロボカーは人を乗せて移動するAIロボットなのですね!

人型ロボットは人手不足を埋める救世主として期待され、市場は2030年代には10兆円規模に膨らむらしい。だが、思わず苦笑してしまう。ロボットが不足を埋める前に、私たち日本人の「判断力の空白」を埋めてほしいと願うのは、きっと私だけではないだろう。

かつて「モノづくり立国」と胸を張ったこの国は、今やロボットより遅く動く。人材育成は予算削減の常連項目、現場の知恵はマニュアル化で失われ、AIに学習させるデータすら整理できない。それでも「伝統」と「現場力」の言葉をお守りのように唱え、変化を先送りする。

その間に、アメリカではAGI(人工汎用知能)が2年以内に誕生すると言われ、中国では超知能を国家戦略として量産中だ。日本ではまだ「生成AIをどう活用するか会議」が永遠に続いている。

そして恐ろしい事にAGI(人工汎用知能)は人間しか持てないとされたEQ力さえ身に付け、自ら考え、自ら相手をイメージして、最適解を提案して来ると云う。事象の多くを認識し、未来を推定して、未来に起きえる事を理解して事前に準備さえ簡単に出来る様にもなる。

現在ヒト型ロボット1体の価格は現在約770万円。これが「価格が5000〜1万ドル(約77万円〜154万円)程度まで下がれば、この業界はオートメーション(自動化)からオートノミー(自律化)へとシフトする」激動となる“大転換点”だという。そして、そのフィジカルAIヒューマノイドの知能は+200万円も出せば、全てのノーベル賞学者の知能さえ上回る知能を提供してくれる。

だが、すでに私たちはもっと高価な「非効率」というロボットの形をした非効率な肉体(動物的)を既に何千万体も抱えている。省庁間のハンコの受け渡し、FAXで送られる書類、デジタル庁の紙の会議。これらを自動化するだけで、GDPは数十兆円分跳ね上がるはずなのに、なぜか「前例がない」と止まる。もはや日本社会そのものが、人間型のレガシー・ECUがサルレベルのタンパク質で出来たロボットなのかもしれない。

実現が2年後と言われているAGIの覇権争いでは、米国、中国、巨大テック企業、そしてオープンソース勢がしのぎを削る。勝者が世界のルール(社会のOS)を握る。だが日本はそのどこにもいない。議論よりも“様子見”、戦略よりも“根回し”を優先し、AI開発よりも予算執行の「消化率」を気にする。人間がAIを支配するか、AIが人間を支配するか——その二択の前に、日本は「誰も責任を取らないまま、なんとなく共存」する第三の道を選びそうだ。

工場でのヒト型ロボットは、再設計せずに既存の環境に溶け込めるという。皮肉なことに、それはまるで日本社会にぴったりだ。新しい制度や価値観を作るより、「古い構造に合わせる」ほうが安心する国民性。だからこそ、ロボットは受け入れられても、改革は受け入れられない。悪慣れした組織は、まるで“人間の形をした惰性”だ。

AIの研究者ベン・ゲーツェル博士は「超知能(ASI)は避けられない」と言う。もしそれが本当なら、ロボットが人間を超える日は遠くない。だが私たちは、それを恐れる前に、自分たちがすでに思考を停止した“半自動人間”であることを思い出すべきだ。政治家はAIの危険を語りながら、AI以下の判断力で国を運営し、国民はAIに職を奪われると嘆きながら、AIより安く働くことを誇りにしている。

人類が作る最後の発明がAIだというなら、日本人が作る最後の発明は「責任の所在不明システム」かもしれない。悪慣れとは、悪を悪と認めなくなること。問題を先送りし続けた社会は、やがて未来そのものを先送りにしてしまう。

ロボットが人間を超える日、それはきっと“効率”の問題ではなく、“誠実さ”の問題だ。世界が新しい知能を育てる間、日本は変化を嫌い現状維持の古い言い訳を育てている。もはやAIに学ぶべきは技術ではなく、変化を恐れぬ勇気そのものなのだ。

AI時代を真剣に考えずに全くと言って良い程投資をしない。そんなリーダーは取り換えないとダメなのに、日本人はそれもしない。恐ろしき思考停止の民族ですね・・ホント・・・ガックリ

民主主義が機能しなくなり、最大の負の部分が顕在化する

原理原則無視+ポピュリズム国家の危機 〜法の支配を失えば、温泉も沸かなくなる〜温泉の枯渇した温泉地日本となる。

世界は今、民主主義の期末試験を受けている。採点官は、よりによって米国第47代大統領・ドナルド・トランプ氏。アメリカはすでに「民主主義の模範」から「民主主義の破壊モンスター」に格下げされ、毎日が政治リアリティショーだ。

有名アナリストがアホトラ氏の法律無視は、毎日ウオーターゲート事件が起きて居ても、国民もマスコミも慣れてしまって善悪の感覚が麻痺して居る様だと・・言っていたのが印象的であった。

注:ウォーターゲート事件は、1972年にリチャード・ニクソン大統領の再選運動中に発覚したアメリカの政治スキャンダルです。この事件は、民主党全国委員会本部への不法侵入と盗聴器設置に始まり、ニクソン政権による隠蔽工作が明らかになり、最終的にニクソン大統領が辞任した。

今のアホトラ氏は明確に法律違反、憲法違反、脱法行為が状態化している。悲しいかな日本もアホノミクス以来、この状態が続いている。

欧州でも、フランスやドイツの政治は極右の突風に揺れ、政権はジェンガのように積み上がっては崩れている。しかもこの揺らぎは、遠い海の向こうの話ではない。民主主義の優等生だった国々が次々と落第していくのを、日本も極右や無責任のポピュリズム政党が大人気である。

確かに政治への不満が新しい勢力を呼び込むのは自然だ。1968年の学生運動だって、当時は「世の中を壊す若造」と叩かれたが、環境や人権の意識を高めた。しかし、今の急進勢力の一部は、家をリフォームするどころか地盤ごと掘り返そうとしている。SNSで「我々こそ真の国民」と叫び、法の支配を力づくで塗り替える。まるで暴走列車の車掌が「次は終着駅・無法地帯です」と笑顔でアナウンスしているようなものだ。

歴史は何度も警告をくれる。第一次世界大戦後の混乱と世界恐慌が、過激主義を議会に呼び込み、ナチスが登場。破壊と敗北を経て、ようやく自由民主主義が築かれた。日本の戦後憲法もその流れの産物だ。しかし2025年の今、その基盤は軋み、司法の独立は政権の便利ツール扱い。

選挙結果すら認めない空気がじわりと広がる。ドイツは2024年末、憲法改正で連邦憲法裁判所を守ったが、日本では「そもそも裁判所って何するところだっけ?」と本気で言う政治家がいても驚かない雰囲気だ。

日本では三権分立は当の昔に破壊され、最近では裁判所迄憲法違反の判決を下す事が状態化している。

そして、この国特有の毒は「先送り文化」である。政治改革も財政問題も少子化も、「未来の日本人」がやってくれると信じて、現役世代は温泉気分で湯船に浸かる。気づけばお湯の色はにごり湯を通り越して泥水を超え腐敗臭が漂う。借金は世界最大級、人口は急減、インフラは老化。にもかかわらず選挙では「見慣れた顔」に投票し、変化を拒む。「悪慣れ」もここまでくると文化遺産だ。

経済格差も地方衰退も、SNS上の憎悪拡散も、世界が同じ病を抱えているのは事実だ。ただ、日本の場合は治療より鎮痛剤、しかも効き目が切れかけたものを延々リピート。メディアは危機を特番で煽るが、翌週には新作スイーツ特集。国民は「まあ、何とかなる」で深呼吸。火事場でお茶をすすり、「火の粉がこっちに来なければOK」という精神が、民主主義の芯をじわじわ腐らせる。

本来、民主主義はスポーツマンシップで成り立つ。多数派に負けたら結果を受け入れる、異論はルール内で戦わせる。しかし今は、分断を煽る側と、それを「どうせ変わらない」と冷笑する側が共犯関係にある。SNSは炎上商法の大繁盛市場、理性より怒りがバズを呼ぶ。こうして「法の支配」は、政治家の手元で都合よく形を変える粘土細工になる。

日本はまだ外見は崩壊して居ない様に見えるが中身(精神)はもう腐りきっている。だが戦後体制の土台にはヒビが入り、他国の失敗例は目の前に山積み。にもかかわらず、「自分たちは特別だから大丈夫」という自己催眠を続けている。これは茹でガエルというより、カエルが自ら温泉地の詐欺の観光大使を務めているような状態だ。

だからこそ、今こそ冷水を浴びる必要がある。分断を煽るより、共通の基盤を修復し、連帯を再生させる。政党もメディアも、SNS時代の信頼を作り直し、法制度も昭和仕様からアップデートしなければならない。そして何より、国民一人ひとりが「先送り」という麻薬から足を洗わなければならない。とてつもない苦痛を伴う禁断症状が出る事を覚悟する必要がある。

民主主義と法の支配は自動運転では走らない。それは、毎日手入れが必要な盆栽のようなものだ。水やりもせず、形も整えず、「まだ緑だから大丈夫」と放置すれば、気づいた時には根が枯れ。最悪、盆栽も窓も家も、まとめて粗大ごみと化す。ゴミ処分会社の名札に「第47代米国大統領」「中国共産党習近平」と書かれていたとしても、もう文句は言えないだろう。

とにかく、人類の歴史上最大の負の大転換が始まる今後の5〜10年となるのだろう。恐ろし過ぎる近未来に今から準備をしましょう。

2025年11月05日

自動車に人生を搾取される日本人と云う生き物の不思議

日本人の「クルマ信仰」は、もはや宗教の域にある。人生のうちで自動車に費やす総コストは約6000万円──ガソリン代、税金、保険、車検、駐車場代、そして買い替え費用。しかもその多くが「所有する安心感」という、実体のない価値に支払われている。

対して、世界は“移動そのもの”を所有からサービスへと切り替えつつある。ロボタクシーが普及すれば、個人が車を持つ意味はほぼ消える。テスラの試算では、自動運転EVによる移動コストは1kmあたり20円以下。1人あたり年間1万km走るとしても、年間20万円、40年間で800万円だ。つまり、日本人がクルマに捧げる6000万円の人生コストのわずか1/7で、同じ移動をまかなえる計算になる。しかも燃料代も整備費も不要、事故率も大幅減。AIが運転する時代には、「運転免許」そのものが化石になる。

日本の自動車税は世界的に見てもとても重い!日本では、自動車にかかる税金がとても多く、現在9種類もあります。自動車税(環境性能割)、自動車税(種別割)、自動車重量税、揮発油税・地方揮発油税、軽油引取税、石油ガス税、さらに消費税(車体分・燃料分)などです。税金に税金が上乗せ課税される不思議な状態が今の日本の自動車関連税です。

英国の・・約1.4倍
ドイツの・約3.4倍
フランスの約9.5倍
米国の・ 約23.4倍にもなっています!

点検から車検から高速代まで・・クルマの維持費は世界最高の費用が掛かるのが日本です。

それでも多くの日本人は「クルマは自分で持たなきゃ」と言い張る。月々のローン、ガソリン、駐車場代にため息をつきながら、週末には「ガソリン高いな」とぼやく。そう、これはもはや経済ではなく“悪慣れの文化”だ。便利であることより、変わらないことに安心を覚える。技術の進化より、「いつもの販売店」で買う安心感を選ぶ。

一方、アメリカや中国ではロボタクシーの実証運行が進み、2026年には都市インフラ化の見通しだ。BYDやテスラ、百度(Baidu)は自動運転AIを実装済みで、車両単価は200万円台にまで下がり始めている。ロボタクシー1台が10年間稼働すれば、1台あたり生涯コストは200万円+電力代数40年+AIシステム利用料200万円・生涯移動コスト800万円。これは1人の日本人が支払う今現在の生涯自家用車コスト6000万円のわずか13%。にもかかわらず、日本では「法整備を慎重に検討中」という呪文が繰り返されている。

生涯を通してロボタクシーを使っても800万円程度、自分で車両を保有しても800万円、同じ1/7の激安となる。さらに自家用ロボタクシー車なら・・空き時間にお金を稼いできてくれて利益が出て実質無料となる。

こんな簡単な事を理解しようとしない、この慎重さ(愚鈍)こそが、日本最大の浪費である。変化を遅らせるために、国家と国民が膨大なコストを払っている。地球は沸騰し、都市はヒートアイランド化し、渋滞と排出が日常の風景となった。それでも「まだ早い」と言う。実際は、“遅すぎる”のだ。

欧州では2040年までに個人所有車が大幅に減ると予測され、米国の都市部では、すでに始まって居るロボタクシーが2026年中ごろには爆増して、公共交通の一部として定着する見込みだ。将来的には移動コストは20円/kmを切り、広告やサブスクリプション収益で“無料移動”も可能になる。日本人がクルマに費やす6000万円は、すでに「未来への支出」ではなく「過去への供養」である。

車を所有する自由はもちろん否定しない。しかし、所有することが「前提」であり続ける社会は、効率も倫理も時代に取り残される。AIが安全運転をし、走行中に発電し、クラウドで最適経路を共有する時代に、私たちはまだオイル交換の心配をしている。

地球の温度は上がっても、日本人の価値観は凍ったままだ。ロボタクシーが普及すれば、6000万円の移動コストは800万円になる─そして無料にもなる─それでも動かない社会。

つまり、燃費が悪いのは車ではなく、この国の意思決定そのものなのだ。簡単に言えば”頭が悪い”と云うダケの事である。

日本の法律が日本人を虐待する時代が到来しそう!

■AI時代のAI化主要国最遅の国家ニッポン ― とうなる2030〜2035年“AI時代”を見送る島国の末路

昨日、ユーチューブで中国のニューエコノミーBEV企業の今の工場の映像と日本の大企業の今の工場の映像を見比べてガクゼンとした。中国企業の工場には人が殆ど居ない!日本企業は30年前と同じ人だらけ!ちなみに日本の大企業の方が企業規模は数倍も大きい!

みなさん、時代はもう確実にAI時代です。そして生き残る唯一の方法は、「AIをうまく使うこと」ではありません。“AIと共にまったく新しい価値を生み出せる力”を持つことです。

日本の時代無視の教育の大学入試も典型だ。全員が同じ問題を解く「一斉テストの平等」は、もはや“創造の敵”である。AI時代に必要なのは「正解を出す力」ではなく「正解をつくる力」なのに、日本では「間違えること=恥」の文化がいまだに支配的だ。子どもが失敗すれば「将来が心配ね」と眉をひそめ、大人が挑戦すれば「出る杭」として打たれる。結果、社会全体が「出ない杭」で安定する。

今までの労働価値はソリューション!問題解決、カイゼンが価値を持った!しかしAIがそれを全部引き受ける。そしてこれからの労働の価値・人間価値は・・”新しい価値創造”である。

生成AI(人工知能)、知能ロボット、自動運転、インターネットなどが生まれた時には目の前に解くべき課題があったのではない。自ら全く新たな価値(こんなの良いじゃん)を構想し、実際に機能するシステムを組み上げ、そのシステムが社会に受け入れられたことで新たな真の価値が生まれた。

AIは、現在でも世界の研究者が10年かけて積み上げた成果を、わずか2日で再現する。つまり、努力と根性の物語は、もう終章を迎えました。人間が汗を流して試行錯誤している間に、AIは静かに「結果」だけを積み上げていくのです。さらにこのAIのスピードはAI進化と共に指数関数的に上がります。人間の研究の努力の10年がAGI時代には10分になる可能性も有り得る!

もうAIが進化し始めて、プログラムコードをAIが書き始めました、これからたった2年でプログラムコードなど人間がする仕事では無くなります。あらゆる職業の”普通の人”の仕事をAIで代替え出来る時代になるのです。普通の医者も普通の教授も普通の弁護士も普通の不動産屋も、普通と名が付けばすべてが不要になる時代が到来します。

日本でも今年ノーベル賞受賞の学者が2名出ましたが・・昭和の根性論⇒諦めない力⇒継続力・・を強調して居ましたがAI時代には、その価値は霧散する可能性が高そうです。発想する力のみになりそうですね!

では日本は、どこを向いて歩いているのでしょう。教育は昭和の黒板のまま、企業は年功序列のまま、政治は「とりあえず検討中」。AI時代を迎えるにあたって、私たちは“準備中のまま本番”に突入しようとしています。

昭和の古すぎる受験戦争を勝ち抜いた人々が、令和のAI戦争を指揮している――この構図自体が、すでにコメディです。「文理分け」などという概念をいまだに信じ、科学を知らないリーダーが技術を語り、AIを使ったことのない政治家がAI規制を論じる。まるで、彼らの議論は、さながら「箸の持ち方を知らない人が料理法を語る」ようなものだ。

しかし、この滑稽さを笑っていられるのは今のうちです。AIヒューマノイドが量産されれば、彼らの“時給”はわずか57円。10年もすれば、量産モデルは20円台で24時間働く。休まず、文句も言わず、労働基準法にも引っかからない。――日本の理想の社員像、ついに完成、です。

AIヒューマノイドが社会に実装されれば・・時給57円〜200円程度の労働者となります。早ければ5年後、遅くとも10年後には確実視されています。

想定される“時給換算”

仮に以下の条件で計算してみましょう。

AIヒューマノイド購入価格:200万円(中国系)・・現在でもまだ、幼稚だがこの程度前後の価格

耐用年数:5年(=約43,800時間:24時間×365日×5年)

電気代・整備費など:年間10万円(5年で50万円)

すると、総コストは 250万円 ÷ 43,800時間 ≒ 時給57円 になります。

つまり、ヒューマノイドの時給は約50〜60円相当。今後、量産によって本体価格が100万円台、耐用年数が10年に伸びれば、時給20円台まで下がる可能性があります。

日本の法律では日本人の最低賃金を1,121円に決め、1500円程度にするとの事です!貴方が経営者なら同じ仕事、むしろAIヒューマノイドの方がミスなく確実な仕事をする!自給20〜25倍の人間使いますかねぇ〜

AIヒューマノイドの頭脳とAIロボタクシーのECUは、ほぼ同じモノが使用可能です。テスラのECUは2025年末頃に 現在のHW4.0(ハードウェア 4.0)から約40倍の性能のHW5.0となり、それからほぼ1年毎程度にHW6.0⇒HW7.0⇒HW8.0(宇宙船に使えるレベル)に進化するとテスラ社はすでに設計を開始したと発表しています。

人間がAGI又はASIに代わられる時代の、2030年前後とは、実のところ「時給50円時代の幕開け」でもあります。AIが安すぎるのではなく、人間が高すぎるのです。しかもその人間時給の“高さ”は、知恵でも技でもなく、非効率さと会議時間の長さ(壮大な無駄)に支えられている。ここに、私たちの悪慣れが凝縮されています。

問題を先送りにしても、AIは待ってくれません。「10年ひと昔」は昭和の話であり、日本以外ではもう遠の昔に終わっています。10年ひと昔(1990年頃・昭和の話)⇒5年ひと昔(2000年頃)⇒3年ひと昔(2010年頃)⇒1年ひと昔(2020年頃)⇒今2025年10月時点では”3カ月ひと昔”の時代に恐ろしい時間ロスですね!このスピードに、社に持ち帰り「検討します」の連続(数カ月)で応えようとする国がほかにあるでしょうか。

世界の最先端国では、すでに決定権の無い人間が商談に参加するなんて事は有り得ない事なのですね!社員は自分が決断し1つの失敗でクビをかけて皆々は働いています。日本人は「一度社に持ち帰り検討してお返事します」が常套句となり、こんな事を何度も何度もする事が商談(仕事)だと錯覚しています。

現状、アメリカでは、IT人材の65%が一般企業に所属しています。一方、日本ではその逆。IT企業の中にIT人材が74%閉じ込められ、ユーザー企業には26%しかいない。つまり「ITを使う側」が技術を知らず、「技術を作る側」は現場を知らない。結果、日本のDXは“見た目だけデジタル”という、哀しいコスプレ状態です。

教育も同じです。日本の入試は、全員に同じ問題を出し、同じ答えを出した人を褒める。「正解を出せる子」は育つが、「正解を創る子」は育たない。つまり日本では「未来を創る人間」は育たないと云う事です。AI時代に必要なのは後者なのに、教育制度は前者を磨き続けている。この国では、創造力より“空気を読む力”が評価されるのです。

でも、時代はもう待ってくれません。AIが社会に完全実装された時、人間に残る仕事は「価値を構想し新たな価値を生み出す力」だけです。誰も見たことがない未来を想像し、そこへ一歩を踏み出す勇気。それがないなら、私たちはAIの監視下で、“人間らしく見えるだけの存在”として暮らすことになるでしょう。

この国の最大の病は「悪意」ではなく「悪慣れ」です。問題を知っても声を上げず、改革を望んでも動かず、「誰かがやってくれるだろう」と微笑むうちに、未来は静かに遠ざかっていく。

みなさん。この国の未来を守るのは、テクノロジーではありません。**“考えようとする意志”**です。
AIがどれほど賢くても、考える責任だけは、まだ私たちの手の中にあります。それを放棄した瞬間、自ら思考しない日本人の様な人間の時給は――20円です。

資源らしい資源の全く無い日本は・・今始まって居るAI時代は一番の被害を受ける事になりそうですね!

2025年11月04日

いくら超高性能な歯車でも、それ1個では全く無価値

日経平均が5万2千円だって? すごい数字だよなあぁ〜〜〜。だけどコンビニの弁当は高くなる一方で、給料は上がらない。正直、株価のグラフより冷蔵庫の中身の方がリアルだ。テレビが「日本経済は力強く回復」なんて言ってても、どこの日本の話なんだって思う。庶民の体感温度は、まだ真冬だよ。

A. 株高は“選ばれた人たち”だけの運動会
政府がAIと半導体を「国家戦略産業」だって持ち上げてる。2030年までに10兆円の支援、官民で50兆円投資、経済効果160兆円? まるで数字の打ち上げ花火だ。でも現場の企業のAI力は先進国で最下位クラス。結局、ラピダスに1兆円、TSMCに4760億円と、札束は一部のエリート企業にだけ降る。地方の中小企業? 補習もなしの置き去り状態だよね。

今後Ai化の進展と共に日本の企業は息の根がドンドン止まる事も確実な未来だよねぇ〜、AI時代には日本の企業の殆どの”多重下請けビジネスモデル”なんて全く通用しなくなるなんて事は、中学生でも簡単に判る事だよね!

まさに勝ち組ニューエコノミー企業の殆どは内製率の高い垂直統合型のビジネスモデル企業ダケである。テスラやファーウェーやシャオミ等などは半導体設計からAi開発まで全部自社で巨大な投資(年間売上総額の数倍)をして行って居る。普通の開発社員でも年俸1億円〜数億円なんて社員がゴロゴロ居る。

高市首相はアベノミクスを継承、円安と金融緩和を続けて大企業は最高益。でもその儲けの湯気は、庶民の食卓までは届かない。株価が上がっても、味噌汁の具は少なくぬるいまま。

B. 他の産業は“冷凍庫の中”
半導体支援は立派だけど、2023年の対内直接投資(FDI)は3.0兆円で33%減。世界196位って、北朝鮮より下なんだぜ? 笑うしかない。

サービスや運輸、通信なんかの非製造業は投資が前年比50.4%減。完全に冷凍保存。企業の内部留保は637兆円と過去最高、13年連続更新。金はあるけど動かない。まるで種もみ田んぼに植えない農家の様だね!経済ってより、もう「貯金通帳国家」だよ。

C. 実感なき“AI景気”
実質賃金は6カ月連続マイナス(−0.8%)。AI導入が雇用を生むどころか、「効率化」という名のリストラを進める口実になってる。株高なんて、富裕層にジャブジャブにあまりに余ったお金をAIのアルゴリズムが人間より速く利益を吸い上げた結果だ。

その一方で、商店街の灯りは次々消えていく。「経済成長」という言葉だけが、ネオンみたいに空しく光ってる。現実は節電モードのままだ。

D. FDI「Foreign Direct Investment」「海外(外国の日本への)直接投資」196位って、もうギャグだろ
日本のFDI比率は5.89%、OECDでも最下層。北朝鮮より下って聞いても、もう驚かない。政府は「2030年までに120兆円に増やす」と息巻くけど、それでも世界175位クラス。つまり、“底辺の中の底辺+”を目指す宣言だよ。いくらスローガン上げても中身が無く魅力が無い日本では誰も投資なんかしないと思うよ!

外資が入らない国って、血流が止まった体と同じ。新しい血が回らないから、古い細胞――つまり既得権層――がゾンビみたいに生き続けるんだ。外資だって100%日本に企業進出の投資しても儲からない!意味が無いと思って居るからジャブジャブマネーでも日本に投資するのは・・速攻直ぐに逃げられる日本株ダケだよね!

何時破綻してもおかしくない、何時バブルが崩壊してもおかしくない日本に、普通の神経では投資など出来ないよね!日本人の知識人だって滅茶滅茶”先が無い危険すぎる日本”になど殆ど投資などしていないのだから・・・日本人が大好きな大トヨトミ様でも、外国にしか新設工場は建てないからね!等々アメリカや中国で生産して日本に逆輸入なんて話まで出てきましたよ!

経営者なら当たり前である、中国製造原価最低(日本製造の1/2以下)が可能!日本販売利益世界最大!世界販売の利益率平均の5〜10倍が可能!

原理原則⇒企業の目的⇒利潤を上げる事!・・・仕掛ける人間は仕掛ける相手がバカであればある程簡単に儲けられると云う事ですよね!日本企業が大得意な”カイゼン”の最終系です!・超簡単な話です。参考サイト

https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2025_4q_presentation_jp.pdf

権威国の独裁国家中国の富裕層は共産党政権が台湾進攻など起こして徴兵制が敷かれたり、財産没収なんて事を心配して、日本に、逃避する事も考えて、日本のマンションや不動産を・我が身と富を守る保険として買いあさって居るダケだよね!、今の所、激安日本で世界中からのインバウンドで民泊業者に丸投げすれば・・年率20%前後で運用(5〜6年我慢すればタダ)できるから損も無い!だから東京マンション投資だよね!

E. バブル? ああ、またそれかぁ〜
100でも割高と言われるバフェット指数は200超え。米国より高い。完全にバブル。でも国民は「またか」でスルー。もはや反応も薄い。バブルも崩壊も、ニュースじゃなく“季節行事”みたいなものだ。問題は、麻痺してるどころか壊死していることに気づかないことだよ。「悪慣れ」ってやつ。改革が遅いのは伝統芸、問題の先送りは国技。日本社会はもう「問題の冷凍保存装置」になってる。

――結局さ、危機は「慣れる」ことで消えた気になってるだけ。
でも本当に消えてるのは、危機じゃなくて感覚なんだよな。5万円の株価を見て莫大な実利を得て「すごい!」って言ってるのは1万人に1人だけで、その間に、俺たちの生活はどんどん痩せ細ってる。金融リテラシーの高い、なおかつ最先端のAI使いの1万人に1人は、バブルが崩壊しても殆ど、その先に逃げ切って居る!

私も日本の先のバブル1988〜1989年末迄の不動産バブル崩壊は頂上で売り抜けて2カ月前に損失ゼロで逃げ切った実績が有りますよ!(私の仕事は不動産会社経営だから不動産を仕入れ無い事には仕事にならないからね!バブルで儲けようと金に群がった訳では無いので・・その点よろしくね!)

株価が上がるたびに、希望より違和感が募る。「これでいいのか」と思っても、笑ってごまかす。その“悪慣れ”こそが、いまの日本の一番高いコストだよ。AIが笑う前に、自分たちの感覚を取り戻さなきゃ、本当に人間まで“自動運転化”されちまう。だよね!・・

「衰退すると云う事=痛みが生まれると云う事」衰退を止めるには痛みを受け入れ、傷んだ原因を除去し、さらに痛みを伴う努力をする事以外に立ち直る事など不可能!借金をして痛みをごまかし、先送りすればするほど、痛みも何倍にしても先送りを意味する⇒未来世代が全く責任が無いのに強烈な痛みを受ける事を意味する。

こんなドシンプルな原理原則さえ日本の山ほど居る東大卒は理解出来て居ない!否!当然理解しているが「金ダケ、今だけ、自分ダケ」で97%の思考停止の民や、その子や孫に押し付ける事を決断したのだろう。

昭和の人間として感じる事は、戦後昭和の若者は猛烈な正義感と使命感(真の愛国心)を持っていて、いい加減な政府に膨大な学生運動党で”否”を強烈にアピールした!一部左翼の行き過ぎで自滅したが・・私も含めて多くの若者は”公憤”をストレートに現わしていた!だから昭和の日本は運も良かったが、色々な世界的創業者が生まれ、それを支える若者が多く輩出された!だから昭和の発展は日本の歴史にただの1度も無かった大発展を可能にした。・・

しかし、殆どの正義感溢れる”昭和の公憤若人”は年老いてしまった!守りに入ってしまった!しかも過半は、その日暮らしの生活苦で有り貧困老人化している。今夏の令和の米騒動の2000円の古古古米に群がる老人の大行列を見れば明らかな事ですね!

「金ダケ、今だけ、自分ダケ」で生きた人間の成れの果てですね・・この生き方で生きた人の97%は金も無くなる運命を理解して下さいよ!

悲しいかな平成の若者に”公憤”なんて全く感じられない!ちゃらい「今だけ、金ダケ、自分ダケ」が人間の”根っこ”になりさがった動物的な生き物化をした様だ!そんな生き物に貶めたのは日本のマスゴミや教育者や仕掛ける大企業経営層なのだろう。むかしから言い伝えられている事が日本でそのまま起きて居る。

夢を持ち起業した初代から2代目に承継できた企業は全体の約30%、3代目にまで承継できた企業はわずか約13%、そして4代目以降まで至る企業は約3%に過ぎない!

国税庁の数字によると、会社が10年続く確率は6.3%程度、つまり16社のうち1社しか生き残れません。 20年続く確率は0.4%しかなく、さらに生き残るのはそのうちの6%しかありません。 30年続く確率は0.021%で、さらにそのうちの5%しか生き残れない計算との事です。

つまり、日本では代々続く地域のお殿様企業や日本国の有名企業しか30年以上は生き残れない事を意味しています。新芽が踏み潰される文化を持つ国!・・・それが日本の実態です。溺れる犬を上からよってたかって棒で叩きまくる文化の国とも言えます。日本人は今も昔も、ほんの一握りの代々の権力者に支配され続けて居る事を日本人は自ら選択しているのですね!

「初代が企業を起こし成長させ、2代目が現状維持で、3代目が会社をつぶす」・・戦後昭和が初代企業家、2代目がバブル崩壊から平成、3代目が令和の日本・・となるのだろうね!

貴方に正義感や利他心や公憤は有りますか?さて、自問自答してくださいね!

今後のAI⇒AGI⇒ASI時代の急速な進捗では確実にAIエージェントによりホワイトカラーからリストラが始まり、時給50円相当のヒューマノイドの普及と共にブルーカラーもリストラが始まる事は確実な事です!人間は時給50円では生きては生きては行けませんよね!10年後には推定50%の人はリストラ不可避です。AI化は今までの革新での様な新しい仕事が生まれてもAIが即そのまましてしまいます。新しい仕事の新雇用は生まれないのですね!

その時・・・日本の大組織、大企業の歯車で働いていた人ほど、世の中の役には立ちません!自活力は最低の人々です。零細企業や自営業の人程、人間としての自ら生き抜く力を持っています。

簡単な事です、ド古い自転車なら何時でも走れますが・・Ai-BEV化に乗り遅れた型古の自動車の中古の廃棄エンジンダケ有っても何の役にも立ちません。ましてや歯車1個だけなんて・・・資源ごみで有料で無ければドコも引き取ってはもらえませんね。

それと同じ事が今後5年〜10年〜15年かけて日本人の過半以上に確実に起きる事です。

私たちの選択肢はなるべく良好な人間関係をEQ力や利他心を高めて構築して自給率、自由率を上げる事しか出来ません!貴方と私!その親友共々お互いに未来が感じられる者同士、利他心を発揮して助け合ってAI時代を生き抜きましょう!

84年前の軽いノリと同じ・空気感・が日本を支配している

日本は今、「異次元緩和」という名の夢から、まだ覚められずにいる。2013年、アベノミクスが放った「三本の矢」は、いまや「借金・円安・物価高」というブーメランになって我々の生活に突き刺さっている。それでも、痛み止めのモルヒネを大量に打たれた、この国の多くの人々は“あの時は良かった”と懐かしむ。

あの時代がまだ続くと信じたい。そんな郷愁が、国全体を麻酔のように包み込んでいる。結果、またしても「積極財政」の掛け声が響き渡り、82%もの国民がアベノミクス信奉者の弾けたperformanceの軽いノリの右翼おばさん高市政権を、“なんとなく支持”している。だが、その「なんとなく」が、最も恐ろしい。

そして、いまや与党政治屋の過半ですら「もう借金は限界」とつぶやく。だが、減税と見せかけて、その舌の根も乾かぬうちに、内緒で「増税ラッシュ」の号砲が鳴る。国民には“減税します”と笑顔を見せながら、裏では“別の名目で増税します”と計算機を叩く。これが令和の政治である。高市政権の「口だけ減税」は、まるで「カロリーゼロのラーメン」のようなものだ。見た目は軽くても、結局は太る。金融所得課税の強化や社会保険料の引き上げが進み、財布の中身は減る一方。これを“減税のようで増税”という、日本政治のブラックジョークと呼ばずして何と呼ぼう。

Q1ランクの政治経済学論文の殆どでは、国民の「政策無関心」が国家の財政破綻リスクを高めると警告している。日本はその典型だ。異次元緩和で借金を増やしても、誰も責任を取らない。マイナス金利で市場を歪めても、誰も「やめよう」と言わない。アルゼンチンの様な破綻国で状態化しているポピュリズムの極致と同じ事である。

まるで壊れた蛇口から永遠に水が出ているのに、誰も止水栓を探そうとしない国。それが、我々の愛すべき「先進国・ニッポン」である。

高市政権は「減税」を口にしながら、同時に「増税の必要性」も語る。政治とは便利なもので、両方言えばどちらの票も逃さない。だが、その結果は「どちらも裏切る」ことである。減税を期待した国民は増税で裏切られ、減税を恐れた財務官僚は結局借金爆増で裏切られる。誰も得をしない政治が、堂々と“安定政権”と呼ばれる。日本的アイロニー(皮肉)の極致だ。

そして、それを支えているのが、82%の“悪慣れな無関心”である。「よくわからないけど、金ダケ、今だけ、自分ダケ、景気が良くなりそう」という曖昧な期待が、最も危険な通貨となって日本を循環している。反知性主義の本質とは、知識を否定することではなく、「考えようとしないこと」である。

仕掛ける企業の為に購買力を煽るテレビのコメンテーターが笑顔で「景気は回復基調です」と言えば、それが真実になる。だが、現実の賃金は25年前より低く、家計は光熱費と社会保険料で火の車。Q2論文が示す「名目成長と実質生活水準の乖離」は、まさに日本の今を言い当てている。

我欲政治屋しか居ない日本政府は“国民のため”と称して補助金を乱発する。EV補助金、婚活支援、地方創生、はては半導体誘致まで。だがそのほとんどが短期的な人気取りであり、持続的な成長を生まない。補助金を受け取った企業が数年後に撤退し、また別の補助金が新設される――この「経済のモグラ叩き」は、もはや政策ではなく娯楽の域に達している。税金というハンマーを振るうたび、財政赤字というモグラが増える。

そして国民は、そのゲームを「自分の番が来るかも」と眺めている。給付金がもらえた、補助金に通った、減税の話が出た――小さな得で“大きな損”を見失う。反知性国家とは、損得の計算を個人単位でしかできなくなった社会のことである。国家全体の帳簿は赤字でも、個々人が“ちょっと得した気分”になれば、それで政治は続く。

では、このまま日本はどうなるのか。学術的には「債務残高GDP比が300%を超える国は貨幣信頼を喪失する」とされる。日本はすでに1415兆円、実質GDP比、250%を突破した。以下データ元参考サイト

https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

https://www.mof.go.jp/kids/2018/qanda/q13.html

https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

限界はすぐそこだ。南海トラフ4連動地震や首都直下地震が(合計3000兆円の被害額)到来すれば、即ヤバイ!!!それでも、政治家も国民も、「日本は特別だから大丈夫」と言い続ける。そう、我々は世界で最も“自信過剰な債務国”なのだ。

 反知性の温床は、無知ではなく「慣れ」である。増税にも物価高にも、我々は慣れてしまった。苦しみが日常になれば、人はそれを「仕方ない」と呼ぶ。痛みに鈍くなる社会、それが悪慣れ国家の正体だ。

 もはや必要なのは「新しい政策」ではなく、「目を覚ます勇気」である。減税を恐れるな。補助金を疑え。そして、数字の裏にある構造を見抜け。

 この国がまだ立ち直れるとすれば、それは知性を取り戻したときだけだだが84年前の日本人と同じく洗脳されたカルト教団の信者の様な今の日本人には、それは無理筋でろう。
 82%の“悪慣れ支持”を、“なんで支持してるんだろう”に変えられた極少の人間ダケがその瞬間――極少の日本人だけは、はようやく、再生の入り口に立つのだろう。

それまでは、悪慣れと反知性の祝宴が、静かに続く。今日もテレビの中では、「経済は回復基調です」と笑顔が流れている。

2025年11月03日

安く、速く、賢い車が世界を走る時代に、私たちはまだ「次の会議で検討する」と言っている

かつて「ものづくり大国」と呼ばれた日本。その名残は今も口癖のように残るが、現実は“悪慣れ”の沼に沈みつつある。2026年、ついに中国のBYDとGeelyが日本の軽自動車やミニバン市場に乗り込んでくる。ガラパゴス化した日本市場に、世界最強のコスパ軍団が上陸するのだ。

BYDの新型軽BEV「ラッコ」は、2026年夏ごろの発売予定だそうだ!航続距離200〜250km台、価格は補助金込みで200万円を切る見通し。総務省の統計では軽乗用車の平均価格が163万円だから、ガソリン車とほぼ横並びだ。これを“脅威”と感じない国があれば見てみたい。

なにしろ、BYDは電池から車体までを自社一貫で生産し、無駄のないサプライチェーンを構築している。日本のように部品メーカーを何層にも挟み「系列」で固めた構造では、同じ土俵に立つことすら難しい。

一方、日本勢はどうか。スズキは「Vision e-Sky」という試作軽EVを公開し、「他社を見ながら価格を検討する」と控えめに語る。要するに、様子見だ。トヨタは「カローラEV」構想を示したものの、動力源すら明かさない。まるで時代を観測するだけの“観客国家”になってしまったようだ。

蓄電池性能では中国のBYDやCATLは圧倒手に優位でありICE車と比較しても蓄電池のデメリットは全てクリアしているので・・EV性能では日本メーカー製の蓄電池では太刀打ちできない。AI自動運転のADAS性能に付いても日本メーカーは他国よりこのシステムを買うしか他に方法が無い。当然原価はさらに高くなる。

EV普及率を見ても、すでに世界平均で22%に達している。日本は先進国で最下位。新車販売に占めるEV比率はわずか1〜2%。欧州ではすでに30%前後、中国では57.2%を超える。充電インフラの整備も遅れ、しかも超低性能のチャデモと云うガラパゴス規格は日本ダケ!補助金政策も場当たり的。なのに、街角では「EVはまだ早い」「災害時に不安」といった声が根強い。まるで“変わらないこと”に安心する国民性が、技術革新そのものを拒んでいるかのようだ。

興味深いのは、すでに中国ではBEVの価格がガソリン車(ICE車)と同等か、それ以下になっていることだ。BEVの電費や修理代等々の維持費はICE車より遥かに安い(1/3以下)ので・・同じ値段なら遥かにBEVの方が経済的である。

2025年中国でのBEV価格1〜9月期の平均価格は約14万2000元(約284万円)で、わずか1年で1割以上も下落。装備はフルオプションが標準価格、OTA(無線アップデート)で常に最新機能に自動的に更新される。対して日本のICE車の平均価格は軽四を入れても300万〜350万円台+オプション費20〜50万円。しかもソフトウェアは更新できず、購入した瞬間から“時代遅れ”が始まる。

皮肉なことに、こうした遅れを「安全性」や「信頼性」の美名で正当化するのが日本の得意技だ。しかし、世界の競争軸がハードからソフトへ移った今、昔ながらの職人魂では勝てない。EVとは「動くスマートフォン」であり、AIとソフトウェアが中枢なのだ。

では、なぜ日本はここまで“悪慣れ”してしまったのか。
@ 問題を先送りし、「様子を見よう」が口癖の政治と産業。昭和の価値観で昭和のジジイが日本を支配
A 「前例」と「安全策」に埋もれて、新しい挑戦が罪悪視される社会風土。
B そして、企業も国民も「今だけ、金だけ、自分だけ」の短期思考に慣れ切ってしまったこと。

こうした悪慣れが、世界との距離を静かに広げている。かつての技術立国・日本は、いまやEV後進国として“技術の孤島”に取り残されようとしているのだ。Japan Mobility Show2025に出展している大企業の出展内容やプレゼンを見ても・・昭和・・のママで目新しい技術プレゼンは無しである。創業者の美化や過去の栄光ばかりを宣伝して未来感が有るプレゼンは皆無の状態。しかも映像や写真を見ると見学者がとても少ない様にも感じる。

BYDの登場は、日本社会への“現実通知”である。安く、速く、賢い車が世界を走る時代に、私たちはまだ「次の会議で検討する」と言っている。だが、その会議が終わるころ、世界はもう次の時代を走り去っているだろう。

イーロンマスクなどは”自動車の時代を終わらせる”と宣言をしている。AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能である。このAGI以上のプラットフォームは全ての産業、AGI以上の恐ろしさは、”AGIが自ら思考する”と云う天と地ほどの差である。全ての人間生活のプラットフォームになる恐ろしさを日本人ダケが知らない。

世界の勝ち組中の勝ち組企業が社運をかけてのAI開発支出が主要10〜20社程度で2024年で約1兆ドル(約155兆円)、2025年には約1.5兆ドル(約232兆円)へと急拡大し、2026年には推定300兆円を軽く超える事が色濃く予測される。方や日本企業は日本全体でも2025年のAI投資額は1兆円にも届いていないと予測される。

エビデンスを重要視する私としてはAIに検証させたが、AIも日本国全体での2025年のAI投資額はアメリカの1/120程度であり、日本国全体で合計、数千億円(5千億円前後)から最大でも 1兆円程度と答えて来た!

日本人だけは10年後もガラパゴス化して世界に置いてきぼりのド中古車だらけの老人の暴走突っ込み事故や逆走事故多発の自動車社会を続けているのかも知れないね!

問題を先送りする癖が国家の体質となったとき、競争は終わる。悪慣れした社会とは、変化を恐れ、衰退を受け入れる社会である。軽自動車に未来を託す――それ自体は悪くない。だが、軽いのは車だけにしてほしい。意思まで軽く幼稚になれば、未来は本当に“軽く”消えてしまう。

国民の命を軽んじる日本のリーダー、日本人は上に行けば行くほど劣化人間となる歴史も厳然と存在する様だ!例外的に少数の創業者のみが昭和の日本を発展させたが・・世代を次ぐ内に、劣化度が激しくなってしまった!

チャレンジの失敗を許さず!運悪く溺れてしまえば、上から寄ってたかって日本人全体に棒でたたかれる。不思議すぎる世界でも冷酷な国になってしまった。(私も上から棒でたたかれまくった経験者の1人である)

冷酷は、わが身に返る、天のツバ・冷酷自覚、出来ず悲しき  ミサゴの眼の無い日本人! 

地雷原を自ら選び好んで歩く日本人の不思議!

ニュースが「右翼おばさんの支持率82%!小泉政権88%に次ぐ過去2位」と発足直後より10%上昇したと浮かれている。国の借金は1,415兆円(約9.4兆ドル)を超え、国民の預金より多いというのに、なぜか「おめでたい話」として報じられる。祝杯の裏で流れているのは、どう考えても“葬送曲”だ。だが私たちは、もはや耳が慣れてしまった。

A 「バラマキと減税」という甘い毒

減税や給付金と聞けば、財布が少し軽くなる気がして笑顔になる。しかしそれは、英国を混乱に陥れた“トラスショック”と同じ構図だ。財源なきバラマキは国債暴落と円の信頼失墜を招き、やがて紙幣は紙切れとなる。給付金を受け取り「ありがたい」とSNSに上げる私たちは、その裏でお金の価値が静かに溶けていくことに気づかない。これが「悪慣れ」の始まりである。

河野氏が「フェラーリやポルシェに入れるガソリンを下げる必要はない」と語ったのは正論だ。温暖化が進む中で化石燃料に補助金を出すのは、石油が安くなれば需要を喚起してガソリンの値段は上がる。下げても元に戻るダケの無駄となる。燃油減税は財政が痛み沈む船の穴をさらに広げるようなものだ。物価高の根本原因は円安と金融緩和にあるのに、それを直視せず一時ダケの“気休めの減税”に拍手する。まるで熱を出した患者にアイスクリームを渡すようなものだ。

1,減税⇒どこかの予算を削る、又は声の小さい誰かに増税する。
2,減税⇒増税しない⇒赤字国債発行で日本の借金が増える⇒日本国債の評価が下がる⇒金利上昇⇒円安⇒物価高(物価高と云うインフレ税を減税金額より遥かに多くを支払う事が確実となる)

B 日銀という「時限爆弾」

世界で唯一、株式ETFを買い漁る中央銀行。それが日銀である。現在超バブル状態の株価や債券価格が下がり金利高騰すれば評価損で日銀債務超過、1415兆円以上の国債を抱える日本国財政は金利負担増加となりさらなる赤字国債を発行する羽目になる。つまり“国の心臓”が自家中毒を起こしているような状態だ。利上げをすれば日銀が倒れ、しなければ円が倒れ物価高となる。もう、どちらのボタンを押しても「爆発音」は避けられない。

C 資産インフレという毒薬

バラマキと緩和の結果、株価も不動産も高騰した。だがそれは、実体を伴わない“幻想バブル”だ。バフェット指数は200を軽く超え。かつてのバブル期のような余裕は、今の日本にはない。卵とパンが高くなるだけで給料が上がらない生活を「景気がいい」と言う政治家――その言葉こそスタグフレーションの予告状だ。

D 世界が見限る「Xデー」

ポピュリズム政治が赤字国債を乱発すれば、海外の投資家は一斉に日本国債を売る。彼らにとって日本の崩壊は“投資機会”に過ぎない。円安と国債暴落が同時進行する日、それは「トラスショック」ならぬ「高市ショック」になる。笑って見ていた他人事のドラマの脚本が、気づけば日本語で進行している。

E 通貨の死がもたらす現実

1923年のドイツでは、預金100万円が翌日にはパン一斤になった。戦後の日本でも預金封鎖を経験し1万円が100円になった。だが私たちはその記憶を忘れた。歴史は繰り返す。悪政と通貨の死は、いつもペアでやってくる。

F “悪に慣れた”国民

20年以上のアホノミクスの大失敗に反省する事も無くデフレと低金利が限界に来て円安インフレが爆速で進む、それでもその同じ事をすると宣言したサナエノミクス支持が82%「まあ何とかなる病」だ。政治家は責任を先送りし、官僚は忖度し、国民は「仕方ない」で済ませる。これが「悪慣れ」であり、日本の最大の病だ。借金も災害も不正も、“慣れ”という鎮静剤で痛みを感じなくなっている。心が痛まない社会ほど危険なものはない。

G それでもまだ間に合う(知者+賢者のみ)

円だけに頼らず、外貨・金・実物資産を少しずつでも持つこと。政治家の「甘い言葉」にすぐ拍手しないこと。経済の問題よりも深刻なのは、思考停止という病である。

この国の未来を蝕むのは、「金だけ・今だけ・自分だけ」という価値観だ。感染はすでに末期だが、日本全体を救う事はすでに不可能だ!!!わずかな理性と勇気があれば、まだ救いの余地はある。泡立つ株価の下で、私たちの暮らしが静かに沈んでいる。その現実に気づく力――それこそが最後に残された賢者限定の「希望」という名の価値行動なのかもしれない。

2025年11月02日

ド古い工場と人ダラケの工場をユーチューブに恥も無く流すCEO

「知らねえってことはな、怖えことなんだよ。物事知らねえとな、知ってるやつにいいようにされちまうんだ。」某人気ドラマのセリフです!

私が日々言って居る世の中には2通りの人間しか居ない。@仕掛ける人間、A仕掛けられる(搾取される)人間・・これを解りやすいセリフで表現していますよね!

トヨトミ2025年度上半期の世界販売台数が”過去最高” 北米・中国でハイブリッド車の販売が好調

しかし、その下請けで働くティア2以下の圧倒的に多くの人間の幸せは”過去最高”になっているのでしょうかね!そこをマスゴミは完全スルー!

「過酷下請けニッポン製造業」──笑えないジョークの国で 沈みゆく“金型立国”

かつて「日本のモノづくりを支える縁の下の力持ち」と呼ばれた金型産業。金型は、金属や樹脂、ゴムを成形する「型枠」であり、・自動車・家電・建設・電子部品などあらゆる産業の母体をなす。金型の精度が製品の品質を決める

金属や樹脂を成形する“型の王様”であり、自動車も家電もスマホも、金型がなければ生まれなかった。だがその王国(日本)はいま、音もなく沈んでいる。メーカーやティア1企業が金型の製造企業ティア2〜3の企業に使われなくなった金型の無料保管を強制していると、何度も何度も摘発され続けて居ます。2025.11.01の日本経済新聞7面左上参照

かつて日本に約1万3,000社あった金型企業は、2025年には約4,000社前後にまで減少。帝国データバンクによると、今年(2025年)1〜9月だけで倒産36件、休廃業・解散90件、合計126社が市場から姿を消した。その一つひとつに「熟練の技」と「家族経営の誇り」があったはずだが、帳簿の上ではただの数字である。

原因は明快だ。上には吸血鬼のごとく吸われ、下が削られる「多重下請け構造」という日本的ピラミッド。上層のメーカーが“神”なら、下請けは“供物”又は銀行と大企業が結託して借金漬けで言う事を効かせる”奴隷”だ。原価を提示すれば「コスト削減努力が足りない」根拠無き毎年繰り返されるコストカットの強制!、価格転嫁を求めれば「空気が読めない」。まるで“服従契約”が慣習法のようにまかり通る国である。・・日本の大企業は平社員迄”勘違い”している人が多い!

何時も私は過大な住宅ローンを平気で借りる人に向けて何時も正直に語るので嫌われる。「貴方の勤務する大企業なら銀行はこんな過大なローンも許可が出る、しかし、貴方の実力では無い!その大企業でどんな仕事をしているか!!!がとても大事すよ」・・と申し上げる。大企業にも”部品社員”は山ほど居る。部品など不要に成ったり劣化したり、もっと良い部品が後から来たら・・”ポイ”・・とゴミ箱へ・・それが大企業の本質ですよ!

まだ”ポイ”なら救われる!日本にはやっかいな労働基準法と云う法律故に・・意図的に人間破壊(うつ病化)が行われている現実もある。

老いとともに消える技術

金型職人の平均年齢は50代後半。若者は来ない。「手取り足取り教えられる余裕がない」と現場の声。技能は暗黙知のまま消え、機械は老朽化。政府の補助金制度も“生きてる間に届かない助け舟”だ。審査に半年、入金に数カ月。その間に会社が倒れても、国の帳簿は痛まない。助成金とは、皮肉にも“死後に届く手紙”のようなものである。

デジタル化や自動化の波も遠い話。CADソフトもCNC機も高すぎて手が出ない。「勘と経験」が武器のまま、時代はAIとロボットで戦っている。勝てるはずがない。だが、誰も戦線離脱を許してはくれない。

オギハラとBYD──“吸われた技術”

2010年、中国のBYDが日本の老舗金型メーカーオギハラの館林工場を買収した。80人の従業員とともに、土地も技術も引き継がれた。BYDは「日本のものづくりを学びたい」と語ったが、実際には“学ぶ”ではなく“吸う”に近かった。彼らは日本の金型技術を吸収し、電気自動車という新時代の“武器”に変えた。

つまり、「日本人が汗水垂らして磨いた技術が、今や中国製EVのボディを形づくっている」という、笑うしかないブラックジョーク。オギハラは象徴だった。彼らの悲劇は、“下請け根性”が国全体の習性になっていることの証でもある。それでも日本人は怒らない。「外資が入るのはチャンスだ」などと笑う。いや、それは“輸血”ではなく“抜血”である。

悪慣れという国民病

日本人は不条理に慣れすぎた。価格は上がらない、賃金も上がらない、でも責任だけは上がる。この構造を変えようとする政治も企業も少ない。むしろ「悪慣れ」こそが日本の国民的スキルになった。

悪慣れの代表例としてはJapan Mobility Show2025に出展している大企業のCEOが情熱も哲学も無く小デブの醜い体をさらしながら自らプレゼンしている動画や製造工場の映像などを見ても・・30年前の工場か?と思える程に変化していない、よくも恥ずかしくも無くこのようなプレゼンが出来るのか!と・・お口あんぐりである。

かつて“匠”と呼ばれた人々が、今や「価格交渉力ゼロの職人」として淘汰される。「モノづくり大国」と誇ってきたが、実際には“モノづくらされ大国”だった。金型がなくなれば車も作れない。それでも国は「補助金を配った」と胸を張る。火事場でバケツリレーのバケツを点検しているような話だ。

金型産業の崩壊は、製造業全体の縮図であり、日本社会そのものの鏡である。この国は、下へ行くほど冷たく、理不尽で、搾取的だ。それでも「我慢は美徳」と教えられた私たちは、今日も黙って働く。

けれど――黙っていれば、国も産業も、音もなく消えていく。「悪に慣れる国」に未来はない。金型のように精密に削られ、磨かれた技術を継ぐために必要なのは、もう“根性”ではない。構造を変える勇気である。

この国では、下請けがいつも「悪役」で、上請けが「常識人」。でも、よく見れば、悪慣れしたのは国全体だ。そして今、笑い話のような現実が、冗談抜きで未来を削っている。

今の今!中国車が世界ダントツ1位になった。日本の大企業経営者への疑問や搾取に気付き、社内で排除された日本人が、中国車の開発メンバーとなり開発しているからである。中国は世界中から好待遇で有能な技術者を集めまくって、自由に車両開発を、ここ10年して来た、技術者は嬉々として自分の思う通りに開発をして来た。そして時代スピードは3カ月ひと昔の日本の20倍のスピード感で動いている。

日本企業でダメ経営層のダメ、ダメ、ダメ、それじゃダメ・・の訳の分からないダメ出し、時間が最も大切と時間飢餓状態の開発者を無駄な、会議、会議、会議、懐疑で時間搾取をされていれば誰だってモチベーション最低となる(私もサラリーマン時代に経験済み)。

日本人は@仕掛ける人間、A仕掛けられる(搾取される)人間・・仕掛ける人間の大悪党の@の大企業が大好きである。自分が強烈に搾取されている事さえ理解出来て居ないと云う、とてつもない洗脳から醒めてはいません。日本の大企業の生産性が高い!それはそうだ、下請けや社員や顧客から搾取しているダケだからである。

まぁ〜今の日本の実態を正しく見ようとする為には、江戸時代末期を考察すると今と瓜二つと云う事が判りますよ!今も江戸も五公五民、7%程度の侍が支配、侍の組織、各藩が大企業・・全く同じですね!

黒船が・・テスラや中国ニューエコノミー企業やGAFAM党のAI最先端企業・・全く瓜二つですね!

すでにテスラは”自動車産業を終わらせる”と宣言をしています。現在のテスラの時価総額233.7兆円の内、バンクオブアメリカの分析によると自動車製造販売分は、たったの12%(28兆円)分の評価しかないのですね!ロボタクシー45%、ヒューマノイドオプティマス19%、エネルギー部門6%の企業価値と移行していて、自動車製造部門は今後ドンドン減少してい行くのです。

今の今!自動車ショーでどこやらの大企業の経営者が、我が社は今後も(昭和の時代の様な)社会に役立つ製品を作り貢献して行くと宣言をして居た!この御人”痛い”正直”痛すぎる”。数千万円の新型車のモデルの前で・・超高級車の生産をして社会に貢献?と・・・こんなの誰が買えるの?・・・テスラの言う様に排気ガスゼロの激安移動インフラ化以上の社会貢献は無いと思うけどね・・

そのテスラでさえ自動車製造は中国のニューエコノミー企業には全く勝てない!と判断しているのですね!等々中国のEV比率は57.2%に達した。欧州やアメリカや日本の自動車価格の1/3〜1/5価格で高性能品が製造出来て居て、AI化もドンドン進む中国ニューエコノミー企業。さらにこの差は開く事は確実な情勢です。古すぎる「クルマ屋しか出来ないクルマを作る」なんて昭和の企業哲学の日本企業が勝てる事は99.99%無い。自動車産業で働く日本人558万人の受難の時代はすでに始まって居ます。

「知らねえってことはな、怖えことなんだよ。物事知らねえとな、知ってるやつにいいようにされちまうんだ。」

生きる意味

アメリカ大リーグ・・ドジャーズが勝った!!!凄いエンターテイメントであった。野球など全く興味の無い私でも・・躍動感が有る毎回ドキドキする手に汗を握る程の見ごたえが有った。

それに引き換え思考停止国家・ニッポン〜永遠に繰り返される消化試合の様な“忙しいだけの人生”〜

本当に日本で極少の各部門で超優秀な人は大谷翔平氏や山本義信氏の様に日本を後にしてしまうだろう。

気づけば、今日もまた昨日の再放送だ。・・日本のテレビの再放送だらけと日本人の人生は被る!

「地方都市も含む“都市的地域”に住む人」は日本人の約4人に3人約9,400万人(全国の74.5%)。74.5%の都会では、朝、目覚ましに叩き起こされ、満員電車に押し込まれ、気がつけば定時を超えていた。残った仕事を片づけて帰路につくころには、もうヘトヘト。晩ご飯? 適当でいい。趣味? そんなの、時間があったらやりたいよね……。そんな日本人の姿に、ドイツ人はきっとこう思うだろう。「それ、人生って呼べるの?」と。

思考停止し、仕掛ける側が金で醸成した空気感に縛られ問題先送りが状態化した日本人の今の現実である。

ドイツ人の平均年間労働時間は1349時間。それに対して日本人は1598時間。実に年間249時間=約31日も多く働いている(現実は日本人は最低でも1800時間、中小零細なら2000時間は働いている)のに、時間あたりの賃金はドイツの約半分。残酷すぎる“努力の無駄遣い”である。

生産性もドイツは日本の1.4倍。要は、日本人は「がんばりすぎて、報われてない」のである。

だが、問題は数字だけではない。この国には「忙しいのが当たり前」という謎の空気が蔓延し、その空気が思考停止を促進している。そして、その空気を生み出しているのが、組織でも制度でもなく、私たち自身だという不都合な真実。

私たちは、「何となく皆がそうしているから」という理由だけで、時間も心も人生もすり減らす働き方を続けている。空気に支配され、変えるべきことを変えず、「そのうち良くなる」と思考を先延ばしにする。だが、その“そのうち”は永遠に来ない。

哲学者ニーチェは、「今この瞬間が永遠に繰り返されるとしたら、それを受け入れられるか?」と問うた。あなたは、今日のこの1日を、死ぬまで何度でも繰り返したいと思えるだろうか?

つき合い残業、意味のない会議、心を殺すようなルーティン。果たして、それを“永劫回帰”したいと思えるだろうか?もし「ノー」なら、それはあなたが“生きていない”ことを意味する。

一方、ドイツでは「人生を楽しむ」という視点が、教育・社会制度・文化に根を張っている。彼らは休暇を義務のように楽しむ。2〜3週間のバカンスは当たり前。旅行先のプールサイドで何もしない1週間を過ごすのも「贅沢な時間」として大切にする。遊びや趣味は「息抜き」ではなく、「人生の本番」なのだ。

対して日本では、「休暇=体力回復」。旅行すらも「効率良く動く旅の工程表」で消耗戦になる。人生の主役は仕事であり、休日はそのための“補修時間”。まるで壊れかけたロボットのメンテナンスだ。

しかも日本人は、「自由な時間がない」と言いながら、いざ定年後に時間ができると「何をしたらいいか分からない」と立ち尽くす。

──それは、考えることをやめて、命令されたことだけをこなす“仕事ロボット”として生きてきた証かもしれない。皮肉なことに、「自由がないことに慣れてしまった」人間は、自由を与えられると不安になる。

そしてまた、「仕事がある方が落ち着く」と言い出し、シルバー人材として再び“労働”に戻る。まるで、檻を出た猿が自分から檻に戻るような話だ。これは単なる文化の違いではない。哲学や教育の違い、そして「今をどう生きるか」という問いに対する姿勢の差だ。

日本では、「老後にゆっくり」と言うが、その“老後”には体力も気力も残っていない。現に、60代で病気に苦しむ人も少なくない。そして、そうなってから初めて「あのとき、やっておけばよかった」と後悔する。

だが、日本社会はその“後悔”すらも「美談」にしてしまう。涙の退職祝いや、病床からの手紙がメディアで感動的に紹介され、「いい人生だった」と締めくくられる。

……本当にそうだろうか?

ドイツの街角では、手をつないで歩く老夫婦がよく見られる。若い頃から一緒に時間を過ごしてきたから、今でも自然にそうしている。人生を「今」楽しんできた証だ。その姿に、私たちはちょっとした憧れを覚える。だが、すぐに現実に戻る。「うちはそんな余裕ないからね」と。

そうしてまた、今日も満員電車に乗る。

国内の日本人の多くの人々の繰り返される、哲学も意思も希望も情熱も無い、生きる意味が感じられない、ただ、ただ、忙しいだけの人生。

それでも、あなたは明日もまた「そのうちやろう」と言うのだろうか。

アホは賢者には100%勝てない!

多くの世界的歴史学者や民族学者や経済学者が・・今後ア保リカは確実に衰退に向かうと断言している。

自国第一――その旗は一見、誇りの象徴に見える。しかし実のところ、それは過去から届いた赤信号だ。噓の上に築かれた国家は、例外なく崩壊してきた。歴史が何度もそう教えているのに、人類はなぜか毎回「今回は違う」と思いたがる。

ア保リカはいま、再びその道を歩み始めた。反知性主義の強欲トラトラが叫ぶ「自国第一」は、1920〜1940
年代の亡霊を呼び戻す呪文のようだ。高関税、移民排斥、排外主義――。この三拍子は、1930年代の世界を暗闇に突き落としたレシピとまったく同じ。習近平がそれを冷笑しつつ、静かに「長期戦」でアメリカのアキレス腱を突く構図は、まさに時代の逆転劇である。

反知性主義の英知を攻撃する強欲トラトラ再登場のア保リカは、もはや自由の国というより「自己陶酔の国」だ。石油を掘り、石炭に人工呼吸器をつけ、AIと再エネの時代に背を向けている。科学の声ではなく、自分の権力を維持する為にポピュリズムの炎を焚付、バカを大増産し拍手の大きい群衆の声を創り上げた。まるで「地球沸騰化」という現実を前に、サウナの温度を上げて勝利宣言するような滑稽さである。

そして日本は、そのア保リカの後ろを言われるがままにそっと歩く。いや、もはや“追従”というより“依存”だろう。原発再稼働、EV後回し、石油への執着。AIも再エネも「前例がない」で立ち止まり、沈みゆく船の上で「今日も安全航海中」とアナウンスを流す。これほど見た目だけの平和的な集団自殺が他にあるだろうか。

世界では、中国が風力と太陽光で未来を“充電”し、欧州がAIと脱炭素で新産業を生んでいる。2024年のデータでは、リチウム電池の約75%が中国製。バッテリーの心臓部である精錬・製造・特許までもが中国の手の中だ。ア保リカが「掘れ掘れ」と叫ぶ間に、中国は「チャージ・ベイビー・チャージ」と笑って市場を制した。

それでも日本は、「電池は中国が…」「風力は景観が…」と文句を言いながら、補助金で旧時代を延命する。まるで呼吸困難の経済を点滴で繋ぐように。改革ではなく、保存療法が国是。悪に慣れ、無駄に慣れ、矛盾に慣れ――“悪慣れ”国家の末路は、静かな沈没である。

ア保リカの反知性主義は圧倒的多くの反知性主義国民から拍手を集めるだろう。しかし、その拍手は孤立の序曲だ。壁の向こうで取引も信頼も途絶えれば、残るのは怒りと疑念だけ。そしてそれが、最も高くつく「武力」という手段を呼び寄せる。1920〜1940年代がそうだったように。

私たちはいま、歴史のリピートボタンの上に立っている。再生か、破壊か。選ぶのは私たち自身だ。AIと再エネが未来を拓く時代に、「掘る」ことを選べば、掘り当てるのは石油ではなく、滅びの化石かもしれない。

それでも日本は、ア保リカという「親分」の背中を見つめ、安心して思考停止を続けている。だが依存は安全ではなく、むしろ自立を奪う毒だ。今後親分アメリカが衰退すれば王様は自分を守る為に子分を搾取する。外交も産業も、判断の軸が他国にある国は、もはや国家とは呼べない。

悪に慣れ、先送りを常とする社会は、いずれ真実にも鈍感になる。「まあ仕方ない」「誰も変えられない」と言いながら、未来を他人に委ねてしまう。だが、未来は配給制ではない。

掘るか、変わるか。ア保リカは衰退し、日本もその影で老いていく。だが、まだ遅くはない。1920〜1950年の30年を学び直すことだ。戦争も大恐慌も、原因はいつも同じ――人間の“悪慣れ”である。

壁では国を守れない。守るのは、橋をかけようとする意志だ。信頼という名の橋を。今こそ、私たちがその橋脚の一本にならねばならない。さもなくば、次に韻を踏むのは、確実に悲劇のほうだろう。

今のような衰退に次ぐ衰退の痛みを未来に押し付けて、余力が全く無い、ア保リカの数倍のスピードで衰退して行く日本の現実、親分ア保リカが衰退したら、さらに日本は無理難題を押し付けられる事も確実視されている。その時・・・

貴方はどんな環境でどんな生活が待っていると思いますか?・・価値無き国、誰も見向きもしない国、「金ダケ、今だけ、自分ダケ」の・・価値観しかない国は確実に衰退しますよ!

2025年11月01日

3度は読まないと真意は伝わらない事を理解している日本人は皆無

私が良く読む作家さんの1人が「橘玲(たちばなあきら)氏」である。以下の書籍もとても面白いし、今の日本人のリアルであり、ファクトを端的に表現しているので、貴方にも是非読み込んで欲しい、3度は読まないと真意は伝わらない書籍と感じている。

【バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)】橘玲 (著) ⇒日本人の為の書籍!

まさに原理原則⇒「敵を知り己を知らば百戦危うからず」のAI大戦争時代を生き抜く知恵となるでしょう。

大前提の原理原則!この世には2種類の人間しか居ない。@、仕掛ける人間 A、仕掛けられる人間

悪慣れした日本と、ネットの泥沼―ゴミ情報を泳ぐ私たちの「情報鎖国」―

私はいわゆる活字中毒者である。朝のコーヒーよりも先に大量の文字を読み、夜の睡眠時間迄の殆どを活字を読み込み、考え、読み、考えて、読み、考え抜いて行動している。そんな活字人生を26歳より数十年余送ってきた結果、日々痛感するのは──「なんとネットにはゴミ情報の多いことか!」という現実だ。もちろん、これは今時代に大量に発売される書籍にも共通する事でもある。

ゴミ情報は、確実に脳疲労を起こす!ノイズがストレスを過大にする!考える脳力がトレーニングされていな多くの日本人は、考える苦痛に耐えられない!、ネガティブケイパビリティ―の耐力が全く無い!間違って居ても常識と云うオブラートさえかければ安心する。正しい思考に不可欠なファクトを調べる為にQuartile(四分位)の高いQ1〜Q2論文読破が重要!

Q1:トップ25%、最高評価の国際誌⇒「論文としての価値が高い」=Q1ランクのジャーナル
Q2:上位クラス、十分に評価される
Q3:平均的
Q4:下位、あるいは新興誌

Q1論文の被引用件数の多い高度論文読破の苦痛をさけて、「確証バイアスの罠」や搾取者の意図に嵌り「フィルターバブル罠」に落ち込み出られなくなる。

いまや情報は無限にある。情報学の研究によれば、ネット上に流れる情報のうち、信頼に足るものは全体の3〜5%程度だという(※Q1ランクのJournal of Information Science等の分析)。つまり、95%は「ノイズ」か「利益誘導」。だが、そのゴミ“95%”が社会の空気(常識)を作っているのが現実である。実は日本人の思考はリーダー層から末端層迄総じてどんどん薄っぺらくなっている気がする。

なぜ、こんなにも「ゴミ情報」が蔓延するのか。理由は簡単であり以下の4つである。

@まず、情報の多くは“発信者の利益”のために流されている。
広告、ステマ、誘導、そして政治的プロパガンダ。読者のためではなく、「読者をどう利用するか」で作られている。つまり「ゴミ情報」は、ゴミのように扱われる読者をターゲットにしているのだ。
エンタメニュース、芸能スキャンダル、スポーツ論争──それらは多くの人の脳を“思考停止モード”に保つための見事な装置である。

A次に、発信者自身の“自己顕示欲”だ。
「自分がいかに正しいか」「どれほど知っているか」を誇示するための投稿ほど虚しいものはない。SNSはこの“虚栄心製造工場”として、今日も絶賛稼働中である。

Bさらに、受け手の側にも問題がある。
自分にとって価値を感じない情報はすべて“ゴミ”に見える。つまり、ゴミかどうかは主観で決まる。それがゴミなのかを正確に判断する為には読者自身が大量の高品質ファクト知識を持たななれば正しく判断は不可能である。AI活用にも同様の莫大な正しい知識とディープな思考力が不可欠である。だが主観で決まる以上、誰も責任を取らない。

Cそして最後に、もっと厄介な“意図的洗脳”がある。
政治的な誘導、経済的な印象操作──「トヨトミは永遠に強い」「改革者コイズミ」のような幻想が、どれほど巧妙に作られてきたことか。気づけば、多くの人が“誰かの都合の良い物語”の登場人物になっている。明らかに日本のマスゴミが金の為に間違って居ても平気で国民を洗脳している。

こうして冷静に見渡せば、ネット上で本当に価値ある情報など、せいぜい5%ほどだろう。だが、その5%を探し当てるには、膨大な時間と精神力が必要になる。検索しても広告だらけ、引用を辿っても根拠は薄い。まるで情報の砂漠で砂金1粒を探すようなものだ。

そして、日本社会はこの「情報の無秩序」を放置してきた。フェイクニュースの拡散も、悪質なサイトの乱立も、「自己責任」で済まされる。放置、先送り、慣れ──この国の得意技である。行政の不祥事も企業の談合も、誰かが“そのうち何とかしてくれる”と信じて動かない。それが積み重なり、ネットの世界にも「悪慣れ」が深く根を下ろした。

私たちはいま、AI時代のど真ん中にいる。AIが文章を書き、AIが記事を選び、AIが世論をつくる。だが、そのAIの“材料”は、この汚れきったネット情報なのだ。つまり、ゴミ情報を学んだAIは、より洗練された“高品質なゴミ”を生み出す。まさに再利用の極致である。

だからこそ、私は夢想する。AIが個人ごとに最適化された「自動的95%のゴミ情報削除型の検索エンジン」を作ってくれないかと。情報のA・種類、B・カテゴリー、C・信頼度、D・発信日、E・発信者の専門性、F・Q1〜Q2論文等を設定して、自分に本当に必要な情報だけを拾えるようにしてほしい。

ついでに「フィルターバブル警報」も欲しい。自分が特定の思想に偏り始めたら「ピンポンパンポン、あなたは洗脳されかけています」と優しく警告してくれる。そんなAIなら、きっと社会の救いになるだろう。

だが現実の日本では、おそらく“利害関係”という名の壁に阻まれ、誰も動かない。「面倒なことは誰かがやってくれる」──その甘い幻想のまま、私たちは情報の泥沼で今日もスクロールを続けている。

ネットの無秩序は、社会の無秩序の鏡である。放置、忖度、慣れ、そして思考停止。反知性主義者を爆増させる、反知性主義者は陰謀論が大好きだ!もしかすると、一番危険なのは“悪”そのものではなく、“悪に慣れきった私たち自身”なのかもしれない。

さらに恐ろしいのは、特に日本人は強烈な「未来への不安」を内在していて日本人の圧倒的多くは「金ダケ!今だけ!自分ダケ!」で、自己保身中心の利他心皆無で生きている事である。日本は悪慣れした、大悪党、中悪党、小悪党しかいないゴミだらけの国となるのだろう。

私の言説を次なるファクトが証明している。裏金議員大量登用の右翼おばさん政権の現役世代支持率80%以上が証明している。日本を破壊したアホノミクスの首謀者の秘書官(アホのマスクの提案者)まで超側近に採用したとの事である。

アホノミクスの日本破壊と同じ様な政策を実行しようとする恐ろしさ!日本に大企業ジャブジャブマネーで経済活性化!⇒トリクルダウンで日本中の景気回復⇒税収増⇒日本の財政問題解決・・・これは借金が爆増し大企業の内部留保が増え、日本は現在国民の6割が生活苦!⇒貧困老人の大爆増!⇒貧困割合は7割、8割、9割と確実に増大する!

そして1割程度の富裕層にさえ、増税と云う負担がドンドン増していく⇒日本総ストレス過大社会へ向かう。

日本企業に成長する為のキーテクノロジーも有望企業も人財も全く無い状態が今の今である。日本は99.99%成長など出来なかった過去30年、今後の30年余しかない。原理原則⇒原因が同じなら結果も同じ!

もう一度申し上げます。日本人の圧倒的多くは「金ダケ!今だけ!自分ダケ!」で、自己保身中心の利他心皆無で生きている!だからガソリン減税大賛成!金バラマキ逆噴射政策大賛成!・・こんな民族が成長など99%無理!

貧すれば、鈍すのごとく、当たり前・・・ゴミクズだらけ、未来無しかな!

ズレまくって、遅れまくって、痛すぎる!

以下に、最近の日本の大企業御用達のモーターチャーナリストのレクサスLS 改良モデルのリポート要約一覧である。

A.レクサスLS 改良モデルの概要

@ 2025年9月25日、レクサスはフラッグシップセダン「LS」の一部改良モデルを発売。
A F SPORT専用だったカラーが全車で選べるようになり、細部まで丁寧に進化。小規模ながら完成度がすごい!

B.最上級モデル「LS500h EXECUTIVE 4WD」の特徴

@ ボディサイズは全長5235mm×全幅1900mm×全高1460mm、堂々たる存在感!がすごい!
A 3.5リッターV6+2基のモーターで299PS・356Nmを発揮、燃費は12.5km/L。がすごい!
B 価格は1773万円で最廉価モデル(1111万円)より662万円高いが、その内容を見れば納得のすごさ。

C.快適装備と内装

@ 前後席ヒーターが全車標準がすごい!。
A 後席には22ウェイ電動シート+温感リラクゼーション+電動オットマン!これはまさに移動する応接室がすごい!。
B 23スピーカーのマークレビンソン3Dサウンドと、後席11.6インチモニター装備。音も映像もすごく、臨場感がすごい!。
C シート素材はセミアニリン本革、最上級「L-ANILINE」も選べて高級感が圧倒的ですごい!。

D.安全・静粛性能

@ 「Lexus Safety System+」全車標準がすごい!。
A 「アドバンストドライブ」「アドバンストパーク」など最先端の支援機能が満載ですごい!。
B ノイズリダクションアルミ採用で走行中の静けさもすごいレベル。

★注:不思議な疑問・・こんなに”凄いクルマ”とマスゴミが大騒ぎするクルマが何故に全く売れなくてブランド中止になるのかしらね?

世界でレクサス車が最も売れているアメリカ(レクサス約38万台)でさえ米国市場:2024年にはレクサスLSが 2,163台しか売れて居ない。

英国では2020年以降の5年間の総販売台数は39台にとどまり、そのうち昨年はわずか3台だった。撤退により、英国で新車として販売されているレクサスのセダンはESのみとなる。

日本人的にはレクサスは高級ブランドの意識が高いがクルマの本場の欧州では高いレクサスの高級モデルは全く売れない状態なのである。

トヨタ大好きの日本人でも日本国内のレクサスLSの販売台数は2022年合計1,687台・2023年合計2,087台・2024年合計は2000台以下と推定される。月販130台前後程度!

トヨタ関連で働く推定約250万人の内、富裕層は最低でも取引先の社長などを勘案すればトヨタは国内の部品取引のTier1だけで約400社、サプライチェーン全体ともなると延べ約6万社と取引、販売店も5000店舗・・トヨタ愛の深い富裕層は5万人程度は居ると推定される。その5万人が全くレクサスLSに見向きもしない。

日本には東証一部上場企業の優良大企業数は2,183社、日本の全大企業の数1.2万社有ります、これらの社長も全くレクサスLSに見向きもしない。

純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」を合わせると165.3万世帯の人々も全くレクサスLSに見向きもしない。

そんな誰も見向きもしないフラッグシップモデルのレクサスLS・・そんな高級車と云う価値判断で日本車大好きの日本人にさえ全く見向きもされない。そんな誰からも無視されるフラッグシップモデル、レクサスLSを7年間もテコ入れしても全く売れないクルマを売り続けて来た企業マインドを私は理解不能である。

クルマは1モデルで約10万台/年以上を売って元が取れると言われているので、大失敗作と云う事になる。

大失敗作に”凄い”の連呼「静かに沈む国」——悪慣れという名の幸福・・今では普通の装備、普通以下の装備でさえ”凄い”の連発・・日本人のナルシズム中毒症は重篤である。

気づかぬうちに、日本から“高級”という言葉が抜け落ちていた。いや、正確には、まだその言葉は残っている。ただ、そこに魂が入っていない。デパートのショーウィンドウの中で、過去の栄光が静かにホコリをかぶっている。

レクサスの最上級セダン「LS」が36年の歴史を閉じた。それを知っても、多くの日本人は何も感じない。
もはやブランドの死にも慣れてしまった。“慣れる”という言葉は、本来、人間の知恵のはずだった。
けれど、この国ではいつの間にか「悪慣れ」に変わっていた。誤魔化しに慣れ、劣化に慣れ、終わりにさえ慣れてしまったのだ。

かつて「メイド・イン・ジャパン」は世界を輝かせた。その輝きは、汗と情熱と、ある種の不器用さで出来ていた。だが今、その不器用さが「非効率」と呼ばれ、情熱は「コスト」に置き換えられた。気づけば、“美意識”という見えない部分が、真っ先に削られていった。

そして、この高級車で大失敗をしたトヨタは、さらなる高級車ブランドセンチュリーを立ち上げた。以下のセンチュリーに拘るリーダーのプレゼン動画を見て欲しい。

https://youtu.be/Dk-4bjK9mGg

時代錯誤も甚だしい!もう昭和の価値観ドMAX!・・・私は悲しくなった。AIの話は1oも出てこなかった。

スイスの時計職人は、一つの歯車を削るのに一晩を費やす。ドイツのエンジニアは、ボルトの締め方に哲学を持つ。一方、日本の会議室では「どれだけ安く作れるか」が議論の中心だ。文化は数字では測れないと分かっていながら、私たちは数字でしか安心できなくなってしまった。ブランドが消えたのではない。美意識の“手触り”を忘れたのだ。

LSの特別仕様「ヘリテージエディション」には、黒いボディと赤い内装が施された。それはどこか、過去の自分を必死に装う人間のようでもある。416馬力のエンジンを積みながら、魂の音がしない。ラグジュアリーを演じようとするほど、虚しさが増していく。まるで、かつての恋人に似た香水をつけて、失われた時間を取り戻そうとする人のように。

日本のブランドは「合理」と「無難」に毒されていった。上司に逆らわず、波風を立てず、会議で異論を言わないことが“調和”と呼ばれる国。その結果、誰も「これが本当に美しいか」を問わなくなった。「まあ、このくらいでいいだろう」と言いながら、国全体が少しずつ沈んでいく。

何度も申し上げる!原理原則⇒時代に逆らい成功した人間も企業も組織も国家も歴史上存在しない!

時代とは・・確実に環境時代でありAI時代(今)⇒AGI(2026〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代である。すでにもうAIが自ら考え、AI車が走りながら10〜30秒先を予測出来、自ら準備をする時代となって居る。

悪慣れとは、確証バイアスに犯され!痛みを感じない心の病だ。怒るべきことに怒らず、失望すべきことに笑ってしまう。いつしか「問題を先送りする」ことが、日本流の“平和”になった。だが、それは静かな死に似ている。音もなく進む腐敗だ。

本当は誰もが知っているのだ。この国が、少しずつ色を失っていることを。けれど、気づかないふりをする方が楽だから、今日もみんな笑っている。それが“成熟”と呼ばれるほどに、心は鈍くなってしまった。

センチュリーを海外に売り出せば、ブランドは蘇るのか?たぶん無理だろう。文化とは輸出品ではない。時間の中で、人々の生活や誇りと結びついて初めて根を張る。根を切られた木が、別の土地で花を咲かせることはない。

日本は今、沈みゆく夕陽の中で、まだ昼だと思い込んでいる。過去の光を映したまま、未来を描こうとしている。だが、夜はもうそこまで来ている。そして私たちは、それに“慣れて”しまっている。

「悪慣れ」は、この国の新しい宗教かもしれない。信者は多く、儀式は日常に溶け込んでいる。会議で沈黙し、ニュースを見てもため息ひとつ。その静けさが、いちばん危険なのだ。

ブランドが消えたのではない。誇りを守る勇気!未来を感じる感性を、誰も持たなくなっただけだ。そして、そのことにすら気づかなくなるほど、私たちは“悪慣れ”に腐敗している。

私は心配でならない!未来を感じる、未来を熟考するリーダーの居ない日本と云う国の未来が・・・

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