ジャブジャブバラマキ再開!
借金大国ニッポンの「悪慣れ」症候群ステージWB・・ジャブジャブバラマキ再開!
A 右翼おばさんの補正予算と国債発行の現状
@ 2025年度補正予算では、21.3兆円の経済対策により歳出が17.7兆円と大きく膨らみ、税収の増加(当初より2.9兆円上振れし80.7兆円)では追いつかず、▼11.6兆円を新規赤字国債で補う、赤字国債依存からの脱却はなお遠い状態です。
B 国債利回り上昇と市場の不安
@ 長期金利は歴史的な高水準にあり、40年物国債の落札利回りは3.555%と過去最高。市場でも40年債利回りが一時3.745%に達するなど不安が続いています。
A 証券会社は金利予想を引き上げています。みずほ証券は30年債利回りを2.85〜3.5%、10年債も1.4〜1.9%に修正。大規模な歳出→国債大量発行→需給悪化→金利のさらなる高騰の連想が強まっています。
C 来年度予算案への懸念
@ 各省庁の2026年度概算要求は122兆円と、今年度より約7兆円増。積極財政方針のもと、予算がさらに膨らみ、さらなる国債の増発→国債の信用が落ち→円安→物価高に進むとの見方が多い状況です。
未来の子どもたちに背負わせたツケは、すでに▼1415兆円を超えています。家計や企業部門の借金まで含めれば、合計は▼3182兆円。もはや桁の大きさが天文学的で、数字を見てもピンとこないほどです。さらに大地震が連発すれば、▼2000〜3000兆円なんて被害が出る事も100%予測されている。
この確実に起きる莫大な災害等の費用が発生すれば・・急激な日本国債を大量に発行するしか、そのまま被害地を見捨て放置するかの2択になり、他に方法が無くなります。果たしてその時に、日本国債の金利はどうなるか?暴騰する事は間違いないですね!
今の今の日本全体の借金ダケでも▼3182兆円・・これが今の日銀金利0.5%が低く見積もっても3%、市中金利が4%に成った場合の借主(圧倒的多くの下級公民・平民)の金利負担額は、順次増えるにしても・・年間金利は▼127兆円です。さらに、これに日本の天災やインフラ破壊の費用分が加算される事になりますよね!
世界にはまともな国でも4%前後の金利の国なんて、普通に存在する金利です。今でもFDFD:IND 米国FFレート3.88%ですね!
これは100%近々未来に起きる日本の現実です!!しかし、日本国のリーダーはこの現実を知りながら全くシカト状態です。私は思うのです、こいつら”確信犯的な日本破綻の絵を描いている”と・・
下級国民を見捨てるダケで日本の天文学的な借金が瞬間的に1/100以下に出来る魔法の方法だからです。そして、日本人独特の、のど元過ぎれば熱さを忘れる・・健忘症性癖の日本国民は、また、3年もすれば忘れて、これを仕掛けた上級国民をリーダーに選ぶ事を理解しているからです。
上級国民は海外に逃がした莫大な資産で、混乱の3年間、ドバイ等でバカンスを楽しむつもりでしょう。
すでにこのミニスキームが、阿部一党のカルト教団統一教会や裏金問題での首謀者5人中、実権を握っていた4人全員が再当選しています。落選した1人は実力の無い肩書欲しさの担がれリーダーダケです。
まさに腐りきった選挙民しか居ないのが日本の現実です。同様の事は80年前の最も実態的戦犯の辻正信国会議員当選や牟田口廉也でも起きて居ます。貴方も日本の近代史を詳細に学んでみてください。日本人が如何に愚かで恐ろしい民族かが良く理解出来ます。
これは「宇宙の彼方に飛んで行ったはずの探査機が、実は地球の借金にぶつかって墜落する」レベルの重さでしょう。しかし、政治屋も官僚も日本人の誰も、この今の日本の目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。
国内のインフラはボロボロ。2025年1月に埼玉県八潮市で道路が陥没しましたが、8か月経ってもまだ工事中。損失は▼300億円超が確実視されています。橋は2033年までに63%が老朽化、河川施設も62%が危険水域。水道管は17万キロが爆発寸前、基幹管路の6割が耐震性を欠き、交換には44兆円。放置して被害の度に修理すれば、44兆円×数十倍の損失が確実。
冒頭の借金問題と同様に政治屋も官僚も日本人の誰も、この目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。
それでも私たちは「まあ、何とかなるだろう」と財布を閉じたまま。これを病名にするなら――「国民的ギャンブル依存症」でしょうか。
そんな状況で生活が苦しいと答える国民は6割。しかし選挙が近づくとポピュリズム政党が登場し、バラマキ政策のオンパレード。言葉を選ばずに言えば、「沈みゆくタイタニック号で配られる無料のシャンパン」に群がっている姿と大差ありません。
借金の連鎖がもたらす破壊
財政破綻やハイパーインフレは、単なるお金の問題ではなく「国民生活そのものを根底から壊す連鎖」を引き起こします。
輸入価格の高騰 → 富の海外流出
国債・預金の価値崩壊 → 生活困窮
年金制度の瓦解 → 高齢者の破滅
金融危機 → 預金封鎖・倒産ドミノ
金利が急騰すれば国債は暴落。買い支えるのは日銀しかありませんが、買えば買うほど市場にマネーがあふれ、インフレを加速するという地獄のスパイラル。つまり私たちは、「ブレーキとアクセルを同時に踏み続けるドライバー」の隣の席で、無表情にスマホを眺めている乗客なのです。
食卓から見える日本の脆さ
食料問題も深刻です。日本の食料自給率(カロリーベース)は38%ですが、米を除くと実は15%程度しかありません。要するに「ほとんどのカロリーは輸入頼み」。しかも38%の生産の為の肥料も種も道具もエネルギーの9割が輸入に依存。米がなければ、私たちはもはや食卓を支えられない。牛肉も小麦も大豆も油も、ほぼ輸入。野菜や魚は国産が残っていますが、カロリー的には誤差のようなものです。
円安・金利高・インフレ・不景気が同時に来れば、食料価格は暴騰し、「スーパーの野菜売り場が美術館並みの入場料になり、スーパー入場者を選別し、さらに高額な野菜を買う」未来もありえます。笑い話に聞こえるでしょうが、冷静に統計を重ねると、笑えないほどの現実味があるのです。
日本人の「悪慣れ」体質
こうして並べてみると、日本社会は「問題先送り」にすっかり悪慣れしてしまっています。借金も、インフラ崩壊も、食料危機も、地震リスクも、「誰かが何とかしてくれる」と信じて、見て見ぬふりを続けてきました。結果として、借金は天文学的に膨らみ、インフラは劣化し、食料は殆ど輸入依存。
一番怖いのは、この状況を「危険」と思わなくなってしまった国民の感覚です。まるで「ゆでガエル」のように、ぬるま湯に浸かりながら、気がつけば煮え立つ鍋の中で跳ねる力を失っている。
さて、私たちは何をすべきか
このままでは、未来の日本人は「借金と劣化インフラと食料不足のトリプルパンチ」を抱えて生きることになります。つまり、次世代に残すのは豊かな文化でも安定した暮らしでもなく、「壊れかけの国家モデルケース」。世界に誇れるのは唯一、「先送りの技術」だけかもしれません。
では今、私たちが本当にすべきことは何でしょうか。おそらく第一歩は、「何とかなる」ではなく「今こそ変えなければならない」と直視する勇気です。借金の現実、インフラの危険、食料の脆弱性――それらを「政治家のせい」「官僚のせい」と他人事にせず、「私たち一人ひとりが許容してきた事実」として引き受けること。
「悪慣れ」は一種の病です。しかし病は診断されれば治療の道が開ける。未来の子どもたちに、借金ではなく希望を手渡すために――私たちは今こそ、ぬるま湯から飛び出す覚悟を持たなければならないのです。
貴方も自分で調べて自分で電卓たたいて、自分で自分の未来をリアルにイメージする事をお勧めします。