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商業主義的医者(医者の約95%)に殺される可能性が高い!

AIが名医を広げ、時代遅れのやぶ医者を追い出す日

日本の医療は、表向きは「世界有数の長寿国を支えている」と語られます。しかしその裏側では、時代遅れの仕組みや人材(時代遅れの医者)が、患者の命をじわじわとむしばんでいます。とりわけ深刻なのは「医師の知識や技術の更新がほぼ義務化されていない」という現実です。

弁護士や公認会計士など、多くの専門職には研修や資格更新制度があります。ところが、日本の医師は医師免許を一度取得すれば一生涯有効で、学び直しを怠っても診療を続けられるのです。その結果、医学の進歩に取り残された「昭和の医療」を引きずったままの医師が、今なお診察室に座っているという光景は珍しくありません。抗生物質の乱用や古い手術手法に固執する例は、患者にとって命取りとなることさえあります。

一方、AIはまったく違うアプローチをとります。数百万件もの症例データを解析し、最新の研究成果を学び続けるのです。人間の医師が一生をかけても到底追いつけない速度と量で学習を積み重ね、診断や治療の精度を高めていきます。つまり、AIは「永遠に常時学び続ける医師」と言える存在なのです。

従来、「名医」とは圧倒的な知識と経験、そして天才的なひらめきや圧倒的な手術の高スキルを持つ存在だとされてきました。しかしAIが普及しフィジカルAIドクターが出現すれば、この特権的な知識や経験はシステムとして社会全体に共有されます。結果として、地域や病院の大小を問わず、誰もが「名医の診察」を受けられる時代がやってくるのです。

注:フィジカルAIとは、物質世界の法則をAIに学習させることで、ロボットが周囲の環境に柔軟に対応しながら複雑な行動を自ら思考し自律的に行えるようにする技術である。

この変化は、裏返せば「ヤブ医者」の駆逐を意味します。日本には残念ながら、余計な手術や不要な薬を処方して病院の売上を増やす“経済型ヤブ医者”も存在します。AIが診断の中心に座れば、こうした医師の行為はすぐに不適切と判定され、システム的にはねられるでしょう。

属人的な誤診や儲け主義の医療は、患者にとって不幸をもたらすだけでなく、社会全体の医療費を膨張させる要因でもあります。AIはその構造を根底から変えていく可能性を秘めています。

すでに変化の芽はあちこちに見られます。診察室では会話をリアルタイムで記録・要約し、電子カルテに自動入力するAIシステムが導入され始めました。アメリカやカナダでは、AIの活用で医師の事務作業時間を半分以下に減らした事例も報告されています。介護分野でも、AIが健康状態を可視化し、記録を自動化する実証実験が2024年から始まっています。

それでも、現場には強い抵抗感があります。医師という職業は長らく「神の手」や「職人芸」といった言葉で特権的に語られてきました。技術や知識をアップデートしなくても、医師免許という絶対的な盾が守ってきたのです。しかし、AIが浸透すれば、その「盾」は透けて見えてしまいます。知識を更新しない医師、経験に頼り続けるだけの医師は、患者から選ばれなくなるでしょう。

今、日本社会は二つの未来の分かれ道に立っています。ひとつは、古い仕組みのまま、時代遅れの医師とともに医療費だけが膨らみ、患者の不幸が繰り返される未来。もうひとつは、AIを積極的に活用し、誰もが平等に「名医の診察」を受けられる未来です。

医師の側にも覚悟が必要です。「免許を取ったら一生安泰」という時代は終わり、学び直しと技術の更新を当然とする仕組みへと進まなければなりません。そして患者の側も、ただ医師に従うのではなく、「この医師は学び続けているのか」「AIとどう向き合っているのか」を見極める視点を持つ必要があります。

AIが医療に入り込むことは、人間の医師を否定するものではありません。むしろ、AIが診断や記録の負担を担うことで、医師は人間ならではの共感や患者との対話に集中できるのです。人間とAIの協働が進めば、患者にとっても、社会にとっても、これまでにない安心感と効率性をもたらすはずです。

「AIに看取られる日」と題された未来は、決して冷たいものではありません。それは、時代遅れの医療を捨て、誰もが安心して最後まで人間らしく生きられる社会への入口なのですよね。

人生で一番大事なのは日々のつつがない生活です。その為に大切な医療が、今の今!商業主義に汚染され医原病なるモノも爆増中です。基本AI自身には強欲が無いので、商業主義的意図的医原病は防げる可能性が高いので、私はAIが医療現場に導入される事をとても期待をしています。

さて、Ai爆速時代ですね!現代社会の大競争はディフェクトスタンダードを取った企業や組織が総どりをする時代でも有ります。生き残るのはトップ3位迄ですから・・・・日本のAI最遅は心配ですね!

貴方はAI医療活用していますか?我が家はガンガンAIドクターと世界の最先端Q1論文を元に猛烈ディスカッション中ですよ。