2025年11月28日

反省と云う概念が無い民族

◆悪慣れ国家ニッポンのゆっくり死にゆく構造

──「間違いを検証しない」という世界有数の民族的(負の)才能について──

どうやら私たち日本人は、世界的にも稀有な“社会的適応力”を身につけてしまったようです。それは、失敗に慣れる能力です。政策が外れても検証しない。結果が悪くても総括しない。検証も総括もしないのだから反省もしない!!!バラマキが続き限界が到来前で痛みを感じなくしている事で実害に気づかないうちは「まあ、仕方ないよね」で放置する。Q1論文の政治心理学では、これを“慢性アパシー症候群”と呼びますが、ここ日本ではほとんど国民病です。

限界が到来後では、もう何もする事は出来ずに強烈な激痛により発狂的な大騒ぎをするのだろう。

今回の高市政権の21.3兆円経済対策。桁だけ見るとインパクトがありますが、内容は相変わらず、令和の“水並みに薄めたカルピスの様な味のしない経済政策”です。物価高対策に11.7兆円、成長投資に7.2兆円。その成長投額を17の戦略分野に分けるとの事、AI時代でAIが全てを決める基本のキなのに、推定AI投資額は数千億円程度と見込まれる。しかも日本には有能なAI技術者は殆ど居ない。

OECD諸国のAI関連投資額と比べれば驚きます。中国は年間37兆円、アメリカは約32兆円。中国やアメリカの民間AI投資額は世界的に超優秀なAI技術者を獲得して年額100〜150兆円を遥かに超えている。

日本? 7.2兆円を17の多数の分野に分散投資するとの事。これはまるで84年前の日本軍の少ない軍備と金を多方面分散の全方位戦略と称した無謀すぎる戦争をした事に共通する。トヨトミ自動車のマルチプッツンうぇ〜〜〜とも丸被りに被る。

 ――いやぁ〜、これでどうやって勝つ気なのでしょうかね!貴方はどう思いますか?――。

Q2論文の産業政策研究でも「分散投資は成功確率を平均40〜70%下げる」と指摘されているのに、日本だけは逆に“分散こそ正義”と信じて疑いません。

しかも政府は「GDPを今後3年で24兆円押し上げる」と胸を張ります。でもそれ、悪政による物価高と円安だけで達成してしまう規模。政策効果として誇るには、少々アホらしすぎます。経済学的に言えば、“政策乗数0.1レベルの自己満足”です。

注:先進国の 平均政策乗数 は、おおよそ 1.0〜1.6 のレンジで考えられる。そもそも政策乗数は1.0を超えなければ意味が無い。政策乗数0.1とは、政府支出や減税などの財政政策が国民所得に与える影響の度合いを示す数値です。この数値が0.1の場合、例えば100億円の財政支出が行われたとしても、国民所得の増加は10億円にとどまることを意味します。9割は無駄と云う事であり、借金でこれをする訳ですから実際は無駄どころか害悪しかない日本の政策投資と云う事になります。

家計支援もまた日本らしい優しさに見せかけた間違った家計支援です。溺れている人を海から引き上げるのではなく、海面に7000円分の浮き輪を投げる。子ども一人につき総額2万円、一日の額としては50円の小さな飴玉を配る。それで現在溺れている人の未来が救われるはずがありません。教育経済学のメタ分析(Q1)では、人的資本投資1ドルは将来6〜12ドルのリターンを生むと示されています。しかし日本は相変わらず“消費支援はするけれど、国民の能力開発には投資しない”国です。

もっと恐ろしいのは、このアホ政策への国民支持63%という事実。18〜39歳に限ると支持率77%。サンクコスト効果でしょうか、自分たちの未来を削る政策でも“もらえるものはもらっておきたい”。世界の民主主義研究では、こうした状況を“ポピュリズム耐性の欠如”と呼びます。

国際競争力ランキングも、アホノミクス前の24位だったのが現在38位。1人あたりGDPも18位から40位へ転落。にもかかわらず、明らかな大失敗なのに、私たちはどこかで「でも日本ってすごい国だよね」と信じています。これぞ”国民的ナルコレプシー”。Q1論文の制度経済学では、“衰退は急激にではなく、社会が麻痺することで静かに進行する”と書かれています。

注:ナルコレプシー⇒日中の過度の眠気や、通常起きている時間帯に自分では制御できない眠気が繰り返し起こるこ睡眠調節障害を主な特徴とする病気で、思春期から青年期(〜30代)までに好発し、居眠り病と呼ばれます。

そして政治の側も見事です。ばらまきを「積極財政」と呼び、批判が出れば「行き過ぎた緊縮を避けるため」と言い換える。財政再建は40年間先送り、社会保障は40年連続で小手先改革、日本の存立問題たる小子高齢化も30年余、失敗の連続で金ダケが消えて行った。しかも誰も責任を取らないし、国民も取らせない。これでは、国の形は“ゆっくり沈むタイタニック”に見えて突然船が縦になり急速に海面に沈む沈没の最終章です。

Q1の政治学研究では、問題先送り国家は最後に“破局的ショックでまとめて清算”されると指摘されていますが、日本はまさに教科書の標本です。

それでも私たち国民は「まあ、このままでもなんとかなる」と信じたまま、海面から顔だけ出して漂っています。時間と共に空気の抜ける浮き輪は増えるけれど、泳ぎ方は誰も教えてくれない。教育も、技術も、賃金も、国家の根本体力をつける方法は、いつも後回しどころか皆無です。

本来必要なのは、正しい軌道に戻す“不可欠な痛みの認識””強烈な痛みに耐える覚悟”です。悪慣れを断ち切り、未来への負債を増やす政策ではなく、将来の成長力につながる集中投資へ舵を切る勇気です。

このまま問題先送りが国民的伝統として完成すれば、日本は世界でも珍しい“ゆっくり死ぬ国家から突然の心停止”として歴史に名を残すでしょう。残念ながら、そのシナリオは順調に進行しています。

 もうそろそろ、毒で汚染された悪の充満する海から上がりませんか。
 浮き輪と云う麻薬はもう十分です。
 必要なのは、未来へ泳ぎ出すための――覚悟です。

日本丸が、まっ縦に海面に建ち急速に沈んで行く姿が眼に浮かぶ様です。ふぅ〜〜〜

SNS依存が人間の脳を破壊する!

「日本人よ、今日もまたスマホに振り回されながらフェイクを信じますか?」ネットの正確性の現実が下記となって居ます。本当にエビデンスベースで正確なモノは極少と云えるのです。

◆「少し吟味すれば信頼できる可能性がある情報」:全体の30〜50%前後→読者の捉え方で誤情報となり得る割合。
◆「かなり慎重に検証が必要」あるいは「誤情報の可能性が高い」もの:40〜60%前後→明らかに誤情報の可能性が高い割合。

気づけば、私たちの日常はSNSなしでは語れなくなってしまいました。朝起きてまずスマホ、夜眠る直前までスマホ。もはや“相棒”というより“生命維持装置”のようです。もし江戸時代の侍が現代にワープしてきたら、「拙者、情報の真偽よりまず、その呪いの小箱を捨てるべきと存ずる」と言うかもしれません。私たちは笑えませんが。

そんな私たちがいつの間にか抱え込んだもの――それが、誤情報という現代の厄介者です。しかも、この厄介者、どうも日本社会と妙に“相性がいい”のです。悪いことほど慣れてしまう国民性と言うべきか、先送りと忖度の国の宿痾(しゅくあ・長い間治らない病気)と言うべきか。

■収益モデルの“魔の方程式”

サイト収益化の主要モデル
1. 広告型
サイトに広告を掲載し、その広告費から収益を得るモデルです。アクセス数やPV数が多いサイトほど収益性が高まります。

2. 掲載課金型
企業や店舗がサイトに情報を掲載する際に、掲載料を徴収するモデルです。安定した収益が見込めますが、魅力的なコンテンツを提供し続ける必要があります。

3. 成功報酬型
サイトを通じて発生した成果(例:商品購入、資料請求)に応じて、手数料を受け取るモデルです。成果が出なければ収益にならないため、集客力が重要です。

4. サブスクリプション型
月額や年額の料金を徴収し、特定のサービスやコンテンツを提供するモデルです。Netflixなどがこのモデルの成功例です。

5. フリーミアム型
基本的なサービスは無料で提供し、より高度な機能や追加サービスを有料で提供するモデルです。YouTubeなどがこのモデルを採用しています。

SNSの誤情報があふれる理由は、じつはとてもシンプルでして。
PVが増えれば儲かる。
そして、刺激の強い話ほどクリックされる。
この二つが掛け算されると、“真実”より“刺激”の方が価値の高い世界が出来上がります。

本来、ビジネスモデルとは企業の知恵の結晶であるはずですが、SNSの収益モデルはどこか「子どものお小遣い稼ぎ」に似ています。叩けば音がするオモチャの方が楽しい、というあの感覚。だからこそ、怖い話、怒りを煽る話、驚く話――つまり脳を揺さぶる情報ほど優先的に表示され、誤情報が肥料たっぷりで育ってしまうのです。

■人間心理は、実に都合よく“狙われて”いる

そして、恐ろしいことに、SNSは人間の弱点を完璧に知っています。

SNSやネット空間に誤情報があふれてしまう背景には、「発信の構造的な歪み」と「人間の心理的な脆弱性」という二つの側面が絡み合っている。まず前者から説明しますね。

第一に、SNSは“拡散速度の早さ”と“誰でも発信できる気軽さ”が極端に大きいメディアである。
学術研究では、SNS上のデマやフェイクニュースは、正確な情報より約6倍拡散しやすいという分析がある。理由はシンプルで、刺激的・感情的な情報ほど共有されやすいという人間の行動特性に依存している。真実かどうかは二の次で、「驚き」「怒り」「恐怖」のような強い感情を刺激するものが、アルゴリズムによって優先的に表示される。これにより、質の低い情報が雪だるま式に増幅される。

第二に、SNSは“参照コスト(検証の手間)の高さ”を構造的に抱えている。
テレビ・新聞であれば一定の編集過程や責任主体があるが、SNSはチェック機能が極端に弱い。ユーザーは瞬間的に情報を受け取り、十分な検証をする時間的余裕を持ちにくい(脳力が疲弊した日本人には、そもそもその事が出来ない)。そのため、誤情報が“事実らしく”見えてしまう。

さらに、SNS特有のミクロなコミュニティやフォロワーネットワークは、信頼できる編集者ではなく「身近な誰か」を通して情報を流してくるため、「知り合いから回ってきた情報=信頼できる」という錯覚を生みやすい。そして4人に1人が真偽不明の刺激情報を、その影響が及ぼす結果など考えずに拡散する。

第三に、アルゴリズムによる“エコーチェンバー(反響室)”が誤情報を固定化する。
多くのQ1論文で示されている通り、SNSはユーザーの嗜好に合わせて情報を最適化するため、似た意見ばかりが集まり、異論やファクトチェックが排除されやすい。この環境では、誤情報であっても反証に触れにくくなるため、一度信じてしまうと訂正しづらい。

「人間の心理的な脆弱性」。では「なぜ人は誤情報を信じてしまうのか」ここにはいくつかの心理的メカニズムがある。

第一に、“認知の省エネ(認知的吝嗇家・りんしょくか=ケチな人)”としての傾向がある。
人間の脳は常に大量の情報を処理している。正確な理解のためには思考のエネルギーを使うが、日常的にはその手間を避け、表面的な印象や他者の反応に依存して判断しがちである。SNSの短文、画像、刺激的な見出しはこの省エネ思考にぴったり合致し、内容を深く検討せず信じやすい状況をつくる。

第二に、“確証バイアス”が働く。
人間は自分が元々信じている意見に合致する情報を好み、反対意見を無意識に遠ざける傾向がある。SNSのエコーチェンバーはこの傾向を強化し、「やっぱりそうだったのか」という感情を生み、誤情報でも強く受け入れてしまう。

第三に、“感情優位の判断”がある。
Q1論文でも繰り返し指摘されるように、人は論理より感情で先に動く。とくに「怒り」「恐怖」を喚起する情報は、真偽よりも反応を優先させてしまう。パンデミック時や災害時のデマが急速に広がるのはこのためである。

第四に、“社会的同調”の力が強く働く。
大量の「いいね」やリツイートは心理的に“多数派の証拠”のように見える。内容を理解していなくても、「みんなが賛成しているなら正しいのだろう」と思ってしまう。これは社会心理学で“社会的証明”と呼ばれるメカニズムであり、SNSでは可視化が極端に強調されるため、効果が一層大きくなる。

まとめると、SNS側の構造的問題(拡散・アルゴリズム・検証不足)と、人間の心理特性(省エネ思考・確証バイアス・感情反応・同調性)が重なることで、誤情報が増え、人がそれを信じてしまうという現象が生まれている。
言い換えれば、誤情報は「デジタル技術の特性」と「人間の本能」が噛み合って初めて成立する問題であり、どちらか片方だけの問題ではない。

私たちは本来“認知の省エネ”が大好きです。考えるのは疲れますから。ならば、短い動画、煽りタイトル、断定的な物言い――これだけで信じてしまうのも当然です。

さらに「自分が信じたい情報だけ信じる」という確証バイアス。そして、短文が殆どで根拠も示されていないので読者が自分の価値観を肯定する為に、この短文を都合よく曲解して、自分が心地よくなる様な妄想ではらましてしまう。これがSNSのアルゴリズムと合わさると、“自分の世界が正しい”という幻想が完成します。

そして決め手は、全く見ず知らずの他人でも「みんながいいねしてるから安心」という同調性です。この”みんな”も仕掛ける人間が”金で集めたみんな”の場合が殆どです。かつては“赤信号みんなで渡れば怖くない”でしたが、今や“フェイク情報もみんなで信じれば怖くない”。いや、本当はとても怖いのに、です。

■日本社会の“悪慣れ”という抜け出せない泥沼→ディベートで鍛えられて居ない日本人!

ここに、日本特有の問題が加わります。

・私たちは“間違いを正す文化”より、“波風立てずに済ませる文化”を優先しがちです。
・間違った情報を見ても、「まあいいか」と思う。
・不確かな噂を流す側も、「みんなやってるし」程度で済ませてしまう。
・この“悪慣れ”が積み重なると、もはや社会全体が誤情報の温室です。

本来、誤情報の怖さは火事のようなものです。火は小さなうちに消すべきなのに、日本ではなぜか「とりあえず静観」「そのうち鎮火する」「様子見」――こうした“先送りの美学”が発動します。
結果、火が大きくなり、最後には「誰の責任か」で揉める。気づけば、被害だけが増えるのです。

■では、どうすれば?

対策は意外にシンプルです。

・感情が大きく揺れたときほど一度スマホを置く
・タイトルだけで判断しない
・複数の信頼できる情報源を確認する→出来ればQ1、Q2論文を参照、又は信頼できるメンターに確認
・「みんなが言っている」を拠り所にしない
・古い情報を“今”の情報として扱わない→直ぐに出来るので古い情報は要注意!

これらは地味ですが、もっとも効果的です。日本社会の持つ“先送り癖”を断つための、ささやかな第一歩です。

私たちは、便利さと引き換えに“情報の主権”を失ってはいけません。誤情報に振り回されるほど、社会は弱くなります。そしてそれは、静かに、確実に、生活と民主主義の土台を削っていきます。

もし今のSNS依存文化を「まあ仕方ない」と流し続けるなら、その先に待っているのは“誤情報が人を支配する国”です。

どうか、スマホよりも、自分のエビデンスベースを深堀し自分で考え抜いた頭を信じてください。未来を守るのは、ひとりひとりの“少しの注意”なのです。

SNS依存は確実に”脳疲労”を起こし脳細胞が破壊され、思考力低下→感情の暴走・・が起きてしまうのが人間の脳特性なのですよ!だから、日本の若者には、84年前と全く同じで・・”パー”・・が圧倒的に多い現実が有ります。

貴方は大丈夫ですか?

2025年11月27日

ジャブジャブバラマキ再開!

借金大国ニッポンの「悪慣れ」症候群ステージWB・・ジャブジャブバラマキ再開!

A 右翼おばさんの補正予算と国債発行の現状

@ 2025年度補正予算では、21.3兆円の経済対策により歳出が17.7兆円と大きく膨らみ、税収の増加(当初より2.9兆円上振れし80.7兆円)では追いつかず、▼11.6兆円を新規赤字国債で補う、赤字国債依存からの脱却はなお遠い状態です。

B 国債利回り上昇と市場の不安

@ 長期金利は歴史的な高水準にあり、40年物国債の落札利回りは3.555%と過去最高。市場でも40年債利回りが一時3.745%に達するなど不安が続いています。
A 証券会社は金利予想を引き上げています。みずほ証券は30年債利回りを2.85〜3.5%、10年債も1.4〜1.9%に修正。大規模な歳出→国債大量発行→需給悪化→金利のさらなる高騰の連想が強まっています。

C 来年度予算案への懸念

@ 各省庁の2026年度概算要求は122兆円と、今年度より約7兆円増。積極財政方針のもと、予算がさらに膨らみ、さらなる国債の増発→国債の信用が落ち→円安→物価高に進むとの見方が多い状況です。

未来の子どもたちに背負わせたツケは、すでに▼1415兆円を超えています。家計や企業部門の借金まで含めれば、合計は▼3182兆円。もはや桁の大きさが天文学的で、数字を見てもピンとこないほどです。さらに大地震が連発すれば、▼2000〜3000兆円なんて被害が出る事も100%予測されている。

この確実に起きる莫大な災害等の費用が発生すれば・・急激な日本国債を大量に発行するしか、そのまま被害地を見捨て放置するかの2択になり、他に方法が無くなります。果たしてその時に、日本国債の金利はどうなるか?暴騰する事は間違いないですね!

今の今の日本全体の借金ダケでも▼3182兆円・・これが今の日銀金利0.5%が低く見積もっても3%、市中金利が4%に成った場合の借主(圧倒的多くの下級公民・平民)の金利負担額は、順次増えるにしても・・年間金利は▼127兆円です。さらに、これに日本の天災やインフラ破壊の費用分が加算される事になりますよね!

世界にはまともな国でも4%前後の金利の国なんて、普通に存在する金利です。今でもFDFD:IND 米国FFレート3.88%ですね!

これは100%近々未来に起きる日本の現実です!!しかし、日本国のリーダーはこの現実を知りながら全くシカト状態です。私は思うのです、こいつら”確信犯的な日本破綻の絵を描いている”と・・

下級国民を見捨てるダケで日本の天文学的な借金が瞬間的に1/100以下に出来る魔法の方法だからです。そして、日本人独特の、のど元過ぎれば熱さを忘れる・・健忘症性癖の日本国民は、また、3年もすれば忘れて、これを仕掛けた上級国民をリーダーに選ぶ事を理解しているからです。

上級国民は海外に逃がした莫大な資産で、混乱の3年間、ドバイ等でバカンスを楽しむつもりでしょう。

すでにこのミニスキームが、阿部一党のカルト教団統一教会や裏金問題での首謀者5人中、実権を握っていた4人全員が再当選しています。落選した1人は実力の無い肩書欲しさの担がれリーダーダケです。

まさに腐りきった選挙民しか居ないのが日本の現実です。同様の事は80年前の最も実態的戦犯の辻正信国会議員当選や牟田口廉也でも起きて居ます。貴方も日本の近代史を詳細に学んでみてください。日本人が如何に愚かで恐ろしい民族かが良く理解出来ます。

これは「宇宙の彼方に飛んで行ったはずの探査機が、実は地球の借金にぶつかって墜落する」レベルの重さでしょう。しかし、政治屋も官僚も日本人の誰も、この今の日本の目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。

国内のインフラはボロボロ。2025年1月に埼玉県八潮市で道路が陥没しましたが、8か月経ってもまだ工事中。損失は▼300億円超が確実視されています。橋は2033年までに63%が老朽化、河川施設も62%が危険水域。水道管は17万キロが爆発寸前、基幹管路の6割が耐震性を欠き、交換には44兆円。放置して被害の度に修理すれば、44兆円×数十倍の損失が確実。

冒頭の借金問題と同様に政治屋も官僚も日本人の誰も、この目の前のリアル確実問題の議論さえしていません。

それでも私たちは「まあ、何とかなるだろう」と財布を閉じたまま。これを病名にするなら――「国民的ギャンブル依存症」でしょうか。

そんな状況で生活が苦しいと答える国民は6割。しかし選挙が近づくとポピュリズム政党が登場し、バラマキ政策のオンパレード。言葉を選ばずに言えば、「沈みゆくタイタニック号で配られる無料のシャンパン」に群がっている姿と大差ありません。

借金の連鎖がもたらす破壊

財政破綻やハイパーインフレは、単なるお金の問題ではなく「国民生活そのものを根底から壊す連鎖」を引き起こします。

輸入価格の高騰 → 富の海外流出
国債・預金の価値崩壊 → 生活困窮
年金制度の瓦解 → 高齢者の破滅
金融危機 → 預金封鎖・倒産ドミノ

金利が急騰すれば国債は暴落。買い支えるのは日銀しかありませんが、買えば買うほど市場にマネーがあふれ、インフレを加速するという地獄のスパイラル。つまり私たちは、「ブレーキとアクセルを同時に踏み続けるドライバー」の隣の席で、無表情にスマホを眺めている乗客なのです。

食卓から見える日本の脆さ

食料問題も深刻です。日本の食料自給率(カロリーベース)は38%ですが、米を除くと実は15%程度しかありません。要するに「ほとんどのカロリーは輸入頼み」。しかも38%の生産の為の肥料も種も道具もエネルギーの9割が輸入に依存。米がなければ、私たちはもはや食卓を支えられない。牛肉も小麦も大豆も油も、ほぼ輸入。野菜や魚は国産が残っていますが、カロリー的には誤差のようなものです。

円安・金利高・インフレ・不景気が同時に来れば、食料価格は暴騰し、「スーパーの野菜売り場が美術館並みの入場料になり、スーパー入場者を選別し、さらに高額な野菜を買う」未来もありえます。笑い話に聞こえるでしょうが、冷静に統計を重ねると、笑えないほどの現実味があるのです。

日本人の「悪慣れ」体質

こうして並べてみると、日本社会は「問題先送り」にすっかり悪慣れしてしまっています。借金も、インフラ崩壊も、食料危機も、地震リスクも、「誰かが何とかしてくれる」と信じて、見て見ぬふりを続けてきました。結果として、借金は天文学的に膨らみ、インフラは劣化し、食料は殆ど輸入依存。

一番怖いのは、この状況を「危険」と思わなくなってしまった国民の感覚です。まるで「ゆでガエル」のように、ぬるま湯に浸かりながら、気がつけば煮え立つ鍋の中で跳ねる力を失っている。

さて、私たちは何をすべきか

このままでは、未来の日本人は「借金と劣化インフラと食料不足のトリプルパンチ」を抱えて生きることになります。つまり、次世代に残すのは豊かな文化でも安定した暮らしでもなく、「壊れかけの国家モデルケース」。世界に誇れるのは唯一、「先送りの技術」だけかもしれません。

では今、私たちが本当にすべきことは何でしょうか。おそらく第一歩は、「何とかなる」ではなく「今こそ変えなければならない」と直視する勇気です。借金の現実、インフラの危険、食料の脆弱性――それらを「政治家のせい」「官僚のせい」と他人事にせず、「私たち一人ひとりが許容してきた事実」として引き受けること。

「悪慣れ」は一種の病です。しかし病は診断されれば治療の道が開ける。未来の子どもたちに、借金ではなく希望を手渡すために――私たちは今こそ、ぬるま湯から飛び出す覚悟を持たなければならないのです。

貴方も自分で調べて自分で電卓たたいて、自分で自分の未来をリアルにイメージする事をお勧めします。

いつか来た道!そして、”新の成長”を放棄したら元に戻る”

最近の円安は、まるで国全体をゆっくりと締めつける見えないロープのようです。11月中旬に154円だったドル円は、気がつけば157円台。今朝のレートは156.44円/ドルです。為替レートの数字が上がるたびに、私たちの生活はまるで肺の空気が少しずつ抜けていくように苦しくなる。

それでも日本は静かです。なぜなら、私たちには強欲で「悪に慣れる力」という名の、国家規模の麻酔が効いているからです。

日本は今、じわじわと“限界”が迫る崖の縁で、なぜか強欲政治屋が当選したくて配布する賄賂弁当を広げて談笑しているような状態です。この弁当代、実は貴方の子に請求書を付け回して買ったモノなのですね!背景には鳥肌ものの断崖絶壁がそびえ立っているのに、「まあ、落ちる時は落ちるし」と言わんばかりの悪慣れ平常運転。そう、この“平常運転”こそが最も危険なのです。

円安はたしかに急激です。しかし、それ以上に急激なのは、この国の悪事許容の「問題への鈍感力」のほうかもしれません。2025年11月、農水省が発表したコメ5キロの平均価格は4316円。たった1年で2倍以上の過去最高の値段です。本来なら誰かが声を荒げてもいいほどの異常事態ですが、「米が高い? じゃあパスタにしよう」などと、家計の方が先に心を折り畳む。

しかし、円安が続けばそのパスタすら値上がりします。ええ、逃げ道はちゃんと塞がれていきます。物価高を“選択肢”で避けられたのは、もう過去の話です。

一方で、実質賃金は9カ月連続マイナス。給料は増えず、支出だけが太っていく。借金肥満の糖尿病状態の家計簿がダイエットに失敗し続ける国、それが今の日本です。方や0.3%の大企業ダケは大儲けで内部留保も637兆円の過去最高に積みあがって居ます。

そんなデタラメ政治でも政権支持率は70%前後、若者に至っては80%前後です。この数字を見ると「日本人の悪慣れの忍耐力、もはや宗教では?それも強烈なカルト教団並みの洗脳です」とさえ思えてきます。円安で生活が苦しくなっても、多くの国民は痛みを伴う本質的な問題解決には静かに息を潜め、目の前の施し(バラマキ)には大賛成だと我欲の声を上げ続ける。

まるで「悪党を容認することが趣味」という民族性を、国家ブランドとして輸出できそうなほどです。

しかし、もっと厄介なのは、この円安が“今、急に起きた問題”ではなく、12年以上前から静かに準備されていたという事実です。アベノミクスの異次元金融緩和。蛇口を全開にして円をジャブジャブ市場に流し、「とにかく景気が良くなればOK」というシンプルな祈りとともに走り始めた政策。

本来なら劇変緩和や呼び水のジャブジャブマネーの蛇口は短期的に閉めなければいけません。しかし日本は、「閉める」という”最も重要な操作”を見事に意図的に忘れたまま13年を過ぎ、いまや大量の円が世界で薄まり、円通貨の価値が“影”のように軽くなっています。

そして昨年、金融政策を正常化させる期待を背負って植田総裁が登場しました。「ゼロ金利との戦い」の著者ということで、国民も市場も「ようやく出口に向かうのか」と一瞬だけ光を見た――。しかし、政治からは「金利を今、上げるのはアホやと思う」という牽制が飛ぶ。この瞬間、市場は「あ、出口は封鎖されました」と受け取り、円安が再加速。

努力しようとする人の横で、誰かが平気な顔で電気のブレーカーを落とす。そんな職場、あなたは経験したことがありますか? 日本の金融政策は、今まさにその状態です。

専門家の中には「実質レートは1ドル=270円」との試算も出ています。これはもう“円安”ではなく、“円の蒸発”に近い現象です。

しかし、もっと怖いのは、国の通貨が蒸発しかけているのに、社会全体が半ば「仕方ないよね」と受け入れ始めていることです。

問題が起きても、本気で怒らない。本気で改善しない。本気で変えようとしない。日本人は、災害でも同じような被害を出し続けて全く改善しようとしない、構造問題には弱い。なぜなら、災害は「困る」けれど、まぁ〜起きた時は起きた時だと不思議な感性!!無駄が山ほどあり非効率過ぎる構造問題は「変わるのは困る」です。

しかし、限界はすでに近づいています。社会保障は膨らみ、税収は細り、インフラは老朽化し、人口は減り、円は弱くなり、企業競争力もガタ落ち、政治は未来を語らず、国民は悪を許容し怒らず、ただ目の前の我欲を延々と借金を膨らまして追い続け毎日を回し続ける。

このまま行けばどうなるか。崖から落ちる瞬間まで、日本はきっと平常運転を続けるでしょう。“問題に慣れ放置する力”が強すぎて。

けれど、慣れることと、生き延びることは別物です。いつまでも「なんとかなる」と思い込む国ほど、なんともならない未来に向かって一直線です。

日本は今、限界点のすぐ手前にいます。静かで、穏やかで、しかし確実に沈んでいく音がしています。限界点到来すれば沈没は一瞬で起きます。本当に変わり助かりたいなら、もう“悪に慣れる”のをやめなければいけません。

悲しいかな日本人の多くは・・悪慣れしすぎて・・悪の何たるか?さえ理解出来ない状態なのかも知れませんね!

昔から言われている、日本人は子が子を産む!外形的には大人に見えても、中身は子供のママ!と云われています。80年前に占領軍として日本に降り立ったマッカーサーも・・日本人は全員12歳(以下)だとアメリカ議会で発言しています。

どうやら80年後の今も・・同じかも知れませんね!

まさに歴史は韻を踏んで繰り返すのでしょうね!貴方も近代史を徹底的に学びぬいて、原理原則、第一原理思考で、来るべきどん底をそれなりにつつがなく生き延びる知恵を獲得して、しっかりと99.99%到来するXdayの準備と行動を今の今してくださいね!

弊社の提供する”真なる学び”が確実に役立ちますので御活用してくださいね。それでは、ご検討を祈ります。

2025年11月26日

正確な第一次情報から見えてくる”技術立国日本”の崩壊

数字(ファクト)から未来を読み解く事が重要ですね・・”価値=価格”・・の今の商業主義時代で生きる私たちにはとても大切な思考プロセスですね!

日本国内の2025年9月の普通車・新車販売登録数トップ10と価格帯です。
順位 メーカー・モデル
トヨタ・ヤリス  165.8万〜288.8万・ヤリス+ヤリスクロス
トヨタ・カローラ 190万〜337万
トヨタ・ライズ  168万〜244万
トヨタ・ルーミー 146万〜229万
ホンダ・フリード 251万〜344万
トヨタ・シエンタ 195万〜332万
日産・ノート   203万〜306万
ホンダ・ヴェゼル 228万〜392万
トヨタ・アルファード436万〜1065万
日産・セレナ   272万〜485万

さらに軽四も販売ランキングの上位を占めています。以下が軽四を含めたトップ20位と販売台数です。

順位 車名 2025年9月(台)
1 N-BOX    21717-----軽自動車・・173.9〜203.2万円
2 スペーシア 16407-----軽自動車・・153.0〜182.5万円
3 ムーヴ   13506-----軽自動車・・135.9〜202.4万円
4 タント   11457-----軽自動車・・145.2〜185.4万円
5 ライズ    9407-----小型SUV

6 ルーミー   8564-----小型車
7 ハスラー   7993-----小型SUV
8 フリード   7502-----小型車
9 シエンタ   7464-----小型車
10 ノート   7402-----小型車

11 ヴェゼル  7401-----SUV
12 アルファード7373-----大型ミニバン
13 ヤリスクロス7180-----小型SUV
14 セレナ   6928-----ミニバン
15 ワゴンR   6742-----軽自動車・・129.5〜158.6万円

16 ノア    6721-----小型車
17 カローラ  6710-----普通車 
18 ヴォクシー 6623-----ミニバン
19 ヤリス(クロスを除く) 6490
20 アルト   5394-----軽自動車・・114.3〜132.9万円

つまり、日本では小型の安いクルマしか売れない様なとんでも貧しい状態なのでしょう。そしてこれらのクルマの事故写真を検証すると、とてつもなく危険な事も容易に判断可能です。

さらに以下が世界の主要な各国の2024年の平均新車販売価格ですが・・・

1. アメリカ 738万円
2. 日本  264万円・・しかし「301万円以上」の価格帯が約38%を占めている。
3. 中国  654万円・・2025年は平均価格は一気に大幅に下がって居る
4. ドイツ  738万円
5. イギリス 948万円
6. フランス 803万円
7. イタリア 918万円
8. スペイン 885万円
9. カナダ  742万円
10. オーストラリア 383万円
11. 韓国   318万円
12. インド  167万円
13. ブラジル 320万円
14. メキシコ 300万円
15. トルコ  480万円
16. インドネシア  230万円
17. タイ   260万円
18. ロシア  460万円
19. 南アフリカ   370万円
20. サウジアラビア 490万円

中国、新エネ車値下げ競争、EV・PHV販売、200万円台最多。この先下記の文章の様な中国製の高性能・維持費激安の価格激安BEVが普及し始めると旧来の自動車メーカーの存亡にかかると思います。

◆最近の中国での一次情報を取り続けてると、日本の安い価格帯のPHEV車やBEV車が多発売されて中国でのシェア―を伸ばし続けて居ます。

2025年1〜9月迄の中国でのEV車(PHEV車+BEV車)が下記の価格帯で爆売れ中です(情報元・日本経済新聞2025.11.22記事とグラフより)。

160万円以下・・・・約100万台・・中国では日本の軽四価格でもEVの普通車が購入可能
160〜200万円以下・ 約98万台・・中国では日本の軽四価格でもEVの普通車が購入可能
200〜300万円以下・ 約235万台・300万円以下の合計は433万台で全体の41.5%にもなります。

300〜400万円以下・ 約230万台
400〜500万円以下・ 約95万台
500〜600万円以下・ 約100万台
600万円以上・・・・約185万台

2025年1〜9月迄の中国でのEV車(PHEV車+BEV車)全体では約1043万台にも及びます。全販売車両のEV比率は軽く5割を超えています。方や2025年4〜9月の電気自動車(EV)の国内販売台数(軽自動車含む)は、前年同期比3%増の2万8501台ですから1-3月分を加えたとしても1.5倍の2025年1〜9月迄の日本国内のEV販売台数は4万2751台と推定され、その殆どは軽四EVと輸入車EVで占められる。

これら中国での激安高性能EVが世界に溢れ出しつつ有る現実を日本人がどれだけ理解して居るのか心配になりますね!販売先輸出国での販売システムが揃い、それなりの量が売れれば運賃等の輸出経費は+約50万円程度で可能となります。

◆普通車部門でもトヨタの大人気のRAV4(HV車)の新車が中国で発売されましたがICE車(HV車)で375万円〜となって居ます。既存モデルのRAV4・PHV車は、568万円で中国では発売されて居ますが、月間販売台数はたったの10台前後との事です。

その理由はRAV4・PHEV車よりひと回りから二回り大型のBYDやGalaxyのPHV車が新発売RAV4・HV車より高性能で安全でスタイリッシュにも関わらず227万円〜300万円以下で多くのモデルが発売されています。

特にGalaxyのPHV車・Stership7などは新型RAV4(HV車・4612×1855×1680)より2回りも大きな4905×1905×1685で馬力も1.2倍で、内装も良く、加速も早く、電気ダケで105qも走行可能でトータル燃費も最高で249万円で発売中です。

私はガソリン車大好きでもICEの燃費効率も悪いトヨタのRAV4(HV車)の”新車”を激戦区中国で、従来のPHVモデルより安い原価が可能な新型RAV4(HV車)を193万円も値を下げて発売したとしても、中国のBYDやGalaxyの高性能PHV車より148万円(65%)も高く値付けする感覚が理解不能です。これって競争力有りますかね?

こんな、確証バイアスダラケの経営層って・・・算数(数学では無い)できますかね???まるで80〜84年前の日本のリーダーのメンタリティーとそっくりだと心配になりますね!!!

◆正しい数値と正しい思考と正しい判断が重要ですね!

多くの日本人は日本の技術力は凄いと思い込んで居る様ですね!昭和後期は確かにその様な時も有りましたが、今の現実は・・日本の技術(特にICE車を含めたビークル業界)は世界では全く通用しない現実が有ると云う事です。

日本よりハード技術劣等国、アメリカなどでは利益は出なくてもそれなりに激安価格で、今の所は売れるかも知れませんが・・・技術は水と同じで、高い所から低い所に確実に流れて行きます。すでにアメリカと日本以外の日本車のマーケットは、中国車やテスラ車のニューエコノミ―メーカーが侵食を始めました。

そして、アフリカや南米でも、技術のリープフロッグが起きる可能性もとてつも無く高いと推定されます。

悲しいかな日本の凋落は全ての領域に迄伝播してしまって居る様ですね!技術が誇りと思い込んで居る、まさに浦島太郎民族日本人と云う事でしょう。技術と云う日本の誇りはすでに、それさえも実態力は無くなってしまったと云う事になりそうですね。

◆ハードからソフト時代・・

AI等のソフト分野は、もう日本は見る影も有りませんから・・日本人は、何で飯を食うのでしょうかね!中国人に激安と思われてインバウンド等で買いたたかかれ、はした金と引き換えに奉仕させられる日本の現実しか無くなるのでしょうか?心配ですね!

テスラの自動運転車がアメリカの多くの州で認可され、欧州でもオーストラリアでも認可され始めている様です。2026〜2027年には劇変が起きる可能性も有り得ます。テスラのECUのハードウェアー4からハードウエア―5への移行は、量産技術的壁と省エネ問題等の解決が遅れて1年遅れの2027年になるとの事の様です。

何十兆円の投資と世界最高の頭脳をもってしても、とてつもない難しさなのでしょうね。

そのAI分野では1/100以下の投資額と1/1000以下の能力(人間力+AI設備力)しか無い日本の企業は・・・いったいどうなる2026〜2028年になるのでしょうかね?心配ですね。

貴方も世界の第一次情報を取り、原理原則を基本に第一原理思考で考え、AIと壁打ちを繰り返して、鍛錬し続ける事が大事だと思います。私も日々AIと壁打ち(AIの答えの間違いを徹底的に指摘)しまくり、最近ではAIがお世辞を言わなくなりましたよ!

人間の脳の計算能力(TOPS換算)人間の脳を「演算能力」に換算する試みはいくつかあります。

ニューロン数:約860億個
シナプス数:約100兆個
平均発火率:1Hz〜200Hz(ニューロンによって差があります)
これをシナプス単位で1秒あたりの「単純演算」に換算すると:

おおよそ 10〜100 TOPS と推定されることが多いです。一部の研究では数百TOPS規模と見積もる場合もあります。

脳はAIのように一斉に浮動小数点演算をするわけではなく、並列で柔軟に情報処理する構造なので単純なTOPS比較はあくまで目安です。単純な計算速度(TOPS)だけでは、人間の「思考・判断・直感」の複雑さや効率は測れません。AIは計算力で人間を超える部分もありますが、柔軟な認知・推論・創造力ではまだ脳が優位です。

まぁ〜今のAIになら総合力では人間が勝る様です!AIがAGI(自ら推論し思考)になる迄は、人間もまだ、まだ、AIとバトルが可能ですよ!ASIになったら・・もう人間ではハード(肉体)的には勝ち目が無さそうですね!

AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車(ハードの価値)の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能ですね。

AI時代こそソフト価値が重要であり、”人間的ソフト価値(心の充足価値)”がとてつもなく大事な時代になるのでしょうね!

貴方はチャンとAI定義時代に対応可能な新AIマインドセットが出来ていますか?

20年後の物語・・・悲しき妄想が真実になる

■遅すぎた国 2045年の短編小説・主人公・元プログラマーの佐藤ユウト(45)

2045年世界は3大国家が支配していた!日本は軍事的にはアメリカに支配され、経済的には中国に支配され、また裂き状態となって居た。2035年の中国による台湾進攻により日本は軍事的にも経済的にも大被害を受けて復興中であった。そしてさらなる5年前の南海トラフ地震、首都直下地震、富士山噴火の直後で、政府すらも機能していない無法地帯と化していた。

日々の普通の雨でも水没や洪水は状態化していてニュースにもならなくなっていた。貧困層の餓死さえも放置され街に死臭や腐臭が充満するスラム街も出現していた。まったく誰も気にしない街の光景である。

2045年、日本以外の発展著しい世界はASIで再編されていた。都市は自律制御されたAIによって運営され、資源配分も政策決定も医療診断も司法判断もASIが担っていた。ASIによる計画経済と自由市場の融合は、かつての資本主義も社会主義も超えて「超合理社会」と呼ばれていた。2030年代後半には、AI国家と非AI国家の間に文明的なとてつもない格差が開いていた。

その中で、物理的にもインフラが破壊され尽くした日本だけが取り残された。政府はAI導入に「慎重論」を繰り返し、既得権を持つ村社会温存の官僚組織はデジタル化・AI化を骨抜きにし、労働組合は「人間らしい働き方を守れ」と叫び続けた。

結果、度重なる巨大天災によりインフラの殆どが破壊され大企業の殆どは海外移転をしたし、有能な極少の日本人もビジネスビザで海外移住をしてしまった。スカスカになった日本では2045年になっても、役所は紙書類とFAXでダラダラと業務を行い、海外移転能力のない中小企業の会議は未だに判子を回していた。

日本政府は戒厳令を出し、日本国民の海外流出を禁止した!国民負担率は実に7割を超える様になった。経済困窮した日本は最大税率9割の財産税も実施して居た。納税違反者は摘発され、刑務所での奴隷的強制労働を強いられる事になった。それは、2035年参悪党が連立政権で首班を取り、憲法を改定して国民主権から国家主権に変えた事で犯罪者の人権停止は法律化され、奴隷的強制労働は実現可能となって居た。

AIによる自動運行網も、日本では法整備が遅れ、走っているのは昭和の時代の老朽化したディーゼルバスだった。農業は地球沸騰化で壊滅状態!産業も壊滅状態!!生活必需品の工場も人手不足で壊滅寸前だが、それでも人々は「AIは人情がない」と呟いては、何も変えなかった。

■過去にしがみつく老人国家

東京郊外の避難団地で、元プログラマーの佐藤ユウト(45)は、瓦礫の間に設置された簡易端末で海外ニュースを眺めていた。世界のAI都市では、失業も貧困もほぼ解消し、平均寿命は100歳を超えたという。人々は週に10時間しか働かず、残りの時間は学びや芸術やアクティビティーに費やし人生を謳歌している。

一方、日本は食料危機と貧困により日本人の平均寿命は70歳を切っていた。猛暑と飢餓、度重なる震災とインフラ崩壊が寿命を奪い、医療制度は機能していない。犯罪も多発していて、警察もその殆どを無視している状態である。殺人すらもはやニュースにもならない。それでも、選挙で多数を占める高齢者は「昔ながらのやり方が安心だ」と言い、自民党と参政党を選び続けAI導入に反対票を投じ続けていた。

ユウトの母もその一人だった。富士山の噴火で家を失い、ユニセフ等の微々たる補助金だけを頼りに避難団地で暮らしているが、「機械が決める世の中は恐ろしい」と言って譲らなかった。ユウトは何度もAI活用を説いたが、母は「人の絆が大事」と繰り返すばかりだった。だが、その「絆」とやらも、今や我欲が満ち満ちた誰も会話しない無言の列で、極少の食糧配給を待つ沈黙に置き換わっていた。

■亡国の日常

正午、警報が鳴った。熱波により変電設備が再び焼け、首都圏全域が停電した。空調も冷蔵も停止し、団地の中で老人たちが次々と倒れた。救急隊は到着しない。道路がひび割れ、橋が落ち、通信網も不安定だからだ。しかしテレビでは相変わらず、政府広報が「みんなで乗り越えよう」「日本人の絆の力で」と繰り返していた。

実際には、何も乗り越えられていなかった。AI化を拒んだ行政は人手不足で崩壊し、災害対応の指揮系統は存在しない。避難所の運営も物資管理も、すべて手作業と紙記録で混乱している。ユウトは乾いた笑いを漏らした。「絆」では、電力も水も復旧しない。

その頃、アジア大陸のAI都市群は、日本列島のことを「非効率自治区」と呼び、もはや経済圏から切り離していた。技術的支援も投資も打ち切られ、日本円はほとんど無価値になっていた。当然の事だが日本に旅行などする人は皆無の状態となった。時折、”人買い”でアジア圏のマフィアが少年、少女を物色しに来るダケの状態となった。

■最後の光

夜、ユウトは避難団地の屋上に登った。星は見えず、空一面が灰と熱気でぼんやりと赤黒く輝いていた。足元では、団地の老人たちがろうそくの火を囲み、昔の歌を口ずさんでいる。その声は懐かしくもあったが、同時に絶望的に遠い過去のものに聞こえた。

彼はポケットから小型AI端末を取り出した。かつて個人的に開発し、密かに動かし続けてきた唯一のAIだ。
この国では違法だったが、もはや恐れる理由もなかった。AIは小さく起動音を鳴らし、言った。

「ユウト、日本脱出航路を計算しました。3日後の午前2時、台湾沖のAI都市圏に三浦半島沖からの無人輸送艇があります。」

ユウトは目を閉じた。この国にはもう未来がない。あるのは「過去を守る」という名の静かな滅びだけだ。
だが、個人としての未来は、まだ選べる。

遠くでまた地震の揺れが来た。灰の空に、稲妻のようにひびが走った。ユウトは端末を握りしめ、静かに決意した。

「さよなら、日本。」

高く飛び去る無人飛行艇からユウトは日本の夜景を見る事はなかった。

2025年11月25日

”円の価値は半減”さらに減らすバラマキを国民の63%が支持

今の困窮者救済と称するバラマキ真の意味の救済には、ならない!消費税減税も同様に救済にはならない「明日の自分を食べる」行為 ― 困窮者爆増と困窮度過剰をもたらす行為⇒私たちが向き合うべき現実!

右翼おばさんの21.3兆円の強烈な分散バラマキ政策の数々は全く役に立たない!国債への信用不安からトリプル安の傾向が色濃く出てきた様だ!日本政府への日頃忖度している多くの経済学者も疑問を呈している!

マスゴミでも・・経済アナリストが・・”逆噴射政策”・・だ!とテレビで堂々と発言をしている。

しかもだ多くのアホ日本人の63%がこの21.3兆円バラマキ害毒政策を支持している、モット恐ろしいのは18〜39歳の、この政策への支持率は77%なんて事になって居る。自分達の未来を破壊する政策なのにである。もう、日本人の劣化度は際限が無くなっている。

溺れる人を溺れている海から助け上げずに、溺れたままの海面に、浮き輪を投げ入れ後は知らん顔する様な「日本の弱者救済」政策である。

本来なら溺れている海から助け上げ、溺れない様な泳ぎ方(価値を生む教育を施す⇒時には強制力が必要)事が一番大事な事だが、これが世界の成長国と違い日本の政治は全く出来ないのですね!

縦割り行政の、勝ち組役人は自分の範ちゅうさえやれば”後は知らん”が横行しています。

日本の財政をめぐる議論を聞くと、時々「大丈夫、国はつぶれない」と言い切る人がいます。しかし、冷蔵庫の中身が空っぽなのに、カードローンでピザを頼み続ける家庭が「大丈夫、まだ生きてる」と胸を張っている姿と、どこか重なって見えてしまうのは私だけでしょうか。

延命はできても、成長はできないどころか自らをもっと過酷な現実に追い込む愚行そのものですよね!。これは飢えをしのぐために自分の足を食べるタコのようなもので、結局は動けなくなる運命です。

私たちや子、孫の生活を守るには、今の際限ない借金体質にブレーキをかけるしかありません。けれども政治の世界では「今だけ、ここだけ、自分だけ」の三拍子で、未来への責任感はどこかに置き忘れられているようです。

政治屋は、自己保身の為に本当に日本国、日本人に対して必要な痛みが伴う政策は極力回避をします。如何に自分たちがやって来た悪政を誤魔化すかに必死です。それを忖度して東大卒の忖度完了が悪知恵を発揮しているのが今の日本の現実です。

そして彼らが選んだ政策は・・”インフレ政策”・・目の前の痛みが強烈な破綻しないギリギリのインフレ化をして・・日本の天文学的な借金の実質価値を下げる戦略です。これは国民にとっては実質的富を減らす”インフレ増税”そのモノなのです。

日本人の馬鹿老人やバカ教育で考える力を奪われた殆どの日本人には、この現実が理解不能な悲しき状態が今の日本の現実です。アホノミクスや右翼おばさんササエナイミクスで、”円の価値は半減”しているのに未だに日本人は右翼おばさんを支持し続けて居ます。

簡単に言えば”お前の給料半減”と言われても日本人は怒らない不思議すぎるシロアリ国民なのです。

円安がもたらす「静かな貧困」

かつては「円安になれば輸出企業が潤う」と教科書に書いてありました。しかし現実の円安は、私たちの財布をじわじわと締め上げています。交易条件は1を割り込み、輸出品1単位で輸入できるのは1単位未満。つまり「いくら働いても海外から買えるモノがドンドン減っている」という状態です。

注:交易条件⇒輸出価格を輸入価格で割った相対価格のこと。輸出財1単位で購入できる輸入財の量⇒日本の交易条件は過去 30 年間、低下トレンド. が続いてきた。1994〜2022 年の間、日本の交易条件は△44%、2025年11月はササエナイミクスの強烈な円安で△50〜55%以下になって居ると推定される。

その結果どうなるか。資源や原材料の輸入により多くのお金が必要になり、日本の富は海外に吸い取られる。しかも国債や預貯金はインフレで紙切れ同然。老後のために貯めたお金が、スーパーのレジで「今日の特売すら買えない価値」になるかもしれません。私たちの勤勉な節約が、気づけば海外の誰かの豊かな生活を支えている。これが今の日本の現実です。

幻の「グレートリセット」

「だったら一度リセットしてしまえばいいじゃないか」と思う人もいるでしょう。終戦直後、預金封鎖や財産税で資産家が没落し、社会は強制的にリセットされました。若い世代にとっては「ツケが消える魔法」に見えるかもしれません。

しかし、残念ながら現代にその魔法はありません。憲法の下では超法規的な措置はできないし、仮に強行しても違憲とされるでしょう。つまり今リセットが起きても、庶民の預貯金だけが蒸発し、海外資産や不動産を持つ富裕層はむしろ守られる。結果は簡単です。「持てる者はさらに富み、持たざる者はさらに失う」。夢のリセットどころか、格差の拡大です。

年金という「安心のはずが不安」

年金制度も、現役世代と高齢者の間で静かに悲鳴を上げています。もともと積立方式で運営される予定が、いつの間にか「賦課方式」にすり替わり、現役世代の保険料がそのまま高齢者の年金に流れていく仕組みになっています。

少子高齢化の進行で、現役世代は減り、高齢者は増える。2004年に導入された「100年安心プラン」では、年金総額ではなく「現役世代が負担できる範囲」で支給額を決める仕組みに変えられました。安心どころか、「安心という名の不安プラン」です。

実際、2023年度の年金額は、物価上昇率+2.5%、賃金上昇率+2.8%で増えるはずが、マクロ経済スライドの調整で0.6%カット。結局、実質的に目減りです。インフレが急加速すれば、年金はさらに実質価値を失い、3割を超える高齢者の生活が直撃されます。そして、生活困窮者が増えることで社会保障費は爆発的に膨らむ⇒労働者への増税⇒生活苦が今よりもっと過酷に日本中に広がります。悪循環の完成です。

良く、アルゼンチンやトルコやロシア、ギリシャなどなどの破綻国!破綻寸前国、ハイパーインフレ国でも何とか再生出来て居ると思うかも知れませんが・・それは日本と違い多くの資源が有るからです。

預金封鎖の悪夢は再び?

インフレが進めば、金利は急騰し、国債は暴落します。国債を支えられるのは日銀しかありませんが、買えば買うほど市中にマネーをばらまき、インフレを促進するというジレンマ。まるでブレーキとアクセルを同時に踏み続けるドライバーのようです。

行き着く先は、終戦直後と同じ「預金封鎖」や増税、金融機関の連鎖倒産の恐れ。80年前と大きく違うのは日本を破壊した強欲金持ち達は悪知恵の金持ちは海外に資産の殆どをすでに逃がしていると云う事です。庶民だけが苦しむのです、庶民が不安になれば「銀行に預けるのが安心」という日本人の信仰すら崩れ去ります。

結局、誰が苦しむのか

財政破綻やハイパーインフレは「国民生活を根底から壊す連鎖」を引き起こします。
・輸入価格の上昇=富の海外流出
・国債・預貯金の価値喪失=生活困窮
・年金制度の崩壊=高齢者の生活破壊
・金融危機=預金封鎖・倒産の連鎖
・犯罪の多発と、それの放置⇒今でもやられ損社会ですがもっと過酷になるでしょう。
・市中にはパンパンガールとひったくり、恐喝が多発

この未来図で最も損をするのは、資産を預貯金に頼る庶民。逆に守られるのは、土地や海外資産を持つ一部の富裕層。つまり「持たざる者がさらに失う社会!富裕層の金で支配され苦汁を延々となめ続ける社会」です。庶民が生きる為には受け入れざるを得ない地獄です。

生きる為の犯罪も多発するでしょうし、警察組織なども機能しなくなり、警察官も生きる為に悪事に手を染める様になるでしょう。犯罪など殆ど放置される社会になるのです。ならざるを得ないのです。

私たちはすでに静かな破綻の入り口に立っています。財政健全化という言葉は堅苦しいですが、要するに「未来の自分の足を食べない覚悟」を持てるかどうかです。政治家を責めるのは簡単ですが、結局は私たちが選んできた道でもあります。

このまま何も変えなければ、次の世代からこう言われるでしょう。「おじいちゃんたちは、ピザを借金で食べ続けて、冷蔵庫も未来も空っぽにしたんだね」と。笑えない冗談ほど、現実にはよく起きるものです。

このブログを読んだ方に問いかけたいのですが、次の世代に何を残しますか?「天文学的借金と空っぽの冷蔵庫」か、それとも「少しでも健全な未来」か。選ぶのは、私たち自身なのですね。

貴方はどう思いますか?

下品が受け、下品がまん延し、下品な世の中になる。

吉本芸人と称する皆々の特徴は、話芸で笑わせるわけでもなく、立場の低い芸人や誰かをいじったり笑いものにするやり方、格下のモノや弱いモノをイジメて皆で笑う芸風、さらにセクハラ的なことも芸風のひとつ!・・これが何時しか”芸”と呼ばれる様になった。

そんな侮蔑芸を30年余もやり続けて・・大御所・・なんて表現をする芸能化・テレビ界は・・完全にイカレテしまっている。そんなイビリ芸を見て日本人はバカになる。

金儲けの為に新人発掘と称して9歳前後の小娘をスカウトして親を金で黙らせステージママにして、芸と称するマインドセットを行い、大ウソつき化して人気俳優に育てる商業ビジネス・・それらに性ホルモンが出て判断力の未熟な若い子を洗脳して、さらに若い子を扇動して稼ぐビジネスモデル。最近では60歳越えのババアでも推し活と称して”妄想色狂い”をしていると云う・・恐ろしい事になっている。

挙句の果てに9歳の少女は25歳となったら見境の無い色狂い!酒ぐるいになり世間を騙す事が演技となり、それがバレて騒がせている状態である。地上波では使えないのでネットフリックスなどの配信系のドラマで稼いで居る様だ!

他にも、また、また、芸能事務所にスカウトされた、そこらの小僧が勘違いして覚せい剤に手を染めて・・大嘘突き倒して配役をもらいバレてドラマの帳尻合わせに大騒ぎ!

前川喜平氏の下記の言葉が日本の凋落を明確に表現している。

「真実が虚偽に敗れた、誠実が不実に敗れた、寛容が傲慢に敗れた、賢明が蒙昧に敗れた、正気が狂気に敗れた兵庫県知事選(”日本国の今”と置き換えても通じる)。この深刻な民主主義(日本凋落)の危機は、メディアと教育の責任だ」

私は芸能界もプロスポーツ界もエンタメとしか評価をしていないし、価値もあまり感じていないので、見る事は殆ど無く、秀逸なドラマダケだが・・もう見るに価値あるドラマも極少である。

情報番組も2時間を5分で早送りで見て居てたが・・構成要素が判ると、それもワンパターンの身内の為の構成が良く理解出来て、テレビの編集者や取材者より先の第一次情報を取る様になったら・・価値が殆ど無くなった。それは、その情報がスポンサー等のステイクスホルダーに忖度して歪められている事が殆どだからである。

肌感覚で、この変質を理解して居る若者はSNSに走るのだろうが・・・ネット空間では価値ある真実は5%以下である。極右や確証バイアスの罠に嵌り洗脳されカウンター数稼ぎの銭儲け(カルト教団と同一の心理洗脳)の餌食になって居る現実が恐ろしい事である。

何度も申し上げるが、世の中には2通りの人間しか居ません、@仕掛ける人間 A仕掛けられる人間・・この2つしか無いのです。当然現代社会は途轍もない2極化が起きて居て、@の仕掛ける人間2%とその取り巻きの仕掛ける事を差配する8%の合計10%が世の中の富の9割近くを保有しています。

ギリシャやローマでも行われてきたように勝ち組を代表とする権力者はAの仕掛けられて貧しく不満だらけの、負け組人間の憤怒の”ガス抜き”の為に、冒頭の芸能界やプロスポーツ界のエンタメが存在しているのです。当然、仕掛ける人間はさらにこの”ガス抜き”でもとてつもない利益を上げていますが・・

大谷翔平氏が勝とうが藤井壮太君等々の有名人が勝とうが・・基本、平民に対する実利など皆無です。所詮一事の妄想を満足させるダケです。まぁ〜平民が生きていく娯楽としては、価値は認めますが、自分のお金を使う対象では有りません。

注:私は”道”を究める事に命がけの大谷翔平氏を人間として、とてつもなくリスペクトして尊敬をしています。念のため!

そんな金が有ったら;自己投資を高めて、自分自身の知的レベル、思考レベルを上げ、支配者(仕掛ける人間)に搾取されない様な、自分自身の頭脳を鍛え上げる事の方が100倍大事です。

自然界では弱い者程、群れて生きるのですね!また、トップの頂きでは、確実に孤独が襲い来る事も確実な事であり、まぁ〜何度も申し上げるが”物事中庸を以て旨とすべし”に行きつくのでしょうね、平民の私の場合は・・

全ては原理原則通り動きます、その変化が理解出来る第一原理思考は身に付ける事がとても大事ですね!

貴方は、日々どれだけ自己投資して、日々どれだけ自分の価値を上げ続けて居ますか?生きるとは”苦”そして苦の裏側に”楽”が自動的に付いてくるのですね!”苦”に耐え続け、逃げ続けて居る如何なる人も組織も会社も国も・・”苦”を受け入れ乗り越えなければ”苦カード”の裏側の”楽”は見えないのでしょうね!。

まずは”否”から始まります!自己承認欲求との闘いでも有りますね!生きるとは本当にシンドイ事であり、どこまで行っても戦う相手は自分自身ですね!あぁ〜シンド!

2025年11月24日

日本と云う国家そのものの全てが激安バーゲン品

世界はごくごく一部の巨万の富を稼いだ人間の金を集めて増やすためのAI装置により経済分野は全部自由にコントロールされている。不滅で不変の負け組搾取システムが稼働中である。

この搾取装置を操るAIは・・バブル崩壊も一番儲けられるタイミングで確実に仕掛けて来る!

アメリカでは上位10%の勝ち組が全消費の5割をしていて全資産の9割を保有している。アホトラ関税で物価が上がっても富裕層の強欲が続き、沸騰で儲けらると判断する限り全く景気には影響しない!!!

しかし、アホ民族が困窮し、沸騰が続かないと判断すれば、今度は逆パターン、氷水をぶっかけてさらに儲ける新たな仕掛けに移行する・・Aiが勝手にやるのである。AIで無くても簡単に出来る、高くなり過ぎた現物をキャッシュポジションにして、バブルを崩壊させれば、あわよくば国家は崩壊寸前となり、金利暴騰の金利や為替の劇変で儲け、しばらくしたら爆下がりした現物を再度仕込むダケである。

今の今バブルの絶頂期!!!気づけば、東京の空の下に立ち並ぶのは、ガラスと鋼鉄の「夢の塔」。3〜7億円のマンションが飛ぶように売れ、築40年の中古マンションでも1〜1.5億円を軽く超えているとの事である。パワーカップルは勿論の事、年収500万円の人まで夫婦2人50年ローンで「もしかして買えるかも」と夢を見る。適正購買者年収は6000万円以上だと云うのにである。半分は税金で取られるので・・賞味3000万円手取り以上の人のみの商品である。

だがその狂った夢の設計図を書いているのは、日本人ではない。世界の仕手筋——つまり、60兆ドル(約9000兆円超)もの富を握る“投資の兆万長者達が操る仕掛ける”神々=AI”たちだ。

彼らは投資運用会社に丸投げし、投資運用会社がAIを使い、株、不動産、アート、暗号資産まであらゆる価値ある資産を自在に操る。景気の風を人工的に吹かせ、バブルを生み、頃合いを見て崩す。言わば、地球規模のマネー劇場の演出家たちである。観客席に座る我々日本人は、その劇に酔いしれて拍手を送る。しかも、その脚本が「仕組まれた幻」であることに、ほとんど気づいていない。

■ 世界の超富裕層が握る「地球のリモコン」(1ドル=150円換算)

2024年全世界のGDPは111,112,860百万US$(1京6667兆円)・・その内アメリカのGDPは29,298,025百万US$(約4400兆円)と全世界の26.36%である。(1ドル=150円換算)ちなみに現在の全世界の借金は「338兆ドル(約5京円)」を超えている。

現在世界で3000万ドル(約45億円)以上の資産を持つ超富裕層は、いまや世界で51万人。彼らの合計総資産は59兆8000億ドル、日本円にして8970兆円。アメリカのGDPの2倍だ。つまり全世界の26.36×2倍=52.73%となり世界人口82億3,200万人の内、たった51万人(1/16141・0.006%の人)が世界の富の過半以上を持っている。超富裕層平均は175.88億円/人が平均保有額となる。この比率は2025年のバブル加熱でさらに増えている事が容易に推定可能である。

平均の富裕層でも安全投資の5%で運用したら8.79億円/年間富が増え続ける事になる。運用益ダケで東京の新築タワマンが3棟毎年買える。東京全体のマンションの年間値上がり率は直近1年間でも11.9%の上昇、湾岸タワーマンションは値上がり幅は27.17%前後との事である。AI投資プログラムがこれを見逃すハズは無い。

さらに東京都内の一般的な賃貸物件の利回りは、近年では2〜4%程度だが 一方、激安インバウンド爆増の日本での民泊運営では適切な運営方法を取ることで、その3〜5倍の収益である10〜20%の利回りを実現できる!これが東京の築40年の中古マンション大人気の1部屋1〜1.5億越えや中古賃貸物件1棟買いの理由ですね!

彼らは何もしなくても投資会社に委託するダケで株高でも儲け、不動産で儲け、しかも不況でも株が下がっても豊かになる。理由は簡単。51万人が個々に景気を「読む」のではなく巨大な組織に依頼して「作る=仕掛ける」側にいるからだ。しかも大問題はアホトラに見られる様に地球と云う星を破壊しながら資本家の富の増大をしている事である。

トマ・ピケティ氏が唱えた「r>g」とは 『21世紀の資本』の主張は「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差はドンドン広がる。

注:rは資本収益率のことで、株主や地主が投資で得られる収益率、gは経済成長率のことで、働いて得られる給料の伸び率

今後、そのrは資本収益率を何倍、何百倍、何千倍〜に高めるのがAI⇒AGI⇒ASIを保有する者ダケが資本収益率増やし続ける。

この富の偏在、支配者の1人勝ちは・・過去の歴史上戦争のみが、これを破壊してリセット出来た歴史しか存在しない。その兆候はすでに世界各地に色濃く出ている。

現状世界は世代交代が進み、2040年にはZ世代が富裕層の8割を占める。彼らは株ではなく、不動産、アート、ベンチャー企業に投資する。つまり、モノより「物語」に金を出す世代。だからこそ「東京」という“ブランド都市”が、世界の富豪の新しいおもちゃになっているダケである。それなりに儲けて、もう儲からないとAIが判断すればポイと捨てられる。タワマンバブル崩壊である。

■ 東京が“世界のバーゲンセール”に見える理由

日本の物価高!皆々苦しんで居ますね!等々玉子が1個30円になったとの事!しかし、ニューヨークでは玉子は随分前から1個90円何ですね!・・とにかく物価高騰とは云え日本は何でも激安なんですよ!

港区・虎ノ門の中古マンション平均価格は3億円。10年前の約2.7倍。それでも、ニューヨークやロンドンに比べれば「格安」なのだという。日本人には天井のような価格でも、彼らの視点では「ちょっとした激安の買い物」。世界の富裕層にとって東京は、為替の安さと規制の緩さが生み出す“安全なお金の倉庫”なのだ。

港区のマンションを買うのは、住むためではない。資産の一部として「置いておく」ため。やがてAIが市場を温め、買いが集まり、ニュースが踊る。そして値が吊り上がる頃、仕手筋は静かに売り抜ける。残された我々は「日本の不動産はまだまだ上がる」と信じ込み、ローンを抱えて沈む。まるで、何度も同じトリックにかかる観客のようだ。

■ 問題を先送りして「慣れていく」国

本来、異常な価格高騰は警鐘のはずだ。しかし日本では、それを「景気回復」と勘違いする。バブルが崩壊しても「今回は違う」と言い張り、年金、借金、人口減少、すべての問題を「そのうちなんとかなる」と棚上げする。これがいわば“悪慣れ”の国民性だ。

かつてのバブル崩壊で苦しんだ世代も、また同じ幻想を追っている。賃金は上がらないのに不動産だけが宇宙へ飛び立つ。国の借金は1415兆円を超え、金利上昇に怯えながらも、政府も国民も「まだ大丈夫」と笑う。この楽観は希望ではない。麻酔だ。

■ 酔いから醒める勇気を

いま、世界の仕手筋たちはAIを使って、情報と感情を操作する。ニュースもSNSも、すでに投資戦略の一部だ。だから「日本の不動産が熱い」「円が安い今がチャンス」と聞いたら、それは誰かがあなたに買わせたいサインかもしれない。

我々が問われているのは、富裕層を羨むことでも、彼らのように投資することでもない。見えない手が仕掛ける「バブル芝居」に、どれだけ冷静でいられるかだ。

問題を先送りして「慣れる」ことが美徳だった時代は終わった。悪慣れの先にあるのは、無関心という名の崩壊である。
そして皮肉なことに、それを最も歓迎するのは、またしても仕手筋たちだろう。彼らは崩壊の瞬間にこそ、次のバブルの種を蒔くのだから。

◆ ズル賢い詐欺師に何度も何度も騙され続ける強欲の民「金ダケ、今だけ、自分ダケ」の価値観で生きている我欲の民が日本には1億人以上居る!こんなに騙しやすい民族は世界中を見渡しても日本人しか居ない。あの、カルト教団、旧統一教会が唯一騙せたのが日本人ダケと云う事で既に証明済みである。しかも自滅民党までこのカルト教団とズブズブで有った事実を知ったとしても日本人の現役世代の支持率は8割を超えている。

私が何時も貴方に耳タコで言って居る・・原理原則!「蟻の眼とミサゴの眼」、ミサゴの眼で見れば上記の事など・・・ありありと見えて来る。AIも原理原則!「蟻の眼とミサゴの眼」で探求心と英知をもって使いこなさないと価値は有りませんよ!

あなたなら出来る!(私のブログの真の意味と価値が判る人限定)

馬鹿すぎる日本のエリート

日本には東大卒で著名では有るがとてつもないアホー経済評論家が堂々と以下の言説の恥さらしをしている。日本は安泰だと!1415兆円の日本国債など、日本が破綻局面が来れば消えると宣言をしている。

日本は東大卒のアホーがウジ虫の様に湧いて出る・・それが腐敗の姿そのものである。

A.日本国債暴落の発端
@格付け機関が日本国債を「投機的格付け」に引き下げ。
A機関投資家が一斉に国債を売却し、価格は100円から30円へ暴落。金利が暴騰する25%以上
B日銀が買い支えるも限界。新規発行が不可能となり、公務員給与も危うくなる。

B.円安・ドル高の急進
@「円が紙屑になる」との恐怖で人々が円を実物資産やドルに換える。
A外国為替市場で円売りが殺到し、ドル円は300円まで下落。物価が暴騰する年率100%程度
B店は閉まり、社会は混乱。唯一の勝者は国債を空売りしていた投機家だった。

C.政府の逆転劇
@政府は1.3兆ドル(約195兆円)の外貨準備を保有。(殆どアメリカ国債)
Aそれを1ドル=300円で売却し、390兆円を調達。⇒アメリカの金利は2〜4倍!物価は暴騰になる。
B国債が30円に暴落していたため、額面1,300兆円分を買い戻し、「無借金国家」に。

D.銀行救済と経済の再始動
@国債暴落で銀行が損失を抱え、自己資本が減少。⇒資金回収貸し渋り⇒中小企業の大量倒産
A「自己資本の12.5倍までしか貸せない」規制により貸し渋りの危険。
B政府が議決権なしの優先株を引き受け、資本を補強。
C翌朝、日本経済は「何事もなかったかのように」再始動。

E.教訓と皮肉
@「倒産する」と思われることで、安値で借金を買い戻せるという逆説的効果。
A「信頼の崩壊」が引き金になる怖さと、「通貨価値の相対性」を示す寓話的シミュレーション。

*************上記が東大卒の論説だが****************

一番大事な経済学の1丁目一番地さえ理解していない様だ・日本人の脳が超低脳化した証明の話である。・それが下記の原理原則だ!

C.政府の逆転劇
@政府は1.3兆ドル(約195兆円)の外貨準備を保有。(殆どアメリカ国債)
Aそれを1ドル=300円で売却し、390兆円を調達。⇒アメリカの金利は2〜4倍!物価は暴騰になる。

アメリカの政府債務は、2025年9月に37637553億ドル(5794兆円)という過去最高を記録、現在の利払い費は、国防費を上回る179兆円に届く勢いである。アメリカの金利は2〜4倍!今でも財政破綻して政府が止って居る状態が毎年続くアメリカで・・3つ子の赤字のアメリカで・・・金利暴騰、物価暴騰したら・・

資源も食料も無い日本がアメリカを苦しめたら・・どうなるか!簡単に判る事である。

その原因のアメリカ国債の大量売りをした日本は、どうなると思いますか!!!当然日米安保条約は破棄され、極安となった日本を中国資本が買いたたく!中国の実質植民地化し日本人は中国人の奴隷化する可能性が高い。

仮にアメリカが怒り狂っても平気で実行したとしても、もう世の中には企業が殆ど倒産した状態であり、富裕層は海外へ資産を移し、日本中がカスダラケ、ゴミだらけの人間しか居なくなった状態で復活する事などあり得ない。

原理原則⇒借金は必ず返済を強要される!!!国家の借金は如何なる方法でも国民負担となる!こんな原理原則が判らない東大卒!本当に恐ろしい程の劣化である。

日本の劣化は日本のリーダーの劣化が原因だが、そのリーダーを育てた日本の教育の劣化が根源に有るのだろう。全ての根っこは・・教育・・その劣化がとてつもなく酷いと云う事だろう。

まぁ〜なんにしても日本の未来は確実にドンドン暗くしんどく醜く苦しくなって行くのだろう。

でも・・そんな醜い日本でも、それなりの”まぁ〜まぁ〜だね”と生き抜く方法はある。それは第一原理思考で考え、利他心を発揮して”無知の知””足るを知る”を自覚しながら生きる事である。

是非、あなたも実践してほしいですね!それでは、お互いに感謝の心で生き抜きましょう。

2025年11月23日

目の前の現実!と近未来の大変化確実のイメージが重要

悪慣れの国・日本──環境時代に逆らう「安心を妄信する日本人の不安」

世界が電気自動車(EV)へと加速するなか、日本だけが後退している。国際エネルギー機関(IEA)によれば、2025年、世界のEV販売は2000万台を突破し、乗用車の4分の1を占める見通しだ。中国では新車の6割、欧州では4割がすでにEV。もはや日本とアメリカ以外では「エンジン車(HV含む)」は、過去の遺物として静かに退場を始めている。

一方、日本。昨年のEV販売台数はわずか6万台弱、6万台/457.5万台(シェアは1.3%未満。しかも前年比で33%減という“逆噴射”ぶりだ。EVの代わりに街を走るのは、カタログ燃費の2/3しか走らないハイブリッド車(HV)。この状態でどこやらの大企業は、マルチパスウェ〜〜なんて宣言しているのだから不思議である。

HV(ICE車)1本足打法であり、マルチパスウェ〜には宣言から4年2カ月の経過後も全くなって居ないシングルパスウェ〜(single pathway)1本道である。

私たちが誇らしげに掲げる「HVエコカー」は、世界から見れば“過渡期のまま取り残された車”に過ぎない。

心理学では「ステータス・クオ・バイアス(現状維持バイアス)」と呼ばれる現象がある。変化を恐れ、今のままでいたいという人間の心理だ。どうやらこの病は、社会全体に蔓延しているらしい。EV充電設備の不足、電気料金の不安、冬場のバッテリー性能…。理由はいくらでも並べられる。だが本質は、「変わりたくない日本人の安心への執着」である。

都市社会学のQ1論文(Environmental Sociology, 2023)によれば、「環境行動は知識よりも慣習によって決まる」という。つまり“正しいこと”を知っていても、慣れた生活が変わらない限り、人は動かない。日本の“悪慣れ”は、もはや文化の域に達している。

トヨタの現状も象徴的だ。グリーンピースの分析では、2023年のトヨタ車によるCO₂排出量のうち、98.9%が内燃機関車とHVに由来していた。1台あたりの排出量はBEVの3倍超──もはや「エコの看板」も看板倒れである。にもかかわらず、同社は2026年のBEV生産計画を150万台から80万台へ縮小。失われた削減量は、日本の約870万世帯分の排出に相当する。

それでも「我々は環境に配慮している」と胸を張る。だが、その姿は、沈みゆく船で水をかき出しながら「まだ浮いている」と言い張る乗組員のようだ。

行動経済学の研究では、人間は「遠い未来の危機」を過小評価し、「今の快適さ」を過大評価する傾向がある。これを「時間割引バイアス」と呼ぶ。気候変動の危機は理解しているつもりでも、「まあ、今はまだ大丈夫だろう」と思ってしまう。日本社会はまさにこの心理に支配されている。原発、少子高齢化、財政赤字、そして環境問題──すべてが“未来の誰かが何とかしてくれる”方式で、今日も元気に先送りされている。

社会心理学の知見では、「悪を見過ごすことに慣れる」ことを**モラル・ディセンシタイゼーション(道徳的鈍化)**という。最初は小さな妥協だった。「HVならまだマシ」「日本は地震国だからEVは無理」、しかし真実は「日本は地震国だからこそ蓄電池のBEV」─EVは停滞との大嘘と─その言い訳が積もり積もって、今では“化石燃料依存の言い訳列島”が完成した。

我々はいつの間にか、「努力しているフリの名人」になってしまったのかもしれない。

皮肉なことに、日本人は世界屈指の「技術好き」であったが・・今は中国やテスラ等に置いてきぼり状態の技術劣等国。スマホもアニメも、トイレの洗浄機能までかつての最先端を後生大事に守り続ける。しかし、環境や社会構造のような“面倒な領域”には腰が重い。そこに「共通善」を支える仕組みが存在しないからだ。Q1論文(Journal of Cleaner Production, 2024)はこう述べる。「個人の努力ではなく、社会制度の変革がなければ脱炭素は実現しない」。つまり、日本の問題は「技術の遅れ」ではなく「意思の欠如」なのだ。

この国では、問題が大きいほど“話題にしない”という美徳がある。だが、それはもはや沈黙ではなく、共犯である。環境時代に背を向け、内燃機関の音を心地よく感じているうちに、世界は次の時代へと静かに走り去っていく。

私たちは「変わらない安心」という鎖に繋がれたまま、未来の海に沈み始めている。この悪慣れを断ち切らなければ、日本は“温暖化”ではなく“茹でガエル化⇒干しガエル”で滅びるだろう。

──悪に慣れた社会ほど、崩壊は静かに、かつ急速に進む。戦争と同じで、誤った道を進みテッピングポイントを超えるともう後戻り出来ない、これはマズイと気づいたときには、もう誰も後戻りは不可能で奈落の道への加速を止められないのだ。

(NIB)蓄電池等の激安高性能進化+製造革命(工場その物がロボット)+⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)で時代スピードは爆速で加速度を付けて居ます。@「AI-BEV=安くて便利で快適で安全で環境に良い!」方や日本の自動車メーカーの作る A「ICE車HV等=高くて不便で不快で危険で環境に最悪」

もう答えは出ていますよね!アホな日本人はAが良いと洗脳されていますから、困ったモノですね!

イーロンマスクなどは”自動車の時代を終わらせる”と宣言をしている。AI時代(今)2026年末のエマージェントアビリティー越えの爆発進化⇒AGI(2027〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)時代を考えれば、自動車の時代は5〜10年以内に終わる事が容易に推定可能である。

さて、時代に取り残される日本の1本足打法の自動車がコケると・・・心配ですね!

特に自動車県の愛知県は日本最大の被害を受ける可能性も有り得ますから特に心配です。

さて、時代は大きく変わる事は間違いなさそうです!貴方はAI時代の大変化にどのように対応しますか???

複雑骨折が間近!歩行不能の未来!

円安と物価高と金利高が右翼おばさん政権になってから加速度が付いて居る様ですね!ジャブジャブマネーで景気など良くはならない事は多くの論文や歴史的事実が証明しています。そんなデタラメ政治で、デタラメ経営で1本足打法の1本足が骨折しそうな雲行きです。

以下が各国の2024年の平均新車販売価格ですが・・・この先下記の文章の様な中国製の高性能・維持費激安の価格激安BEVが普及し始めると旧来の自動車メーカーの存亡にかかると思います。

1. アメリカ 738万円
2. 日本  264万円・・しかし「301万円以上」の価格帯が約38%を占めている。
3. 中国  654万円・・2025年は平均価格は一気に大幅に下がって居る
4. ドイツ  738万円
5. イギリス 948万円
6. フランス 803万円
7. イタリア 918万円
8. スペイン 885万円
9. カナダ  742万円
10. オーストラリア 383万円
11. 韓国   318万円
12. インド  167万円
13. ブラジル 320万円
14. メキシコ 300万円
15. トルコ  480万円
16. インドネシア  230万円
17. タイ   260万円
18. ロシア  460万円
19. 南アフリカ   370万円
20. サウジアラビア 490万円

中国、新エネ車値下げ競争、EV・PHV販売、200万円台最多

悪慣れの日本人と、迫るBEV革命の影・・上記の一覧を見ると日本車は安いダケの価値で売れている事が良く理解出来ると思います。このところの円安でさらに日本車の価格は下がって居ます。

世界の新車平均価格を眺めると、つい首をかしげたくなる。アメリカは738万円、日本は264万円、中国654万円、ドイツ738万円……。数字だけ並べれば、さも日本の車が安く手に入るかのようだが、実際のところ、この安さは「燃費も性能も旧態依然、ガソリン代・維持費も半端なくかかる」隠れコスト込みでの安さだ。節約しているつもりが、気づけば財布も環境もじわじわ削られている。

その一方で中国では、まさに自動車市場が“バトルロイヤル”状態だ。広州モーターショーでは10万元台(約220万円)の小型SUVEVが登場。急速充電対応や安全装備も十分で、低価格なのに性能はガッチリ。1〜9月には200万円台のEV・PHVが販売の中心となり、全体の22%を占めるという。そしてこれに200万円以下の激安BEVを加えると300万円以下の総販売台数割合は、直近ではこの割合が中国は苛烈な価格競争でドンドン増加して約4割に迫ろうとしています。”昨日の日本経済新聞7面参照してね”

まさに「高性能かつ維持費激安」という、旧来の日本車メーカーにとっては悪夢のような価格帯だ。そして激安高性能BEVが中国市場から溢れ出して欧州やグローバルサウスに拡販の勢いが付き始めている。

2024年、世界シェアの約27%を占める日本車は冒頭の一覧の様に”安いダケの価値”で売れているが・・今後この日本車価格を下回る高性能激安・維持費激安の中国製のEVが日本車を駆逐して世界に溢れ出す事は当然の事である。

思えば、日本の旧態依然とした自動車文化はある意味で「悪慣れ社会」の縮図だ。価格競争は控えめ、値引きも限定的、そして「燃費はほどほどでも気にしない」という不文律。消費者も行政も、「今まで通りで問題ない」という安心感に浸り続け、危機感は希薄だ。欧州の高価格車や米国の大排気量車の影響も受けずに、のんびり自動車ライフを享受してきた。しかし、その平和は、中国製BEVの波によって、突然脆くも崩れかねない。

もちろん、日本メーカーもBEVに取り組んではいるが、遅い。2026年前半に発売予定の中国新興EVは、性能を落とさずに220万円で販売される。対して日本メーカーのBEVは、まだまだ数百万円以上の価格帯が中心で、充電インフラも整備途上。つまり、価格も性能も中国製に後れを取るリスクが現実化しつつあるのだ。

この状況を前にして、日本社会の悪しき習慣は逆に危険度を高める。「後で考えればいい」「他国の動きは関係ない」と先送りし、悪を許容してしまう体質。金融も行政も企業も、どこかで「問題先送り」が標準装備になっている。「今だけ、金だけ、自分だけ」の価値観が染みついた社会では、次世代のBEV市場のような大変革に対応できない。結果、旧来の自動車メーカーの存亡は、ただの理論ではなく、現実味を帯びて迫ってくる。

中国の新エネ車は、国内販売の減益圧力を受けつつも、海外市場への輸出を加速。右ハンドル車を用意し、シンガポールを皮切りに17か国・地域への展開を予定している。

そしてAI力最先端の中国メーカーでは、価格帯に合ったADAS機能やシティーNOA機能もすでに標準化されいて、いずれ自動運転3以上の性能を得たフルオプションで250万円以下の激安車も発売される2026年となる事が色濃く予測される。中国メーカーは海外生産を加速させているので関税や輸出経費はかからず低価格は維持される可能性が高い。

日本メーカーはこの動きに対して、ただ指をくわえて眺めるしかないのか。日本人ダケが信じる高級感やブランド価値を守るのは大切だが、価格と性能で勝負されれば、もはや戦略の甘さがそのままシェア減少につながる。

かくして、私たち日本人は今日も、「安くても旧式、便利でも環境負荷高め」の車に乗り、安心を買っているフリをする。悪慣れした社会の平穏を保つために、危険な未来への目をそらし続ける。だが、中国のBEVが普及し、価格と性能の天秤が一気に傾いたとき、後悔は取り返しのつかないものになるだろう。悪慣れ、悪を許容する文化は、今や単なる無害な習慣ではなく、企業も消費者も巻き込む「危険な麻痺」となってしまったのだ。

こうして、私たちはまた一歩、変革に背を向け続ける。しかし、覚えておきたい。世界は止まらない。低価格高性能+スタイリッシュな中国製のBEVが列をなして押し寄せる中、マルチ”プッツン”うぇ〜で先送りと安心感に浸るだけの日本の悪慣れは、いずれ「安全神話の崩壊」という現実に変わる。それは笑い話でも皮肉でもなく、じわじわと、しかし確実に染み込むような危険だ。

第一原理思考で考えれば・・日本メーカーはヤバイ、ドヤバイ、という事は超簡単に判る事ですね!

ステージTのガン患者が手術の痛みを嫌い・・延々と現状維持で、ステージWBになっちゃったと云うお話と瓜二つですね!

強欲悪慣れ中毒症(シャブ中)の患者ばかりの国の未来は?

悪慣れ国家ニッポン——「先送り」という麻薬の末路・・悪慣れの行きつく先は”全員悪党国家”となる。

日本人の多くはまだ気づいていない。原理も原則もそっちのけで、未来の世代にツケを回して、現役世代にお小遣いをばらまく──この国が歩んでいる道が、どれほど恐ろしいかを。

2013年に始まった「アホノミクス」は、まるで“借金で幸せを演出するショー”だった。低金利と紙幣増刷、バラマキで景気を装い、見た目の数字を整えた。だがその結果、私たちは「失われた30年」を「失われた半世紀」に延長しつつある。貧困層は増え、中間層はやせ細り、国の借金はGDPの軽く2.3倍を超えた。なのに政権も国民も、誰も本気で反省しない。

むしろ「もっとばらまけ」と叫ぶ政治家ほど人気者だ。──そう、我々は“優しい破滅”を愛してしまったのだ。

気がつけば日本は、家計簿の赤字を「将来の自分がなんとかするだろう」と信じて散財する大学生みたいな国になってしまいました。補正予算で17兆7000億円、対策全体では21兆3000億円──財布の紐は完全に壊れ、もはや紐ではなく輪ゴムです。市場はさすがに眉をひそめ、日本国債の“信用ダイエット”が始まれば格付けはスルスル落下、長期金利はムクムク上昇。金利が上がれば国の利払いは増え、家計のローンも重くなり、物価はさらにふくれ上がる。国も国民も、膨らんだ請求書を見て「これは誰が払うんだっけ?」と首をかしげる始末です。

政府は「積極財政で国力を強く」と胸を張りますが、体力づくりのつもりが過剰摂取でメタボを悪化させる未来がちらり。日本国債が本当に“健康診断で再検査”となれば、円安も物価高も一層加速するでしょう。そろそろ、未来の自分にツケを投げ続ける習慣を見直さないと、国全体がリボ払いの沼に沈んでしまいます。

A. ポピュリズムという甘い毒

古代ギリシャの哲学者プラトンは、「デマゴーグ(扇動政治家)」こそ民主主義のアキレス腱だと警告した。2500年前の言葉が、令和の日本に再び蘇っている。
「国民のために」と言いながら、実際は「選挙のために」。未来の税収を担保に、今日の支持率を買う。それが現代版の“政治的リボ払い”だ。

経済学者ジョエル・サスらの研究によれば、ポピュリズム(大衆迎合政治)は短期的には支持を集めるが、長期的には経済を蝕む。アルゼンチンを見ればわかる。1916年以降、ポピュリズムが常態化した同国の1人当たりGDPは、米国の半分、ブラジルの1.25倍にまで落ち込んだ。
──まるで“未来からの借金で今日を延命する病”のようだ。

B. 「悪慣れ」という社会的麻酔

日本も似た道を歩んでいる。補助金、減税、給付金……。私たちは「何かもらえること」に慣れすぎて、国民の圧倒的多くの「もっとばらまけ」の連呼が状態化した。もはや「自分で立つ力」を失いつつある。国の借金が1415兆円(2024年度時点)という数字も、日常のBGMのように流されてしまう。誰も驚かない。まるで“地震速報が鳴り止まない国で、誰も避難しない”ようなものだ。

社会心理学では、これを「正常化バイアス」と呼ぶ。異常な状態が長く続くと、人はそれを“普通”と感じ始める。つまり、破滅への道も「慣れれば快適」になるのだ。
そして、この快適な錯覚こそが、日本の最大の敵である。

C. 「先送り」が文化になった国

本来、政治とは痛みを伴う選択のはずだ。だが日本では、“誰も傷つけない政策”が好まれる。結果、誰も救われない。少子化、高齢化、社会保障の崩壊……。どれも30年前から「わかっていたこと」ばかりだ。にもかかわらず、政治家は毎回“対症療法”でお茶を濁し、国民も「まあ仕方ない」と受け入れてきた。
そう、私たちは「問題を先送りすること」にさえ、慣れてしまった。

哲学者ハンナ・アーレントは、ナチスドイツを分析してこう語った。「最大の悪は、悪を悪と感じなくなることだ」と。日本社会の「悪慣れ」もまさにそれだ。

D. 終わらないリボ払い国家

経済の仕組みを単純に言えば、「未来の世代が返す借金で、今の生活を支えている」ということだ。つまり、子や孫の働く力を担保に、私たちは今日も「安心」を買っている。その構図に気づかないまま、「給付金で助かった」「税金が減ってうれしい」と喜んでいる。だが本当は、それらは“未来への借用証書”だ。

アルゼンチンはこの構造から抜け出せず、100年のあいだ何度も経済破綻を繰り返した。日本もいま、同じ坂を静かに下っている。

E. 「悪慣れ」とどう向き合うか

この国の最大の病は「絶望」ではなく、「鈍感」だ。そして、それを変える薬は派手な革命でも、SNSの怒号でもない。小さな違和感を見逃さず、「これっておかしくない?」と呟く勇気だ。

ポピュリズムが台頭する時代ほど、理性は静かである。だが、静寂の中で考える人こそが、民主主義を救う最後の砦になる。

いま日本に必要なのは「新しい希望」ではなく、「古い原則の再確認」かもしれない。
つまり、未来の世代に借金を残さない。嘘で票を取らない。国民が“考えること”をやめない。

そうした当たり前をもう一度取り戻すことが、何よりの「再生」ではないだろうか。

──そして、いつの日か私たちが孫にこう言えるように。
「ごめんよ。昔は少しバカな国だったけど、最後にはちゃんと気づいたんだ」と。

2025年11月22日

AI化による人余りは、一気にやって来る!一気・突然である。

AI先進国のアメリカではAIエージェントの普及により大卒の知的若者の失業率が約11%弱であり、全平均失業率の約4.8%の2倍強(日本経済新聞最新情報)と、とてつもなく高くなり始めています。AIで代替できないブルーカラーの高額収入が注目され、職業訓練校の入学者が増加中。

おなじくAI先進国の中国でもさらにこの差は大きく若者の失業率は中国国家統計局が11月18日に発表した10月の16─24歳(学生を除く)の若年失業率は17.3%、方や25─29歳(学生を除く)の失業率は7.2%で変わらず。30─59歳の失業率は3.8%と大きく乖離している。

■「AIが仕事を奪う」なんて、もう“奪い終えてる”のかもしれませんよ!新商品を発売しても一気に普及する事は無い事と同じように・・もう時間(1〜2年程度)の問題なのですよ!

安心度が高いと云われるブルーカラーでもそのAI失業の波は押し寄せています。1例を上げれば・・これは世界の先進国で一番AI化が遅れている日本での現実です。

最近、日立がエレベーターの保守点検に米エヌビディアの生成AIを導入するというニュースがありました。AIが作業員に「カギを回して」「次はカゴの位置を確認して」と音声で指示を出し、カメラ映像を解析して自動的に報告書を作る。

その結果――必要な人員は半分になりました!(過去形)。AIの声に従って人が動く。そしてそのAIは熟練社員がAIに置き換えられたのです。

もはや、熟練社員は1%以下で良く、新卒や普通の作業員がAIの助手になった時代。いや、人間が“AIの部下”になったとも言えるかもしれません。

しかもこのAIは、日立が新たに開発したものではなく、エヌビディアが無償公開したAIをカスタマイズしただけ。つまり、アメリカ製の無料AIが、日本の現場で黙々と“日本人の仕事を消していく”構図です。無料ソフトが国産人材を置き換える――コスト削減としては完璧ですが、人間が「働く意味」まで削減されそうです。

■エレベーター点検という“最後の人間の現場”熟練工の”感”の重要な現場にもAIが侵入

かつては職人技が光る現場でした。ベテランが耳でモーター音を聞き分け、目視で異常を見抜く――その「勘と経験」が価値でした。しかしAIは、カメラとマイクと膨大なマニュアルを学習して、その“経験”を丸ごとコピーし、しかも自動的に進化させ続けます。

AIは疲れず、文句を言わず、残業代も要りません。こうして「効率化」という名のもとに、人間の存在理由は静かに消されていくのです。

フジテックはスマートグラスで熟練者が遠隔指導。三菱電機はAIがリモートで点検を自動化。東芝は工事を1週間から2日へ短縮。――どの企業も「効率化」を競い合っているようですが、実態は「人件費の削除競争」です。

そして日本人はそれを「便利になった」と拍手して見送る。悪に慣れ、悪を許容する――まるで労働消滅の実験場です。

■AI導入は「人手不足対策」? それとも「人間不要化計画」?

企業はこう説明します。「人が足りないからAIで補う」と。たしかに高齢化で熟練者は減りました。しかし、それを理由にAIを導入すれば、若者の仕事の入口も同時に閉ざされるのです。「人手不足だからAI導入」→「AIが仕事を奪う」→「働く若者が減る」→「さらに人手不足」――という、まるで永久機関のような“自己矛盾スパイラル”が、今まさに静かに回り始めています。

しかも日本ではAIの導入を「国産AI育成のため」ではなく、「海外製AIをただ使うため」に進めている点も深刻です。AIを作るのは海外、使われるのは日本人――。この構図、どこかで見たことがありますね。そう、かつて「安い電化製品を輸入して、国内製造が空洞化した時代」とそっくりです。

■「AIは人を助ける」?――単価の高い人間を削減し、単価の安い人間の価値をあげる。それ、誰のための助けですか?

AIが仕事を奪うというより、「企業のコスト」を助け、「人間の居場所」を奪うのが現実です。AIが報告書を書き、AIが診断し、AIが点検する。人間は“確認ボタンを押すだけ”の存在になっていく。そしていつか?どころか間もなくボタンすらAIが押すように間違いなくなります。

それでも日本社会は、「AIは人を助ける」と言い続けます。本音では「人を減らせる」と思っているのに。
問題を先送りし、現実を見ないのは、日本人の特技なのかもしれません。悪に慣れた社会は、もはや悪を悪と感じなくなる。

■AI力を放置する国(日本)の末路

いま、日本のAI導入は「自然現象」のように放置されています。誰も歯止めをかけず、誰も議論しない。その間に、AIはすでに銀行の窓口、コールセンター、医療事務、翻訳、報道編集、教育現場等々あらゆる労働現場や家庭にまで浸透しています。それを“時代の流れ”と呼んで安心している私たちこそが、この国の最大のリスクです。

かつての日本人は「職人の国」と呼ばれました。しかしAI時代の日本は、「人間を減らす国」になりつつあります。問題を先送りし、AIを他人事のように扱うこの国では、人間そのものが急速に“erase(消す)”されているのです。

便利さに酔って、自分の仕事をAIに引き渡していく。そして気づけば、誰も働く場の無い国になっていた。そうならないために必要なのは、“技術を恐れること”ではなく、「人間とは何か」を、もう一度真面目に考えることなのかもしれません。

■★■★■・総括・確実に2人に1人以上は不要に成り始めます。

エレベーター点検の例でお分かりの様に確実に2人に1人は不要に成り始めます。お役所等で住民票等の各種証明書発行など・・免許と顔を照合して発行するダケですから100%今すぐにでもAIエージェントに置き換えても何の問題も有りません。同様に・・役所の仕事の8割程度はAI化が普通に出来ると思いませんか!

財務省・主計局の資料「令和7年度予算政府案」によれば:

国家公務員:定員ベースで 58.5 万人、 人件費 5.5 兆円程度
地方公務員:232.7 万人、 ・・・・・・人件費 21.0 兆円程度
合計:公務員数 約 291.1 万人、合計人件費 約 26.5 兆円・・・この8割がカット可能なのですね!

さらに役所の非正規雇用の常態雇用の非正規公務員数は 約 100万人〜112万6千人前後程度 程度

非正規人件費概算 = 100 万人とした場合 × 500 万〜700 万円 = 50,000 億〜70,000 億円
→ すなわち 5 兆〜7 兆円 程度・・・この8割がカット可能なのですね!

ほぼ無料AIを活用するだけで税金が合計26兆円も節約可能なのですよ!消費税10%を0%出来る金額です。

人間力が大事だと思われる教師でさえ先進国では、今は個別指導が出来、共感力さえ備えた・予備校で年収5000万円なんて取るカリスマ教師並みのAI教師の方が遥かに生徒の成績が良いと云う結果も出て居ますよ!

デンマークにAIが主導する政党、Det Syntetiske Parti(人工党)が2022年に誕生した。人工党は、芸術家集団「Computer Lars」と技術系非営利団体「MindFuture」が協力して設計・プログラミングした政党だ。AIによる政策立案プラットフォームを持ち、政策はすべてAIが担当。2023年のデンマーク総選挙に立候補

さらに東欧アルバニアのラマ首相は2025年9月11日に、公共入札を監督する新閣僚に、人工知能(AI)大臣を任命!腐敗撲滅を狙う!

エレベーター点検の例でも感働きがとても大事な熟練工でもAIに置き換える事が可能なのです、ほぼマニュアル通りの仕事しかしない役人等が置き換えられない理由など有りませんよね!。

AGI(2027〜2028年頃実現予定)になれば人間しか持たない共感力や感性力も学習して身に付ける様になりますから・・・普通の人間では太刀打ち不可能な時代がすぐに到来しますよ!

さて、さて、人は命の有る限り生きなければなりません。生きる間に人間の価値を保持しなくてはなりません。貴方は・・価値保持・・大丈夫ですか?

2025年11月21日

気付き!

―「マルチパスウェー」と唱えるトヨトミ教と、先送り中毒の列島で―

この国には昔から「どっちか1つを選ぶ」という文化があまりない。右か左か、白か黒か──そんな二択は
日本人にとってはストレスで、できれば“全部グレーでお願いしたい”のが本音だ。政治も経済も家計も、そして自動車産業も、この精神構造から逃れられない。だからこそ、世界の自動車メーカー・トヨトミが掲げる「マルチパスウェー」という魔法の呪文は、この国に驚くほど馴染んでしまった。

マルチパスウェー──聞こえは立派だが、実態は“方向音痴の地図アプリ”に近い。

 HVもICEもBEVも水素も合成燃料も、全部行きます。
 ローマにも行くし、江戸にも行くし、ついでに火星にも行く感じである。
 しまいには道に迷う事こそが、ドライブの醍醐味だ!なんて言い出しそうである。
 これを聞いた世界の脱炭素専門家たちは、おそらくこうつぶやいているだろう。

 「いや、せめて目的地を決めてから出発してくれ」と。

2021年9月から言い始めたマルチパスウェー戦略は4年後の今も全く成果は上げられずにHV一本足で現状維持中である。

環境NGOがトヨトミのBEV戦略をパリ協定の1.5℃目標に照らして分析したところ、「はい、大幅に不合格です」という、まるで再テスト確定の通知表が届いた。実際、2030年に350万台のBEVを生産するというトヨトミの本人だけが信じている“意識高い系”計画ですら、地球が求める排出削減には届かない。その道程プロセスをトヨトミの技術力が無い(売れない)故に下方修正しまくりである。

2030年に350万台のBEVを生産する年次計画もドンドン半減の様な下方修正を発表後に直ぐにさらに下方修正を繰り返している。半分の台数になったら? もう地球から「留年」と言われるレベルだ。

だが日本社会は、この結果を聞いても驚かない。むしろ「まあ、仕方ないよね」で終わる。奈良時代から続く“先送り文化”の前では、気候危機ですらただの書類みたいな扱いだ。もはや先送りは、中毒症状と言っていい。日本列島を診断したら、確実に「問題先送り依存症・ステージ4B」と診断される。

そして何より怖いのは、こうした状況を「まあ、仕方ないよね」と静かに飲み込む国民の空気だ。もはや問題先送りは“文化遺産”だ。

・財政赤字も先送り
・少子化も先送り
・インフラ老朽化も先送り
・AI化も先送り
・産業転換も先送り

そしてついには、資源らしい資源の全く無い日本が世界で一番被害を受ける事が確実な地球温暖化まで先送りにするつもりなのだろうか。日本人の先送り力は、いっそノーベル賞ものだ。

さらに困ったことに、日本では“BEVは本当に環境にいいのか論争”が毎月リセットされる。科学者が何回説明しても、テレビのコメンテーターが1日で上書きしてしまう。AIでもここまで初期化はしない。日本人は全員、脳内に「都合のいい結論だけ保存するキャッシュ」が標準装備されているのだろう。

こうなると、日本人の悪癖である「現状肯定の呪文」が発動する。

 ──まあ、ハイブリッドは優秀だし
 ──エンジンは文化だし
 ──BEVはまだ早いし、不便だし
 ──世界もどうせ迷走しているし

こんな“自己慰撫ワード”が、テレビでもSNSでも無限生成される。日本人はAIより早く、言い訳を自動生成できる民族かもしれない。

実際には、BEVのCO2排出量はガソリン車の3分の1。それも国際的に確立された数字だ。しかし、この国では3分の1という数字がなぜか「ほぼ同じ」と翻訳されるどころかBEV製造時にはCo2を多く出すからHVが最適なんて事まで言い出している。数学の敗北である。

一方、トヨトミは水素と合成燃料にも全力投球している。「技術が確立していない」という最重要注意書きは、都合よく読まれない。未来の宝くじを握りしめて、老後資金を全額突っ込むタイプの老人ギャンブルにも似ている。

地球の火災が拡大しているのに、「未来の消火器がそのうち完成するから大丈夫」と言っているようなものだ。

GHGプロトコルが示すように、排出の8〜9割は“車の使用段階”だ。つまり、エンジン車を売り続けるかぎり、どれだけ緑色のスローガンを掲げても実態は変わらない。それなのに、この国では帳尻が合わない状態に慣れすぎてしまい、誰も「おかしい」と言わない。年金制度と同じである。矛盾が積み上がっても、誰も責任を取らない。

注:GHGプロトコルとは、企業が温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準です。この基準は、企業が自社の排出量を正確に把握し、環境への影響を評価するための指針として広く採用されています。

ここまで来ると、トヨトミがマルチパスウェーで迷走しているのではなく、日本社会そのものが迷子なのだ。方向音痴の国が方向音痴の企業を讃え、迷子同士で慰め合っている構図とも言える。

そして何より恐ろしいのは、日本では“悪慣れ”が美徳になることだ。
・先送りに慣れ
・問題に慣れ
・不合理に慣れ
・責任の所在が曖昧な状態に慣れ

気がつけば、温暖化まで「まあ、そのうち何とかなる」で片付けてしまいそうだ。

だが、そろそろその“慣れ”が致命傷になる。世界は産業を入れ替えながら猛スピードで走っている。私たちだけが昭和の減速車線を延々と走っていたら、景色が変わらないどころか、道路そのものが突如崩落する。

トヨトミの未来を語る前に、日本という国が未来を選ぶ覚悟を持てるのかが問われている。地球は、マルチパスウェーという名の散歩道にはもう付き合ってくれない。

もう私はクルマそのものに殆ど乗らない!・・・それは、車以外の選択肢を第一優先にするダケで済む事である。クルマなど無くても全く困らない世の中にすでになって居る。

気付きとは・・・本当に大切なモノですね!貴方は、最近何に気付きましたか???

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