豊橋・豊川の土地・不動産は株式会社アール・イー・サンハウジング 不動産のお問い合わせは
0532-47-0333

不動産売買契約書の虚偽  (不動産購入売却相談コーナー掲示板)

1 名前: じょぴー  投稿日: 2007年05月31日(木)12時12分47秒

はじめまして。困り果てて相談させていただきます。
5月25日に築22年の中古物件を購入しました。
契約前に玄関のきしみが気になりシロアリがいたのではと聞いてみたのですが、
売主の側の不動産屋は「腐ったので直しただけで、シロアリの予防は3年前に
しているしシロアリは見た事もない」と言いましたのでそれを信じて購入しました。
次の日に早速リフォーム会社に来てもらうと、玄関横の和室の畳を上げるとシロアリに
柱や畳の下の板の一部、畳と壁の間の木を喰われていました。
すぐに不動産屋を呼び写真を撮って、売主と売主側の不動産業者にも来てもらい話をしましたが、
腐ってただけ、シロアリは見てないの一点張りです。
しかし、畳と壁の隙間に明らかに自分で作った木をはめ込み畳の端にシロアリに喰われた穴と木を、
ガムテープで隠していました。
売主側の不動産業者は「売主は借金で一銭も残っていないし、生活保護の手続きをしている所なので
支払い能力はないから、うちが善意で直してあげます。」という言い方をします。
それともし家全体にシロアリの薬をしていなければその費用は出すのでシロアリ業者に見てもらってください。
という事になり見てもらうとなんと、玄関から風呂場にかけてシロアリが発生した後があり、大切な木がボロボロで
いつ床が抜けてもおかしくないし、シロアリ業者がそれこそ善意で木やタイルなど床下に持込み
柱の隙間に入れているので何とかもっていると言われました。
この場合売主側の不動産に直した金額を保障してもらう事は出来ないのでしょうか?
不動産売買契約書には
腐食は、発見していないに○
シロアリの害は、現在までシロアリの害を発見していないに○
        シロアリ予防工事済に○(平成15年3月頃)となってます。
どうすれば良いのか教えてください。

2 名前: REサンハウジング 投稿日: 2007年06月01日(金)16時03分06秒

じょびーさん、御質問ありがとうございます。ムムム・・・・
マズ、白蟻の被害をキチンと把握する必用が有ります。木造の建物の構造体
まで被害が及んで居るか?どうか?が重要です。築22年ですと新耐震法以降の
建物ですのでその強度は十分では無いですが姉歯建築物ほどひどくは無いと
推定されます。(もちろん、正確な耐震診断をしてみないと正確な所は解り
ませんが?)この白蟻が構造体を浸食して居ると大変です。キチンと正確に
一級建築士等の建物の構造が判断出来る方に見てもらう事が良いと推定され
ます。

白蟻の被害救済ですが・・・普通は白蟻の駆除を業者に依頼するとまっとうな
業者なら5年の保証を付けてくれます。(部分駆除の場合は保証の対象外)
この駆除業者の保証が効くか?効かないか?を尋ねて見るのも一つの方法かも
しれません。

そして重要事項の説明や物件説明書の記載に付いて虚偽の記載が有ったか?
無かったか?がとても重要です。この重要事項の説明に関して不動産業者は
とても真剣に取り組まなくてはなりません。この事は不動産業者の免許すら
剥奪される程の重要な事柄と推定されます。しかし、現実にはちまたの不動産
業者の一部?の者は案外いい加減に行っている悲しい現実も有ります。

取扱不動産会社又は売り主がキチンと対応して下されば良いでしょうが?
ご納得が行かない対応を相手がされる場合にはお住まいの県の不動産業者を
管理、取り締まる係が有りますので(例・愛知県の場合:建設部不動産業課)
相談するのも一つの方法です。

また、県などの公共機関ほど宅地建物業法の取り締まりには厳格では有りませ
んが、不動産業者の作る社団法人、全国宅地建物取引業協会連合会に加盟する
各県の宅地建物取引業協会のお客様相談窓口も有りますので相談すると何ら
かの具体的なアドバイスがもらえるかも?知れません。

じょびーさんの安心出来る方法で早く解決する事を心より願っています。
頑張って下さいね!

Copyright©2015 Sunhousing Co., Ltd