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日本の見えざる危機:無視される数字・・今も昔も・・

日本の見えざる危機:無視される数字・・恐ろしき日本人の癖⇒“都合の悪い数字”は見ない癖

政治的アジェンダさえ原理原則無視で・・その場凌ぎの愚行が延々と続き、その愚行を75%以上の国民が支持する、自滅が好みの・・アポトーシス症候群の民・・どうやら、それが今の日本人の様ですね!

大切なモノ程、日本人は軽視して自給率がとてつもなく低いと云うプリンシプル無しの民族的DNAを内在して居る様ですね!

私は日々、道元禅師(どうげんぜんじ)の教え「覚知(ちかく)に交(まじ)わるは証則(しょうそく)に有(あ)らず」を大切に生きています。解りやすく言えば、”有って当たり前のモノ程、大切”ですよ!日々の人間関係で意識させられるモノにあまり大切なモノは無い・・という教えです。

”有って当たり前のモノ程、大切”ですから日々これらに”感謝”して生きる事が大切ですね!

■人間が持続的に生きるために重要な物資ランキング(総合10位迄)が下記となる。

1位:水⇒人間は水なしでは3〜5日で生命維持が困難。食料より優先順位が高い。衛生・農業・工業すべての基盤。◆水の自給率約40%“4割が国内水、6割が輸入水(仮想水・輸入食料のバーチャルウォーター)

2位:空気(酸素)⇒厳密には物資ではないが、生存条件としては水よりも優先。数分で致命的。

3位:食料(カロリー源)⇒炭水化物・脂質・タンパク質を含む。数週間は生きられるが、長期的には栄養不足で機能しない。安定供給がなければ文明は成り立たない。◆自給率38%、米を除けば15%

4位:エネルギー(電力・燃料)⇒現代の生活維持に不可欠。発電・交通・通信・医療・冷暖房に直結。食料生産や水の供給にも必須。◆自給率約12.6%

5位:住居(シェルター)⇒気温・気候から身を守る最重要インフラ。寒冷地では住居がないと数時間〜数日で生存困難。◆国産材料自給率約50%前後

6位:医療用品(薬・治療資材)⇒抗生物質・医薬品・応急処置用品。感染症や外傷への対応ができないと、寿命が大幅に縮む。

7位:衣服・断熱材⇒体温維持は生存の基本。非常時には住居より重要になる場面もある(低体温症)。◆国産自給率約1〜1.5%“国内で供給される衣料品のうち、国産の割合(国内製造率に近いもの)”は、2020年代では〜約1〜1.5%」 というのが最新の実態です

8位:通信手段(情報)⇒現代社会では情報がないと物流・医療・行政が麻痺(まひ)する。災害や戦争では生命線。◆ネット基盤の自給率約0.0%

9位:衛生用品(清潔を保つための物資)⇒水だけでは足りず、石けん・消毒剤・下水処理などの衛生資材が必要。これが欠けると感染症で大量死が起きる。

10位:金属・資材(鉄・銅・アルミ等)⇒道具・建物・輸送・医療機器・電力インフラの必需品。安定供給がなければ社会の持続性が崩れる。◆資源の自給率は数%又はゼロ近傍(きんぼう)

「人間が持続的に生きるために重要な物資10項目」のリストを前提にすると、クルマ(自動車)は“圏外”、つまり10位以内には入りません。

■理由(わかりやすく)

人間が生命を維持し、社会として持続するための資源は
1〜5位がほぼ「生存の必須(ひっす)基盤」、
6〜10位が「文明を維持するうえでの基本インフラ」
という位置づけでした。

これに対して、自動車は「社会機能を効率化する手段」であり、生存の必須物資ではありません。

■10位以内に入らない理由(簡潔に)

生存そのものには不要(呼吸・水・食料・医療のような直接性がない)

社会インフラとしては重要だが、代替手段(徒歩・自転車・公共交通)が存在する

自動車依存社会であっても、「人間社会の持続性」そのものの順位は、水・食料・エネルギー・医療・通信などに比べて明確に低い

そもそも文明は自動車が誕生する以前から成立している

■では「自動車」はどのあたりに位置づくのか?

一般的に、文明レベルの優先順位で整理すると、
15〜20位あたりが妥当です。

(例として、自動車より優先されると考えられるもの)

建築資材(住宅維持)

教育制度

情報システム

物流・輸送網(車はその一形態にすぎない)

金融システム

衛生設備(下水・ごみ処理)
など。

■注意すべき正しき視点

クルマは「必要ではあるが、生存必須ではない」ため10位以内には入らない──これが客観的な結論です。

■84年前の日本と、いまの日本が重なって見える理由

――数字(事実)を見れば、私たちの“現実認識の弱さ”は変わっていない

日本人は昔から“現実を直視すること”があまり得意ではないのかもしれません。そう思わせる歴史的な出来事があります。それが、84年前の太平洋戦争の開戦です。

当時の日本は、アメリカに石油の約88%を依存していました。鉄鉱石や機械類、ゴムなどの戦争に必要な資源も、多くが米英(べいえい)からの輸入でした。言い換えれば、「生活も産業も戦争も、アメリカに止められたら終わり」という状態です。

しかも、東条英機(とうじょうひでき)首相がみずからつくった「総力戦研究所」という国策のシンクタンクは、詳細なデータを分析したうえで、「4年以内に必ず敗北する」という結論を全員一致で出していました。

資源量、造船能力、工業生産力、海上輸送力……どの指標を見ても、日本はアメリカに到底勝てなかったからです。

それでも日本は開戦しました。 その理由は、いま振り返ればあまりにも非合理的です。

国民感情が「やられっぱなしは嫌だ」という方向に傾いた“短期決戦なら勝てる”という根拠の薄い楽観が広がった。正論を言う人ほど「弱気だ」「非国民だ」と批判された

 つまり、データや数字より“空気”が優先されたのです。

の歴史を振り返って「当時の人はなぜ気づかなかったのか?」と思う方もいるでしょう。ところが、現代の日本もほぼ同じ構造を抱えています。

■いまの日本も、依存度が高いまま

日本は現在、エネルギーの約94%を輸入に頼っています。食料自給率はカロリーベースで38%、OECDでも最低クラスです。重要鉱物の多くは中国に依存しており、EVモーターや半導体材料などは供給が止まれば産業そのものが止まります。

実際、中国は最近の外交摩擦で、観光客の訪日自粛、中国人留学生への渡航控え、水産物の輸入停止、日本アーティストの公演中止など、段階的な制裁を打ち出しています。

これは国際政治ではよく知られた“段階的エスカレーション”という手法で、相手が早く謝るほど被害が小さくなる仕組みです。言い換えれば、「筋の通った制裁」なのです。

一方、日本では「中国に負けるな」「チキンレースだ」といった声も聞こえます。しかし、冷静に数字を見ると“チキンレースをする燃料”は日本には残っていません。

■“都合の悪い数字”は見ない癖

84年前、日本は総力戦研究所のデータを無視しました。いまの日本も、次のような数字にはあまり向き合いません。

国の借金はGDPの230%以上(主要国で最悪)
人口は年間50万人以上減少
現役世代(20〜64歳)は20年で1100万人減
防衛費は増えているが、エネルギーも食料も海外依存
総合的国力(GDP順位)は世界でどんどん低下

これらは政治的な主張ではなく、単なる事実です。しかし、テレビでもSNSでも、この数字を真正面から議論することはほとんどありません。まるで、「見なければ問題は存在しない」という集団心理が働いているかのようです。

実は、これは日本特有の気質だと指摘する研究もあります。心理学では、日本人はネガティブな情報を共有することを避けやすく、「不安になる話題は先送りする」傾向が強いとされています。

84年前の開戦判断も、いまの日本の日常も、この点はよく似ています。

■“空気”と“希望的観測”が、現実より強くなる

戦前の日本では、慎重論は「腰抜け」「日本を信じていない」と批判され、データよりも「気合」や「国民の団結」が重視されました。現代でも、問題点を指摘すると「日本を悪く言うな」と反応される場面があります。

もちろん愛国心は大切です。しかし、愛情と現実否認は別物です。私たちが直面している課題は、感情で上書きできるほど軽くはありません。

資源依存
技術の遅れ
財政赤字
人口減少
地政学リスク
どれも長期的で、数字が示す通り深刻です。

にもかかわらず、「なんとかなるだろう」という感覚が社会全体に広がっています。これこそが、84年前と同じ“希望的観測バイアス”だと言われています。

■結び――現実を直視する力こそ、もっとも不足している資源

84年前、敗戦は避けられませんでした。しかし、日本がいま直面している危機は、まだ軌道修正の余地があります。必要なのは、英雄でも奇跡でもなく、「現実をそのまま見る勇気」です。

数字を直視するだけでも、未来の選択肢は広がります。逆に、数字から目をそらせば、どんな賢い国でも道を誤ります。

84年前の教訓が示しているのは、「感情と空気で国を動かすと、結末は厳しい」という単純な事実です。

日本は、同じ失敗を繰り返すほど愚かな国ではないはずです。そう信じるためにも、いまこそ“現実を見る力”を取り戻すときではないでしょうか。

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上記ブログの要約を動画にしてみました・・貴方にも是非見てもらいたいと思います。この動画は、限定公開と成って居ますが・・貴方が判断して、世の常識に洗脳されていない、確証バイアスに陥って居ない知的な人には教えて上げてくださいね!

以下そのサイトです。

https://youtu.be/PgvApKnkDkY