農業は自動車産業より遥かに高効率で生産性の高い産業に成り得る
2024年の世界の農業生産物・食料品輸出額の国際比較統計・ランキングでは、 各国の農産物・食料品輸出額と国別順位、1位は米国の170,044百万US$(26.47兆円)、2位はオランダの158,825百万US$(24.72兆円・再輸出含む)、3位はブラジルの136,011百万US$(21.17兆円)となっています。日本は「せいぜい 1.5 兆円」。「農産物を輸出産業として戦う」という観点では、日本の農政は明らかに“蚊帳の外”。
さて、日本人の誇りの日本の自動車の輸出額は2024年の自動車輸出金額は22.5兆円とオランダの農業輸出額より約1割少ない状態である。
ちなみにオランダの国土面積は4万1,543平方キロメートル(日本の約9分の1) · 1,804万人(2025年1月1日、出所:オランダ中央統計局)
項目 日本 (2024年) オランダ (直近)
農地面積 約 427 万 ha 約 180 万 ha
国土に占める農地割合 約 11% 約 43%
農業人口 約 249万人 約 20万人
農場(経営体) 数 103万戸 約 4.6万戸
年間生産額 約 9.5兆円 約 22.7兆円
なぜ日本の農家人口1/12のオランダはこんなに強く、農業従事者1人当たりの生産効率ではオランダの農業は日本の農業の29.86倍の生産効率である。日本は!何故にこんなに弱いのか――構造が語る惨状!
参考サイト⇒ https://cigs.canon/article/20250709_9031.html
上記のデーターから言える事は農業は自動車産業より遥かに高効率で生産性の高い産業に成り得る事を証明している。日本の馬鹿政治屋が零細農業者数を温存し、自滅民党の票田として、日本の農業を破壊し続けて来た事が良く理解可能である。
日本国内の自動車製造にかかわる自動車関連産業の就業人口は558万人(製造ダケなら88.3万人)で生み出す製造価格は2022年の自動車製造業の製造品出荷額等は62兆7942億円、方やオランダの農業従事者20万人が生み出す農業の製造価格は22.7兆円・・・
オランダの農業と日本の自動車産業を比較するとオランダの農業は日本の自動車産業の12倍の製造効率となる。自動車製造者限定の88.3万人を元に計算しても、オランダの農業の生産効率は日本の自動車製造の約1.6倍となる。
オランダの場合、ただ農地でお米や麦を育てているわけではない。彼らは「ハウス栽培」「温室」「加工」「流通」「輸出」を一体化したスマートアグリ構造を築き、農業を“産業チェーン”として設計してきた — まさに「小さな国土 × 高効率 × グローバル連携」の勝利。
その結果、人口1,804万人の国が、世界の農産物輸出で上位を走る「農業輸出大国」になった。再輸出を含めれば、その付加価値の幅と柔軟性は驚異的だ。
反対に、日本ではどうか。農地は細切れ、小規模農家が多数。流通は「集荷 → JA → 卸 →仲卸→問屋→ 小売」の五階層構造。まさに“古き良きピンハネ流通ネットワーク”が健在だ。おまけに、最近は「減産」「生産調整」「国内消費重視」という方向に逆戻り。
しかも、「おこめ券」などの政策は、焼け石に水。根本の農業構造を変えず、コスト高と複雑な流通、非効率を丸ごと温存したまま。
この構造のままでは、どんなに「コメが大切だ」「食料安全保障だ」と叫んでも、結果は“国内限定の高コスト食料供給”――輸出産業など夢のまた夢。
“悪慣れ”した政治と国民 ― 誰も困らないから、何も変えない
「コメを減らすと農家が困る」「JAや農水族議員の票田を守らなければ」――そんな言い訳を聞いて、国民の多くが納得してきた。実際、票田を守る政策には一定の支持があるらしい。
だが、それは言い換えれば――「未来の可能性」を捨て、目先の既得権益にしがみつく選択を、私たち自身が受け容れてきた、ということだ。
オランダのように、「土地は狭い、人口も少ない。でも頭脳と技術で勝つ」道すら、自ら閉ざしてしまった。手間とコストのかかる五階層流通を温存し、「焼け石に水」のおこめ券でごまかす。まるで、「沼にはまりかけているのに、薄い板を貼るだけで大丈夫だ」と自分に言い聞かせるようなものだ。
だからこそ、今こそ舵を切る——合理性と未来への投資としてのアグリテック
今私たちに残された、唯一まともな選択肢は――
AI/IoT/ハウス栽培/加工・流通一貫のスマート農業への大転換
土地や気候に甘えるのをやめ、技術と効率で勝負すること。国内消費に閉じず、加工・輸出を視野に入れた産業として農業を設計し直すこと。
そうすれば、「コメを食べるためだけの農業」ではなく、「食料安全保障 × 国際競争力 × 地域振興 × 新ビジネス創出」の可能性が見える。
オランダがやっていることは、別に魔法でも奇跡でもない。ただ「合理性と覚悟」である。日本にも、技術も人も資本もある。だが、制度と慣習、既得権益が足かせになっているだけだ。
――私たちが本気で未来を選ぶなら、今こそその足かせを断ち切るべきだ。円安ドル高の今、為替も輸出向き。これは、タイミングとしても悪くない。
終わりに — “悪徳政治の温存”に甘んじるか、“未来の攻め”に舵を切るか
オランダは、小国ながら日本の自動車産業を遥かにしのぐ世界に通用する農業輸出国になった。米国は伝統と広大な耕地で圧倒的規模を維持する。
それなのに、日本は――自国の食文化を抱えながらも、農業で輸出や国際競争力を狙う努力をほとんどしてこなかった。守るための農政、票田温存の農政、既得権益温存の農政。
今こそ私たちは “守りの農政” をやめ、“攻めの農政” を選ぶべきだ。技術と合理性で勝つ産業としての農業、食料と国際競争力の両立、未来への投資。それが、本当に日本を救う道だと思う――そして、それを「無駄だ」「怖い」とつぶやく者こそが、過去の人である。
本当に日本人とは恐ろしい民族ですね!デタラメやり放題の自滅民党の右翼おばさんの支持率が、不用な発言で最大の経済依存先を激怒させて、国益を棄損しても75%が良く言ったと、応援支持をし続けて居ると云う・・本当に不思議な民族です。
まぁ〜ロシア人やパレスチナ人、ウクライナ人、アフガン人に生まれなかったダケでも良しとしましょう。
何があろうとも・・生きられている今に日々、感謝ですね!この、全く楽しくも無い、私のブログを読んでくださる貴方にも・・大感謝です。ありがとうございます。