通常運行でも何故?逆噴射するのか!!!
「問題を先送りする国」で、なぜ私たちは平気でいられるのか?何故?逆噴射するのか!!!
とにかく負けを認めたく無い人々は多くのケースで確証バイアス的逆噴射行動をする様ですね!例えば
@ 日本の米政策、農業政策のたった1年で真逆のド衰退政策に転換し、お米券を配布の逆噴射
A 日本のマルチプッツンウェ〜と云いながらHV1本足打法を延々と3年も繰り返し継続中の逆噴射
B 欧州の2035年ICE車完全廃止の撤回等の逆噴射
C アホトラの掘って掘って掘りまくれの化石燃料推進の逆噴射⇒アメリカは全方位逆噴射中
D 日本をとてつもなく衰退させ1万円の価値を半額にした自滅民党を大応援する日本人の逆噴射行動
E 日本の大企業の非効率経営を延々と継続し真っ当な効率経営・価値創造経営に抗う逆噴射経営の継続
とにかく、いくら”確証バイアス”で負けを認めたく無い”確証バイアス”で逆噴射をすればするほど、負け続けるスピードと被害は拡大し続けます。その象徴がAIビークル化への現実であり、世界がEVへと舵を切るのは、実はとても単純な理由からです。
安くて、高性能で、安全で、快適で、維持費も安く、環境にもやさしい。つまりAからZまで、消費者にとって“うれしい条件”をすべて満たしているからです。BEVは、もはや思想でも理想論でもなく、「合理性の集合体」になりました。
それでも日本では、「まあ、まだ大丈夫でしょう」「今すぐ変えなくても…」という空気が支配しています。この“まだ大丈夫病”こそ、日本社会が長年かけて育ててきた、最も厄介な国民病なのかもしれません。
現実はどうでしょうか。日本のICE車もBEVも、中国製に比べて、@動力性能・A価格・B操安性・C安全性・D乗り心地・E装備品・FAI自動運転・G環境性能・H空力性能・I耐久性・J室内空間・Kユーザーインターフェース・Lデザイン性・M維持費・N充電利便性・O保証・・・ことごとく日本車は負けています。もう「全部負けオールスター」です。項目を挙げれば挙げるほど、日本車は負け続けています。
とうとうO保証などは中国車BYDは蓄電池保証を8年25万qが標準となりました。さらに3万円前後出せば35万q保証やファーストオーナー永久保証なんてメーカーも多数あります。今や中国製の蓄電池性能は10年経過後も新車時比較で約90%程度の性能を維持しています。
さらに日本メーカーの中国合弁企業は中国テック企業に新車開発を丸投げして、それなりのコスパ低減!価格を約1/2に出来た最新車でも詳細を詳しく見れば負けています。(中国同等と比較して性能比で約2割程度高額)
もはや部分的な敗北ではなく、「全部負けオールスター」という表現が冗談に聞こえない状況です。
それでも私たちは言います。「品質は日本が上」「信頼性が違う」「歴史がある」。けれど、2025年9月のミュンヘン・モーターショーで中国車を見た欧州の反応は冷静でした。「品質差は、もうない」そして中国製は激安。日本のベテラン自動車ジャーナリストでさえ、忖度を重ねた言葉の裏で、同じ結論にたどり着いています。
一方、中国では価格革命が静かに、しかし確実に進んでいます。普及帯のBEVは150〜250万円、プレミアムでも350〜550万円。それでいて利益率は約20%。ここにロボティクス製造と量産効果が加われば、価格はさらに下がる。これは「予測」ではなく、「構造上そうなる」という話です。
日本車の世界平均販売価格は約417万円。もし日本市場に、250〜350万円で日本車を性能・装備・AIですべて上回るBEVが本格流入したら、どうなるでしょうか。想像しなくても、答えはほぼ見えています。
この現実を前にして、トヨトミやニッタンが中国テック企業の力を借り始めたのは、むしろ自然な判断でしょう。bZ77やニッタンのM7やM6はその象徴です。中身はファーウェイ、モメンタ、シャオミ。つまり、「日本ブランドの皮をかぶった中国テクノロジー」です。やったのは、あの“サメ顔デザイン”くらい。中身は潔いほどに現実主義でした。
しかし、それでも中国市場は甘くありません。SU7、モデル3、BYD、Zeekr……。競争相手は、命がけで市場を奪い合ってきた猛者たちです。bZ77が生き残れるかどうかは、もはや技術より「値段」の問題になっています。
念のために申し上げますが中国メーカーのBYDが日本で売る商品は中国製の型古車や不人気車種が売られています。大人気車種は輸出しなくても、ド不景気の中国でさえ、中国国内のバックオーダーが半年から1年にも及ぶので輸出出来ないし、する必要も無いのです。
ここで、日本社会全体の姿が重なって見えてきます。問題は見えている。解決策も、世界の答えも、もう出ている。それでも日本は、「波風を立てない」ことを選び続けます。
高くて、不便で、リスクも高いICE車を、「愛国心」という名の感情で買い続ける。それが、結果的に産業の新陳代謝を止め、未来への投資を妨げていることに、私たちは気づこうとしません。
これは、85年前と驚くほど似ています。全方位に手を出し、撤退できず、都合の悪い現実を見ない。周囲を茶坊主で固め、「大丈夫だ」という声だけを集める。歴史は、同じメロディーで韻を踏みながら繰り返されます。
違うのは、今回は「静かにそして突然(数年の内に)衰退・霧散する」という点だけです。爆音も瓦礫もない。ただ、気づいたときには選択肢がなくなっている。それは日本ではここ35年間繰り返し続いていた事ですね・・日本製のテレビやパソコンやスマホ等々の多くの日本製が消えた!事実が証明しています。
問題を先送りし、悪に慣れ、違和感を飲み込む。それが「大人の対応」だと教えられてきた日本社会は、今、とても危うい場所に立っています。
だからこそ、エビデンスベースで正しく学ぶ必要があります。技術も、経済も、そして歴史も。それは不安を煽るためではなく、未来を正しく選び直すためです。
まだ間に合うかどうかは、正直わかりません(かなりの確率で間に合わない)。ただ一つ言えるのは、極少でも可能性が有る限り「何もしない」という選択だけが、確実に最悪の結果を連れてくる、ということです。
静かな時代ほど、判断は難しい。だからこそ今、私たちは一度立ち止まり、この国の“悪慣れ”を、恐怖を持ち、真剣に疑う必要があるのだと思います。
恐ろしき国で生き延びる為には・・上級国民に搾取されない様に日々考え抜いて自らの行動を正しく決めていくしかなさそうですね!貴方は大丈夫ですか?