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世界で一番!人の心が壊れる国

「世間体という名の呪い」・・その呪いの恐怖から日本人の殆どは表と裏の顔を強烈に使い分ける!

日本人は礼儀正しい――そう信じている人が多いけれど、その実態は「礼儀」よりも本音を殺した、その場の空気感を破らない為の「演技」ではないでしょうか。

心にもない「おかげさまで」「いつもありがとうございます」を口にして、互いの無関心を丁寧語で包み隠す。こうして、感謝の言葉は生きた言葉ではなく、社会の通行証に変わってしまいました。

私たちは幼稚園のころから、「みんなと同じ」が正義と教え込まれます。列からはみ出す子は「困った子」とされ、自由に発想するよりも「空気を読む」方が生き延びる術とされる。こうして私たちは、大人になる前に“自分の声(心)”を失うのです。

やがて社会人になれば、「本音を語るのは危険」「正直は損をする」という知恵が授けられます。上司の前では笑顔を貼り付け、会議では沈黙が金。違和感を抱いても「まぁ、そういうもんだ」で済ませる――このあたりから、私たちは心のどこかで“自分を置き去りにする”ことに慣れていきます。

そうして気づけば、世の中全体が「八の字」に縛られたような顔をしています。どこかに怒りがあるのに、それを表せば「面倒な人」とされ、感じることすら疲れるから、無関心を選ぶ。思考の放棄が、もっとも穏やかな生存戦略になってしまうのです。

皮肉なことに、この“波風立てぬ心無き形上の優しさ”こそが社会の不正を育てます。行政の不祥事も、企業の粉飾も、「まあ仕方ない」と受け入れる。誰も声を上げないから、誰も責任を取らない。こうして「悪いことに慣れる」という国民的スキルが、静かに磨かれていくのです。

本来なら、自由とは「自分の気持ちをまっすぐ表す」ことだったはずです。しかし、今の日本ではそれが一番のぜいたくになりました。正直に生きることが“コスパの悪い生き方”になり、沈黙と無難が出世の条件になる。「見猿・聞か猿・言わ猿」の民族となります。これでは、魂の酸欠です。

それでも、まだ希望はあります。もしも誰かが、ほんの少しだけ勇気を出して「おかしい」と言えば、それは社会の静脈に酸素を送り込む行為になる。たとえ笑われても、最初の一人が空気を変える。

「みんなと同じ」でなくてもいい。自分の中に“ほんとう”があるなら、それを押し殺さないことが、ささやかな反逆であり、誇りでもあります。

世間体という呪いに従って生きるのは楽です。けれど、その代償は「自分の心を持たない」ということ。悪に慣れてしまう社会ほど、静かに壊れていくものはありません。

私のこの言説・分析は明確なエビデンスデーターとして多くの日本人研究で証明されています。その1つが毎年発表される世界幸福度調査(World Happiness Report)で・・日本はマトモナ国ではブッチギリの突き抜けて最低ランキング55位に沈んで居ます。以下参照

https://eleminist.com/article/4109

だからこそ今、問われているのは「常識的かどうか」ではなく、「自分として正しいかどうか」。
型に合わせるより、自分の真の心に火を灯す方を選びたい――たとえその火が、小さく揺らぐ一本のろうそくでも。そして自分の回りに、心ある人々を集うように真心こめた利他心や感謝心が理解出来る人を集める努力をする事です。

すでに日本は恐ろしい国・・世界で一番!人の心が壊れる国になって居る事を忘れてはなりません。

現状維持は・・衰退であり、心がドンドン壊れて行くのです。自分の心を健康に保つ為には、正しい行動が不可欠です。その為には私がこのブログやhpで提唱している「真なる学び」が不可欠です。是非、弊社のサイトをご活用くださいね!