インフレ税の恐ろしさ!を貴方は理解出来て居るのかね?
私は幼い頃は日本も戦争に負けて少し経過した時期でしたから日本その物もド貧乏で、なおかつ貧しいドン百姓の子せがれとして生まれましたから、母親からモノを大切にする事を徹底的に教わりました。”良いモノを買い長く使う”・・が染みついた人間です。
だから、自分が仕事として創る住宅も・・特に安全と耐久性と維持費がかからない事にはとても心血を注いで作らせて頂いています。
私はクルマでも何でも最低でも10年余は使います。20年余(8万q)大事に乗った車種も有ります。しかし、税金は上がるは、部品は無くなるは、で等々!お金ダケでは無く過大な精神的ストレス(古すぎて修理の正規ディーラーに迷惑がられた)で維持出来なくなりました。
15年(7万q)程乗った時に、大規模なサスペンション回りのリニューアルをした事が有ります。80万円余のお金がかかりました、その時修理屋さんに、この車の価値、今では1.5万円ですが・・本当に80万円かけて大丈夫ですか?と心配された事が有ります。
「物を大事にするのが悪いことなのか?」
毎年ゴールデンウィークが過ぎた5月中頃、全国の車オーナーたちに届くのは…そう、自動車税の納税通知書。中でも旧車オーナーにとって、これはもう“忌まわしい手紙”でしかありません。特に13年を超えた車には“年季が入っているから環境に悪いでしょ?”とばかりに、15%の重課が待ち構えています。6リッター超の旧車だと、なんと12万7600円!まるで「大事に乗ってる罰金」でも課されているかのようです。
命の危険を覚悟する軽自動車の税金は1万800円で済むのに、登録車は排気量ごとに税額が異なります。1リッター以下なら2万5000円、6リッター超だと11万円。しかも、2012年以前のモデルだとさらに割高という、まるで“旧車狩り”のような制度です。エコカーなら減税される「グリーン化特例」も、当然旧車には適用されません。さらに新車には新車に乗り換えろと言わんばかりの優遇措置が並んでいます。
ネット上では怒りの声が次々と噴出。「物を大事にすると罰金を取られるのか?」「13年超えたら環境に悪いって誰が決めたんだ!」という意見が飛び交い、しまいには「これじゃあトランプに『アメ車が売れない原因だ!』って怒られても文句言えないよね」なんて皮肉まで出る始末。大排気量のアメ車には厳しすぎるこの制度、非関税障壁だと訴える声も少なくありません。
確かに、環境負荷を考えるのは大切ですが、それだったらガソリン車はなるべく乗らない様な税制が必要ですよね!イギリスでは2028年から走行距離に対しての走行距離課税が決まったとの事です。
それにしたって“物を大事にする心”まで否定されるのは切ないものです。13年超えた愛車を大事にしている人たちにとって、毎年のこの通知はまるで「まだ乗ってるの?早く捨てなよ」と言われているようなもの。果たしてそれが本当に“エコ”なのでしょうかね?
まぁ〜日本は30年余前から始まったデタラメ政治で天文学的な借金が積みあがっているにも関わらず、ポピュリズム政治のバラマキ政党が大人気ですから・・減税、減税、減税、ばら撒け、ばら撒けの連呼の国民ばかりですから・・隠れ増税をするしか無いのでしょう。
減税、減税、減税、ばら撒け、ばら撒けの連呼のアホ国民は、減税、減税、減税、ばら撒け、ばら撒けの送金額の何倍も”インフレ税で納税”する運命となる事もまた、確実な事の様ですね!
注:▼インフレ税 物価上昇(インフレーション)でお金の価値が下がることで政府の借金の返済負担が実質的に軽くなること。 債務の額をインフレ率を上乗せした値で割り、減った分がインフレ税にあたる。 日本全体の債務は現在「官+企業+家庭」合わせて▼3182兆円(2025.06末時点)の債務があって年間3%のインフレが起きた場合、実質債務は約▼3089兆円、差分の▼92兆円/年が年間のインフレ税となる。
これは、国民の金融資産2239兆円(インフレ税約▼55兆円)を始め、企業の金融資産1512兆円(インフレ税約▼37兆円)から毎年、毎年、合計▼92兆円のインフレ税がかかる事になる。
日本以外の国では、インフレ率より実質成長率の方が高い(富がインフレより増加)ので社会問題にはならない。しかし、実質成長率(円安で数字ダケが上振れしている事に騙されない)がインフレ率より大幅に低い、全く実質成長しない日本は、全部がインフレ税となる。
さらにインフレ国の多くの国では金利もドンドン高くなるので・・利払い増も国民負担となりインフレ税に加えて、ばら撒いたお金の何倍モノ国民負担となる事など・・経済学入学の1時間目で習う事です。
こんな”単純な算数”さえ理解不能な低頭脳の人間ばかりの国・・それが日本ですね!
第一原理思考を身に付ければ小学生でも解る事が・・日本の東大卒には判らないと云う不思議すぎる教育が日本ではなされています。ふぅ〜〜〜
まだ、まだ、十分使用可能なモノを過剰な商業主義の強欲で捨て去り、地球を沸騰させ、大災害を多発させ、貧困を爆増させ、社会コストを爆増させる事は・・100%人類の幸せには成りません。
第一原理思考を身に付ければ、適正循環は適正継続(人類の継続)には不可欠である事であり、中学生でも解る事が・・日本の東大卒には判らない!当たり前の事です、地球は大きくはならない訳ですから、適正循環を無視すれば・・地球は持続不可能になるなんて事は当たり前の事です。
これが母親からモノを大切にする事を徹底的に教わった事の”真理”です。貴方は”足るを知り”モノを大切にして、人体の健康や日々の生活全般の”適正循環”が出来ていますか?