〇ほボン曰く!トヨトミも式年遷宮する伊勢神宮の天照大御神の領域到達!
日本という国は、どうも“問題を先送りする(負の)才能”において世界選手権があれば金メダル常連になれそうでございます。公的債務はGDP比▼ 237%超、先進国中ダントツの“借金大国”。防災インフラは築 50年前後 が大量に放置され、少子高齢化は出生数 72万人、高齢者比率 29%。
今後は1年間に約▼100万人毎の人口減少が延々と続く国・・それが日本!
数字だけ見れば、もはや「これは先送りではなく、ただの放置では?」と突っ込みたくなるのですが、不思議と国全体が「今は大丈夫」と笑っております。ある意味、国民全体で“将来の自分に託す詐欺”をやっているような状態です。
この先送り文化の優等生として挙げたいのが、巨大企業「トヨトミ」。彼らは“エンジンこそ永遠の神”という信仰を守り続け、系列多重下請け構造という名の封建制を維持し、ハード中心の世界で勝ってきた成功体験を手放せない。もはや自動車会社というより、信者組織!カルト教団!のような空気がございます。
一方で世界は、すでに“走るAIロボット”の時代に突入しています。そしてその頭脳たる現在のECU性能の差は、数字を見るだけで卒倒しそうな巨大差になります。
TOPS(Tera Operations Per Second)は、プロセッサが1秒間に実行できる”兆回”単位の演算回数を表す指標・・10TOPSは1秒で10兆回の計算が出来る能力が有ると云う事です。
◆”現在”日本メーカー製:10〜50TOPS:外注依存・自社設計能力皆無!
合弁含む中国製日本車:70〜200TOPS(70TOPS程度が多い):合弁企業丸投げ
テスラ HW4(2023年米国・中国導入、2024年〜日本導入):720TOPS⇒自力設計
中国勝ち組BEVの最上位:2500TOPS⇒一部の企業は自力設計:他は中国テック企業製
◆”今後”のECUの進化予定は・・・
テスラ HW5(2026年末予測):推定5000TOPS以上・HW4の40倍の性能・コスト効率10倍⇒自力設計
テスラ HW6(2027〜2028):数万〜〜TOPS(予測)⇒自力設計・・少し前のスパコン並み
この数値差は「天と地」というより、もはや“銀河とアメーバ”くらい離れております。日本がこれからEVや自動運転で世界と戦うというのは、棍棒を持った兵士がハイテク軍隊に突撃するようなもので、勇気というより無謀の領域でございます。
挙げ句、世界はAI(現在)→AGI(2026〜2028)→ASI(2029〜2035)へと加速。すでにFSD14.1では10〜30秒先を予測して勝手に判断するAI車が当たり前になり、さらに、2週間後にはFSD14.2.1に進化しました。FSDが安全な道と判断すれば、スマホ操作しても警告は出なくなり、雪道でふいに後輪が滑ったら自動的にカウンターを当てて走れる様にもなりました。
2023年11月:FSD v12・テスラのECU性能の「HW4:720TOPS」は2023年より使い始められ2年後の現在の「HW4:720TOPS」は同じ性能のママでもAIソフトの急速な進化でFSD14.2.1となり、ハードは同じでも異次元の進歩を成し遂げました。
その「HW4:720TOPS」性能の5〜8倍の演算性能、トータル性能は約40倍になるハードウェア「HW5」となる2026年後半・FSDv15となり〜2027年後半にかけて・”爆発的激進歩”・しそうですね!「完全自動運転レベル4〜5」は実現しそうな勢いです。環境に優しく、交通事故は激減する事も確実な事に成ります。
アメリカ・オースチンでは 2025年末にロボタクシー完全無人化、2026年には全米で一般営業予定。まもなくFSDは14.3となり走行中の睡眠も可能となる自動運転レベル4以上になるとの発表が有りました。
一方、日本は「AIはよくわからないけれど、デジタル庁をつくったから安心」という、日本の自動車大企業は未だにICE車に拘り続けて、時代遅れのICE(SPC)スーパーカー(中国製のBEV-SPCの1/4以下の性能)開発したんで2年後に発売予定なんて喜んでいます。
私がこのデザインを見た第一感想は・”わぉ〜醜い!なんだ!このボンネットの異様な長さは!”です!
ベンツも同じ間違いをメルセデスAMG GTでしています。全く売れなく直ぐにボンネット長さを変更してバランス取りをしています。
しかも(自称)未来都市を5年もかけても、全体計画のほんの一部(6.6%・浜松志都呂イオンの敷地面積の約半分程度の広さ)しか完成しなかった(自称)未来都市で時代遅れのICEスーパーカーの発表会が出来ちゃう、このメンタリティーの崩壊も同時に世界に拡散してしまった。
そもそもそこらにいっぱいある様な少し大きめのスーパーの半分程度しかないのに5年余もかけて作り、それを”未来都市”なんて呼称して良いのですかね???
”都市”と呼称する常識的な広さは30km²(3,000万 m²)〜700 km²(7億 m²)ですから、日本の自動車大企業の未来都市の広さ約4万7000m²は”都市”と呼称する常識の1/638〜1/14893と・・大企業が声高に叫ぶ未来”都市”はゴミ見たいな広さです。極少の居住人口数的にも全く同じ事が云え”都市と呼称する事は大きな間違い”です。
世界から見れば可哀そう(痛すぎる)忖度コメントを真顔で言い放つ始末で、世界の研究者たちは「アホ過ぎる国だなぁ〜」と冷笑するしかありません。
日本の忖度!で生きる飼い犬の様なマスゴミでさえ、この愚かさ過ぎる事には、得意の忖度”凄い!!””凄い!!”の連呼は一部ダケに留まる様ですね!
しかし、この“アホさ”の代償は非常に重い。日本はAI人材が 世界平均の1/100、AI投資額も中国・米国の 1/100〜1/150。にもかかわらず「とりあえず頑張っている感」だけで未来を乗り切ろうとする姿勢は、広域大火災に消防車を持たずに「バケツリレーでなんとかなる」と信じる村人のようでございます。
トヨトミも同じで、EVが苦戦しているのは「世界でEVが衰退しているから」と本気で考え、ハイブリッドという“過去の栄光”を免罪符にしている。しかし中国市場ではシェアが この3年で激減。EVの頭脳であるECUもADASソフトも外注頼み、半導体もAIソフトも内製能力なし。その間にも中国企業やテスラ社は自社開発を加速し、電池でもAIでも日本を大きく引き離していく。
これが現実でございます。
さらに未来はもっと残酷です。すでに現在でもBEVは耐久 30万km が当たり前、100万km保証 永久保証車も出現。OTAで常に最新、10年落ちでも性能は新品級。ソフト性能新品同様の中古は新車の 1/5 の価格。つまり“高性能をみんなでシェアする”時代が来る。車を所有する意味そのものが薄れていきます。
もちろん、AIロボカーが当たり前になり、公共交通料金並みのAIロボタクシーを皆々でシェアする時代も確実に到来します。
それでも日本は「クルマは文化だから」「もので頭に”愛”が付くのは愛車と云うクルマしかない」と言います。文化は大切ですが、文化が市場(生活)を守ってくれるわけではありません。文化は飾りであり、ソフトです、方や技術は現実(空腹を満たしてくれる根源)です。
日本の行政に致命的遅れも同様でございます。人口が 毎年80万人規模で減少、社会保障費は 120兆円 に到達。それでも政府は「なんとかなる」と言い、国民も「だよね」と頷く。この状態を医学的に表現すれば“痛覚の消失”。本当は危険なのに痛みを感じない──これは重篤な症状であります。
おそらく日本は、問題に“悪慣れ”してしまったのだと思います。借金にも、老朽化にも、少子化にも、技術後退にも、慣れてしまった。慣れれば、怖くなくなる。怖さを失えば、改善は始まらない。
その結果、国も企業も、そして私たち自身も、ぬるま湯に浸かりながら沈んでいく。沈んでいるのに心地よく、沈む速度がゆっくりなので危機を感じない。これがいまの日本の最大の問題ではないでしょうか。
いま必要なのは、痛みを痛みとして受け止める勇気です。
先送りをやめるという、あまりにも当たり前の一歩です。
その一歩を踏み出さないと、日本は静かに、しかし確実に沈んで行く今が”突然墜落”します。
AIロボカーの開発プロセスはそのままAIヒューマノイドの開発に活用が可能です。そして確実にこのAI進化の時代変化を軽視する日本人は”突然墜落”する事となるのでしょう。以下のサイトのヒューマノイドと、前述の”時代遅れのICEスーパーカー”と比較して貴方はどちらが”未来の価値”を生むと思いますか?
https://youtu.be/mQGT6zNi8SE
未来は“考えるAI”と“走るAIロボット”が支配する世界になります。そこで必要なのは、技術への本気、改革への恐怖心、そして“誤魔化さない勇気”。リーダーに結果責任を確実に取らせる事です。
私たちは、そろそろ“悪慣れの空気感”を生きるか死ぬかの強烈な痛みを覚悟して破壊しなければならないのだと思います。