そろそろ、日本は凄い!はやめないと取り返しが付かなくなる!
気がつけば、日本の未来はすっかり「薄暗い部屋」のようになってしまった。照明が切れても誰も電球を替えないまま、全員で薄暗がりに慣れきっている。しかも、日本人の多くはこの薄暗さを「味わい深い」とすら感じているらしい。これを“国民的思考停止”と言わずして、何と言おう。
さらに、今後は日本の衰退と共に電気全部が止められる可能性も有り、真夏や真冬でもエアコン等が使えなくなる様な未来に向かって居る様だ!
中国が技術分野で世界を引っ張り、欧米もアジアも次々と新しい仕組みへと変わる中、日本だけが「前例踏襲という名の鎖」に縛られたまま。
気がつけば、世界はずいぶん先を走っている。中国は、かつて“コピー大国”などと馬鹿にされていた面影はすっかり消え、気がつけば、最先端AI開発や最先端半導体製造を含めて「ほぼ全部の分野で世界一」へ向けて手を伸ばす技術大国になってしまった。
AI能力も間もなく米国の最先端AI開発企業に追いつく事は間違いない。太陽光発電も風力も世界最安。EVも「欧米日の半額〜1/3価格で品質や性能は上」という、なんともコメントに困る逆転劇。
同じ日本メーカーでも自動車を中国で製造するのと日本で製造する価格の1/2〜1/3で可能になる理由とは?以下詳細サイト
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/a4aacc13a45d4f828541d451dfb8cc7d17a76751/
日本製スカイライン価格・544.3〜693.6万円・ほぼ同じ仕様のニッサンN6中国価格・230〜255万円、この低価格でも装備は日本製より良い!
その原因はビジネスモデルの新旧の差です。技術力や効率性では日本国内(日本人)では中国に全く勝てない証明でも有ります。これは日本人が大好きで誇りに思うトヨタのクルマにも共通する事です。
この新ビジネスモデル、ニューエコノミ―ビジネスは確実に世界に伝搬する事の意味(日本国内の製造業の消滅の危機)を日本人は知ろうともしない恐ろしさがある。さらに、AI最遅が日本をもっと過酷にする事も合わせて理解する必要がある。
中国メーカーのAI無人ロボタクシーの製造コストは米ウェイモの3分の1。新薬開発は世界2位。許可スピード最遅の日本では「書類にハンコを押す係」と「ハンコを確認する係」と「押されたハンコの保管係」が頑張っている間に、世界はだいぶ進んでしまった!もう背中が全く見えない状態ですね!。さらに中国の最先端企業は戦略的に欧州や中東やグローバルサウスで様々な提携関係を築き上げている。
AI無人ロボタクシーは世界の多くの都市で実際の運用がはじまり、スペインでは、国家全体で無人のロボタクシーの運用試験が許可された。すでに中国では50都市以上で通常営業で走り回る、悲しいかな日本では東京と横浜、2都市で細々と有人ロボタクシーの試験運用が始まったダケである。
中国では最先端企業を国家が大応援し、リスクを取り事故が起これば立ち止まり、原因を解析し、次の規制をすぐ出す。「改善サイクル」がとてつもなく早いのだ。もちろん中国にも問題はある。監視社会の懸念も、汚職の歴史も、企業の淘汰の激しさも。しかし、それらを差し引いてもなお、前に進む力の圧は桁違いだ。
対して日本はどうか。AI無人ロボタクシーの議論を始めれば「責任は誰が取るのか」で止まり、AIを導入しようとすると「前例がない」で躓き、遅れた日本企業が追いつく迄は許可できないと村社会の忖度力が働く。
日本の若者は新しい産業に挑もうにも5無しである。@人財無し、A金無し、Bデータ無し、C理念なし、D応援無し。このD無しを覚悟の上で勇気あるものがリスクを執り挑戦しても「失敗したら叩かれまくる⇒溺れた犬を上から棒で叩きまくる」日本人の文化が有り、一生消えない”失敗者=ダメ人間”の一生消えない烙印が背中に焼きゴテで烙印される。そんな事例を多くの若者が見て萎縮する。
挑戦より“無難”が評価される国では、未来は遠い。変化極少の3猿「見ざる、言わざる、聞かざる」の江戸時代の様な生き方をするしか他に方法は無い。そのうっ憤を・憤怒の爆発を匿名のSNS等で、他者に炎上を仕掛けて晴らすしかない。なんとも哀れな日本人の現実ですね!
その間にも、世界は待ってくれない。欧州や中東では中国企業が提携を進め、グローバルサウスには激安で高性能なEVや新薬が広がり始めている。AI無人ロボタクシーが普及すれば、交通の仕組みも都市の形も変わる。日本はその大きな変化を、ただガードレールの外から眺めている状態だ。
ここで「中国に学べ」と叫んでも、単純に中国式の政策を真似すればよいわけではない。だが、少なくとも日本が学ぶべきは、「変えるべきときに、ちゃんと変える」という当たり前の姿勢だ。規制は守るためではなく、改善するためにある。挑戦は成功の保証がなくても、やってみなければ前に進まない。
とにかく日本と違い規制当局の動きが素早い!例えば、新薬開発が停滞していると指摘されればいきなり許可担当人員を4倍に増やし新薬開発の承認期間は501日から87日へ、5.7倍のスピードで大幅に短縮されている。AI開発での最先端新薬分野も中国企業の世界を支配する未来が見え始めている。日本は、破れたルールも壊れた制度も、昔のまま丁寧に保管している。
まるで“国家的タイムカプセル””国家的意図的サボタージュ”だ。日本ではいまだに「印鑑を押す係」の存在意義について議論している。令和の国であるはずなのに、空気だけ昭和から変わらない。
しかし、もっと深刻なのは——この状況に“疑問を抱かない”日本人が圧倒的多数になってしまった事実である。
思考停止は、もはやこの国の“生活習慣病”である。しかも、この国民病には原因がある。何十年もかけて国民の“考える力”を削ってきた教育、そして“考えなくても済む情報”だけを与え続けたマスコミ。
この二つの罪は軽くない。
日本の教育は、長い間「正解を当てるゲーム」だった。問いに向き合う力より、空気を読み、模範解答を暗記する能力が褒められる。疑問を持つ子どもは扱いづらいとされ、「みんなと同じ」が最上位の徳のように評価された。その結果、「自分の頭で考える国民」を育てるどころか、「自分の頭で考えないほうが生きやすい国民」を大量生産した。
そしてマスコミは、そこに優しく追い打ちをかけた。本来なら“権力の監視役”として機能すべきところを、長らく“視聴率の番犬”として生きてきた。複雑な問題は難しいからと切り捨て、刺激的な対立や芸能スクープを撒いて国民を酔わせる。
政治の議論は「誰が失言したか」で盛り上がり、社会問題は“怒りやすいポイント”に編集される。考えるきっかけを奪い、思考停止の国民をさらに思考停止に導く。これを「社会貢献」と呼ぶには、あまりにもブラックユーモアが過ぎる。
こうして教育とマスコミがタッグを組み、長年かけて国民を“思考しない方向”へ導いた。結果、日本人の多くは「自分の未来より、今日の無難さ」を優先するようになった。政府の不手際が続いても、大企業が挑戦をやめても、政治家が夢より保身を語っても、「まあ仕方ない」で終わる。この国の最大の問題は、間違いを間違いと言える国民が激減したことなのだ。
その間にも世界は猛烈な速度で変わる。中国は国家戦略を掲げると、規制を即座に変え、人員を4倍に増やし、技術開発の障害を次々と撤去した。アメリカも欧州も、国家の形が変わるほどの技術や産業に賭けている。日本だけが「今のままが一番安心」と言いながら沈む船の上で弁当を食べ続けている。
このままでは日本の未来は、本当に「緩やかに沈む運命」に向かうだろう。しかも、多くの国民は沈んでいる最中も気づかない。なぜなら、見たくない現実は見ないようにする訓練を、教育とマスコミによって長年受けてきたからだ。
だが、もう気づくべきだ。未来が暗いのは、誰かの陰謀でも外国のせいでもない。“考えることを放棄した日本人自身の責任”だ。そして、その思考停止を国民的習慣にまで育ててしまった教育とマスコミの罪は、歴史に刻む必要がある。
必要なのは、大改革でも壮大な国家ビジョンでもない。まずは一人ひとりが、「本当にこれは正しいのか?」と問いを持つ力を取り戻すこと。未来は、自動的には良くならない。思考停止の国では、未来は確実に暗くなる。
その当たり前すぎる真実と向き合えるかどうか——日本の命運は、実はそこにかかっているが、正しい事を言ったダケで叩かれまくる日本の民度では無理だろうね!。日本人にとって”不都合な真実”を語る人間を知らん顔する事無く、応援者が増えないと日本は、、本当に沈没する事になる。きっと沈没を日本人は選ぶのだろうね!
さぁ〜光の届かない深海での生き物の様な、暗黒世界の・・”光無し”でも生き延びる知恵と能力を身に付ける必要がありそうですね!