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ガク!!っとする場面でガクっとならない不思議な日本人

悲しいかな日本人の主食のお米政策がダッジロール状態ですね!大阪の日本最大の米流通業者が、このままでは確実に米離れが起きて居て、米価格は暴落すると、農業村の講演会で発言している。売る側の米適正価格は5s当たり3500円、米農家買い取り価格60s当たり25000円(5s当たり製造原価2083円)と発言している。

3500円、少し前の2000円と比較したら1.75倍にもなる価格ですね!貧しくなってしまった日本人は3500円でも米離れを起こす事は確実です。

なぜか?2年前の2000円前後でも、米離れは続いてきて、米消費は減り続け年々減反政策をして来た訳ですから、当然の事ですよ!こんな簡単な事が判らない・・日本の政治屋!そんなダメ政治屋を日本人の75%が支持をしている!アホの集まった国!それが日本の現実ですね!

以下の様に@〜Hで、日本のアホ米農政をまとめてみました、よくご理解下さいね!

A. 米価高騰の迷宮と日本社会の“悪慣れ”

@ 昨今のコメの価格高騰は、単なる物価の問題ではなく、日本の農業政策と政治構造が複雑に絡んだ結果である。2024年の全国平均米価は5キロあたり4312円と、春先の2000円前後に比べてほぼ倍増。消費者はパンやパスタ、うどんやそばへと必然的に“逃避行動”をとるが、政治家はその現実すら理解できていない。

A この高騰の根本的原因は明快である。小規模農家の維持、JAによる多層的流通、そして農水族議員の票田温存が、農業の生産効率向上を阻んでいる。AIやIoTを活用したスマート農業、大規模アグリテック化で効率的に増産する道は明らかに存在し、生産者も十分利益を出してコメの市民価格は5s当たり1500円程度にする事は十分可能だが、政治的利権と“悪慣れした”社会構造の前に踏みとどまるしかない。

B 『おこめ券』なる名の“焼け石に水施策”は、まさに象徴的である。4000億円の配布予算のうち、印刷費や手数料で1枚あたり60円がJAや全米販に流れる。3000円相当の券で実際に買える米は2200円程度。高学術誌でも報告される“政策介入による効率低下”の典型例で、配布の手間に自治体は右往左往するだけだ。ドサクサに紛れてJA等に利益移転する、米村官僚の悪知恵ですね!

C 政策の変遷も混迷を増す。石破前政権は増産・輸出拡大を打ち出したが、高市政権は「需要に応じた生産」と称して元の減反的方針へ逆戻り。AIやデータ解析を活用すれば、生産計画や需要予測の精度は飛躍的に上がるにも関わらず、現場は“前例踏襲”のみに縛られる。

D 結果として、米価は4200〜4300円台の高値安定。JAや集荷業者は過剰在庫を抱えつつ、損切りを迫られる可能性がある。市場原理に任せると口先では言うものの、現実には政治・利権の網が価格調整を縛る。Q1〜Q2論文でも指摘される「政治介入による市場非効率化」の典型例である。

E 政策の中心は消費者ではなく、生産者票やJA利権である。鈴木農相の発言からも明らかな通り、「コメを作りすぎれば価格は暴落し、生産現場が困る」という理由で、消費者の“買いやすい価格”よりも、再生産可能価格の維持が優先される。政治の矛先が国民ではなく、代々の農林族議員の票田に向いていることを、日本人は無意識のうちに許容してしまう。

F 学術的な視点で見れば、この構造は「政策決定者の利害と消費者利益の不一致」を示す典型的事例である(政策研究Q1誌、2022年)。さらに、効率化を妨げる制度設計や多層的流通は、OECD諸国との比較でも日本特有の非合理性が際立つ。

G 悪慣れした社会は、こうした矛盾に鈍感になる。消費者が代替食品にシフトする一方で、政治家や官僚は票田やJAへの配慮に忙しく、効率的な増産や合理化への道を選ばない。自虐的に言えば、日本人は“効率化よりも慣習と利権を愛する国民”に成り果てているのだ。

H 結局、米価高騰問題は単なる経済現象ではなく、政治・社会構造・文化の複雑な交差点で生まれた“自業自得の迷宮”である。AIで効率化可能な未来は目の前にあるのに、私たちは依然として五層構造の流通と票田温存の迷路に迷い込み続ける。それでも、社会が少しずつ学ぶまで、消費者は高値米を抱えて忍耐を強いられるのである。

まぁ〜教育村とマスゴミ村のアホ国民大量生産システムが・・日本人の思考力を奪い、善悪の判断不能にし、その他の上級国民ダケが所属する村社会のペントハウスを維持し続ける、世界で唯一の衰退国、日本を延々と続けて行くのだろう。

ガク!