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約3万倍以上の差で負けているのに・・現実を認めない日本人!焼け野原にならないと現実が判らない日本人

今の日本人は客観的な事実に基づき物事を見て、感じて、判断する能力が欠落していると心配になります。まるで80〜84年前と瓜二つです。

ニューズウィーク日本版【日の丸半導体「再び覇権」は厳しいが…】ラピダス2ナノ試作成功≒量産化メド?/世界を席巻した日本は「勝者のジレンマ」で凋落・・以下の動画を参照してね!特に、この映像の22分後の言葉を日本人は理解しないとスタートラインにさえ付けない。

https://www.youtube.com/watch?v=dfKJnvcJC-4

中国メーカーが一人勝ち状態! BYDやシャオミやファーウェー軍団といった自国企業の躍進により、中国の自動車市場では海外勢が苦戦から撤退が始まった。

まずは2025年7月中旬、独フォルクスワーゲンが南京にあるエンジン車工場を閉鎖すると発表。その数日後には、欧州ステランティスの中国合弁である「広汽フィアット・クライスラー」の破産。日本も三菱自動車が7月に中国市場からの完全撤退。この撤退は定価の約4割引き程度でも中国のニューエコノミー企業に負け続けている現実がある。

日本メーカー製でも中国企業に丸依存してて創られた240〜300万円程度(中型車)の価格のクルマしか売れていない。それでも中国製の人気車種の販売台数の1/3〜1/5程度以下の販売台数に留まる。

中国は電動化をいち早く推し進め、電池開発やレアアース加工では他国が全く追随できない地位を築いた。BEVではあらゆる面で最先端のテスラさえコスパで凌ぐ勢いである。中国製の性能アップスピードはその他のメーカーでは追従不可能な状態が今の今である。

すでに圧倒的な差!!!総合力では10倍以上の差が付いてるにも関わらず!未だに日本車は凄い世界一なんて叫んでいるネトウヨに同調する日本人が約8割(ヤフコメやネットニュース、ユーチューブ等のデーターから推定)・・

80〜84年前  戦力=経済力・・こんな事も理解出来ない日本人!

日米の兵力差 2.01倍・米優位
日米の戦費の差 3.50倍・米優位
戦争継続力・経済11.83倍・米優位
日米のトータル差82.80倍・米優位⇒事前シュミレーションでは100%負けと出ていても勝てると戦争開始

さらに孤軍奮闘戦闘地域大拡散の日本、日米のトータル差82.80倍・米優位に英国やロシア、中国の戦力もアメリカに加算されるが、それでも日本は勝てると思う日本人の不思議なメンタリティーと今の日本人の8割も同じメンタリティーである。

そして最も大きな差は”哲学の差”アメリカはトコトン兵士の命を守る軍備や作戦!日本軍は兵士も国民も利用する消耗品!・・・実例としては日本人が大好きな戦闘機ゼロ戦!防弾隔壁無し⇒有能なパイロットが次々戦死!・・アメリカ、グラマン等、強固な防弾隔壁有り、撃墜されても救難部隊が配備され救助!さらに当初は軽くて俊敏なゼロ戦に空中戦で負けたが、知恵を使い炸裂弾(命中しなくても撃墜可)に変えてゼロ戦の俊敏性に負けない戦術とし空中戦でも勝利した。第二次世界大戦の戦死者の比較が下記である。

日本(兵士)230万人  (民間人)80万人    (合計)310万人(太平洋戦争のみ)
米国(兵士) 29万人  (民間人)極少データ無し(合計)29万人・欧州戦線を入れての被害

有名な日本軍捕虜の逸話がある。捕虜にされ戦線の基地の収容所で、敵兵がラフな格好でバスケットに興じている姿をみて!・・捕虜の日本人は質問をした 「あれは何をしているのですか?」 管理者は、あれは休暇でバスケットで皆で遊んでいると答えた⇒その答え”戦争中でも休暇のゆとり”に日本軍の捕虜はハットして100%この戦争は勝てないと落胆した。

最も大きな差は”哲学の差”は今も当時と全く同じで、さらに差は開き続けて居る様である。日本政府は大組織は守るが国民の犠牲(貧困や過労)など当然の事と判断して日本社会を運営している。大企業は守るが末端社員(兵隊)など消耗品!!!この哲学の差は、現在の安全を軽視する日本のモノ作りにも色濃く影を落としている。

現在のAI格さ⇒3万2650倍・米優位  AI投資金額格差1000倍×AI論文(研究)格差32.65倍=3万2650倍、中国も同等のAI格差が日本と有ると推定される。世界の有能な価値あるAI研究者の半数は中国人です。

1990年代中ごろからハードからソフトと言われ始めて既に30年以上!現在の特にAI時代(今)⇒AGI(2026〜2028年)⇒ASI(2029〜2035年)確実に自動車からAIビークル⇒AI乗車ロボット時代、全てはAIにより制御される時代へ確実に向かう。

中国の電気自動車メーカーは数年前の約400社から現在約40社(9割倒産)・・3年後には10社程度と言う超レッドオーシャン大バトルを勝ち抜いた企業のみがアメリカ以外の世界へ、そして日本に侵攻をし始めているのである。

日本人の84年前の愚かすぎる教訓から学べる事は・・「如何に被害が少なく戦争を回避するか!」・・しか他に道など無い。

1990年以降、日本以外は倍々スピードで成長し続けているのに・過去25年で中国は16倍、アメリカは3.5倍、ドイツは2.5倍の成長・その他の国々も成長しているのに、主要国で日本ダケは円安という架空のテクニックを使ったとしてもほぼ横ばい、実質衰退し続け居て、半導体や家電等々の全ての産業で負け続けている現実をきちんと認識すべきである。全ての負けの原因は・・・”日本人の驕り”・・以外に無い。驕りを生む日本人のナルシズムと感性微弱の底意地の悪さである。

参考図書⇒国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶 (幻冬舎新書) 2022/1/26・加谷 珪一 (著)

日本人の負のDNAは確証バイアスの空気感に支配されエビデンス有るデーターを無視する傾向が大である。そして強いモノには弱く、弱いモノには強いと云う・・・ヒエラルキー絶対と云う恐ろしいメンタリティーを今も昔も持つ。

オットーフォン・ビスマルクの言葉・・「愚者は経験から学び賢者は歴史から学ぶ」・・今の日本人は歴史からも学ぼうとしない、愚者にすらなれない人々なのです。

今の今!真の愛国者は・・「日本は凄い」「日本人は勤勉だ」「日本製品は品質が良い」「日本を再び世界のてっぺんへ」「日本のHVは凄い」等々・・今の痛み切った日本を褒めたたえる人間は、84年前の軍部の連中と全く同じメンタリティー(無知の極み)です。

真実(世界からの恐ろしい劣後の恐怖)を正しく知る者からは・・こんな日本を褒めたたえる言葉など絶対に話す事など出来ません。・・真の愛国者は、日本の大破壊から日本を守るために、今の今!時代にキャッチアップする大転換の痛みを覚悟する事です。