つづき2・・・不都合な真実
”警告2!!!”繰り返します!本ブログは旧来の自動車関連メーカーに勤務する人は読まないで下さい。確実に不安になり気分が悪くなり腹が立つ事になります。真実とは殆どの場合腹が立ち怒りがこみ上げてきます。
私は貴方を怒らせる為に本ブログを付けている訳では有りません。唯一の理由は世の中への”価値提供”です。もちろん、ある特定の企業を貶める為に書いているのでも有りません、むしろ応援の為に(真実を)書いています。
つづき2
先のブログ1以外にもその他にも全く揺れないサスペンションや高速サーキットのタイムでも中国製は他を圧倒しています。
シャオミ(Xiaomi)の SU7 Ultra公式量産仕様7分04秒957ニュルブルクリンク北コース。2025年4月1日に記録。市販仕様(Road-legal)4ドアEVとしての記録。Porsche Taycan Turbo GT(Weissachパッケージ等)を上回る。ポルシェがPorsche Taycan Turbo GTのさらなる高性能版・Porsche Taycan Turbo GT”RS”を開発して再チャレンジしてもSU7 Ultraのタイムは破れなかったのです。ちなみにトヨトミ GR Supra (3.0L, 市販仕様)7分52秒17・・
シャオミ(Xiaomi)の SU7 Ultra(4人乗りのセダン)の4倍以上の値段がした2人乗り超低いレーシングカーの様なスポーツカー、トヨトミのNürburgringサーキット専用車の過去最高でもトヨトミLFA Nürburgring Package7分14秒640でしかない。
ここに日本人特有の「悪慣れの美学」が見えます。過去の成功体験にしがみつき、変化の痛みを避けるために、わざと古い道を選ぶ。しかも「これが全方位戦略だ」と言い訳まで用意する。しかし、全方位戦略は顧客はICE車しか選択が無い状態を継続中。トヨトミの作る全方位戦略車の中で経済合理性が有るのはICE車のみであり、他のカテゴリーの売れる車を開発する能力その物が無い。結局、誰も責任を取らず、次の世代に丸投げされるのです。
もっとも、この姿勢は私たち一人ひとりにも重なります。満員電車に押し込まれても「仕方ない」と慣れ、年金が減っても「仕方ない」と諦める。政治が腐敗しても「仕方ない」と黙り込む。仕方ないを積み重ねた先にあるのは、社会全体の「ゆでガエル現象」。気づいた時には鍋の水はすでに沸騰しているのです。
トヨトミの会長が「今までの仕事を無駄にはしない」とサプライヤーに語りかけた時、その裏には「変化を受け入れる勇気が足りない」という告白が透けて見えます。無駄(サンクコスト)や痛みを恐れる(自己保身)あまり、未来を捨てる。これこそ日本人が最も得意とする「美しい衰退の構図」でしょう。
しかし、私たちが本当に恐れるべきは「無駄になること」ではなく、「何も変わらないこと」です。悪慣れは一時の安心をくれるけれど、やがて社会全体を麻痺させ、最後は廃人になる!まるで麻薬のモルヒネです。エンジン音にしがみついている間に、世界は静かに電気で走り去っていく。
もしかすると、未来の歴史書にはこう記されるかもしれません。「21世紀初頭、日本は最大の技術的変革期に直面したが、問題先送りの伝統を守り抜き、見事に衰退の道を選んだ」と。
笑えない冗談のようですが、それが今の現実。私たちが「悪に慣れ、悪を許容する」社会に甘んじる限り、未来は変わりません。トヨトミのエンジン決起集会は、その象徴的なアラーム音。聞き流すか、目を覚ますか。選ぶのは、私たち自身なのです。
****冒頭の「エンジンは大丈夫だ!」の正誤は2026〜2028年に判明する*********
何度も申し上げるが私は中国共産党のやり方が大嫌いだ!!!!!うるさい中国人も好きでは無い!
★★★★★★★★★★★★長いのでつづく・・にするね!2★★★★★★★★★★★★