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日本ブランドは100%から18.4%へ・・・今後さらに減る

同じ失敗を延々と繰り返し続ける人間の事を・・貴方はなんと呼称するのでしょうかね?・・99.99999%勝てない戦いを決断し継続する事を判断する人って???80〜85年前の日本全土を焼け野原にした日本のリーダーと同質と云う事なのでしょうね!

A.国内市場での変化
@2024年の日本国内テレビ販売で、中国メーカーのシェアが初めて51%を突破。出荷台数は448万6千台。そのうちハイセンスが約41%(REGZA約25%、自社ブランド約16%)、TCLが約10%。・・日本ブランドは18.4%だが中身殆ど中国・韓国製

TVS レグザ (25.4%)・・・中国
シャープ (20.6%)・・・・台湾鴻海傘下
ハイセンス (15.7%)・・・中国
TCL (9.7%)    ・・・中国
ソニー (9.6%)・・・・・・日本製(パネルから内部の部品は殆ど中国・韓国製)
パナソニック (8.8%)・・・日本製(パネルから内部の部品は殆ど中国・韓国製)

B.世界市場での躍進
@ハイセンスは2023年に世界で2914万台を出荷、サムスンに次ぐ2位。世界約160カ国に展開し、研究開発拠点は31カ所。

C.価格競争力の背景
@液晶パネルは中国メーカーが政府補助金で成長し、世界シェア7割を確保。大量調達のスケールメリットで価格を下げ、85インチ級でも2年で4割以上値下がり。

D.日本勢の現状
@かつての主力商品だったテレビ事業は縮小し、パナソニックは撤退も検討。東芝ブランド「REGZA」も現在は中国ハイセンス傘下に。

▼▲▼上記の変化は5年後の日本国内の自動車産業の姿かも知れないね!「テレビを自動車」「ハイセンスをBYD「TCLをジーリー」「サムスンをヒョンデ」「84インチ級を高級車」「パナソニックをポンダ」「東芝を目産」等々下記の様に置き換えたら・・5年後の記事がそのまま出来そうな予感がしますね!

TVS レグザ (25.4%)⇒BYD
シャープ (20.6%)・⇒テスラ
ハイセンス (15.7%)⇒BYD
TCL (9.7%)・・・・⇒ジーリー
ソニー (9.6%)・・ ⇒トヨトミ自動車49.84%⇒30%?
パナソニック (8.8%)⇒ポンダ

■5年後の書き換え記事?・・・・私の勝手な妄想ですが・・かなりの未来の姿かもね?

A.国内市場での変化
2029年の国内自動車販売で、中国メーカーのシェアが初めて51%を突破。出荷台数は448万6千台。そのうちBYDが約41%(目産約25%、自社ブランド約16%)、ジーリーが約10%。

B.世界市場での躍進
BYDは2028年に世界で2914万台を出荷、ヒョンデに次ぐ2位。世界約160カ国に展開し、研究開発拠点は31カ所。しかし、中国本国内ではBYDを打ち負かす様なBEV新興メーカーが多発している状態である。

C.価格競争力の背景
BEVの駆動部分のEアクスルは中国メーカーが政府補助金で成長し、世界シェア7割を確保。大量調達のスケールメリットで価格を下げ、高級車でも2年で4割以上値下がり。2025年には市販用の1個のEアクスルの馬力は754馬力にも到達していた。この数を増やせば馬力など天井知らずである。2030年にはBEV車両のコストは1馬力当たり0.3万円〜0.5万円程度迄低下したとの報道が有っても不思議では無い。

原理原則的そもそも論!エネルギー効率⇒内燃機関が環境破壊しながら絞り出すエンジン出力と同じ出力をBEVは約1/5程度のコストで実現してしまう。どちらが時代に合うか、どちらが優れているかなんて論じる意味もない。

D.日本勢の現状
かつての主力商品だった自動車事業は縮小し、ポンダは撤退も検討。目産ブランドも現在は中国BYD傘下に。2025年絶頂期だったトヨトミブランドはAI化、SDV化の遅れと古いビジネスモデルに固執し価格低減が実現出来ずに半減、中国メーカーに下請けをして生き延びていた。

▼▲▼▲▼▲▼日本人のアホ経営者は何度も何度も恐ろしい程愚かな事を繰り返し続けるのか・・・ため息しか出ない。

昨今の日本メーカーの発表によれば新しいガソリンエンジン開発を必死でやっていてベンツ越えの高馬力の可能性が出たと大騒ぎをしていた。現在中国で約600万円価格で販売中のBEVと同じ出力を3500万円?のクルマICEで開発中とのニュースも有る。・・時代錯誤も甚だしい!!!もう馬力などどうでも良い時代である。

ハンドルもペダルも無いのに・・馬力!・・それ何のこと?・・・と云う時代である。