本日午前のブログの続きぃ〜〜〜〜〜
本日午前のブログでお知らせした様に中国のニューエコノミーメーカーのクラウン相当のNewAI-BEV車両の性能と価格を比較すると圧倒的な差となっている。数値が高い程優秀
クラウン・・動力性能1.0 価格1.0 装備1.0 ソフト運転性能1.0 維持費性能1.0・・の5項目で比較
NewAI-BEV・ 動力性能2.0 価格1.5 装備1.3 ソフト運転性能1.5 維持費性能2.0
クラウンの5項目積算して1.0、方や NewAI-BEVは2.0×1.5×1.3×1.5×2.0=11.7と・・圧倒的差
この現実をマズは理解し、納得しないと未来は正しく見えなくなる。日本人は外形と価格ダケの要素とシンパシー(思い込み)で購入等の多くの判断する傾向が強い!これでは見誤る。
さらに今後何時も私が心配してブログ等での日本の未来を解説している事に以下の6つがさらに加わる。日本メーカーに起きなくてNewAI-BEVメーカーだけに起きる事である。
@ 1車種のNewAI-BEVの製造台数が爆伸びする事・・NewAI-BEVメーカーの現状の1車種の年間製造台数は約10万台前後である。それが爆伸びして最低でも生産設備が現在爆速で拡張中ですので1車種100万台程度迄は伸びる可能性が高い(テスラモデルYが140万台)。そうすると・・10倍増で製造コストは最大4割程度下がる事が過去事例でもAIの解析でも判っている。
1車種、1車種の販売台数増加はコストを下げ、販売台数減少はコストを上げる。その意味でも日産自動車の再生計画はこの事実の認識度が甘い!・・・先行きが心配ですね!
同様に日本の自動車メーカーの電気自動車は全く売れていないので・・・とてつもない大赤字である。
A 垂直統合型の新型生産方式の進化!旧来のトヨタ型(7〜8割下請け依存)とテスラ型(アンボックスド/強い垂直統合+工数激減の製造方法の高度化+自動化)の1台あたりコスト差は圧倒的な差となる。テスラなどは従来の製造方法より2027年〜よりの製造分は最大コストを5割減などと公言している。すでに中国メーカーのギガキャストは16000トンレベル迄上がっている(テスラが現在9000トン、トヨタが2027より開始予定のギガキャストは当初4000トンから6000〜9000トン当たりに上方修正の形跡有り)
B NewAI-BEVは一番金のかかるパワートレインの使いまわしがとても簡単に出来、目的別多モデルの開発が低コストで可能である。現在の市販車最大のEアクスルは1基555kW(744馬力)出力、4輪駆動の計3,018ps超なんてモノまで超簡単に可能。小型のたった1個のモーターが744馬力!!!!これをイメージして見て欲しい!
数年後のロボタクシー時代になれば全てのロボタクシー(推定3000万台・全製造車両の4割程度)のパワートレイン(75kw・100馬力程度で十分過ぎる)は1種類でも全く問題ない。高馬力モデルが必要ならこれを2個、3個、4個と増やせば400馬力なんて高性能モデルも簡単に製造可能。
1種類を年間3000万台製造なんて・・量産効果の価格低減!激安化は恐ろしい事になる。さらに普及帯の個人用ビークルにも使いまわしが可能だから最大5000万台程度にまでは1種類のパワートレーンで可能となる⇒激安化が可能。
さらに4輪を別々で駆動が可能だからその場回頭や斜め移動やピポットターンなどもICE車では不可能な便利な動きが可能。自動運転レベル5になれば・・・クルマの向きさえ自由自在となる。
C NewAI-BEVの耐久性はシンプル故にICE車の2〜3倍以上に伸びる事になる。一番寿命が短い可能性が高い蓄電池でもすでに30万q以上の耐久性はある。今後、この耐久性はさらに伸びる事になるだろう⇒製造台数は少なくなる事は確実な事。
D AIロボティクス化で製造単価はさらに下がる事は確実である。AI⇒AGI⇒ASIはAIビークルの設計や製造工程の製造その物は勿論の事仮想空間でのロードテストや各種シュミレーションもAIで可能である。・・NewAI-BEVメーカーは、殆ど全部AIがやる事になるのだろう。
人間が目に入らない外部のデザインや人間が触れる所以外は全部標準化されて多くの部品が使いまわしされる事になる⇒低価格化される。
E AIロボタクシー化も確実である。テスラ方式の恐ろしい所は、個人所有の車両迄、95%の所有者が使わないときにはロボタクシーネットワークに自動で入りお金を稼ぐ事が可能になる事である。貴方は近未来、お金を稼ぐ激安AIビークルと・・全く稼ぐ事が出来ない金が出ていくダケの危険な高額ICE車とどちらに価値を感じますか?
★数年後の量販型のビークル産業の価格分布は下記となりそうですね
1,高額ハイエンドビークル 1500万円〜5000万円・・・・0.1%
2,高額ビークル 600万円〜1500万円未満 ・・3.0%
3,アッパーミドルビークル 400万円〜600万円未満・・・5.0% ・0-100q3秒台が普通の性能
4,ミドルビークル 300万円〜400万円未満・・・10.0%・普通車の1台の平均価格400万円前後
5,普及帯ビークル 200万円〜300万円未満・・・21.9%
6,低価格ビークル 100万円〜200万円未満・・・60.0%・軽自動車の相場は86万円〜228万円
7,ラストワンマイルビークル 50万円〜100万円未満
そして上記の@〜Eの時代進化の技術変革によりハードの値段はさらに下がり続ける事となる。製造業の”人間の大淘汰”時代は確実に到来する。
トヨタ自動車が今進めている全個体電池の様なとてつもないブレイクスルー(歩留まりとコスト低減と耐久性)など無しに、上記@〜Eの事は今ある技術を組み合わせの製造設備、AI⇒ASI⇒AGI化は・・数年後には自動的に実現する技術(今あるもの)ばかりである。そうこれは確定近未来(3〜5年後)の現実である。
未来が見えるとは・・実に恐ろしい事ですね!・・さて、貴方はどうする?