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日本の古い村社会は日本人を守る真逆の結果をもたらす

光免疫療法 ― 希望と医療村の深い闇

がん治療に、まるで未来から届いたかのような光が差し込んだ。それが日本発の「光免疫療法」。特殊な抗体でがん細胞だけを狙い、近赤外線で一網打尽。副作用も少なく、再発リスクも低い。上咽頭がんでは19人中15人が完治、残る4人も改善。まるで医療の革命だ。

だが、革命は必ず抵抗勢力を呼ぶ。年間100万人が新たにがんと診断され、600万人以上が治療中。再発検査を受け続ける人まで含めれば1000万人超。これほどの「顧客基盤」を前に、医療業界が予防に本気を出すわけがない。がんは命を奪う病である前に、医療ビジネスの最大の金鉱脈でもあるのだ。

しかも、この光免疫療法、日本で生まれたのに最初は完全スルー。開発者は米NIHの小林久隆氏、日本の医療村は見向きもしなかった。そこへ親をガンで亡くした楽天の三木谷氏が私財800億円を投じた途端、メディアで成功例が報じられ、医療村は華麗に「手のひら返し」。光はがんを消すが、既得権益の厚い壁は照らせない。

患者は「もっと早く受けられていたら…」と悔やみ、医療村は「もっと遅く普及すれば…」と胸を撫で下ろす。命と利益の綱引きは、光の速さよりも遅く、そして残酷だ。

本当に良いモノ、良いシステム、良い人間・・・を古い村の利益の為に排除する”日本の村社会の闇”は恐ろしい。