自動車に憧れ自動車に人生の意味を求め⇒時代は自動車から走るAIロボットへ向かう。
2025年、上半期(1〜6月)の世界の自動車企業の販売台数トップ20の地域別内訳は下記である。
日本の5社(1119万台・成長率平均▼-0.6%)・日本はトヨタの一社勝ち(554万台の成長率7%)
欧州の5社(1049万台・成長率平均▼-2.7%)
中国の5社(724万台・ 成長率平均 15.8%)・・中国はBYD等の高成長(BYD⇒214万台の成長率33%)
アメリカ3社(585万台・成長率平均▼-2.0%)
韓国の1社 (365万台・成長率平均 8.0%)・・トヨタ以上の成長を実現している。
インド1社 (66万台・成長率平均▼-6.0%)
仮に上記の成長率と仮定すると3年後には中国勢が日本勢の総生産台数を凌駕する事になる。そして5年後には中国勢の生産台数は日本勢の1.5〜2.0倍程度の差となるのだろう。
と云う”本日の日本経済新聞13面上記事のまとめ”を元に今後の地域ごとの自動車メーカーのそれぞれの地域の自動車産業の伸びをAI自動運転、ロボティクス、環境重視の自動車や今後の世界の趨勢を加味して・・・世界の地域別メーカーの3年後、5年後を予測して見た。
★地域別に見る世界自動車産業の未来 ― 3年後と5年後の趨勢
2025年上半期の世界新車販売ランキングを見ると、日本・欧州・中国・米国・韓国・インドと各地域の自動車メーカーが拮抗しつつも、その成長軌跡には大きな差が表れ始めている。AI自動運転やロボティクス、環境重視の潮流を考慮すると、今後の勢力図は一層鮮明になっていくだろう。
■日本(トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スズキ)
日本勢は「安さ」を最大の武器にして「技術力の高さ」と「信頼性」で世界を牽引してきた。しかしEVや自動運転の領域では中国勢やテスラに全く歯が立たず大負けが目立つ。トヨタはハイブリッドを軸に持ちこたえているが、HV技術でも中国勢と同等となり、今後が心配である。他4社は販売減が目立ち、収益構造も脆弱だ。
3年後(2028年):トヨタはEV・水素・自動運転の統合戦略を進め首位圏を維持するが、ホンダ・日産は中国勢との競争でシェアを失う。マツダ・スズキは新興国での存在感に依存。
5年後(2030年):トヨタは世界首位は陥落するが世界上位に残り、他4社は規模縮小や提携依存が避けられない。日本の自動車産業は「一並み多弱」となる可能性が高い。
■欧州(VW、BMW、メルセデス、ルノー、ステランティス)
欧州勢は環境規制の先導者としてEV転換を急ぐが、コスト増と競争激化に苦しむ。AI自動運転は依然として米中に後れを取っており、利益率の低下が目立つ。
3年後:VWは規模の力で一定シェアを維持するが、BMW・メルセデスは高級車市場に依存し成長は限定的。ステランティスやルノーは中国市場でのシェア低下が続く。
5年後:欧州全体として「環境先進だが競争力低下」という矛盾に直面。テスラや中国勢の低価格EVに押され、世界販売シェアは確実に減少する。
■中国(BYD、吉利、奇瑞、長安、上海汽車)
中国勢は圧倒的なスピードで台頭している。BYDは33%増、吉利29%増と伸び率が突出。自社製半導体やバッテリー開発力、低価格EV戦略が強みであり、シャオミ等の有望新興企業が10社前後爆伸びする可能性が高い。AI自動運転でも国内IT大手との連携が進む。
3年後:BYDは世界2位圏に浮上、吉利も300万台規模に拡大。奇瑞・長安・上海汽車も新興国市場でシェアを広げる。シャオミ等の有望新興企業が10社前後爆伸び企業の合計年間生産台数は1000万台越えは確実視さている。
5年後:中国勢は世界販売の半数以上を占める可能性がある。自動運転標準装備やバッテリー保証制度が普及し、グローバル標準を塗り替える存在となる。
■米国(GM、フォード、テスラ)
米国勢は二極化が進む。GMは8%増と健闘し、自動運転子会社Cruiseを活かした都市型モビリティを強化。フォードは伝統的トラック市場に依存する一方、EV化で遅れ気味。テスラは急成長後に失速し、価格競争と新興勢の攻勢に苦しむ。
3年後:GMが米国内トップの地位を維持、フォードはシェア横ばい、テスラは成長を取り戻せず世界販売シェアを縮小。トランプ関税に守られて中国車の侵食は避けられる。
5年後:米国勢は総じてシェア低下。GMは残るが、フォードは再編や提携が必須。テスラは自動車メーカーからAI&エネルギーメーカーに大転換するだろう。自動車分野では走るAIロボタクシーの交通インフラ売り上げとヒューマノイドが売り上げの大半を占める事になる。
■韓国(現代・起亜)
韓国勢は365万台を売り上げ、堅調な成長を維持。EV「アイオニック」や「EV6」などでグローバル市場に存在感を示し、デザイン力と価格競争力が強みだ。
3年後:販売台数400万台を突破し、世界トップ3の座を狙う。AI自動運転は米中企業の技術を導入して実用化を加速。
5年後:中国勢、トヨタ、に次ぐ「第三の軸」として、日欧米を追い抜く可能性。
■インド(タタ自動車)
タタは販売台数66万台と小規模だが、インド市場の成長を背景に存在感を高める。低価格EVや小型車の需要を取り込み、アフリカ・東南アジア市場でも拡大の余地がある。
3年後:100万台規模へと拡大し、新興国シェアを強化。
5年後:インド市場の拡大と国家政策の後押しで、中堅メーカーから世界的プレイヤーへ躍進する可能性。
世界の自動車産業は今後の3〜5年程度で大激変は不可避である。
3年後には「中国勢+トヨタ+現代」の三極構造が鮮明になり、5年後には「中国勢が主役、トヨタと現代が追随、欧米日は苦戦」という構図に変わるだろう。AI自動運転と環境規制を軸にした技術競争は、中国の圧倒的な成長力を前に、従来の強者を確実に淘汰していく。
さらに新しいビジネスモデルのAI-ロボタクシーの普及も日本以外では一般的になっている可能性も高い。
世界自動車産業は今まさに「百年に一度の変革」を、地域ごとの明暗を伴って迎えつつあるのである。
日本は自動車1本足打法である、そして愛知県はその中でもとても自動車依存の強い県でも有ります。今後自動車1本足打法は”骨折”する可能性が色濃いですから・・今からチャンと考えチャンと準備をする事をお勧めいたします。時間はもうあまりないかもね!