ピンチは徹底的に学び抜く者、考え抜く者に”のみ”チャンスとなる。
「変わることが一番苦手な国」で、変化の時代を生きていけるのか
「我が国・日本は、誇るべき先進国である」――そう信じて疑わない方々が、40歳以上の方々には、まだまだたくさんいらっしゃいます。でも最近、ふと考えるのです。私たちが思い描いていた“先進国”って、まさか「昭和のまま時間が止まった国」のことだったのでしょうか。
現在、日本で自動車産業に携わっている人は約558万人。これは全労働者の10人に1人近くにあたります。かつての高度経済成長を支えた「日の丸産業」です。でもその人たちのうち、どれだけの人が胸を張って「AI時代、ハードからソフトの時代、そして環境時代にも通用する仕事をしている」と言えるのでしょう。
おそらく――ほとんどいません。
なぜなら、今の日本社会が抱える仕事の多くが、「変化への抵抗」で成り立っているからです。AIだの脱炭素だのという言葉が飛び交うたびに、「うちには関係ない」と目を逸らして、昭和モデルの継続を願う。でもその願い、どうやら天には届いていないようです。
というのも、AIに淘汰されやすい仕事の特徴がすでに明らかになっているからです。
★ まず第一に、「テクノロジーがすでに入り始めている仕事」。たとえばバスやトラックの運転手。自動運転が実証実験段階に入ったということは、もう“置き換えの準備”が着々と進んでいる証です。しかも技術は「収穫加速の法則」で進化する。つまり、来年の技術は今年の何倍も速くなるということです。じわじわ来るどころか、ある日突然、あなたの代わりにハンドルを握るのは、静かな電気モーターと無表情なAIなのです。
★★ 次に、「誰がやっても結果が変わらない仕事」。これはAIにとっての大好物。スーパーのレジ、マニュアル通りの接客、単純な組み立て作業…。感情も有休もいらないAIにとって、人間の“休憩時間”は最大の弱点なのです。人型ロボットにAIが搭載され始めています。それが数年後には人間の知能を遥かに超えるAGIが搭載されるのですね!しかも激安で・・300万円前後/1体・・・それが自給換算で100〜150円/1時間のコストで働く時代が数年後には到来するのです。
★★★ さらに第三に、「利益率が低い業種の仕事」。人件費が経費の大部分を占めるような仕事では、経営者の頭にまず浮かぶのが「コストカット」。つまり「人を減らす」こと。そしてその“人”が、私たち自身なのです。
皮肉なことに、テクノロジーの進歩は、必ずしも人間を幸せにしてくれるわけではありません。むしろ、変化を嫌う国では、それが災いをもたらすことすらあります。その筆頭国は日本で有る事に間違いありません。
私たちの社会は、いまだに「現場力」と「経験則」を信仰しています。「見て覚えろ」「俺の背中を見て学べ」と言いながら、大企業を支える多重下請けの下位ではマニュアルもなく、データも活用されないまま、昭和の古びた工作機械とブラックボックスの中で世代交代を繰り返してきました。その間、世界は静かにかつ急激に変わり、AIは記憶し、分析し、学習し、ついに“代わりに働く存在”として本格登場し始めたのです。
それでも私たちは変わらない。延々と過去30年余も解決可能な大問題を痛みを嫌い金をバラマキ続けて先送りに次ぐ先送り、目の前の物価高対策、貧困者の爆増、少子化の加速、長期に渡る賃金の低迷、進まない災害対策▼2963.3兆円、都市の居住費の高騰、地方経済の疲弊、教育の質の劣化、老朽化したインフラの大量放置、安全保障の時代遅れ、地球沸騰化による食料高騰・・等々・・全部莫大なお金(全部合計すれば推定▼4000兆円)が出て行く大問題ばかりです。
そんなクズ政治屋を選び続けた挙句、今度はポピュリズムの時代を逆走する問題加速度増大政党を圧倒的に支持し、天文学的借金を積み増し、さらに延々と積み増し続けて行くのでしょう。限界点はそう遠くないタイムスパンで到来する事も・・少し電卓たたくダケで解る事です。
未だに日本のリーダーの殆どは「紙の書類じゃないと落ち着かない」「FAXの方が早い気がする」「ハンコがないと不安だ」。それ、AIよりも恐ろしい“人間OSのアップデート拒否バグ”ではないでしょうか。
若者は未来に希望を抱けず、シニア世代は過去の栄光を懐かしみ、政治は現状維持に徹する。そんな国が、どうやってAI時代⇒AGI(2027年)⇒ASI(2028年)のとてつもない”北斎の神奈川沖波裏”より遥かに高い荒波を乗り越えていけるのでしょう。
かつて私たちは「変わる勇気」で世界を驚かせました。高度経済成長も、ものづくり大国としての躍進も、「変化を受け入れる力」があったからこそ成し遂げられたのです。
今こそ、思い出すべきではないでしょうか。“先進国”とは「かつて先進的だった国」ではなく、「これからも先を進もうとする事を継続する国」のことだと。
何もしなければ、未来は変わりません。でも、強烈な痛みを覚悟して何かを変えれば――未来は動き出します。本来なら、この強烈な痛みに耐える為の援助をするのが国であり、社会なのですが・・悲しいかなど性悪化した今の日本人には期待出来ません。貴方や私、個でこの痛みを耐え乗り越えるしか他に日本と云う国では手立てが有りません。
どうか、痛みに目を背けないでください。時代遅れであることを恥じるのではなく、気付けし者同士、今ここから変わることに誇りを持てる貴方の人生と私の人生を、一緒に築いていきましょう。高確率で日本国を救う事など出来るハズも有りませんからね!!!