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無人配送車の荷物1個当たりの単純配送費は約11円/個

『マルチパスウェーで迷子になる日本車 〜AI最遅国家の未来図〜』かたくなな頑固ジジイ国家!日本

2027年、中国の街角には、人も運転手もいない配送車がスイスイと走り抜けているという。価格はなんと40万円以下(積載量500kg)下手な電動自転車より安くて、電動軽トラックより1/6と遥かに安く自動で荷物まで届けてくれる。しかも、買えないなら月額レンタル(推定1.5〜2.0万円/月程度)でどうぞ、というサブスク天国ぶり。やがてこの無人配送車にロボットアームが搭載されれば置き配も可能になる。

日本の小学生が毎朝「時間割り」を確認して登校するうちに、中国の配送車は「ルート割り」をAIが組んで街に繰り出していく。充電も積載も全部自動である。まさに「動く未来」が始まっているのだ。3年前からエストニア等では利用されていた自動配送車が日本以外の世界に急送に普及する。以下中国メーカーサイト

https://36kr.jp/357050/

物流価格は劇的に下がる事になる。現在の宅配ドライバーは平均走行距離(1日あたり)約100〜150km程度/1台あたり・・最大でも200q/日との事である。電気自動車の電費6km/kWh、電気代30円/kWhの場合→ 1kmあたり:30円 ÷ 6km = 5円/km・・一日の車両レンタル料666円/日+電気代1000円/日=1666円/日の経費がかかります。

一日に宅配の配送する荷物の数は150個程度と言う事ですから・・無人配送車の荷物1個当たりの単純配送費は約11円/個・・となります。下記の現状の宅配料金と比較すると1/75〜1/150程度と激安ですね!

項目      ・備考
サイズ中心   ・主に60〜100サイズ(宅急便)
一個配送料の目安・約1,000〜1,300円(個人利用時)
業者別料金幅  ・820円〜1,650円程度(サイズと地域による)
割引適用後   ・約900円前後になるケースも

一方の日本はというと、相変わらず「マルチパスウェー」や「水素・水素」と唱え続けている。これは「いろんな道があるから、どれでも行けるよ」と聞こえるが、実際は「どの道にも決められないので、とりあえず全部言っておきます」という保身の呪文である。これが成長戦略として扱われるのだから、少子高齢化より深刻な"意思決定高齢化"が進行しているのではないかと疑いたくなる。

4代目ボンボン菌の毒素の強さが・・・日本の産業を時代遅れにさせ、やがて破壊する事になるだろう!!

2026年、テスラは「ハンドルもブレーキもいらないロボタクシー」を発売予定。ECUの演算能力3600〜7200TOPS。自動運転レベル5に必要なECUの演算能力は1000〜1500TOPSと言われています。圧倒的な余裕ですね!もはや「人間が何か判断する」という発想自体が時代遅れになる時代だ。

一方の日本車メーカーの会議室では、いまだに「自動運転は危ない」「人間の運転が基本だ」「水素もある!」と元気な昭和の声が響いている。AIはおろか、FAXも元気に動いていそうな社内風景である。

もちろん、超短期的にはマルチパスウェーが悪いとは言わない。だが問題は、その選択肢を「社会実装」まで落とし込めないことである。マルチに構えて、シングルに進めない。各部署が「責任分担」ではなく「責任分散」をしてしまい、結果として誰も決めない。気づけば中国やアメリカは大渋滞の中をAIが安全に切り抜けていくのに、日本だけが「決めない道」で立ち往生している。

2030年、世界の物流は自動運転によって効率化され、都市インフラまでが「AI前提」で設計される。渋滞は減り、CO₂も削減され、都市労働力の半分は他の分野に回されるだろう。だが日本は、ベテランの運転手が減っても「ベテランの判断力が必要だ」と繰り返し、配送に若手がつかまらないと「最近の若者は運転が下手だ」と言い出す。

そして、結局「人手不足で当日配送ができない」と謝罪するニュースが流れる。誰が悪いのか?AIが答えてくれそうだが、日本ではまだ「導入検討中」である。

2033年、世界はおそらく「AIビルトイン社会」になっている。すべての家電、乗り物、都市設備が学習し、最適化されている。買い物も医療も移動も「待ち時間」が激減する一方、日本だけが「高齢者に使いにくいから」との理由で紙の案内板と人海戦術を維持し続けている可能性がある。もちろん「安心・安全」を守ってのことだが、その結果「非効率・高コスト」が定着しているなら、本末転倒もいいところだ。

本当は、日本の自動車産業にも優れた技術者が山ほどいる。ただし、その才能が社内の「根回し」や「承認フロー」で消耗し、製品に結びつくまでに10年かかってしまう。そのころには中国のスタートアップが3回ぐらい潰れて復活して、さらに安くて高性能な製品を出しているのだ。

「昔の日本車はすごかった」と誇る人がいる。でもそのすごさは、道路の真ん中で立ち止まって後ろからクラクションを鳴らされても「うちはうちのやり方で行きます」と動かない頑固さではなく、「世界の先を走ろう」としたスピード感だったはずだ。

涙が出るほど懐かしいあの頃。でも、今の私たちは「技術で世界を驚かす」どころか、「とてつもない動きの遅さで世界を驚かす」立場になっていないだろうか。

――さあ、日本の車よ、そろそろ動き出そう。今すぐに昭和の経営層クビにしてAIに置き換えよう!!!。