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日本人は世界に出て行くが、世界からは日本は安いダケの投資価値が無い国(民族)と判断されている!

飼い慣らされた民主主義──報道と知性が萎縮する国、日本

世界には約193の国がある。その中で「まとも」と胸を張れるのは、ほんの20か国程度。かつてその一角にいた日本は、今やその座からじわじわと滑り落ち、「先進国風の島国」に格下げされつつある。まるでプライドだけは高い落第生のように。

OECDやG7の看板を掲げていても、中身は年々スカスカに。たとえば日本の2024年の労働生産性は1人あたり92,663ドル、OECD加盟38か国中32位。数字だけ見れば、頑張って働いてる割に報われてない人たちの国、である。

日本における「対内FDI (外国直接投資)/GDP比」に関しては、196カ国中、「FDIストック/GDP比」ランキングで 日本は 196位(最下位) に位置している⇒外国企業や外国が日本に投資する事は世界最低!⇒投資しても儲からない国(価値が無い国)と判断されている。

さらにジェンダーギャップは146か国中118位。G7最下位の常連。これは「女性活躍社会」と標語だけは立派な看板を掲げる村社会の実態だ。表向きには「進んでいるフリ」をして、実際には変化を極度に恐れる構造──まるで雨漏りする古びた旅館がWi-Fi導入で「IT化完了」と言い張ってるようなものだ。

そして問題の核心は「情報」だ。民主主義とは本来、自由な言論と多様な意見が飛び交う中で、国民が判断を下す仕組みであるはず。しかし、我が国ではその前提がほころび始めている。国際NGO「国境なき記者団」による報道自由度ランキングで、日本は2024年に70位。G7ブッギリの最下位は相変わらずの指定席。

「飼い犬」化したメディアが吠えなくなったのは、第二次安倍政権以降の「報道圧力」と「自己検閲」の成果(あるいは副作用)だ。気に入らない報道には「電波停止」カードをちらつかせ、批判的なキャスターは番組から消えていく。見事なまでに「空気を読む報道」のできあがりである。

メディア内部の構造もまた皮肉だ。記者に直接圧力をかけなくても、上層部に“忖度フィルター”を通せば、現場は自然と沈黙する。「あえて言わない」ことが正解とされる空気──まるで村八分を恐れる昭和の自治会のようだ。

その結果、正しき者の声は消され、与党寄りの発言ばかりがメディアに溢れる。ジャーナリズムは「番犬」から「飼い犬」へ、そして今や「無害なぬいぐるみ」へと進化した。報道が政権の広報に近づけば近づくほど、私たちは正確な判断材料を失い、「知らされないこと」にさえ気づかなくなる。

もちろん、岸田政権や石破氏などに一部の改善の兆しもある。が、それはあくまで「気のせい」レベルの風向きであって、根本的な構造は変わっていない。報道自由度の順位が上がらない限り、信頼の回復など夢のまた夢だ。

私たちは「民主主義国家」の看板を掲げながら、その中身がすでに空洞化していることに、うすうす気づきながらも黙ってしまう。これは、加害者を責めないのではなく、「責める気力すら奪われた被害者」の沈黙だ。

この国では、悪は慣れることで無害化され、「空気」に従うことで正当化される。そして、その“空気製造機”こそが、マスコミという名の装置である。

真の民主主義とは、異論を受け入れる器があり、権力に対して健全な懐疑心を持てる社会のこと。今の日本がその理想から遠ざかっていることを、まず私たち自身が直視しなければならない。

でなければ、私たちは「自分で考えなくて済む民主主義」という、最も恐ろしい反知性主義がスタンダードとなり偽りの自由の中で、ぬるま湯のまま沈んでいくことになるだろう。

3日後の参議院選挙の立候補者の政策を見ても・・まともなモノは1つも無い!クズがクズを選びド衰退を延々とする日本が現実である。出来る事は!ド衰退の結果責任を取らせる意味でも政権与党にNOと云う投票行動をする事のみなのだろう。