« Negative Capability | メイン | 人間のクズを選ぶ7月20日が到来する!NOと云う公憤が大事 »

バグが恐ろしい!

イーロン・マスク氏という“人間のフリをした試作品”バグが有る人間である事は間違いない!

「なぜかこの人がいると、組織が加速する。そしてバクで吹き飛ぶ」テスラ車にAIグロッグ4(Vr4になり最も優れたAIとなった)が搭載されるとの事!クルマと会話が出来る様になる。しかし、会話でクルマをコントロールしている時に気付かぬバグでド深刻なアクシデントが起きなければ良いがぁ〜〜〜心配である。

イーロン・マスク氏という男は、資本主義がつくり上げた最高の発明であり、最大のバグかもしれません。テスラもスペースXも、型破りな革新で世界を変えたと言われます。でもその裏には、社員の心身を毎秒のように消費し!消耗し続ける“人間発電所”のような働き方がありました。

たとえばテスラでは、「自由と責任」はセット売りです。自由にやっていいよ、ただし失敗したら即アウトね。元社員が「太陽に近づきすぎるな」と冗談を言い合うのは、たぶんブラックジョークじゃなくて生存戦略です。

さらに、マスク氏の下では「なぜやるのか」を問うのはご法度です。「サイバートラックを水に浮かせろ」と言われても、「それって船ですか?」とは聞けません。理由を問う前に完成させろという哲学。たぶんピラミッド建設の頃から変わってない。

「火星に行こうぜ?」を私は彼は地球沸騰化で人類を救う為と勘違いをしていました。実は彼は地球温暖化など止める気も無いのですね!温暖化は確実、その時エネルギーの有効活用は価値を生む!儲かる!これダケです。

そしてテスラの電気自動車なども・・顧客全体の事(売れる事)は考えるが・・顧客1人の事(個別の幸せ)など全く考えない、ビジネスと云う領域では考えても意味が無いと第一原理思考で判断しています。時々Xでのマスク氏のやるアンケートも自分の意見を肯定する為のマスク信者への教祖としての道具以外に無い。

で無ければ「石油ジャブジャブ、温暖化なんて大嘘だ!」と言うトランプ氏を応援する事など温暖化を防止して人類の未来を真に考える人間ならあり得ない事です。案の定!私が本ブログで予測した通りの大喧嘩の敵対関係になった!

ただ、「火星に行こうぜ?」は”人類初を自分がする事”にのみこそ、彼の”全能感”を満足させる自己肯定があるのです。彼の行動の基本は彼の異常は好奇心を満足させる事なのですね!xAIも宇宙の真理を探究する好奇心が目的なのですね!

でもマスク氏は、まず自分が動きます。工場で寝泊まりしながら指示を出す姿は、確かにカリスマ的。しかしその姿勢は、裏を返せば「君たちも当然やるよね?」という無言の圧です。過労で倒れても、テスラの床で倒れるなら名誉死。そんな“覚悟”がないと生き残れない職場って、もはや現代の修験道か何かでしょうか?。

そして忘れてはいけないのが、ツイッター(現X)買収の一幕。乗っ取った瞬間、社員の約8割をバサッと解雇。広告宣伝部の効果未達で、マスク氏の言う通りにしなかった事で、宣伝部丸ごと廃止で全員クビ!前代未聞の大量首切り劇。私たちが“人の心”と呼ぶ部位は、彼には標準装備されていないのかもしれません。あるいは、コスト削減のためにオプションから外したのでしょうか。

しかもその感性は、政治にも及びます。かつてトランプ支持を表明したかと思えば、後に大喧嘩。まるで不良同士の友情と決裂。カオスの中でのみ正気を保てるタイプ、そう、アナーキストとカリスマが同居した稀有な存在なのです。

でもここで笑えないのが、人類のかなりの希望が彼に託されているという現実。EVの未来も、火星移住も、Twitterの言論空間さえも、いまや“あの人の気分次第”。地球というステージが、彼にとってはちょっと狭く感じるのも無理はありません。むしろ我々のほうが彼の思考空間には狭すぎるのかも。

この不条理を前にして、私たち凡人ができることは何でしょう?「常識」「丁寧な仕事」「チームワーク」といった、昭和から温めてきた美徳は、彼の前では通貨価値ゼロです。手取り足取りのマニュアル教育も、プロダクトマネージャーの承認フローも、全部ぶっ壊されます。ある意味、官僚主義の対義語が「イーロン・マスク氏」なのです。

でも皮肉なことに、そんな過酷な環境を「最高の学び場だった」と語る卒業生が多いのです。燃え尽きた後の達成感か、それとも共依存か…。いずれにせよ、“テスラ卒”というキャリアが、まるで精神修行の証のように扱われている現実は、少し恐ろしくもあります。

たとえば日本の企業社会では、「空気を読む力」「無難にまとめるスキル」「深夜の残業後に笑顔で帰る礼儀」など、見えないスキルで評価されます。一方マスク氏の世界では、「結果以外すべて無価値」。前例主義の真逆です。そう、我が国の価値観とは水と油。いや、電気とガソリン。

結局のところ、イーロン・マスク氏という存在は、人間社会における“合理性と狂気の境界線”をくっきり見せてくれます。私たちは「人間らしさ」と「成果主義」の間で揺れながら、今日もExcelの関数エラーに悩み、社内稟議の押印を待っています。そう、火星どころか、印鑑からも脱出できていない。

それでも、私たちはどこかで羨ましく思ってしまうのです。恐ろしくて近づけないけれど、もし少しでもあのスピードと革新に触れられたら…と。マスク氏は、私たちの中の“怠けたい気持ち”と“何者かになりたい願望”の、どちらにも火をつけてしまう奇妙な火種です。

そして今日も彼は、地球と我々の常識を横目に、まるでこう言っているかもしれません。

「そんなことより、火星に行こうぜ?」俺が行くと決めたのだから!!!