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Mathematical sense(数理センス)とNumerical sensibility(数的感性)が無いと生きては行けない!

老人の逆走車が多発しようが、暴走事故が多発しようが、ハンドルを手放せない国、日本。「テスラ?まだ危ないし、やっぱりトヨタでしょ」。「トヨタが一番」だと信じている日本!

2025年現在、テスラの年間販売台数は約175万台。トヨタはその5.6倍、約980万台。にもかかわらず、テスラの時価総額はトヨタの約4倍。それでもなお、多くの日本人は「台数が多いほうがエラい」と思い込み、ロボタクシーもAIも遠い未来の夢だと受け流している。

いや、高性能人工知能の“Grok”が搭載された未来仕様のOS付き自動車がすでに量産され始めている事実にすら気づいていないかもしれません。

トヨタが一番、モノ作りは日本が一番!そんな声がまだにあちこちで聞こえる国、日本。でもそれ、本当に未来に向けて多くの事が“安全”で”持続性”が有るのでしょうか?

今、テスラは自動車産業を根底からひっくり返そうとしています。ハンドルのない車、AIが自律運転し、人間の代わりに稼ぎ続ける。それがロボタクシーです。

しかも、ただの自動運転ではありません。搭載される頭脳は、イーロン・マスク率いるxAI社の「Grok(グロック)4」。これは、ChatGPTを超えると噂される最先端の人工知能で、車載AIの常識を超えた存在。いわば「走るスーパーコンピューター」。道を走るだけでなく、学び、考え、判断し続ける知性あるモビリティなのです。

■テスラ vs トヨタ:数字で見れば一目瞭然
テスラ(2025年7月時点での年間予測)
 年間販売台数:約175万台
 時価総額:約158兆円
 EPS:1.5ドル(1株あたり利益)
 PER:約147倍(株価が利益の147年分)
 PBR(連)14.54倍

トヨタ
 年間販売台数:約980万台
 時価総額:約40兆円
 EPS:約352円(約2.2ドル)
 PER:約10.6倍
 PBR(連)0.91倍
「え、トヨタのほうが遥かに稼いでるし販売台数も5.6倍も多いのに、なんでテスラの株価はトヨタの4倍も高いの?」─と疑問に思った方へ。

ここで登場するのが「EPS(Earnings Per Share)とPER(Price Earnings Ratio)」です。EPSとは、「1株あたりの利益」。会社の利益を発行株数で割ったもので、企業の“もうけ”を1株ごとに見た指標です。

「PERとは、「株価が利益の何倍で評価されているか」」を示す数値。将来性が高いと市場が見ていれば、PERは高くなります。

つまり、テスラのPERが147倍というのは、「今の利益ではなく、未来の稼ぎに大きな期待が集まっている」証拠。逆にトヨタのPERが10倍前後というのは、「これから爆発的に伸びるとは思われていない」…という厳しい現実です。

PBR(株価純資産倍率)「その会社の株価が、1株あたりの純資産(資本)と比べて何倍か?」を示す指標です。

PBR 1.0倍:株価と会社の純資産価値が等しい

PBR 0.9倍以下:株価が資産価値より安く評価されている→ 市場は「将来性がない」と見ている可能性

PBR 3倍以上:資産に対してかなり高い期待が寄せられている→ 市場は「未来に期待している」

指標   意味      高いほど…        低いほど…
EPS   1株あたりの利益 よく稼いでいる      利益が少ない
PER   株価 ÷ EPS   将来の利益に期待     成長性に不安
PBR   株価 ÷ 純資産  将来の価値を織り込み済み 過小評価 or 成長性に懸念

■ロボタクシー:走るATM、もしくはビットコイン on wheels
Grok 4搭載のロボタクシーが実用化すれば、車は人を運ぶだけでなく毎日お金を稼ぐビジネスマシンに変貌します。

初期段階:たった11.7万台が年間70億ドルを稼ぎ、EPSは+1.5ドル
全国展開:50万台稼働でEPSは+6.4ドル
成熟期 :133万台でEPSは+17ドル(現在の10倍以上)

つまり、たった数十万台の自律運転車が、人間が売って整備してきた数百万台のトヨタの高利益商売(EPS:約352円(約2.2ドル))をあっさり抜き去る利益構造を作れるわけです。

そしてそこに搭載されるGrok 4。これはただのナビではありません。道の混み具合、気象、他の車の動き、人の癖…すべてをリアルタイムで学び、活かし、時に判断しながら最適解を出す。自動車というより、AI付きインフラ装置です。

■それでも「変わらない」を選ぶ国
こうした変化を前にして、日本はと言えば…まだ「自動運転は怖い」「うちの爺ちゃんには無理だ」と言いながら、ハンドルにしがみついています。

だが現実には、日本が誇る製造業の巨艦トヨタですら、株価評価ではテスラの足元にも及んでいない。未来の利益を織り込む“株式市場”という最も冷酷な現実主義者は、「どちらに期待しているか」をはっきり数字で示しています。

我々が「ハンドルを手放すのは不安」と言ってる間に、テスラは自動車を「動くサーバー」に変え、利益を毎日採掘する時代へと進み出したのです。

■未来の鍵は、勇気と想像力
もちろん、課題は山ほどあります。法律、安全性、AI暴走リスク、倫理。でも、それらに真正面から取り組む者だけが、次の時代の扉を開けるのです。

一方で、問題を「先送り」していれば安心…という昭和の価値観にしがみついた日本は、いつまで経っても「後追い国家」のまま。

AIには進化がある。だが、日本には“現状維持バイアス””確証バイアス”がある。

そろそろ問いましょう。ハンドルを強く握ったまま、未来を閉ざす8倍以上も危険な車に乗り続けますか?それとも、少し勇気を出して、未来という名のロボタクシーに乗り込みますか?

答えは、あなたの胸の中に──あるいはPERの数字の中に、すでに書かれているのかもしれませんね!。

しかし、まぁ〜昨日の選挙の候補者の公約の殆どは”時代感”を全く理解して居ない、恐ろしく愚鈍で劣悪な反知性主義者ばかりですね!日本の未来が本当に心配になりますぅ〜〜〜ふぅ〜〜〜