気候耐性が168か国中138位という日本
「この日本と云う国が世界中で最も地球沸騰に弱いという、残酷な真実」
かつては涼やかな風と、広大な大地が魅力だった北海道。ところが今や、帯広駅前広場では40℃を記録する“灼熱地帯”へと変貌しつつある。温暖化?いえ、それはもはや控えめな表現だ。世界は「地球沸騰化」という、もっとストレートで皮肉な言葉を使い始めている。まるで“煮えたぎる星”に棲む覚悟を求められているかのように。
その北海道。平均して4割以上の世帯がエアコンを持たない。地域によっては装備率2割台という地域も珍しくない。「クーラーなんて全く必要無し」だった場所が、今や“命綱”を欠いたまま熱波にさらされている。断熱の効いた家屋が多いのがせめてもの救いだが、もはや“冷気のない密閉空間”は「熱中症の密室」と化すリスクすらある。
過去の日本の歴代暑さランキングでありますが・・近年の傾向で有る事も判ります。
順位 地点 都道府県 観測値 観測日時
1位 浜松市 静岡県 41.1℃ 2020/8/17
1位 熊谷市 埼玉県 41.1℃ 2018/7/23
3位 佐野市 栃木県 41.0℃ 2024/7/29
3位 美濃市 岐阜県 41.0℃ 2018/8/8
3位 下呂市金山岐阜県41.0℃ 2018/8/6
3位 四万十市高知県 41.0℃ 2013/8/12
現在の我が家のベランダの温度計は38℃となっている。日課となっている健康の為のウォーキングも命の危険を感じて現在中止しています。そして来週の7月28日以降は東海地方でも40℃越えが多地域で予測されているとの事です。
欧州のパリも40℃近くの気温となり、エアコンなど装備する家はとても少なく、建物が古すぎて街並み保全等々でエアコンすら付けられない。
なぜ、こうも日本は気候変動への備えが薄いのか?たしかに私たち日本人は「自然と共に生きる文化」に誇りを持ってきた。でもそれは、天候が“許容可能な範囲”にいた時代の話。今や自然は「共に生きる」存在ではなく、「容赦なく迫ってくる災厄」になりつつある。
IPCCの報告でも、温暖化による被害が「最も経済に打撃を与えるのはアジア」とされている。同様にIPCCの報告では、気温が2度上昇すれば、世界全体で600兆円以上の損失が予測されている。日本に至ってはGDPが10%以上(60兆円)減少し、アジアでは最大20%以上の経済縮小が見込まれている。なかでも輸入エネルギーや輸入食料に依存し、インフラの気候耐性が168か国中138位という日本は、まさに「沸騰する地球に最も不適合な元先進国」と言っても過言ではない。
気温が上がれば、作物は育たない。干ばつが起きれば、水がなくなる。暴風が来れば、漁もできない。それでも、日本の食料自給率はわずか38%。62%は“外国任せ”で成り立っている。しかし、世界の農地も気候変動に苦しんでいる。カカオやオレンジ、オリーブの収穫は激減し、今や高級品扱い。いずれ「米さえも高級食材」になる日が来ても、おかしくはない。
かつて「買えばいい」という言葉で済ませていた日本の食料政策。しかし今後は“買いたくても売ってもらえない”リスクが現実になる。気候リスクが激化すれば、輸出国は「まず自国民に食わせろ」となる。それはごく自然な判断だ。
つまり、日本は「暑さに弱く」「食料が自給できず」「政治が後手」で「インフラも脆弱」という“沸騰化に対して4重苦”の国なのだ。
では、その危機に、日本の政治はどう応えているのか?…残念ながら、その答えは「万博建設費の増額」と「誰が裏金を受け取ったか」の追及に忙しいようだ。国会では“熱波で倒れる高齢者”よりも“派閥の論理”が優先され、災害級の暑さを訴える声も、永田町の分厚いカーテンを超えて届かない。
地方自治体に目を向けても、災害級の暑さが報じられても、「エアコン設置補助は来年度検討します」レベルの動き。40℃で“来年度検討”とは、まるで火の海で“風鈴を鳴らして様子を見る”ような対応である。
それでも日本人は律儀にエコバッグを持ち歩き、ペットボトルを丁寧に分別している。もちろん、それは素晴らしいことだ。だが、本当に必要なのは“個人の努力”より“国家の本気”ではないか。企業に再エネ導入を義務づけ、自治体に暑さへのインフラ整備を支援し、農業や漁業に未来を残す政策がなければ、この国は“自然と共に滅びる”道をたどってしまう。
選挙では3分の1の有権者が「気候変動対策を重視して投票する」と答えている。だが、それが「地球を守る」ことよりも、「もうこれ以上苦しみたくない」という悲鳴であることに、気づいている政治家はどれほどいるだろう。
私たちは、もっと怒っていいのだ。暑さで亡くなる人が出るたびに、「それも自然災害だから仕方ない」で済ませてきたツケを、今こそ断ち切らなければならない。
沸騰するこの星で、最も茹で上がりやすい国がどこか――それは間違いなく、日本である。そして今、その鍋のフタは、確かに少しずつ閉じられつつあるのだ。
日本はすでに7割の人が生活苦と答える国に成り下がっている、そして、この沸騰化で物価が上がればさらに困窮者は増え、ポピュリズム政党が借金をしてバラマキ政治を行うと・・負の連鎖が始まる事になる。もうこうなれば・・・日本は落ちるとこまで落ちるしか方法が無くなる(途中では止められない)。
物価高⇒赤字国債で借金してバラマキ、又は減税⇒財政不安⇒国債格付けAからBBBへ⇒日本国債下落⇒金利高⇒円安⇒さらに物価高⇒赤字国債で借金してバラマキ、又は減税⇒財政不安⇒国債格付けBBBからBBへ⇒投資不適格⇒日本国債暴落⇒金利高⇒円安⇒トリプル安⇒投資不適格⇒日本国債暴落⇒円暴落⇒日本株暴落
強烈なスタグフレーション⇒打つ手なし
さぁ〜〜〜その時!貴方はどうする!!!