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どんなに腹立たしくても真実は真実!受け入れ反省しなければ次は無い!

「投資鎖国ニッポン」に未来はあるか??閉じた経済にじわじわ沈む“平成令和版・開かずの国”

2025年、ポーランドが1人あたりGDPで日本を抜くというニュースが報じられました。えっ、ポーランドって、あの“かつては鉄のカーテンの向こう側”の国でしょう?そうです。貴方はポーランドの企業の名前を1つでも知っていますか???

1位 PKN Orlen 2位 Jerónimo Martins Polska 3位 PGNiG 4位 Lotos Group 5位 KGHM Polska Miedź

人口約3800万人のこの国が、ついに豊かさの経済指標で我らが日本を追い越したのです。つまり、かつての「東側」が、今の「極東」日本(かつてのJapan as Number One)を追い抜いたという、何とも皮肉な話。

注:ポーランド⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD

でも、日本はそもそも「貿易立国」じゃなかったっけ?いいえ。実は、私たちが信じてきた「日本=輸出大国」というイメージは、バブルと一緒に崩壊済み。GDPに占める輸出の比率は、どの時代もせいぜい15%程度。一方、韓国はなんと約50%。つまり、あちらは輸出で稼ぎ、こちらは…テレビで応援するのが得意、という構図です。

そしてもう一つ、日本の根深い問題が「外資嫌い」という国民性。FDI(外国直接投資)を歓迎している“フリ”はしていますが、世界最低の日本のFDI(外国直接投資)流入/GDP比は0.47%!ほぼゼロ状態で、もはや比べるのも恥ずかしいレベル。下手すると、北朝鮮やミャンマーといい勝負です。なんというか、資本主義のコスプレしてるけど中身は鎖国体質…というやつでしょうか。

なぜ日本には外資が来ないのか?理由はシンプルで、居心地が悪いからです。

まず制度面。日本に投資しようとすると、外為法だの事前審査だの、役人が自分の所属する”村”を守るために異様に頑張ってよそ者を排除する。まるで恋愛関係に発展する前から「家系図を提出しろ」「資産情報報告書を出せ」と言われてるようなもの。日本は税制は複雑、労働法は時代遅れ。解雇も容易でないし、会社のしきたりは“昭和の空気”で満ちています。

次に社会構造。外資が新規参入しようとしても、系列・談合・業界慣行の“三重の壁”が立ちはだかります。まるで、よそ者が村に入ろうとすると、農協・消防団・町内会から順番に睨まれるような、そんな閉鎖感。なにしろ“空気”と“同調圧力”という無形の結界が張り巡らされているんです。

そして最大の壁は、「乗っ取りアレルギー」。外資が企業買収を試みれば、即座に“ハゲタカファンド”や“敵対的買収”とレッテル貼り。楽天がウォルマートと組んだときでさえ、周囲の視線は「裏切り者め」状態でした。もはや国家ぐるみでツンデレなんじゃないかと疑いたくなります。

一方、日本企業は外に出るのは得意。トヨタやホンダは北米や欧州、中国にどんどん進出してます。対外FDI残高は200兆円を超え、世界有数の“資本輸出国”。しかし、優秀な出稼ぎ息子が実家に仕送りを全くしなくなった事が最近の特徴です。

つまり、日本はアメリカ等に“出ていく”ことはできる、最近仕送りはしてくれない海外進出した冷血息子を抱えて、貧しくても豊かになる商売をする外国人が“入ってこられる”ことは極端に苦手。恋愛で言えば、「相手の事など全く考えない一方通行タイプ」です。

再度申し上げます。外国人や外国企業の日本への投資額は世界最低の日本のFDI(外国直接投資)流入/GDP比は0.47%(2023年)国際比較では、約196か国中ほぼ最下位の北朝鮮並み・・簡単に言えば日本は世界から嫌われていると云う事です。

最近のインバウンド爆増は・・ただ、ただ、”安いの1点!”・・だけで世界から人々が押し寄せているのです。

さらに今の今では優秀な出稼ぎ息子の思考もスキルも時代に合わなくなり、筆頭の自動車産業も1馬力3万円車から1馬力0.7〜0.5万円車(今後の世界標準となる事は確実)は、実現出来なくなってしまって居ます。そしてハードからソフト移行時代の最終章を迎えてAI-自動運転などのソフト技術は・・幼稚園児並み!

このギャップは、日本の内向きな経済構造の象徴です。イノベーションは外部との交差点で起きるもの。でも、いまの日本はその“交差点”を見事に避け続け、田舎道でUターンばかりしている状態。

じゃあどうすればいいのか?答えは簡単。「外資を敵じゃなくパートナーとして受け入れること」。でも、それが一番難しい。なにしろ“敵”が“村に入りたい”と言っても、村の有力者の許可が必要と延々と村議会を何年もやり続け「まずは超難解な盆踊りの振り付けを覚えてから」と言い出す(相手が断る理由を提示)のがこの国の流儀ですから。

このままでは、世界の中で日本だけが“経済の里山”として取り残されていくかもしれません。伝統は大切。でも、「伝統だから変えない」のではなく、「未来のために一部は手放す」痛みを覚悟して損切りする勇気が必要です。もしかしたら、日本が本当に必要なのは、勇ましい経済政策よりも、「外の世界を信じる度胸」なのかもしれません。

令和の“鎖国”を解くカギは、意外と単純なのです。日本第一思想を利他心に変え我欲を捨て「ようこそ」と言えるかどうか。それだけなのです。

日本人は・・無償の利他心・・を忘れてしまった過去30年間の腐敗政治に洗脳され、悪慣れ、してしまったので・・真心込めて隣人に「ようこそ」は出来なくなってしまった民族なのですね!悲しき現実です。ふぅ〜