日本人は何時迄昭和のヨボヨボおじいちゃんにリーダーを任せるのか?
もう、リーダーを取り換えよう!――「技術立国・日本」という幻想の終焉
気づけば、世界はとっくに”次の次”のフェーズに進んでいた。中国が静かに、しかし圧倒的なスピードで「未来」を作っている間、日本は会議室で「目の前の米問題2000円高ダケ」を話し合っていた。
レアアース。かつて日本が「確保せねば」と大騒ぎした戦略資源は、いまや中国が精製技術の9割を独占する。EV用の磁石も、実はその大半が中国製だ。部品だけでなく、思想や構造すら中国発になってきている。
では、蓄電池は?2025年、世界の蓄電池生産能力は約330兆円。そのうち中国が216兆円分を担う。日本は…わずか4兆円。もはや「誤差」と言っていい。かつて夢を乗せたPanasonicは、今や中国勢に埋もれた弱小に過ぎない。
★国別詳細では蓄電池製造でも中国1強と云う事が起きている。(2025年予測ベース、総容量1,447 GWh)
国・地域 実績シェア
中国 約65%
ドイツ 約11.3%
アメリカ 約6.3%
ポーランド 約4.8%
ハンガリー 約3.2%
スウェーデン 約2.2%
日本 約1.2%
韓国 約1.2%
残りの国々 約6%
メーカー別では下記。しかも1位CATLと2位BYD製の性能は3位以下を全く寄せ付けない高性能
順位 メーカー シェア(%) 主な拠点
1 CATL 37〜38 中国、ドイツ、ハンガリー等
2 BYD 15〜16 中国、欧州等
3 LG Energy S 13〜14 韓国、米国、欧州
4 Panasonic 6〜7 日本、米国
5 Samsung SDI 約5 韓国
6 SK On 約4.5–5 韓国
7 CALB 約4.7 中国
8 EVE Energy 約2.3 中国
9 Gotion 約2.4 中国
10 Sunwoda 約1.5 中国
その他 Farasis, REPT, Hithiumなど以下数% —
中国のサプライチェーンは鉱山〜製造〜EVへの統合が非常に強く、2024年にはセル製造で約73〜77%を占め現時点では間違いなく“中国が圧倒的トップ”であり、他国は多弱。
半導体?世界の最先端「3ナノ」は、すでに中国のスマホに搭載済み。シャオミやファーウェイが、国家の後ろ盾を受けてTSMCの次を見据える中、日本は「28ナノでも復活できる」と昭和の栄光を探している。その目は未来ではなく、過去に向いている。
★★さらにAI人工知能でもディープシークのオープンソース化以来、とてつもない勢いでアメリカの最先端企業をキャッチアップし始めている。
AIやドローンといった「現代の兵器」も同様だ。
★★★、さらにさらに、これからの戦争はドローン戦になる事は確実な事である。そのドローンでも世界シェアの7割以上を握る世界第1位のDJIの勢いが凄い!
シェア概算(全体市場・民間ドローン)
順位メーカー シェア範囲(概算)
1 DJI 70%〜80%
2 AutelRobotics〜10% (米国中心)
3 Skydio 数%〜10%程度
4 Yuneec 数%
5 Parrot 数%
ウクライナの戦闘に使われたドローン1機あたりおよそ2,000ドル、117機で 約234,000ドル(約3,200万円)で破壊された航空機の価格総額:およそ70億ドル(約1兆円)!このように、ウクライナは数千ドルクラスの空戦ドローンで、数十億ドル規模の戦略爆撃機を破壊する“費用対効果”の高い戦術を展開しています。
その他にも船型ドローン一機あたり約25万ドルの投資で、数億ドル〜十億ドル規模の艦船を効果的に脅かし、撃破または損傷している。さらに船型のドローン数機で約335〜345百万ドル(約3.3〜3.5億ドル)の3つの大型艦船が撃沈されています。約25万ドルのボート型ドローン数隻も超費用対効果が高い。
ロシアは強そうに見えて内実はとてつもなく疲弊している可能性が高い。その1つの現象としてロシアの金利は現在暴騰して21%なんて事になっている。
もはや、量産力とスピード、そして「国家としての覚悟」がなければ、戦えない。中国は母艦型ドローンや海上無人艇まで開発し、戦争の形すら書き換えようとしている。
一方、日本は「飛ぶことができる国産ドローン」をいまだに開発中だ。たしか予算は数十億円。それで世界に勝てると、本気で思っていたのだろうか。
気がつけば、資源も、素材も、量産も、価格競争も、すべて中国が握っていた。技術も人材も、資本もスピードも、もはや取り戻せない差になっている。
それでも私たちは、「日本には品質がある」「ものづくり精神がある」と言い続ける。まるで、何もかも失った王様が「我が国には文化がある」とつぶやくように。
本当はもう、わかっているはずだ。これは追いつくとか巻き返すとかいう話ではない。もう勝負は終わっている。私たちが懸命に準備していた間に、レースは終わり、表彰式さえ終わっていたのだ。
復活のストーリーは、たしかに美しい。でも現実は、物語ではない。いまこのド衰退した日本と云う国に必要なのは、今までの路線をがんばることじゃない。「夢から降りる」!「現実を正しく評価する」という、事を前提に日本国民が生きながらえる政策を実現できる新しいリーダーに取り換える静かな勇気なのかもしれない。