幼稚な天才と反知性主義のおれ様第一大統領の茶番
イカレタ老人の人気取り「Big Beautiful Bill」「美しい法案」と呼ばれた悪夢:幼稚な天才と万年自己陶酔男がアメリカを壊すときああ、アメリカ。自由の国、夢の国、そしていまや、世界最大の茶番劇場。
2025年6月、イーロン・マスク氏がSNS(旧Twitter、現X)でついに噴火しました。相手はあの「自己肯定感だけは宇宙規模」なトランプ氏が推し進める「Big Beautiful Bill」。名前は立派、中身はボロボロ。地方選挙区への利益誘導と票集めのバラマキが詰まったこの法案に、マスク氏は「我慢の限界だ!」「ひどく醜悪だ!」と怒髪天。
いやもう、言葉選ばなすぎて逆に爽快です。
この法案、たった1票差で下院を通過(賛成215、反対214)。それってつまり、「あと一人がトイレに行ってたら否決されてた」レベルです。民主主義って薄氷の上でバナナの皮踏んでるようなものなんですね。
5月27日、マスク氏は米メディアの取材で、「この法案はDOGE計画(財政削減プロジェクト)を完全にぶち壊す。失望した」と発言。なんと、彼が必死に削った1,500億ドルの節約の30倍、4.5兆ドルもの歳出が、今後10年で積み増される見通しに。
これ、例えるなら――
「莫大な借金に喘ぎながら家計を守るためにコツコツ節約してたら、旦那が隠れて銀座のクラブで月300万円使ってた」って話。泣けるけど、笑える。いや、笑えないけど笑うしかない。庶民感覚ゼロの国家ごっこです。
問題はこれが笑い話では済まないこと。トランプ氏は、自己流関税政策で物価を上げておいて、その影響を緩和するために減税と歳出増でバラマキ。言ってみれば、「自分で火をつけた家にガソリンで消火しようとしてる」ようなもの。
なぜここまでして急ぐのか?答えはひとつ。「7月4日の独立記念日までに通したい」から。国の未来より、自分の人気取りが第一優先。まさに「民主主義の破壊フェス」状態。
イーロン・マスクも完璧じゃないけど、少なくとも数字は読める。トランプ氏はといえば、「自分の感情曲線しか読めない男」。知性より直感、議論よりテレビ映え。それを盲信する反知性主義の熱狂的支持者たちが議会を動かす。これはもう、リアル版『バカと狂った天才が壊す国家』です。
マスク氏はこう言いました。「このままじゃアメリカが破産する。来年の11月(大統領選)、この国を裏切った全ての政治家をクビにする」と。そんな事云う前にイーロンお前が暴走老人トランプを大統領にした張本人だ!!!
でも、その選別をするのは、選挙で選ばれる国民たちです。そして今のイカレタ国民が過半のアメリカ、陰謀論YouTuberの再生数の方が、経済学者の論文より信用されてたりする。
世界経済の舵取りが、ネットと感情と「おれすげぇ」で回り始めた今、私たちは何を信じればいいのか。
答えはひとつ。とりあえず笑っとけ。でなきゃ、やってられない。
■アメリカという“未来の日本”から学ぶ話
世界のリーダー、自由の象徴――そんな看板も今ではボロボロ。現在のアメリカは、まるで酔っぱらいがハンドル握った国家のようだ。右に左にブレまくりながら「俺が世界を救う!」と叫んでいる。…誰から?
政治家はタレント化し、有権者は「ムカついたかどうか」で投票を決める。議会では巨額のバラマキが拍手喝采され、財政赤字には「未来の俺がなんとかしてくれる」と脳内処理。自己責任を叫ぶ人たちが、自分の選択の責任だけは全力で回避している。
アメリカは世界の民主主義の先輩…だったはずが、近年は「反面教師」としての存在感が増している。選挙のたびにショーが繰り広げられ、候補者は政治家というより炎上系YouTuber。支持者は政策より「気持ちよさ」を求め、拍手喝采の裏で国家財政は崖っぷちへ――。
それでも彼らは叫ぶ。「税金を下げろ!物価は上げるな!戦争には勝て!でも金は使うな!」まるでダイエット中なのに深夜にラーメンと唐揚げを注文する人のようだ。しかもそれを「自由」だと言い張る。
私たち日本人が、こうしたアメリカから学ぶべきことは案外シンプルだ。
トランプ政権とバイデン政権が共通して行ったのは「選挙前にばらまく」という古典的戦術。アメリカはすでに累積債務がGDPの120%超、日本は240%。どちらも「未来の自分たち」か「まだ生まれてない子どもたち」にツケを投げている。これはもはや財政ではなく時間差爆弾。
じゃぁ〜どうするの?まず、「耳ざわりのいい言葉」だけで票を入れないこと。次に、「将来世代が払うツケ」を軽く考えないこと。そして何より、「怒ってる人が正しい」と錯覚しないことだ。怒りはエネルギーにはなっても、知恵にはなりにくい。
そんな民主主義のゾンビ映画みたいな国を、我々は高みの見物で笑っていられるのだろうか?
答えはNO。というのも、日本も着々ともっと過酷なストーリーの予告編に突入しているからだ。
怒鳴れば支持され、破壊すれば改革と呼ばれ、財政は崩壊してるのに「異次元の支援」と名付ければ喝采が起きる。まるで、「クレジットカードの限度額を突破して拍手されてる中年」のような構図。
だから、アメリカの混沌は他人事じゃない。あれは未来の私たちだ。もしかしたら“アメリカの失敗”は、日本が一歩先に失敗しないための豪華な教材なのかもしれない。
学ぶべき教訓はこうだ:
「怒ってる人がいつも正しい」なんて思うな
「その場しのぎ」は、その場しかしのげない
「カリスマ性」には、中身があるかを確認してから拍手せよ
民主主義は壊れるとき、音を立てない。静かに、でも確実に、「バカなフリをした方が得」な空気が社会を包む。そして誰もが言うようになる。「こんな国に誰がした?」
答えはカンタン。みんなで拍手して選んだ人たちがしたんです。だから、せめて笑いながらでもいい。そろそろ“ちゃんと考える癖”を、日本人は取り戻すべきかもしれない。