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大きくする事より小さくても健全にする事の方が100倍難しい!

「静かに滅びる国」で、静かにしていていいのか!

今の今!アメリカではものすごいデモが発生中です。方や最近、日本ってなんだか静かだと思いませんか?夜の街が静かなのも、近所に子どもの声がしないのも、気のせいじゃないんです。これから3年間で、あの「団塊の世代」――800万人超が順番にこの世を去るという現実がやってきます。まるで、東京23区が3年かけてまるごと消えるような規模。そりゃあ静かにもなりますよね。

一方で、赤ちゃんはというと……年間の出生数は68万人ほど。日本が元気だったころは200万人以上の赤ちゃんが生まれていたのに、今はその3分の1。出生率1.15という数字は、もはや国家としての生存意欲すら疑われるレベルです。

でも、ここまでひどくなったのは、突然じゃありません。実は、少子化対策って1994年に「エンゼルプラン」なんて可愛らしい名前で始まってるんです。30年間、毎年10〜15兆円もの予算をつぎ込んで、トータル約450兆円……って、冗談みたいな巨額をかけてきたのに、「で、結果は?」と聞かれたら、まさかの“ゼロ”以下。まるで、家庭教師を30年、つけて付ける前より偏差値が下がった、みたいな話です。

これって・・この構造!日本の農業政策と瓜二つと思いませんか?バラまかれたその総額、実に50兆円超。ところがどうでしょう。その結果、日本のコメ農家の平均年齢は71歳。担い手は減り、高齢化は進み、耕作放棄地は拡大の一途。コメは世界一高い(特殊例外除く)!海外(例:中国、アメリカ、インド、タイなど)では、同等量が1kgあたり50〜150円程度で買えるケースが多く、日本は約3〜10倍の価格差があります。

しかも誰も責任を取りませんも全く同じ。国会では「今後は総力をあげて」とか言いながら、選挙のたびに同じ顔ぶれが当選し現状維持を続ける。ついでに「今度の7月選挙も自民党がダントツ予想!」なんて報道が流れると、「いや、日本人って壊れてません?」と、つい心の声が漏れます。

さて、そんな中で生きる若者たちはどうかというと……正社員にはなれず、家も高くて買えず、結婚は夢、出産は高級嗜好品。恋愛はコスパが悪く、結婚はリスクだらけ、「子ども? それ、課金アイテムですか?」という状態。もはやこれが“合理的な選択”とされる社会になってしまいました。

気づけば社会は“ソロ仕様”に。一人暮らし、一人外食、一人老後、そして最後はひとりでひっそりと……。「一人が好きなんじゃなくて、一人で生きるしかないだけ」という声は、表には出ないけど確実にあちこちで聞こえてきます。

政府もがんばってる「フリ」はしてます。「出産一時金増やします!」「児童手当を充実!」って。でも、保育園は足りないし、家賃は高いし、共働きでもギリギリ生活。つまり「がんばれ若者、自己責任で!」というモードが絶賛稼働中なのです。

さらに言えば、2040年には高齢化率が35%超え。国民の3人に1人以上がお年寄りという、前代未聞のシルバー大国になります。そして、その大半が年金だけでは暮らせない。じゃあ、その支えは誰が?――もちろん若者です。

まるで、飲み会で何も食べてない新人が「お前が全部払え」と上司に言われるようなもの。ごちそうにもなってないのに、ツケだけ請求されてる気分ですよね。

しかもその未来には、地震・台風・地球沸騰化といった災害コンボが待っているのに、政治家たちは「そういうのは未来の誰かが何とかするっしょ」的な顔で今日もスーツでニッコリ!裏金数えてウッシッシ!。

現実は、「大火事なのにスプリンクラーが節水モード」みたいな危機管理。まじめにやってるのか、ボケてるのか、こっちが心配になります。

少子化、高齢化、貧困化、ソロ化――これ、全部つながってます。でも政策は”村”第一主義のバラバラ。これじゃあ、シロアリで土台や柱や梁が食いつくされてボロボロの崩れていく家の壁だけ塗り直して「まだ大丈夫っしょ」と言ってるようなもんです。政治屋だけ安全な豪邸に住み倒壊する家を高みの見物!

このままいけば、未来の教科書にはこう書かれるかもしれません。「21世紀初頭、日本人は静かに国が壊れていくのを、音を立てずに見守っていた」と。

でも、それでいいんでしょうか?「美しい国」とか言っても、生きるのが苦しい国じゃ、人は増えません。
「夢を持て」「結婚しろ」「子ども産め」と言いながら、現実には支える土台がスカスカ。これじゃあ誰も次の世代を迎える気になれないですよね。

日本は今、無数の“個人の努力”と“家族の自己犠牲”によってかろうじて持ちこたえてます。でもそのひずみが限界を越えたとき、崩れるのは制度ではなく、“誰かの生活”です。そう、その誰か?は貴方かも!

だから、今こそ声を上げたい。

夢や理想だけでは、人は生まれません。

不安や孤独のなかでは、家族は育ちません。

自己責任の呪文だけでは、未来を担おうとは思えません。

私たちは「絶望を丁寧に管理する国」になってはいけない。本当に必要なのは、「生きていける現実」をちゃんと整えること。それこそが、もう一度この国を、未来につなぐ唯一の道だと思うのです。