ソフトパワーが・・・ぁ〜〜〜消えて行くぅ〜〜〜
権力とは?、笑ってはいけないソフトパワー講座である!
「パワーって、結局、相手をどうにか動かす力だろ?」と聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか。物理的なパワー?政治力?筋肉?いやいや、それ全部もれなく正解。だけど今回は、ちょっと知的に“ソフトパワー”のお話をしてみよう。
まず、権力には3種類ある。
@ ひとつ目は、「従わないと痛い目にあうぞ」という威嚇型。たとえば、クラスの怖い体育教師とか、職場のパワハラ上司とか。
A ふたつ目は、「これやったらお小遣いあげるよ」というお金の力。これはまあ、たいていのビジネスがこれで回っている。
B 三つ目が今回の主役、「なんかこの人の言うこと、自然と聞きたくなるんだよね」という魅力による力。これこそが“ソフトパワー”だ。”EQ力の本質”とも言えよう。
最初に、この言葉“ソフトパワー”を真面目に提唱したのが、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授。1990年代に「力にも色々あるんやで」と言い出して、それが国際政治の世界でちょっとした流行語になった。
たとえばアメリカ。銃もミサイルもたくさん持ってるけど、それ以上に世界中に「アメリカかっこいい!」と思わせる文化の力を持っていた。映画、音楽、マクドナルド、スタバ、そしてなぜか異常に強い大学ブランド。これらがアメリカのソフトパワーの武器だった。ほら、ハリウッド映画見て「自由っていいな」「アメリカンドリームっていいな」って思ったこと、一度くらいあるでしょ?
でも、そんなソフトな力も、強すぎる“妄想癖の有る個性派大統領”が登場すると壊れるらしい。ナイ教授いわく、トランプ前大統領の登場で、アメリカのソフトパワーは「確実にダメージを受けた」とのこと。なんか、壊れるの早すぎません?IKEAの家具かよ。
たとえば、アメリカの“いい人面”を演出していた国際援助機関を縮小したり、メディアをいじめたり。ハーバード等の大学をいじめたり、ヨーロッパと険悪ムードになって、気づけば「アメリカ、ちょっと面倒なやつ」扱い。まるで“自由を守るヒーロー”から“Twitterで炎上するおじさん”へと急降下。
「でも、ソフトパワーって壊れたら終わり?」と不安になるかもしれない。確かに、一度信頼を失うと、恋愛と同じで取り戻すのは大変。でも希望はある。なぜなら、アメリカの魅力は政府ではなく“市民社会”にあるからだ。しかし、アホンダラトランプは、その市民社会も分断して破壊してしまった様だ!・・すでに東西の沿海部エリアと中央部の分断は、強烈で・・かつての奴隷解放の南北戦争の再来が起きても不思議では無い!
ほんの少しの知的エリート層が残る、ハーバード大学の学長がトランプ氏の圧力に「それ、憲法違反です」とピシャリ。教育機関やNPOは、政権がどれだけ派手でも、それに振り回されない。これがアメリカの底力だ。なんだかんだで、自由な意見や多様性を大切にする文化は、そう簡単に壊れないと信じたいが何れも極少化してしまった。民主主義社会ではいくら知的で価値があろうとも少数派は不利である。
一方で、中国も世界の舞台で存在感を増している。「一帯一路」とか、アフリカへの巨大投資とか、なかなか派手なことをやっている。でも、ソフトパワーとなるとちょっと事情が違う。確かに中国文化は素晴らしいし、麻婆豆腐に罪はない。
でも、共産党のガチガチの統制があると、どうしても“魅力”が一方向になる。たとえるなら「オススメ映画」として強制的に再生される国策ドキュメンタリー。…お、おう、もう、ありがとう、って感じだ。
さて、日本はどうか。日本のソフトパワーといえば、アニメ、ゲーム、オタクパワー、寿司、和風カフェなどなど、世界がうらやむ文化資産をたくさん持っている。江戸時代に生まれた日本のソフトパワーは世界を魅了した!しかし、卑屈な低レベルの知能(哲学)しか持ち合わせていない薩長連合の下級武士に其の価値は台無しにされた。
現在日本の持つソフトパー、最近ちょっと元気がないように見えるのは気のせいだろうか?どうやら、日本人の「EQ」(感情的知性)=「他人の気持ちを察する力」が、少しずつ弱ってきているらしい。
政治家は説明しないし言動不一致が状態化、上司は空気読めない、部下は読まないふりをする。そんな“察しない社会”では、ソフトパワーも育ちにくい。「アニメだけで世界を魅了できる時代」は、そろそろ終わるのかもしれない。テーマだけ与えればAIが簡単にアニメなど創作してくれる時代だ!
ソフトパワーって、じつは筋肉でもお金でもなく、“他人にとっての希望”なのだ。だからこそ、それを育てるには、日々の暮らしの中で「ちょっと他人を思いやること」「正直にものを言うこと」「違う価値観に耳を傾けること」が大切になる。
世界中が強さを競っている今だからこそ、あえて「優しさで世界を動かす」って、ちょっとカッコよくない?資源らしい資源が全くない日本だからこそ、このソフトパワー立国を目指すべきだと思う。その為には・・「日本人そのものに”夢”」・・が無くては始まらない。
ダメ教育⇒ダメ国民⇒ダメ政治⇒ダメ村社会官僚⇒ダメ教育⇒ダメダメ国民・・・・・という負の連鎖が起き、もはや天文学的な借金を抱えて、なおも借金爆増の連続、過半を超すインフラの老朽化をしてしまい、少子高齢化で老後が不安、日本人から”夢”が無くなってしまった。
まさに、トランプ政権と同じ真逆をやる日本人!・・日本社会の未来がとてつもなく心配でですね!