« 小説の続編が・・・出るか?出ないか?・・・気になります。 | メイン | 盛者必衰(じょうしゃひっすい) → 今は盛んなものでも、やがて必ず衰えるという人生の無常 »

日本の明るい未来の要素を全部紙に書き出してみて欲しい

「いのち輝く未来社会のデザイン」のキャッチコビー!、しかしネットの見学感想を見ても、”未来を感じた”と云う見学済みの人のコメントを見た事が無い。貴方は、こんなコメント見た事ありますか???

現実は──「ようこそ、未来への迷宮へ」並んだ、並んだ、なぁ〜〜〜らんだ!疲れた、疲れた、つぅ〜かれた!が圧倒的に多い気がしますが?!、稀に万博に肯定的なコメントは・・それなり遊園地的に楽しかった!であるが・・未来を感じた、未来を学んだ!なんてコメントは皆無である。

「大阪・関西万博」はそんなキャッチコピーで幕を開けた。だが実際に足を踏み入れた来場者たちの第一声は、どこか疲れた声で「ここ、出口どこ?」だった。

未来社会のショーケースと称された会場は、まるで官僚が丹精込めて育てた迷路のようだった。各パビリオンは細い道でつながれ、道案内の看板は隠れるように配置され、予約システムは1990年代のダイヤルアップ接続を思わせる懐かしさすら漂わせている。思わず「テレホタイムってまだあるのか?」と聞きたくなるほどだ。普通の人には予約すら大困難な迷宮となった。

世界の万博を巡り歩くという“万博オタク”の田中さんも呆れ顔。「展示は手抜きの企業見本市、未来感ゼロ。これなら秋葉原の家電量販店を歩いている方がよほど近未来的ですよ」と皮肉たっぷりに語った。確かに、未来を体感するはずが、会場内には昭和の見本市の空気が漂っている。むしろタイムスリップだ。55年前の Expo'70と同じテーマ、殆ど進歩していない人間洗濯機まである始末である。

──13兆円の迷宮探索

さらに驚くべきは、この迷宮の建設に投じられた関連予算が13兆円以上だという点だ。13兆円。もはや感覚が麻痺する数字だが、いったいどこに消えているのか。会場の片隅には「財政の墓場」と書かれた看板でも立っているのだろうか?来場者はその“お宝”を探し出す前に、入場ゲートで長蛇の列に並び疲れ果ててしまう。スローガンは「並ばない万博」だったはずだが、どうやら並ぶこと自体がアトラクションだったらしい。「あれ、ここディズニーランドだっけ?」と錯覚するほどの列ができている。

──幻の経済効果

推進者たちは胸を張って言う。「経済波及効果は約3兆円だ!」と。確かに数字だけ見ると壮大な成功のように聞こえる。しかし、過去の大規模イベントを思い出してみてほしい。必ずといっていいほど、試算された経済効果は実際の結果の数倍に誇張されているのだ。もし経済効果が本当にその通りなら、日本はとっくにバブル期に逆戻りしているはずだ。

──そして次は横浜花博

万博が終わると、次なる舞台は横浜。2027年には国際園芸博覧会、通称「花博」が控えている。経済効果は約1兆円と試算されているが、これも同じく根拠は曖昧。「花を見て経済が回るなら、花屋さんはみんな億万長者じゃないか」という皮肉もどこかで聞こえてくる。

──耳をふさがず、目を凝らそう

批判が集まれば、決まって出てくるのは「アンチは口を出すな」という感情論。しかし、必要なのは感情ではなく事実に基づいた冷静な議論だ。それでも日本人は迷宮を作り、列を成し、未来の夢を見る。そして膨れ上がる借金の上にまた新たな借金迷路を築く。

何度も何度も、同じ過ちを繰り返す姿はまるで迷路の中をぐるぐる回るハムスターのようだ。それでも本人たちは「未来に向かって進んでいる」と信じて疑わないのだから、ある意味、幸せなのかもしれない。

──日本の実未来!!!

日本と云う国は、あらゆる大問題が先送りに次ぐ先送りして天文学的な借金をし続けて来た。インフラの多くはボロボロ、1000年に一度の大地震多発時代、地球沸騰化の自然災害多発、少子高齢化、1億総白痴化が深刻!!産業の空洞化!モラルの欠落、法律順守放棄!犯罪多発!生活困窮者爆増!・・これが現実の日本の未来である。・・・そしてそんな過酷な現実未来への備えは国家も、企業も、国民も皆無である。

果たして、日本人に未来はあるのだろうか。いや、もしかしたら、明るい未来では無く”未来という名の迷路”に迷い込んでいるだけなのかもしれない。

「いのち輝く未来社会のデザイン」は実は・・「いのち消滅、どす黒い未来社会のデストピア」が正しいスローガンなのだろう。