奇跡とは・・良い場合も・・・悪い場合も あり得る。
地球上にはいろいろな奇跡(常識で考えては起こりえない、不思議な出来事)がありますが、世界の借金がどんどん膨れ上がる様子も、そのひとつかもしれません。今やその額、なんと4.6京円。もう「億」とか「兆」なんてケチくさい単位では測れません。これ、誰が返すんでしょうね?未来の誰か…いや、きっと誰も返せない。なぜなら、増え続けることが前提だからです。まるで無限に食べ続けるブラックホールのように、終わりが見えません。
金利が上がるとどうなるか。これがまた笑えない話で、“金利”とは「持たざる者から持てる者へ富を移す装置」です。つまり、貯金が少ない人や借金をしている人たちはさらに苦しくなり、逆に資産を持つ人たちはますます豊かになるというわけです。皮肉ですね。ゲームのルールが最初から決まっていて、負ける人が誰かもだいたい見えている。もしかしたら、我々の財布には最初から“敗北フラグ”が立っていたのかもしれません。
さて、我らが日本の国債も、なかなか興味深い状況です。過剰発行が続き、利上げもできず、日銀はただただ見送りを繰り返しています。市場の反応?「もういらないよ、日本国債」なんて声が聞こえてきています。こうなると金利は確実に、なおかつ今までのより大幅に上がります。中国よりも金利が高くなっても、売れないものは売れない。どんな高級ブランドでも、誰も手を伸ばさなければただの在庫です。
アメリカもまた、大きな動きを見せています。トランプ大統領のアホ過ぎる関税の影響で「アメリカにばかりお金を集めるのはやめよう」という流れができてきました。特に中国などの投資家は、「ドルを抱えすぎるのはリスクだ」と気づき始めたようです。かつてのドル絶対主義も、今では少しずつ揺らぎ始めています。
そして、円高になるのか円安になるのか。世界の投資家はドルが不安だからとりあえず円に…という一時避難のような動きですが、これが続けば1ドル=110円台も夢じゃない。とはいえ、アメリカとの交渉がうまくいけば、また148円台まで戻るかもしれません。結局、円高だろうが円安だろうが、我々の財布にはあまり優しくないシナリオばかりです。
では、日銀が利上げできないとどうなるのか。シンプルです、円安が進み、物価が上がります。世界経済はつながっています。つまり世界の先進国平均並みの3〜4%程度に金利が上げなられない場合はその差の分が・・日本がドンドン貧しくなり続ける過酷な未来を選択し続けていると云う事なのです。すでに日本は、すでに1999年2月より25年間もゼロ金利の先送りをし続けて来たのです。故に日本人の約7割が日常的に生活苦を感じる国となってしまいました。
輸入品は高くなり、生活は厳しくなる。そして恐ろしいことに、物価が上がっても給料はなかなか上がらない。今の今!コメが高騰して米泥棒多発で大騒ぎ状態です。給料がそれなりに上がるのは大企業の正社員ダケ!労働者の7割が働く中小企業は・・上げるに上げられず人手不足倒産が多発しています。
4〜5重の多重下請けの超遅れたビジネスモデルの日本では・・中小零細下請け倒産は時間差で大企業も直撃する事も確実な事ですね!。百姓が倒産したら江戸幕府は維持できませんよね!
これがいわゆる「スタグフレーション」の入口です。エスカレーターで上に行こうと思ったら、実は逆走するベルトコンベアに乗っていたようなものです。頑張っても、頑張っても、前には進まない。
短期的には国債の利払い負担は少なく済むでしょう。しかし、それはあくまで「先送り」に過ぎません。延ばせば延ばすほど、未来のどこかでそのツケを払う時がやってきます。その時の痛みは、弱い人たちに集中するのが歴史の常です。笑えない話ですが、過去も今も、そして未来も、おそらく変わらないでしょう。
最後に一つ、ブラックジョークを。破綻のトリガーを引くのは誰か?多分、私たちじゃない(上級国民政治屋)。けれど、その破片が飛んで来て一番被害が深刻なのは、きっと私たちなんです。さあ、その時あなたはどうやって生き延びますか?