商業主義的搾取型イベント⇒人にやさしくない事実
2025年4月に大阪アホ博の無料(税金)招待の子供たちを実際に引率した先生および子供たちのリポートが下記である。
子どもたちの万博見学にひそむリスク 〜安全と健康への十分な配慮を〜
大阪・関西万博では、大阪府の税金による「子ども無料招待事業」により、小中学校単位での団体見学が進められています。子どもたちに貴重な体験を届けたいという思いは多くの先生方に共通していますが、現場からは深刻なリスクの声もあがっています。
まず大きな問題は交通の不安定さです。会場最寄りの「夢洲駅」へは、地下鉄中央線でしかアクセスできません。しかし4月だけで2度、車両トラブルによる運転停止が発生。4月22日には約4000人が駅で立ち往生し、大きな混乱となりました。団体での移動は時間に限りがあり、万が一の際には児童の安全確保や保護者への対応も困難です。
また、気温の上昇による健康被害も深刻です。4月下旬でも炎天下となり、子どもたちは疲れ果ててしまいました。人気のパビリオンは予約で埋まり、2時間超の大行列も多発、多くの子どもが「リングをぐるぐる歩くだけでつまらない」「暑さで水がすぐなくなった」と話しています。無料の給水スポットも常に混雑しており、こまめな水分補給すら難しい場面がありました。
さらに、熱中症対策の難しさも課題です。7月に団体訪問を予定している学校もありますが、先生からは「会場は日陰が少なく、真夏は避けた方がいい」という声が上がっています。万博会場は広く、長時間の移動や滞在は子どもたちの体に大きな負担をかけます。
会場には、旅行会社の高齢者のツアーの団体の添乗員の声「もっと入場者に優しくしないと」との同行していた添乗員の熱中症を初めとする高齢者の健康への心配の声、「4月でこの暑さですから真夏には行列に何時間も並べば誰が倒れてもおかしくありません」との心配の声もあります。
加えて、安全への不安も続いています。万博の目玉だった「空飛ぶクルマ」では4月に部品が落下する事故が発生し、デモ飛行は中止されました。事故が起きれば責任の所在や対応も複雑で、学校現場にとっては大きなリスクです。
子どもたちにとって万博は刺激的で楽しい場所であるはずです。しかし、その舞台裏で安全や健康が軽視されれば、本末転倒です。関係機関や学校には、「行かせる前提」ではなく「安全に行けるのか」という子供ファーストと云う視点での見直しが求められています。
以上が実体験のリポートです。6.7.8.9月は”命がけを覚悟”してくださいが正しい万博見学の前提なのでしょう。