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日本人の「常識」が日本を大衰退に導いている

私たちの「移動のカタチ」は、いま静かに、でも確実に変わろうとしています。そんな中、業績不振に苦しむ日産自動車が世界15都市の若者3,750人に行った国際調査では、下記の調査結果との事です。

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「環境のために移動のしかたを変えてもいい」と答えた人が57%。電気自動車(EV)に関しても、現在の所有率は23%ですが、10年後には35%以上になると予想されました。また、「これから5年以内にEVを運転する」と答えた割合は、新興国で44%、先進国で31%。
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この調査から見えてくる未来の姿は、本当に現実に即しているのでしょうか?「10年後には35%」と云う表示は大いなる疑問が有ります。私はアンケートの設問の仕方に何らかのバイアスが仕込んである結果だと感じています。

たとえば今、中国のBYDというメーカーは、ガソリン車よりも安い価格で高性能なBEV(バッテリーEV)を2024年より次々と発売しています。現在ではエアコン・音声操作・自動駐車機能までついたコンパクトEV「Seagull」は、なんと日本円で約140万円〜。166万円モデルからは標準で現在でもレベル2+程度の自動運転機能が付きます。10年後ならこの自動運転機能は確実にレベル4程度迄は進化するでしょう。

しかも、BEVの維持費はガソリン車の1/3以下です。その他の中国の新興メーカーも200万円前後でICE車より性能の勝るAI-BEVを1/2程度値段で現在多数発売し始めています。音も静かで、排ガスもゼロ。もう日本以外では「高いからEVは無理」という時代ではなくなり「高いからICE(ガソリン等)車は無理」となりつつあるのです。

一方、日本の自動車メーカーはまだ「EVは高価で、インフラも不十分」といったイメージの中にとどまっているように見えます。トヨタ自動車も従来の自社開発のBEVが性能不足で全く売れなかったので中身を大幅に刷新したBEVシリーズを発売との事ですが・・発売の価格(推定)が世界に対する競争力(約2倍の値段)を持てていない気がします。中身殆ど合弁中国企業製でないと価格競争力は持てない悲しき状態です。ふー

でも、モタモタしている日本企業をおいて世界はもう遥か先を走っています。来年にはロボタクシーが本格普及期に入り10年後には、AI(ASIとなっている)を活用した「ロボタクシー」が普通に街を走り、車を“所有する”という考え方すら変わっているかもしれません。

実際、アメリカではWaymo(Google系列)が自動運転タクシーをすでに2年前より一部の都市で実用化し、ドライバーなしで走行しています。中国でも、百度(Baidu)の「Apollo Go」が同様のサービスを2年も前から始めています。テスラもAI-ロボタクシーを2026年から開始する計画です。これらの流れを見ると、車を“買う”のではなく、“必要なときだけ呼ぶ”時代が、本当にすぐそこまで来ていると実感します。

そんな時代に、わざわざ「高くて」「不便で」「維持費が数倍」「うるさくて」「空気を汚す」ガソリン車(ICE車)を選ぶ人が、果たしているでしょうか?冒頭のニッサンのアンケートによれば損なキの字の人が65%も居ると云う結果となっています。 高いモノ、不便なモノに、私たちがこれから価値を見出すとは考えにくいですよね。こんな当たり前の事が判らない大企業(日本人)に未来など無いと私は心配をしてしまいます。

だからこそ今こそ、未来の本当の姿に目を向けて、「今」の延長線ではなく、「これから」を見すえた行動や選択が求められているのではないでしょうか。そんな時代の流れを、私たち一人ひとりが静かに見つめ直していきたいですね。

正しくモノを見て、正しく思考して、正しく判断する事が時代に即して豊かに生きられる唯一の道ですね・・「今の常識」はもう確実に時代遅れです。家創りも不動産探しも・・素人さん(常識)では未来に価値有るモノは探すことは不可能です。是非、弊社のサイトを深堀して「真なる学び=未来の価値」を会得してくださいね。貴方が未来を生き抜く知恵(価値)が獲得できると思いますよ!