マーケティングの真の意味とは?
マーケティングが大切だという言葉は、30年以上も前から言われ続けています。しかし、その本当の意味を理解し、実際に成果を上げ続けている人はどれほどいるでしょうか?歴史を見ればマスマーケティングをやり続ける企業は陳腐化して衰退している歴史が有ります。特に時代の転換期にこれをやり続ける企業は、例えばニッサン自動車の様に時代遅れとなり致命的になります。
マーケティングの基本には、以下の4つの要素があります。
@ベネフィット(顧客にとっての価値)「お客様の期待価値≦販売物の提供する価値」が重要
Aターゲティング(顧客層の選定)特に新しい顧客の創造が重要!
B差別化(競合と違う点の明確化)
C4P(製品、価格、流通、プロモーション)
マーケティングの本質は、「価値の交換」にあります。企業は商品やサービスを通じて顧客様に価値を提供し、その対価としてお金を受け取ります。つまり、商品そのものよりも「どのように役立つのか」「どんな嬉しさを提供できるのか」「お客様の期待価値≦販売物の提供する価値」が重要なのです。
家の場合は「お客様の期待価値≦販売物の提供する価値」に気付く事が出来るのは買った直後では無く人生のエンディング近くになる事もとても多い様な気がします。
家と同様以上のコスト(生涯コスト5000万円以上)を負担する自動車、自動車を販売する場合、顧客様が求めているのは「自動車」そのものではなく、「自動車を使い自分の時間価値が上がる事」です。もっと身近で安価な商品を扱う果物屋さんは単に果物を売るのではなく、「手軽でヘルシーな朝食」や「爽やかなデザート」といった価値を提供しています。
同様に、「住宅」も建物のハードそのものではなく、その家の中で暮らす「人生の慶び溢れる満足な時間の質」なのです。その前提条件が3つのゆとりを確保した上で家を創ると云う事です。
@金銭的ゆとり A時間的ゆとり B精神的ゆとり・・この大前提を欲(見栄や学び不足による勘違い)で棄損してはなりません。
しかし、売り手も買い手も、つい商品の特徴(スペック)に目を向けがちで、顧客様(自分自身)がどのように喜ぶのかを見落としがちです。商品説明が「お客様の視点」で書かれていることは意外と少なく、「どんな良いことがあるのか」が十分に伝えられていないケースも多いのです。
価値を高めるための具体的な工夫
マーケティングの視点を変えるだけで、売上を大きく伸ばせることがあります。例えば、スーパーでパスタとパスタソースを別々に陳列するのではなく、パスタ売り場にパスタソースを並べることで、購入率が大幅に向上するのです。今ではどこのスーパーでもやっている事ですから・・これは本当の価値にはならない可能性が有ります。
また、顧客様のTPO(時間・場所・状況)を考慮することも大切です。朝の忙しい時間にバナナを食べる人にとって、その価値は「手軽な朝食」になります。一方で、果物を贈り物として使う人にとっては、「特別なギフト」としての価値が生まれます。
さらに、「ビフォー・アフター」の視点も重要です。顧客様が商品を使う前(ビフォー)と使った後(アフター)でどのように気持ちが変化(期待値≦実際の満足・差が重要)するのかを意識すると、より魅力的な価値提案ができます。例えば、イタリアンレストランでの食事は、単なる食事ではなく、特別な時間を楽しむためのものです。食べる前の期待感と、食べた後の満足感のギャップを考えることで、より良いサービスが生まれます。
顧客様の立場に立つことが成功のカギとされていますが日本の商業主義ではそれさえも出来ていない企業が山ほど存在しています。本当の価値は・・マーケティングの上位の部分(お客様の新たな価値への気付き)に有り、それを提案し新たなる気付きや発見をお客様が出来る様にする事がとても大切な事なのです。
TPOやビフォー・アフターをしっかり考え、顧客様の立場に立った価値提供をすることで、マーケティングの成果は大きく変わります。ただ単に商品を売るのではなく、「この商品を使うことでどんな良いことがあるのか」「どんな感情の変化が生まれるのか」を軸に考えることが大切です。
真のマーケティングとは、顧客様にとっての価値(ベネフィット)を深く理解し、時代の変化とともに柔軟に対応すること。変化しないものに価値は生まれません。だからこそ、常に「お客様にとって何が嬉しいのか」「お客様にとって本当の価値とは何か?」を問い続けることが、永続的な成功の秘訣なのです。
弊社にお越しのお客様は・・「100%例外なく、びっくり」されています。真の価値に気付かれるお客様は感動し驚愕のびっくりであり、・・それが出来ないお客様は不快なびっくりかも知れませんね!
それは常識の呪縛(洗脳)の弱い素直な心のお客様は前者の感動のびっくりであり、常識の呪縛が解けないお客様は後者になる様ですね。
貴方様は・・どちらでしょうかね!