正しい価値観を獲得しよう・・・足るを知る・・・
私には、どうしても心がざわついてしまう光景があります。そのひとつが、夕暮れ時に延々と続く車の赤いテールランプの列です。特に、私が暮らす愛知県豊橋市でも、夕方になると渋滞が発生し、赤いランプの群れが道路を全部真っ赤に埋め尽くします。この光景を見るたびに、まるで人間に対する赤信号に見えてしまいます。人間社会のあり方について考えずにはいられません。
もうひとつ、胸が締め付けられるのが、テレビなどで放送される東京の空撮映像です。巨大な都市が広がるその景色には、ほとんど緑が見当たりません。まるでコンクリートの廃墟に埋もれた「生命のない街」のように見えてしまうのです。人間が健康に生きるためには、心と体のバランスが不可欠ですが、こうした環境では心が疲弊し、豊かさとは何かを見失ってしまうのではないかと感じます。
近年の自動車技術の進歩も、必ずしも私たちの暮らしを豊かにしているとは言い切れません。スポーツドライビングを楽しめる場所はほぼなく、高性能な車の力を発揮する機会は殆どありません。実際、公道でその性能を試すことは99.999%違法行為となってしまいます。合法的に楽しむには高額な費用をかけてサーキットを利用しぐるぐる回るしか有りません、これってネズミの回し車と同じですね!
さらに、現在の自動車はOTA(Over-the-Air)技術によって走行状態がリアルタイムで把握できる時代です。もし本気で速度超過などの違反を取り締まるとしたら、それは容易に実現できるでしょう。その場合、一般道を走る車には100馬力もあれば十分すぎるかもしれません。それにもかかわらず、2000馬力を超える超高性能な車が登場し、社会全体がそのパワーを競い合う商業主義的風潮には、疑問を抱かざるを得ません。
一方で、世界の中で日本人の幸福度が低迷していることも見過ごせない問題です。国連の「世界幸福度報告(World Happiness Report)」によると、2024年の日本の幸福度ランキングは143カ国中51位。さらに、ある調査では日本人の幸福度は世界ワースト3、子どもの幸福度はワースト2という結果も出ています。「人並みであることが幸せ」とされる文化が、かえって私たちを幸せから遠ざけているのかもしれません。
余裕の無い日本人、その結果自分の事ダケで精いっぱいで他者を思いやる余裕など生まれないのでしょう。次なる調査はチャリティーズ・エイド・ファウンデーションの世界人助け指数の「この1か月間に寄付したか」など3項目の質問で市場調査会社が調査し、日本は2022年調査では142か国中139位、最下位に近い事が証明しています。
気候変動が加速し、「地球沸騰化」とも言われる時代に突入した今、私たちの暮らし方を見直す必要があります。内燃機関(ICE)を持つ車の時代は確実に終わりを迎えています。そして、BEV(電気自動車)を含め、個人所有の車を減らし、交通手段をグリーンインフラとして効率化することが求められています。そうしなければ、地球環境の悪化はさらに進み、私たちの未来が失われるのは明らかです。
世界一ストレスフルで過酷な精神状態、経済状態も悪化の一途、借金も爆増・・さらに環境悪化のコスト増の追い打ち!
金を追い求める商業主義の過剰な欲望が、かえって私たちの暮らしを苦しめてしまっているのではないでしょうか。本当の豊かさとは何か、今こそ一人ひとりが考える時なのかもしれません。
まさに・・・足るを知る・・・この事が一番大事な生き方なのでしょう。家も「足るを知る」的な家創りが貴方の人生を本当の幸せに導いてくれると私は感じています。