くさった風土とそれを守り通そうとする村社会の大問題
フジテレビ女子アナ性上納問題は・・日本の腐った風土の問題が本質的な問題である。風土は外的要件では100%変わる事は無い。
変わらない風土と、見えた課題
「風土はそう簡単には変わらない」――これは、日本社会に深く根付いた文化や慣習について語るとき、しばしば耳にする言葉です。日本人は時に、言葉と行動の間に大きなギャップを抱えていると言われます。それは、良くも悪くも「空気を読む」文化や、「みんなと同じであること」を重んじる性質から来るのかもしれません。しかし、この特性が問題として浮き彫りになることもあります。
先日、フジテレビの港浩一社長(72歳)が記者会見を行ったことが注目を集めました。この会見は、中居正広さん(52歳)を巡る女性問題について説明するものでしたが、残念ながら結果は大炎上。企業イメージを守るどころか火に油を注ぐ形となり、フジテレビのスポンサー75社以上がCMを停止するという深刻な事態に発展しました。この事例は、単なる一企業の問題にとどまらず、日本企業の危機管理体制や風土を考える重要な機会を提供してくれています。
危機管理の専門家でも解決できない課題
実は、フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスは「フジサンケイ危機管理研究室」という専門組織を運営しています。この研究室は、企業の広報やメディアトレーニング、特に不祥事発生時の情報発信について指導を行うことを目的としています。それにも関わらず、今回の会見はその指導内容が全く活かされていない結果となりました。「記者会見の失敗は、不祥事そのもの以上に企業にダメージを与える可能性がある」という言葉を裏付けるような結果です。ある危機管理の専門家は、「この事態はフジサンケイ危機管理研究室にとってもブーメランのようなもの」と指摘しており、その評価が注目されています。
「みっともなさ」が生む連鎖
こうした出来事はフジテレビに限らず、日本の大企業に共通する風土を象徴しているようにも感じられます。特に「古い体質」の企業において、上からの指示を無批判に受け入れる風潮や、危機的状況での対応のまずさが目立ちます。その結果、現場で働く下請けの人々は苦しい状況に追い込まれ、時には生き残りのために不本意な手段を取らざるを得ない現実があります。これは企業の内側だけでなく、経済全体の停滞にもつながっているのです。
日本の経済は今、困難な状況にあります。2024年の実質GDP成長率はマイナス0.2%となり、世界の平均成長率3.2%と大きな差があります。さらに、消費活動は過去24年前と比較して7.3%減少し、主要国の中でも最低レベルです。一方で、戦争中のロシアでさえ+3.8%、深刻な不況とされる中国でも+5.0%と、日本を遥かに上回る経済成長を見せています。
根本的な問題を見つめて
フジテレビの記者会見での大失敗は、単なる一企業の問題ではありません。それは、長年積み重ねられてきた腐敗企業風土や、危機管理の弱さといった、日本社会全体に通じる課題が顕在化したものです。これを他人事とせず、「自分たちの課題」として捉える姿勢が求められます。この一件を正しく理解する必要性が有ります。
「経営陣が悪いのであって一般社員は悪くない」なんて事は有り得ません、風土は全社員により醸成されるので有り100%例外は有りません。正しい精神や正しい魂を持つ人間は腐敗風土の中では生きられないのですよ!
腐敗風土(全体)の大問題ですから経営陣を変えれば問題無しとはなりません。ゼロリセットが無ければ、ただでさえ日本全体が腐敗しているのですから正しい経済成長など不可能と思いませんか!!!
明日のフジテレビの再会見を録画して・・徹底的に登壇者の発言の深層心理を理解する事が不可欠です。