プライドのメチャ高い欧州車メーカーでもプライド放棄で生き残る決断
貴方に以前にもお示しした様に日本車が世界で売れる理由の筆頭@は安い事、A比較的壊れない事、これ以外に有りません。世界で大量に売れる日本メーカーのクルマに「クルマとしての本質的価値」が有るから売れている訳ではないのですよ!
クルマの歴史の長い欧州では日本の高級車など全くと言ってよい程売れて居ません。今では知能の低いアメリカの低所得者又は奥様のセカンドカーとしてのみでしか売れていないのですよ!(しかし今年に入り利益は全く出ない状態へ移行)
簡単に言えば・・・日本車は”世界の軽四”的な存在です。しかも、そもそも安いのに現在利益度外視の大バーゲン中!!100均ショップが70〜80円ショップとして大バーゲンしている感じなのですよ!
欧州自動車メーカーの車両平均価格は日本製より約200〜300万円ほど高い。故に欧州自動車産業は、@欧州製の高額電気自動車(EV)の需要低迷、A中国製激安高性能EVの猛攻、さらに来年から強化されるBEU環境規制という「@〜Bの三重苦」に直面。
2024年8月のEU全体のEV新車販売は前年同期比で44%減少し、ドイツでは政府の補助金制度終了に伴い、EV販売が7割減少⇒現在欧州の自動車メーカーは自国内工場閉鎖や人員解雇の大リストラが始まって居る。
この状態が継続すればEUの環境規制で、2024年から新車のCO2排出量引き下げが義務付けられ、EV需要の低迷により、欧州メーカーは約150億ユーロ(約2兆4,000億円)の罰金を課される
日本メーカーの1台当たりの平均価格は約370万円程度だから、今のところ中国製激安高性能EVの猛攻は中国国内以外では回避出来て居る様に見える。
しかし、今の今!日本車の価格帯370万円以下の中国製の高性能ADAS付きの中型車(日本車のICE車トヨタカムリ相当の大きさ・価格500万円前後)のBEVが10万元(約206万円)から18万元(約371万円)の価格帯で大量に新発売され始めた。日本車にガチバトルの価格帯である。
広汽埃安の新型EV「AION RT」は、車体サイズは全長4,865mm、全幅1,875mm、全高1,520mmで、ホイールベースは2,775mmで3次元センサーのLiDARを搭載しながら300万円台前半15万9800元(約330万円)の価格を実現、さらに小鵬汽車(シャオペン)が新型セダン「MONA M03」全長 4,780mmX 全幅 1,896mm X 全高 1,445mmを発表。ベースグレードの希望価格は11万9800元(約247万円)からと、AION RTよりも安い。
もうすでに中国最先端では、日本でICE車より高額と言われ続けているBEVは日本のICE車の半額前後の値段迄下がって居るのである。しかも価格は半額でも装備は日本車より明らかに上の装備を充実している。
米国では私が予測した通り”もしトラ”が”確トラ”になった!アメリカでは環境規制の見直しでガソリンジャブジャブ経済に後戻りする。
いくら確トラで石油ジャブジャブ政策とICE車保護政策が復活しようが、地球沸騰化は誰の目でも明らかな事、今後2035年までに全新車をゼロエミッション車にするEU計画やアメリカの環境意識の高い州で確実に進行中だ!
2023年のEU市場における中国EVの新車販売シェアは11%であり、3年後には20%に達すると予測されている。EUは中国製EVに追加関税を課すことで合意したが、中国メーカーは欧州に生産拠点を設け、関税回避の動きを活発化⇒時の経過と共に数年以内には関税の中国車抑制効果は無くなるだろう。
中国EVメーカーは価格だけでなく、高級EVの技術力でも欧米日のメーカーを凌駕し、BYDはパリにショールームを開設。日本にもすでに進出してBYDのEVは長い航続距離や優れたバッテリー技術で支持を集め、日本と同様にフランス国内の販売代理店を2024年中に100店に増やす計画だ。そしてZeekrを始めとする中国メーカーも2025年より日本に進出する事を表明済みでもある。
モータリゼーションの長い自動車知識の高いドイツでも、調査では、59%の人が中国製EVを購入する意思を示し、40歳未満では70%以上が購入に前向きとの事。特に若い世代はEVをスマートフォンのように新技術として捉え、ブランドへのこだわりが薄い。日本でもクルマに拘りなど無い若者を中心に中国製BEVの高コスパで人気に火が付く可能性が高い。中国製BEVが軽四並みの価格になればバカ売れ間違いなし。
現在欧州自動車メーカーは厳しい状況に直面しており、フォルクスワーゲン(VW)は国内工場の閉鎖を検討中。ステランティスはイタリア工場の操業停止を余儀なくされ、アウディではベルギー工場での労働者ストが継続中。
欧州プレミアムブランドのアウディは、中身全部中国車(上海汽車集団(SAIC)、IMモーター等・IM-L6)外見ダケアウディがデザインした新ブランド「AUDI」を立ち上げた。この手法で中国メーカーは欧州等の各メーカーと組み関税回避を世界各地で仕掛けてくるだろう。以下詳細
https://kuruma-news.jp/post/841645
上記の「AUDI」主な性能はICE車では実現不可能な程高性能⇒システム最高出力570kW(775ps)・最大トルク800Nm、フルタイム4WDシステム「quattro」、0km⇒100km/h3.6秒
スウェーデンのEV電池大手ノースボルトは、中国製の蓄電池のコスパで大負けし、2023年9月に1,600人(従業員の約20%)の雇用削減を決定。
欧州メーカー製のBEVの価格が高いことや、性能が低い事、充電インフラの整備が遅れていることが需要低迷の一因となっている。
米国は中国製EVに100%の関税を課しているが、EUの追加関税は最高35.3%に留まる。ドイツをはじめとする中国との経済関係が深い国々は中国に対して慎重な対応を取っている。中国依存度がブッチギリ高い日本などは中国の言いなりになるしか他に道は無い。
★仮想敵、依存深刻、馬鹿リーダー・・敵国優位、圧倒差なり アメリカと中国の又裂き状態不安