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世界は猛スピード・・日本はナメクジ・・その差6〜10倍

失われた30年が、失われた40年へと確実に進む!特に2013年以降の日本のド遅れ、ド衰退は致命的になりそうだ!これはオーバーな表現でも妄想でもイデオロギー的な発言でもない。あらゆるデーターが日本のデストピア到来をファクトで示している。

世界ビッグトレンドの代表格の現在〜5年後の自動運転!方法には大きく分けて下記の2つの方法があります。貴方は”同じ値段”で超安全な高性能自動運転車と、旧来の自動運転が付いて居ない自動車(ICE車)《internal combustion engine》=「内燃機関」ならどちらを選びますか???

1,AI型を採用するテスラや中国のニューエコノミー群が採用しているカメラ映像ダケで現実を認識するAI型の画像認識システム⇒計測ハードコストが激安⇒車両価格が安くなる。

2,計測演算型を採用するベンツ等の欧州勢や日本勢が採用するデジタルマップと計測機器(カメラ・レーダー・ソナー・LiDAR等)の測定値をデジタルマップと照合しながら最適解を求める方式⇒計測ハードコストが高い⇒車両価格が高くなる。

上記 1、及び 2、の何れの場合も、自動運転のキーテクノロジーはECU⇒Electronic Control Unit(エレクトロニックコントロールユニット)の性能と消費電力の最適解をどう導くかという事も大事なキーテクノロジーになっています。

中国製のシャオミ「SU7 Max」は、システム出力495kW(673PS)、0-100km/h加速2.78秒、最高速265km/h、フルサイズスポーツセダン型BEV、価格は約624万円、ECUは、NVIDIA製 DRIVE Orinをデュアル装備。508TOPSのプロセッシング能力でADASが機能する。

「TOPS」は1秒間に何兆回の整数演算(加算・乗算のみ対象)ができるかを表す性能単位

自動運転の高度化はエネルギーの大量消費を招く、自動運転の高度化は、要求される計算能力(コンピューティング性能:TOPS(兆回演算/s)が急激に上昇すると当然エネルギーの大量消費を招く。

「レベル1」から「レベル2」が0.1〜10TOPS・・・・・・・・・ ⇒現状の日本メーカーのレベル
「レベル3」から「レベル4」では 100〜1,000TOPSと1,000倍前後⇒シャオミ「SU7 Max」は、508TOPS
「レベル5」に至っては、・・ 1,000〜5,000TOPSが必要。

運転自動化が高度に進んだ車両の電子制御ユニット(ECU)には、スーパーコンピュータと同等の演算性能が要求される。

電力消費の著しい増大だ。自動運転車両のセンシングとコンピューティングが消費する電力量は、「レベル4」〜「レベル5」になると「レベル1」〜「レベル2」の50倍〜200倍に達する。電力を効率的に利用するチップが不可欠。

自動運転車両の半導体コスト比率は、車両価格に占める半導体価格は、2019年に半導体の比率は4%⇒2030年には、20%を占めるようになる。

半導体の比率が急増する理由の1つは、電子制御ユニット(ECU)用半導体ロジック(SoC:System on a Chip)の大規模化と複雑化となり自動運転の高度化はSoCの回路規模を増大させるとともに動作速度を高める為に最先端の微細加工技術が不可欠。

技術ノードとSoC開発コストは、14nmノードの開発コストが約1億ドルであったのに対し、5nmノードでは約3億ドルに増大した。3nmノードでは5nmノードのおよそ3倍に急上昇する。

注:半導体のプロセス”ノード”とは、チップのトランジスタなどの大きさを示す指標

まさに今後のAI化されたビークルは走る超高性能AIスマホとなる事も確実な近未来である。現在スマホ全滅の日本企業の勝ち目は全く無いと断言しても過言では無いだろう。

今後はAI自動運転化されれば自動車(ビークル)の稼働率は上がり自動車(ビークル)の生産台数そのものは、ほとんど増えない。2024年〜2025年の年間生産台数は、世界全体で1億台弱と推定されている。2023年の全世界の自動車生産台数は9,355万台

今のところ、さまざまなレベルの運転自動化を搭載した、さまざまな駆動方式(モーター、ガソリン、ディーゼルなど)のクルマが混在するが、第一原理思考で考えればシンプルなモノが確実に同性能の場合は低コスト、低維持費となり勝ち残る!オッカムの剃刀の法則通りの事が起きる。

さらなる高性能を求めて自動車ECU用半導体も現状のSoCから”チップレット”へ移行する。高度なEUC向けの半導体システムはSoCではなく、高効率で高性能化しやすいチップレットを採用する。

注:チップレットとは、これまで1チップに集積した大規模な回路をあえて複数の小さなチップに個片化し、「インターポーザ」と呼ぶチップレット間をつなぐ基板上に乗せて大規模化して1パッケージに収める技術⇒安くて早く高性能化が可能。

何れにしても日本の自動車メーカーの出る幕は無くなりそうです。悲しすぎる現実ですが、ボンボンリーダーの固執(変化嫌い)が起こした自爆ですね!

時代に逆らい成功したモノなど歴史上皆無である。その時代に逆らい続ける日本のリーダー、そしてその糞リーダーを延々と選び続ける日本人とは???わたしは・・恐ろしい”狂”を感じる。ふー

★創発を、まもなく超える、その時は・1本足の、骨折の時、歩けないモノ(クルマ屋)の価値は霧散