企業風土・・・が全てを決める!
私は以前の本ブログで日野自動車、ダイハツ工業、そして豊田自動織機不正の時に”企業風土”と云う指摘をさせてもらった。その風土はそう簡単には出来ないし、変わらないし、蔓延する事など・・原理原則、当たり前の事である。その指摘が以下の様に現実化、可視化されて来た。
本日の日本経済新聞でも不正発覚から凋落して上場廃止迄となった東芝とトヨタの企業風土の相似形を心配する記事が有った。私が若い頃は東芝と云う企業のブランド価値はとてつも高く、日本の総理に面会するより東芝の社長に面会する事の方が何倍も難しいと言われた事がある。
トヨタの会長の「あってはならないこと」の言葉が空疎に響く 車両認証めぐる不正 トヨタ社員ら絶句、
ダイハツ工業の車両認証不正を巡る問題を受けて国土交通省が自動車メーカー各社に調査(自主調査)を求めた結果、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社で不適切事案発覚
「トヨタ自動車で判明した不正行為6事例について、国の基準だけでなく日韓や欧州を含む62か国・地域が採用する『国連基準』にも反する」という国交省の見解が判明、トヨタが「国の基準より厳しい条件で実施した」などとした一部の試験について、国側が「より厳しいと一概に言えない」と結論付けたことも判明、国内と国連で乗用車の基準は合致しており「同じ不正があれば欧州などでも量産できない可能性が高い」
▼しかし、コバンザメヨイショの茶―ナリストやヨイショ経済評論家は脱法を無視したトヨタを全面的に擁護発言が多発⇒国交省運輸局や海事局の型式認証試験は時代錯誤の試験項目が多く残っていたり無駄無意味な試験項目が多く、悪いのは国交省」
▼「車検(保安基準)が未だに昭和30,40年代から変わっていない部分があります。車の性能があがり、道路事情も進化しているのに国交省のお役所仕事が経済を停滞させているのは間違い」
これって85年前の中国に侵略した日本は全く悪くないと云う擁護発言と重なる。
「認証不正」に揺れるトヨタの自動車業界のトップに君臨してきたトヨタ自動車の豊田章男会長のこれまでの他人事感MAXの対応が大問題。ボンボンの特性そのモノの対応⇒幼い頃より問題は他者が全部解決・・泣きべそかけば許されると思って居るかも?アメリカの公聴会?でも泣きべそ?!
2010年2月トヨタ自動車は、米国で販売した一部車両で起きた急加速問題をめぐって当局や消費者に虚偽の情報を提供し隠ぺいを図ったことを認め、12億ドルの制裁金を支払うことで米司法省と和解
参考図書:トヨトミの野望(梶山三郎著)
「法令と実態との乖離の是正」の重要性「(認証制度と実態に)ギャップがある」
トヨタの宮本真志・カスタマーファースト推進本部長も会見で、「より厳しい条件の試験」を実施と連呼。「後面衝突試験」は、車の追突事故を想定した試験で、日本を含む国連基準では重さ1100キロの台車を衝突させるルールになっていたが、トヨタは、北米基準に基づき、開発段階の1800キロの台車を用いて衝突させたデータを提出⇒コストの為に法律試験を省略したと云う強弁
トヨタにとって「認証不正」は、型式認証の基準の国際的な相違の中で起こった問題であり、日本の自動車メーカーのトップとして、監督官庁の国交省に対して誠意をもって問題提起を行い、制度の是正を求めるべきだがそれをしなかったと云う大問題である⇒本音はそんな些末な事(安全テスト)は関知せずなのだろう!
トヨタの経営トップの豊田会長は自社グループのダイハツでの認証不正問題もあったことからして、十分想定可能、調査をすれば容易にその事実が把握可能。国交省から要請を受けるまで、トヨタにおいて、それを自主的に調査して、「法令と実態の乖離」を把握することも、その問題を明らかにして解決をしようとする努力も、行われた形跡はない。
潜在化した不正の発見のための積極的な取組みを無視⇒普通は有り得ない感覚⇒グループ会社の中核の不正⇒うちは大丈夫か!と調査を自ら命令するのが普通の感覚⇒ダンマリ確信犯の可能性さえあり得る。以下の@〜Bが豊田会長の記者会見談要約
※「認証制度と実態のギャップ」については
@「このタイミングで私の口から言えない」と言い、「今回のことをきっかけに、国と自動車会社がすり合わせをして、何がお客さまと日本の自動車業界の競争力向上につながるか、制度自体をどうするのかという議論」を期待しているなどと、まさに「他力本願」の姿勢
※不正を会長はどう受け止めたか?」との質問に対して、
A正直、残念な気持ちと、ブルータスお前もかという感じだ。トヨタは完璧な会社ではない。問題が出てきたことは、ある意味、ありがたいことだと思っている。間違いをしたときには一度立ち止まり、何が起きたかを確認することで我々にはまだ改善の余地があると気づきを得ることができたと思う⇒当事者感皆無の答え
※「どうしたら不正を撲滅できるか?」との質問に対して、
B撲滅はね、ぼく無理だと思います。故意で間違いをやろうという人はゼロにしなければいけないが、問題が起こったら事実を確認し、しっかり直すことを繰り返すことが必要なのではないかと思う⇒確実に開き直り発言
笑いながらの「ブルータスよお前もか」の発言、自身の暗殺に腹心のブルータスが加担していた事を知ったカエサルが「ブルータス、お前も私を裏切っていたのか」と非難した言葉⇒「個人としては避けがたい不正」に手を染めざるを得なかった技術者(企業風土がそうさせた)に対して、組織のトップとして笑いながらの責任転嫁、「裏切り」と他責。・・この”笑い”にこそ本性が出た!
★えせ笑い、ついつい出ちゃう、本性の・・無反省なる、ボンボンの性(さが)
窮地(きゅうち)で”笑う”(自己逃避)又は”泣く”(助けての叫び)ボンボン全般の共通特徴!
★成長の、機会奪われ、ボンボンの・・悲しき性の、哀れ悲しき
親ガチャ大当たりのボンボンは平和な時が輝く”ボンボン業”に専念すべきである。100年に1度の大変化の時代に戦いに次ぐ戦いの連続の大組織のトップなんて無理!・・名だたる多くの起業家(親)はその事を知り尽くし実行をしている。
★周り皆、茶坊主だらけ、心地良し・・真毒見えぬ、オブラートかな 浦島太郎病を罹患
★身の丈を、知るぞ大事の、生きる術・・花に感動、時ぞ輝く 花一輪の価値を知る也時ぞ輝く