ハードからソフトへの掛け声がすでに30年余前⇒無視する日本
日本は何故か?国の発展と共に産業ポートフォリオの適正化、アップデートが出来ない国である。日本の主産業、製造業でも今や中国に完全に負けている。ハードからソフトへの掛け声がすでに30年余前から有ったのに・・ハードに拘り、ソフトを無視し続けるリーダーばかりの国、それが日本である。
2022年版AIランキングによると、1位が米国で以下、中国、イギリスが続き、ドイツは4位,日本は2020年に8位、2021年に9位、2022年に10位と年々下落(日本はステイしたままで他国が成長している)。
2023年版AIランキングは1位米国、2位中国、3位シンガポール、4位英国、5位カナダ、6位韓国、7位イスラエル、8位ドイツ、9位スイス、10位フィンランドと云う順位、日本は総合ランキングが12位と低迷。中国や韓国にも”大差”で負けた!
2022年の組織別では、米企業が1位にグーグル、6位にマイクロソフト、9位にファイスブックの3社が、また米国の大学が2位MIT、3位スタンフォード大学、4位カーネギー・メロン大学、5位UCバークレー、10位UCロサンゼルスと5大学、8位の英オックスフォード大学と9位の中国の精華大学で、日本勢もEU勢もひとつもない。
2024年のAI業界を牽引するトップ10の企業Nvidia、Microsoft、IBM、OpenAI、Google、Apple、Meta、DeepMind、DataRobot、SAPです。
日本企業は皆無の影も形も見えません!日本の昭和のジジイ経営者や高級官僚の時代感が皆無・・故に遅れ続ける。その象徴的な某上場会社の4月1日の入社式での会長のコメントが下記
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情熱を持てるかは「高い目標を持つこと、つまり志を高く持つこと」新入社員に言おう。情熱をエネルギーに。
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残念ながら日本国の国民の心はガンのステージWである。ガンステージWの患者に同じ事が言えるか?
この会長さん、恐ろしい程の時代感錯誤である。自分の経験値から出た言葉だろうが!今の時代には通用しない!そもそも原理原則違反の言葉である。情熱とは持つモノでは無く正しい原理原則に沿った環境により湧きあがって自然に出てくるモノなのである。その環境を創るのが経営者の仕事である。
さらに現代教育により心をボロボロにされて五欲、我欲のみの現代の若者には適正な環境の中でも情熱、エンゲージメントなんて高まる事は断じてない!それはもうエビデンスとして日本社会では当たり前の事である。昭和のジジイの論を押し付けられてもいい迷惑と若者は思うだろう。私の論に異の有る方は下記書籍を読破してから判断して欲しい。
参考図書:「働かないニッポン」 河合薫著 勝ち組若者だけど世界最低のエンゲージメント指数5%が全てを物語る
上記会長さんは”精神論”で戦えと言って居る83年前の軍部の指揮官と全く同じである。
今はデーターとテクノロジーとそのベストミックスを探求する時代である。1社で何でもカンデも頑張る時代では無い・・ベストミックスの模索からの無から有(どこにも無い価値)を生み出す時代である。その為の人間力を養い続ける時代でもある。
★時代感、激変不可避、今の今・・老害廃除、何より大事